月別 アーカイブ

  • マイベストプロ
  • イベント情報
  • トピックス

遠方からのご相談はSkype(スカイプ)でも対応可能です。お気軽にご相談ください。

Skype相談の詳細はこちら

HOME > アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ > アーカイブ > アダルトチルドレン: 2013年2月

アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい : 旧ブログ
アダルトチルドレン: 2013年2月

アダルトチルドレンへの処方箋~人格転換(心の脱皮)③

昨今は、様々な心理療法がありまして、「前世療法」なるものもあります。

私のところにも「前世療法」を受けたことがあるという方が相談に来られたことが

ありますが、こういった場合、「前世占い」的な捉え方になってしまっては意味が

ありません。

つまり、「前世何(誰)だったのか?」といったようなことが関心事になってしまうと

いうことです。

 

 

そもそも前世の有無の真偽は、誰をも立証できるものではありません。

私も昔、メディテーションのコーチとしての訓練を受けた時に年齢遡行の技法で、

過去にさかのぼっていくトレーニングをやったことがありますが、「前世こういう事

があったから、今こういう不安感がある」と言われても、「ふ~ん?」てなもんです。

ですから「前世誰で何があってどうなった」ということに一喜一憂するのはナンセ

ンスです。

また、「前世や来世なんか信じない!」と頑なになっている方もいますが、これも

また意味のないことです。

だって誰も分からないんですから(笑)。

 

 

信じるとか信じないではなく、「前世(来世も)はあると仮定してものごとを考えて

みればいいんです。

いわゆる「仮説(仮定)思考」です。

そう仮定したら、今悩んでいることがどう変わるか?」ということです。

 

 

仮説思考として捉えるのであれば価値観の転換という面から大変有効なのです。

善因善果、悪因悪果」「因果応報」と仏教では説かれています。

必ず原因があって、結果がある。

その原因と結果が、三世(前世・今世・来世)にまたがる。

 

 

輪廻転生のシステムは、成長のための学びが目的だと仮定して、そういう視点で

自分の人生に起こっている出来事を観察し、意味を見い出していくんです。

自分が成長し、自分らしく生きていけるために必要なこととして起こったと仮定

すれば、「ではなぜ必要だったのか?」という問いが生まれます。

 

 

人種も親も性別も、それが絶対必要条件であり、自分にとって最適(快適とは

限らない)な環境に生まれ落ちていると仮定するんです。

 

 

実存心理学のフランクルは、「我々は人生から問いかけられている存在」と述べ

ました。

つまり、人生には目的も意味もすでにあり、自分の身に起こる様々な出来事を

通して、問いかけられている

そこから答え(目的や意味)を読み取っていくことが、私たち与えられた課題という

わけです。

なかなかエキサイティングでスリリングでロマンチックではないですか?(笑)

 

 

「仮説(仮定)思考」は、新たな視点からの捉えなおしです。

創造力とは、視点を創りだす力、新しい視点から解釈する力です。

人生をより良く創造していけるためには、「仮説(仮定)思考」の柔軟性が必要

なのです。

柔軟性がないから、古い価値観に囚われ、心の脱皮ができないのです。

 

 

 

アダルトチルドレン自助フォーラム『智慧の和』ご参加お待ちしています!
http://forum-hokushin.weblogs.jp/tienowa/

 

twitterやっています。

twitterのページはこちら↓

http://twitter.com/kaminagara

是非フォローしてください。

「ブログ読んでます」とコメント頂いたら幸いです。

こちらもどうぞ!

http://twilog.org/kaminagara

 

ニート・ひきこもりエンパワー教室
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

 

AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/adultc/

 

アダルトチルドレン回復サポート
NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp/hokushin/

 

 


1

« アダルトチルドレン: 2013年1月 | メインページ | アーカイブ | アダルトチルドレン: 2013年4月 »

このページのトップへ