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アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい : 旧ブログ
ひきこもり 6ページ目

アダルトチルドレンへの処方箋~考えることの大切さ

解決を要するどんな問題でも、解決のためには、現実を直視し、現実からスタート

することが肝要です。

ですから、生き辛さを感じ、常に何かを思い煩っている人ほど、現実から目を背け

てしまっていると言えます。

現実から目を背けるばかりでなく、考えることを止めてしまっています。

 

 

思考停止です。

なぜでしょうか。

考えれば、思い煩い、苦しくなるからです。

 

 

しかし、考えることを止めてしまえば、何らの解決策も、それこそ思いつきません。

「考えると辛いから考えない」ではなく、考え方の工夫をしていけばいいんです。

考えることそのものは、決して止めてはいけません。

考えずやり過ごせば楽になれるかといえば、決してそんなことはありません。

そのことは、あなた自身も体験済みかと思います。

 

 

人間の思いには、「考える」と「信じる」の二つがあります。

あなたは、親から刷り込まれた誤った信念を後生大事にしていませんか?

まさに信念で、無批判に信じ込んでいませんか

 

 

親以外にも、会社の上司や教師、友人や恋人からの刷り込みもあるかも知れま

せん。

「信じる」という行為は、現時点では不確かなことに対して、「そうなんだ」と思い

切ることですね。

事実として確認こそ取れていないのだけれども、自分の中では事実として受け入

れることです

 

 

例えば、「あなたはUFOを信じますか?」と尋ねますね。

これはUFOの存在が、未確認、不確かだからです。

もし、UFOの存在が事実として確認されていれば、「信じますか?」ではなく、

知っていますか?」となり、未確認飛行物体(UFO)という名称でもなくなるでしょう。

幽霊や神さまも同じです。

 

 

ACの苦悩は、自己否定的な誤った信念にあります。

選別、批判能力のなかった時期に刷り込まれ無批判に信じ込んでしまった思いを、

冷静に客観的に見直してみてください

考え判断し、事実かどうかを「知る」必要があります。

 

 

事実でないことを事実としてしまう過ちを犯さないためにも、信じ込んでいたもの

を「考える」というフィルターに通してみるのです

 

 

考えないから、簡単にマインドコントロールを受けてしまうんです。

考えるということは、疑うということでもあります。

根拠も無く信じていいのは、自身の可能性です

その信念は、やがて事実となり、「そうであった」と知ることになります。

これがセルフコントロールであり、他者からのマインドコントロールを防ぐための

最良の方法です。

 

 

毎日、様々なアファーメーションを自分にいい聞かせてください。

私が毎日繰り返しているアファーメーションをひとつご紹介しましょう。

私は、日ごとにあらゆる面で、どんどん良くなっていきます

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~運命の享受

トラウマ研究で興味深いものがあります。

逆境に強い子」の特徴としてあげられているものに、

敏しょうで人づきあいがよい

コミュニケーション能力が高く、知的に高い

みずからの運命に積極的で、打開に向けて取りくむ

というものがあるというのです。

 

 

また、ベトナム戦争の戦闘体験下でも、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を

発症しない個体の特徴としてあげられているものに、これと非常に類似した

積極的対処能力

高い社会性

内的倫理性

という内容があり、みずからの運命に直面化し、強引にでもその意味を見出し

孤立せず、他者と共同で目的に向かって戦い、他者をも守るなど妥協せぬ高い

倫理性をもち続ける者、言い換えれば人である誇りを泥沼の戦闘の中で失わな

い人間と説明されています。

 

 

これらから見えてくるものは、いかなる状態でも、自身の運命を享受し、みずから

の人生を創造していける人間が、ストレス耐性が高いということです。

 

 

ここで思い出されるのが、「逆境の心理学」とたとえられるフランクル心理学です。

フランクルは、アウシュビッツの強制収容所で、明日にもガス室に送られるといった

全ての自由が奪われた極限状態の中で、「いかなる状況の中でも、自分自身が

どんな態度をとるかというのは自由である」と示唆しました。

 

 

自分の人生には、実現されるべき意味が必ずあり、それを探し出す指標の一つと

して、「態度価値」を提示しています。

 

 

これは、自分に与えられた運命に対してどういう態度をとるか、その生きる姿勢に

よって実現されていく価値のことです。

与えられた運命にどういう態度をとるかによって、その人の人生の真価が問われ

と言うのです。

 

 

まさに、先のトラウマに強い人間の特徴にもある、運命に対して意味を見出し、

積極的に取り組んでいく態度が、これにあたるのでしょう。

 

 

ACの苦悩は、「なぜこの親の子として誕生したのか」といった苦悩ですが、ここに

こそ、その現実に対して、どういう態度で向き合うか、自由意志による態度選択

自己の人生の真価が表れるのです。

 

 

あなたは、自身の運命を享受できていますか?

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~相談下手

ACの相談を受けていて感じるのは、相談すること自体がとても苦手だということ

です。

相談するということは、出来ない(分からない)でいることかがあるということです

から、そのことをバカにされないだろうか?

怒られないだろうか?

気持ち悪がられないだろうか?

といった心配が出てきます。

 

 

相手からの評価に過敏になっているからです。

万が一批判されようもんなら、「やっぱり私はダメ人間」なんて、自己評価まで

下がりかねません。

 

 

また、心の中に入りこまれ、コントロールされてしまうのではないかといった心配

も出てきます。

 

 

自分が自分でなくなってしまうような不安感にも襲われます。

明確な自己、健全な自己像をもっているわけではないのですが、なんとかこれまで

生きのびてきたのは確かですから、かろうじて支えている足元(なんとなくの自分)

をすくわれないかといった不安ですね。

 

 

ストレスに善玉、悪玉とあるように、アイデンティティにも善玉(健全、適正)、悪玉と

あります。

誤った、歪んだ(悪玉)アイデンティティをそなえていると、トラウマケアが進んでくる

(良くなっていく)と、自分(不健全な)ではなくなってしまうとばかりに、回復を自分

で止めてしまうことさえあります

 

 

命あるものは、自己保存欲求がありますので、自己愛があります。

不健全な自己認識であっても、その自分を手放すことには抵抗を感じるのです

 

 

また、相談下手な点は、こういうところにもあります。

整理されていない問題に混乱していて、相談する(聞き出したい)内容そのものが、

的(本質)を外してしまっていて、相手から、自分が期待する答えを聞き出せない

で、その不満感からそれ以上相談することを止めてしまうことです。

問題の整理ができなければ、整理の時点から他者の力を借りた方がいいでしょう。

整理された時点で、案外自己解決ができたりするものです。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~約束と信頼

他者からの信頼をテーマに、前々回から述べてきておりますが、今回は、「約束」

という切り口から考えてみましょう。

 

 

他からの信頼を得るために最も必要なものとも言えるものが、「約束を守る」という

ことだと思います。

誠実さが信頼を勝ち得るものですが、その誠実さを表すのが、ごまかさず、嘘を

つかず、責任もって約束を守ることでしょう。

約束を守るということは、守れなかった時に、素直に謝るということも含まれてい

ます。

 

 

また、他者との約束を守るということは当たり前のことですが、意外に自分との

約束を守らずに平気でいることが少なく無いようです。

人との約束を守らなければ信頼を失うのと同じように、自分との約束を守れなけ

れば、自己信頼を得られません。

つまり、自分で自分があてにならないということです。

自分をあてにできないほど、情け無いことはありません。

 

 

自分との約束とは、決心するということです

ですから、何かを決心した時には、自分と約束したということですから、人と約束

した時と同じように、責任をもってそれを果たしていく努力が必要です。

自分との約束を簡単に反故にするのは、そもそも約束したという認識がないから

と、破っても自分だからすぐ許してしまえるからです。

でも、自分を信頼できない人間を人が信頼してくれるでしょうか?

 

 

他者からの信用、信頼を得たいのであれば、真っ先に自分を信頼できるようになる

ことです

そのために今後、自分と約束したことは、宣言すること。

誰かの前で宣言し、確認してもらうことを最初に行い、自分への宣言は事ある毎に

常に行います。

約束の内容を紙に書いて壁や手帳に貼っておくことも有効です。

 

 

自分の行動を見張れるもう一人の自分を自覚できるようになると、自己信頼性が、

かなり高められます。

人の目(評価)や声に翻弄されている間は、自己信頼感はもてません。

自分の眼(鑑識眼、審美眼)を磨くことです。

自分に嘘をつかず、正直に素直になって、責任をもって自分を律していけるように

なれば、自分を信頼できるようになります。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~時間と信頼

前回は、「生命は時間である」というお話をしました。

生命を軽んじる人は、信頼を得られません。

生命は、寿命が尽きるまでの有限な時間の中で燃焼します。

生命を大切にするということは、時間を大切にするということでもあります。

 

 

社会生活においては、あらゆることが時間の区切りの中で行われています。

ですから、他者からの信頼を得るためには、時間を守るということが求められます。

時間泥棒」という言葉もありますが、例えば会議に10分遅れたとしても、参加者

10人待たせたとしたら、100分その人たちの時間を奪ったことになります。

一定時間内の生産性は、人によって違うので、中には自分の生産性と比較する

と、数倍の人もいます。

「Time is money」と言いますが、貨幣価値に換算すると、恐ろしい金額を支払わ

なければならないぐらいのことでもあるのです。

ですから、約束の時間を守り、人を待たせないということは、信頼を得るために最

低限必要なことです。

 

 

一日24時間は、誰にも等しく与えられているもので、そのの側面は誰しも同じ

長さです。

ですから、時間を大切にするということは、その過ごし方(消費)のを高めると

いうことです。

 

 

信頼される時間の過ごし方は、何と言っても、他者のために、他者の役に立つため

に使っているか、自己成長のための学習などに使っている過ごし方でしょう。

 

 

例えば、休日にボランティア活動をやったり、資格取得のための勉強などをしてい

る人は、自ずと信頼されますね。

また、生き方そのものが、自分の得意分野を活かして(磨いて)、人の役に立とうと

している姿勢も信頼を得られますね。

 

 

ただ、ここで注意して頂きたいことは「役に立つ」というところで、過剰になって、

何者かにとって「都合のいい人間」になってしまわないことです

他者の欲求を自分の欲求と勘違いしてしまうと、昔のように、親の期待に懸命に

応えようとし、自身をすり減らしてしまったと同じ結果となります。

それを避けるためには、自分が好きで、得意な分野で役に立つことを考え、実践

することです

自分の得意分野をさらに磨くための勉強をすれば、周囲からの信頼も得られやす

いですし、もっとレベルの高い役立ちができるようになる。一石二鳥です。

 

 

時間の質を高めるということで言いますと、効率を考えることも大切です。

手際の悪さで相手を待たせたり、繰り返しの無駄を抑えることです。

この点で振り返るべきことが反復強迫です。

 

 

過去のトラウマにより、意識下に抑圧されたものにより、自己破壊的な行為を繰り

返してしまっていませんか?

常に結果的に自分がきずつく、自分を傷つけることになっていませんか?

「生き方が下手」と周囲から言われ、生き辛さを感じながら生きているタイプが、

まさにこの反復強迫です。

これほど不効率なことはありません。

 

 

時間の質、効率性を高める工夫は、創造性を高め、生産能力を向上させます。

生産性の高い人間は、自ずと周囲からの信頼を集めていきます。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~愛されるために

人から拒絶されることへの過度な恐れから、「嫌われたくない」とつぶやくACの方

たちは多いようです。

誰だって、好き好んで人から嫌われたくは、もちろんありません。

ですが、極端に嫌われたくないと思えば、周囲におもねる態度になりますし、他と

違う自分なりの意見を主張できなくなります

これでは、追従する生き方で、主体性がありません。

主体性のない人間は、都合よく利用されこそすれ、好かれはしません。

 

 

好き嫌いは感覚的なものでもありますので、先ずは「信頼される」を目指してみて

は如何でしょうか。

他者から信頼されるということをこれから何回かに分けて考えてみましょう。

 

 

自分だったら、どういう人を信頼しますか?

そもそも私たちは、生命があって生きています。

その生命というのは、有限です。

やがて、いつかは寿命が来て死を迎えます。

 

 

寿命が来る前に死にたがる人もいますが、「死」について少し述べてみましょう。

「辛いから死にたい」というのは、多くが死することで、苦悩が無くなるという前提

での考えだと思います。

でも、死(=肉体の消失)で本当に苦悩が無くなるのかは死んだことがないので、

分かりませんね(笑)。

つまり、この思考法は消去法です。

死の先がどうかは分からない(不確定)が、辛い現状よりはましだろうから、

「生きる」を捨てたら「死」しかない。

 

 

やはり、主体的に生きていくためには、何事かを選択する時には、消去法ではなく、

「これだからこそ」選びたいという意志で選んだ方がいいと思います。

 

 

私もかねて、家内から夕飯のメニューの希望を聞かれた時に、「ハンバーグいい」

と言うと、「ハンバーグいいの?ハンバーグいいの?」と再確認されます。

「が」と「で」では意味合いが違うというのです(笑)。

「で」が、消去法の選択法です。

「他に特別食べたいものがないから、ハンバーグでいいや」というのでは、作りがい

がないらしいのです。

本当に食べたいものを作りたいと。

作り手の心理としては、最もな事だといつも反省します。

「ハンバーグが食べたい」だと、主体的にそれを希望していることになるわけです。

 

 

こういうことからも、消去法で「死」を希望する解決法は、しない方がいいでしょう。

もとより「死」を選ぶ姿勢は、周囲から信頼を得られません。

もちろん、結果的に死を選択するような事態に見舞われるのが、人間生活ですし、

そういう方たちを否定するものではありません。

ただ、問題解決に死を選択することが、“信頼”を得られるかという点だけで申し

上げています。

 

 

生命は有限なだけに、「生命は時間である」と言えるほど、生命と時間は密接な

関係があります。

次回は、この「時間」と信頼について述べてみましょう。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~存在価値を高める

働くことは、自己のアイデンティティの構築の足がかりともなり得ます。

 

 

私が会計事務所に勤務していた30年近く前に、企業で組織活性化のための

CI(コーポレート・アイデンティティ)戦略というものが流行っていました。

これは社のロゴマークや制服を企業理念に合わせたイメージで統一し、他社との

差別化、独自化をはかることで、自社の存在意義(アイデンティティ)を明確化して

いくものです。

 

 

前々回のブログでも述べたように、企業には、事業目的や企業理念といったもの

が必ずあります。

ですから、これにならい、自分自身の存在意義を高めるPI(パーソナル・アイデン

ティティ)戦略を実践してみるといいんです。

 

 

アイデンティティが確立されている状態とは、「他者との社会的関係の中で自分

は他人とは違った独自の存在であることを認めるとともに、自らの成育の過程を

通じて、自分は自分という一貫した自分らしさの感覚が維持できている状態

(「自己形成の心理学)です。

つまり、「自分が何者なのか」を、他者との比較、社会の中で位置づけることで、

明確な自己像(セルフイメージ)として統一していくのです。

「自分が何者なのか」というのは、別の言い方をすれば、「どういうことで役立つ

ことのできる人間なのか」ということです。

 

 

自分独自の感性や能力で、何ができるかということを考え、存在意義を明確化

してみてください。

感性や欲求、得意なことは、自身を特徴づける自分ならではのものです。

 

 

自分がまだ、こういうことをやってみたい、こういうことで社会貢献したいといった

明確なものがない間は、企業理念にのっかってください。

どういう分野の仕事でも、仕事は必ず目標を設定し、その実現のための計画を

立て、見直しをはかりながら、成果実績を出すための戦略を練る(創意工夫)こと

をやっていきます。

これを自分の人生構築のためにそっくりまねる、取り入れるんです。

 

 

企業は、自社の独自性を打ち出し、他社との差別化をはかり、存在価値を高めな

ければ存続させていくことができません。

ですから、できない理由を並び立てて、言い訳ばかりに終始するのではなく、必死

になって、商品作り(自社の売り)や広報(自社アピール)戦略に頭を使い、資本を

投下するのです。

私たちが、自己の存在価値を高めるのも同じです。

周囲から必要とされ、愛されながら、サバイバルしていくためには、自分の売りは

何かを考え、それを磨いていき、積極的にアピールしていくことです

 

 

特定の企業に属し、そこで働くことで、働き手としての存在価値が得られます。

業務を通して、社会へ提供できる(貢献)ものが得られます。

そこから今度は、一個人として提供できるものを模索していけばいいんです。

 

 

PI戦略で得られる対価はお金ではありません。

友人であったり、恋人であったり、仲間であったり、家族であったり。

何よりも、自分が常にイキイキ、ウキウキできる人生です。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~働きからの人生の学び

働くことは、一つの立場を与えられます。

立場には、役割があり、権限責任を与えられます。
 
 
 
 
  
今日入りたての新米社員でも、お客様からすれば、そのことにおいて
 
のプロと見られます。
 
つまり、お客様から必要とされる人間になるということです。
 
もちろん、採用されたことは、会社からも必要とされたからこその
 
ことです。
 
立場を与えられた瞬間から、求められる存在になれることは、大変
 
ありがたいことです。
 
  
 
 
 
ACの苦悩のひとつは、自分が誰からも必要とされない無価値な存在
 
だという歪んだ自己認識にあります。
 
働くことで与えられる役割は、この自己認識の改善に役立ちます。
 
 
 
 
 
また、社員だからこそ知り得る情報や、できることがあります。
 
これが権限です。
 
かねて、消費者、顧客の立場からは見えない、その業界や職種の裏側
 
を知ることができます。
 
このことは、自身の視野を広げると共に、他が知りえないことを知っ
 
ているという専門性からの自負心につながります。
 
 
 
 
 
また、権限と同時に与えられる責任は、「取らされる」といった認識
 
で、敬遠したがる傾向がまま見受けられますが、責任は、あえて
 
自らもつ」といった認識でいた方がよいでしょう。
 
「責任をもつ」ということは、そのことにおいて主導権意志決定権
 
をもてるということです。
 
つまり主体者になれるということです。
 
 
 
 
 
仕事ももちろんですが、自分の人生においては、自分が主体者であら
 
ければ、意味がありません。
 
人生に責任をもつことを避けていれば、最終的に人生からしっかり責任
 
を取らされることになります
 
大きなしっぺ返しがあるということです(笑)
 
 
 
 
 
人生に責任をもつということは、自分に起こったことは、ありのままに
 
受けいれ、「主因は内(自分)にあり」で、主体的に自らがそのことに
 
働きかけていくということです。
 
責任転嫁自己正当化グチ」は、確実に人生を八方ふさがりにさせ、
 
常に何ものかに依存する生き方を招いてしまいます。
 
 
 
 
 
また、責任は、行動の後押しもしてくれます。
 
自分の意志だけでは、行動を促せない時に、「責任」という足かせ
 
(善玉ストレス)よって、前へ進めることができます。
 
人と約束していれば、気分がのらないからといって、行かないわけに
 
はいかないでしょう?
 
こうして働くことを通して、生きていくことの責任も学べるのです。
 
ありがたいことです。
 
 
 
 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~愛すること働くこと

精神分析学のフロイトは、「健康な人間にできることは、愛することと働くこと

と喝破しました。

 

 

自分自身が今、健康な状態にあるかの目安にしてもいいかと思います。

あなたは、今どうですか?

健康ですか?

 

 

「愛すること」というのは、特定な相手に対して「好き」という恋愛感情みたいなもの

ばかりではないと思います。

自然を愛するとか、芸術を愛するとか、故郷を愛するとか。

大切に守りたい」といった感情だと思います。

 

 

それと同じように、「働く」というのも、職業に就くという意味だけではないと思いま

す。

役にたつ」という意味あいではないでしょうか。

実際、大切にしたいものがあれば、それを温存していくために何か役立ちたいと

思いますし、大切にしたい人がいれば、まさにその人のために役に立ちたいです

よね。

 

 

私たちが何かを行動しようとする時に、自分のためよりも誰かのためにといった

感情が、強い動機づけになることは普段ありますね。

小さいころは、お母さんやお父さんのためにと、喜ぶ顔を見たくてお手伝いをしたり

とか経験ありませんか?

 

 

何か少しでも役立てることができれば、私たちは周囲から求められます。

必要とされることは、承認欲求が充たされます。

自分自身の存在の意義を自覚することができます

また、必要とされるということは、大切にもしてもらえます。

つまり、愛されるということですね。

愛されると嬉しいですから、感謝の気持ちも出て、さらに相手を愛せるようになり

ます。

 

 

「働く」ということも、どういう風に相手にはたらきかけ、役に立っていくか考えて

みましょう。

 

 

ある職業に就くということは、実はこの「役に立つ」ということが、容易にできる

手立てとなりえます。

職業というのは、その職種を通して必ず、何らかの社会的役割を担っています。

つまり、役に立っているのです。

商品やサービス、役務などを提供することにより役立っているからこそ、対価を

得て、存続できているのです。

ですから、自分の力で役に立つ自信がなくても、何らかの職種に携わることで、

役立つことができるのです。

 

 

企業には、事業目的企業理念といったものがあります。

これは、いわば動機です。

何事も、事を行うときには、その動機が大切です。

動機は、意欲の継続に大きく影響します

 

 

よく「やりたい事が分からない」という理由で、とどまっている若者たちがいますが、

自分のやりたいことが見えない間は、他人(企業)の動機に乗っかっていればいい

んです。

「これはすばらしい」と思える動機の仕事に就いて、その職種での社会貢献を

体験しながら、自分の意識を高めていくんです。

自分に正直に向き合って、自分の人生を懸命に生ききっていないから、自分の

やりたいことすら分からないでいるんです

高い動機を「」と言います

高い動機は、必ず社会性を帯びています。

 

 

他人の高い動機(志)にあやかって、自分を高めていってください。

そうすれば、自分の本当にやりたいことが見えてきて、大切にしたい(愛する)

ものができて、そのことのために役立ち(働き)たいと思えてきます。 

 

 

次回は、働くことがACからの回復にもいかに有効かをお話ししてみたいと思います。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~心の浄化

私たちの意識には自覚できる「意識」と自覚できない「無意識」とがあります。

痛みや恐怖などの不快は、もちろん感じたくありませんので、無自覚、つまり、

無意識の蔵へ直しこんでしまいます。

しまいこまれた抑圧意識の中には、自分独自のこだわりや受け容れがたいもう

ひとつ(裏)の心が潜んでいます

 

 

何でもそうですが、物事は偏るとろくなことがありません。

食事でも姿勢でも、考え方でも行動でも、偏ると健康を害するばかりでなく、

リバウンドして、当初よりもさらに悪い状態になりかねません。

 

 

一方を選択し、それにこだわると、もう一方を強く否定しようとします。

たてまえを意識し過ぎると、本音を隠し、抑え込みます。

自分でも受け容れがたい(悪の)本音が、シャドー(影)となり、意識下から私たち

に揺さぶりをかけます。

 

 

例えば、私たちは他人の幸福を祝福する気持ちがある一方で、ねたむ気持ちも

もっています。これがシャドーとなるのです。

特に、「ねたむ気持ちなんてないっ!」と強く否定すればするほど、シャドーが

大きくなります。

 

 

要は、裏面をもっている自分も否定しないということです。

意識と無意識があるように、表の人格と裏の人格を持ち合わせているのが私たち

人間です。

多面性をもっているのが人のパーソナリティーです。

 

 

「期待はずれの子」といったような親からの刷り込みがコンプレックスとなり、それ

と合わせ、「期待に応えられないダメな子」といった自己認識がシャドーを増殖

させ、それらを他者に投影し、周囲の人間が、全て自分をそういうやつだと見て

いるとしか感じられず、人間関係にゆがみを生じさせます。

 

 

シャドーコンプレックスは、私たちの心を汚染し、人生を破壊しかねませんので、

かねてから、心の浄化(カタルシス)が必要です。

浄化するには、誤った思い込みを再検討し、自分の中に誤った悪(善に対しての)

を作らないようにしていくことを繰り返していくことです

そして、心の栄養分として、自分を常に

ねぎらい

なぐさめ

認め

励まし

ほめて

自分の味方でいてくれている自分に敬意を表し、感謝する。

これらを実践することで、豊かな人生を創造することができるのです。

 

 

 

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