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アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい : 旧ブログ
家族問題: 2008年7月

コントロールを失った選択

人生は選択の連続」と言われます。

確かに生活のあらゆる場面で、どちらかを選び取る。他でもない特定の何ものかを

選び取っています。

その選択の結果が、自分にとって得か損かで幸、不幸が決まってしまいます。

それほど重要な選択の場面で、私たちはどれほど自分の意思をはたらかせている

でしょうか。おそらく大半の人は、しっかり考えるか、テキトーかは別にして、自身で

考えていると答えるでしょう。しかし、本当にそうでしょうか。

例えば、なぜある特定の人間に好意を寄せるのでしょうか。理由を答えられますか?

優しいから? 優しい人間は沢山います。何故その人なのかの答えは出せない

でしょう。また、何故その仕事を選んだのか。収入? より多くの収入を得られる

仕事も他にあったはずです。何故よりによってその仕事なのか。

如何ですか?

人は、自分で解決しなければならない課題・問題と関係する職業選択を無意識

するとも言われています。

これらの疑問のヒントになる示唆を与えてくれる深層心理学の一分野で、

L.ソンディという博士は、「個人の中に抑圧されている祖先の欲求が、恋愛、友情、

職業、疾病、および死亡における無意識的選択行動となって、個人の運命を

決定する」と論じています。これはトラウマの遺伝とも言えます。

私たちは、自己の体験から受けたトラウマのみならず、遺伝による傷痕をかかえ、

身体に記憶されたその傷みにより、反応的な生きかたを強いられ、意思による選択

ではなく、強迫的に選び取らされている。

あなたの生き方がまさにそうだとしたら、あなたはコントロールを欠いた自己の人生

をどのようにこれから創りあげていきますか?

『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール

https://www.interbrain.co.jp/adultc/

NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp/hokushin/


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