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アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい : 旧ブログ
教育: 2010年7月

本来の自分でいられるための、もうひとつの道

世の中のものは、全て陰陽の二元論で成り立っています。

男と女、表と裏、天と地、右と左、生と死、意識と無意識などです。



生きていくことは、何かを選び取ります。

すると、選ばれないものが出てきます。

人のもつ価値観というものは、その人の中での優先順位の基準になります。

何ものかをより優先させ、それ以外を後回しにしていきます。



これらの判断、行為・行動によって、選択されたものに私たちはこだわってしまい

がちです



自身を審判し、罪悪感から「悪」と見なされたたものは、抑圧されシャドーとなり、

かくあるべき」「ねばならない」と見定められたものは、コンプレックスとなり、

認知に偏りを生じさせます。



偏りは、そのまま固定化するとやがて変容し、本来の命のはたらきが出来にくく

なっていきます

命のはたらきというのは、“個性”です。

生来の天分が活かされず、生き辛さを感じ、トラウマを招きやすくなります。



シャドーやコンプレックスが、新たなネガティブな思考・想念を生じさせ、感情や

行動のバランスが崩れ、トラウマを抱えるような不本意な出来事に遭遇してしま

うのです。

そして、これらのことが、再びシャドー、コンプレックス、トラウマを強め、負のサイ

クルを繰り返すのです。



偏りや歪みを生まないためには、どちらか一つといった二者択一思考ではなく、

両方を活かすwin-win(相互利益)、第3の道を模索していくことが大切です。




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ふぉーらむ北辰
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トラウマとコンプレックス

成人してからの生き辛さに影響を与えるものが、過去のトラウマであることはよく

論じられるところですが、もちろん生き辛さを招くものはそれだけではありません。




その他にコンプレックスシャドーの影響といったものもあります。




コンプレックスについて最初にお話ししましょう。

コンプレックスとは、一般的に使われる場合「劣等感」という意味合いで使用され

ますが、ユング心理学でいうところのコンプレックスは、無意識の中の過度なこだ

わり思い込み誤った信念といったものを指すものです。




誰しも大なり小なり自分独自のこだわりをもっているかと思います。

ともすると、そのこだわりが自分らしさと勘違いしてしまっている向きもありますが、

生き辛さを招くような自分らしさであれば、とっとと捨てましょう。




こだわりの多くは、人生早期に家庭内(親から)で刷り込まれたものが少なくあり

ません

ある判断をする時に、どうしても決まってそうしてしまう事があるのです。




「おまえは3日と続かないなぁ」など言葉で刷り込まれたものもあれば、父親に

何でも判断を仰がなければならないし、口答えするものではないと状況から刷り

込まれた場合もあります。

親の期待に充分に応えられなかった場合の親の落胆ぶりが顕著ですと、ありの

ままでは愛してもらえない存在なんだと、自分の価値をおとしめてしまうことも

あります。




こういったことがあると、自分をどうしても肯定的に受け止められない、自虐的、

自滅的なこだわり、コンプレックスを抱えてしまいます

コンプレックスは、意識下から常に当人に影響を及ぼし、理性での制御もきかなく

なるのです




このコンプレックスを外していくためには、その出処を探り、誤りであったことを自覚

し、新たな自己像を構築していくことが必要です。




次回は、コンプレックスとも深く関連するシャドーについて述べてみましょう。




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