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アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい : 旧ブログ

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アダルトチルドレンの処方箋~ありたい姿③

今回は、自発性、主体性についてお話ししましょう。

私がアダルトチルドレンの方々と関わってきて、一番実感するのが、自発性

主体性が損なわれているということです。

自分自身の内面を表現することへのためらいや、怯えを一様に抱えています。

 

 

このことは、長きわたって感情や欲求を抑圧してきたことを示しています。

感情や欲求を表出することは、傷つくことであり、危険だと判断しているからです。

 

 

したがって、慢性的な不全感を抱え、ものごとの受け止め方や考え方に柔軟性

ありません。

そのことから怒りの感情が生じた時にも、健全な表明ができず、うっ積させ、破壊

衝動や暴力行為に及んだりします。

 

 

マズローは、自発性の高い人間は、『愛し愛される能力』に優れていると、特徴

をこう述べています。

 

 

自他を隔てる壁が比較的薄く、自己の感情はすぐ他人に浸透し、また

他人の感情は容易に感じ取ることができ、互いに共感をもつことができる。

つまり、他人と同一化し、共通の感情に生きることが可能なのである。

このような分け隔てのない人格特性は、周囲の人々にも温かい感情を感じ

させる」と。

 

 

愛し愛される能力』が充分でないと、人から遠ざかり、また、いじめなどの対象に

なってしまう場合もあります。

では、この自発性が発揮できないのがなぜかと言いますと、健全なアイデンティ

ティの未構築ということに関わってくるのです。

アイデンティティは、自己が自己であり得るということですから、他でもない自分

らしさの自覚です。

 

 

自他を区別できる自己の特性を認識できていれば、自ずと自然に沸き起こる感情

も表出できますし、意思表示や態度、行動で明確に自分を表現できます。

これが自発性です。

 

 

ここで、自発性に関連して、対人交渉の際に出てくる“譲れる”“譲れない”の

問題について論じてみましょう。

 

 

他者と協調性を保ちながら、自身の要求を実現させていくためには、相手と自分

との意見、希望の違いの間で、折り合いをつけていかなければなりません。

その時に、どこまで妥協し、譲るか、譲らないかが問題となります。

 

 

自発性の高い人間は、譲れない範囲は、自身の存在の根幹に関わるほどの大事

に限られ、非常に小さく、譲れる範囲をできるだけ大きくもち、「大事のために小事

を譲る」という姿勢ができています

 

 

大事に関しては、決して妥協することなく、社会環境の慣習的なものに対しても

挑戦する態度を示します。

自身の中に、アイデンティティを支える自己規範をもっているからです

周囲の評価に惑わされないのです。

 

 

一方、自発性が低い人間は、譲れないものまで意思表示を避け、結果譲ってしまう

といった状態を招いてしまいます。

 

 

周囲の評価に対して過敏であり「きらわれたくない」という理由で、安易に自分の

意志を押し留めます

もちろん、満足感は常に得られず、「させられた」という被害者意識が強まります。

これは、主体性の放棄という状態です。

 

 

それでは次に、主体性に関して述べてみましょう。

「主体的に生きよう。行動しよう」というような表現がされることがありますが、

“主体的に”というのは、具体的にどのような状態でしょうか。

 

 

主体性を考える時というのは、必ず自分以外の他との関わりあいの中でのことです

から、「他」というものを人を含めて「環境」と捉えてみると分かりやすくなりますの

で、環境との関係性から主体性を定義しますと、

 

 

1.環境に振り回されず、流されず、支配されないこと。

2.環境に対して常に働きかけ、創り変えていくこと。

と定義できます。

 

 

マズローは、自己実現しつつある人は、自律的で環境から独立していて、次のよう

な行動特徴をもたらすと述べています。

 

 

第一に、厳しい逆境や欲求不満に対しても、これに耐えることのできる能力

をもっている。

 

第二に、名声、名誉、権威、地位などといった社会的評価に依存しない。

 

第三に、建設的な社会批判の態度を持っている。環境に対して、主体的

創造されるべき対象と認識している。

 

 

いかがでしょうか。

皆さんも主体性を、かねてから発揮できておられるでしょうか?

 

 

先にも述べましたように、内的規範、指標をもてている場合は、社会的評価などの

外的評価に依存することはなくなります。

日本特有の「世間体」も外的評価です。

 

 

自発性や主体性に欠けた状態では、常に被害者意識に支配され、責任転嫁し、

周囲に依存的になるばかりではなく、非難や愚痴が多くなります

 

 

これらのことが、ストレス(逆境)に対しての脆弱性も招き、止まるという行動を選択

するのです。

目の前の問題を解決するための取り組みにも積極的になれず、不安や痛みからの

回避だけに終始してしまう反応的な生き方になってしまうのです。

 

 

 

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アダルトチルドレンからのQ&A~二つのゆるし ②

許しとは、「大人の自己」が、親からの条件やルール、信念に背いていいと

「子どもの自己」に許可をすること
です。

「子どもの自己」は、幼いがゆえに、自分の親が弱さや限界を持っているのを

理解することができなかった
のです。

親の未熟な人間性を許すのです。

親がなした行為をたしなめ、存在は許すのです。
 



親への赦しとは、彼らのしたことを無罪放免にすることではなく、その影響から

自分を自由にするためのものです。

相手のしたことは忘れないけれども手放すということです。

傷に対する執着から自由になることであり、犠牲者の自分でなくすることです。

恨みや憎しみ、自己憐憫から解放されることです。

過去の痛みに今を支配された状態を超え、過去のものにするという意味です。

過去は自分のすべてではなく、一部となるのです。




「ゆるす」とは、主体的に緩め、ほどき、放すこと。解き放ちです。 





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アダルトチルドレンからのQ&A~二つのゆるし ①

人生に起こるネガティブな事柄は、多くの気づき(学び)を与えてくれます。

そのことに感謝し、自身が行った誤りは誤りとして詫び、その上で、自分を

赦します。




「赦し」は、責任回避のために自己正当化するのではなく、未熟だったことを

認め、情状酌量とすることです。

そして、自己と和解します。

自分を責め、敵にまわしていた自分と和解し、自己信頼を取り戻していきます。




自分を赦せれば、人を赦せます。(清濁併せ呑む

前回述べた自己洗浄は、自己研磨です。磨かれ成長していきます。(事上磨錬

感謝し、向上心をもって人に役立つ行為を積極的に行い、感謝されることで

「赦せない心」を減らすことができます。

感謝が少ない人ほど、不平・不満が多いものです。

「難有り、有り難し」で、難事を成長、進歩、発展、向上の好機にしましょう。 





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アダルトチルドレンからのQ&A~ブーメランの法則

自分の人生に起こるネガティヴな事柄は、「自己の洗浄(クリーニング)」と認識

してみましょう。

洗浄の後は、成長し、美しくなります。

美しくとは、ムダムリが無く、道理にかなった行動ができているということです。




ですから、洗浄として起こるその事柄に先ず感謝です。

人からいやなことをされた場合も、自分がそれまでに、人に迷惑をかけた分の

見返りとして戻ってきている
と捉えましょう。

「お互いさま」なのですから。




ここで相手に報復してしまうと、自己洗浄にはならず、さらにネガティヴな原因を

作ってしまいます。

問題への対処の仕方の誤りを、再び繰り返すことになるのです。(反復強迫) 




「類は友を呼ぶ」で、心に描くものがその状態を引き寄せる「引き寄せの法則」

よりも厳格なものは、「ブーメランの法則」因果応報。

感謝を忘れ、毒親に報復を繰り返してしまえば、必ず自分の人生を持ち崩す

という結果が返ってくる
のです。





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アダルトチルドレンからのQ&A~身に起こる出来事に対して

『あたかも既に二度目の人生を生きているかのように、そして、あたかも、

あなたが今まさに誤って行為してしまおうとしているのと同じ過ちを、

一度目の人生において行ったかのように生きよ』
(実存心理学)
 



これは、過去に行った行為(一度目の人生)の結果として現状が生じている

と自覚すること。




現状困難な状態があれば、それは過去の誤った判断、行為によってのもの

であり、それと同じことを繰り返してしまわないように自戒して行動していく

必要があります。

また、親と同じ過ちを繰り返していませんか?

世代間連鎖をくい止めることも、あなたの世代で行うべき課題です。




今の行動のありかたは、将来に何かを用意してしまいます。

現状の過ごし方が、将来の準備になっていることを自覚して過ごすことが

大切です。

今という時間、機会は、二度とこないのですから。 





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アダルトチルドレンからのQ&A~すべてに敬意をもつ

感謝の心を自然にもてるためには、人・物・事すべてに“敬意”をもつことです。

「敬意をもつ」とは、慎みをもって、その対象を“大事”にしていくことです。

丁寧に関わり大切にしましょう。



こちらが大切にすれば、相手もこちらを大切にしてくれます。

物を大切に取り扱えば、長く働いて(役立って)くれることでこちらを大切にして

くれるわけですし、出来事に敬意をもつというのは、丁寧に向き合い、目をそら

さず、受容するということです。


すると多くの学びの機会を提供してくれて成長させてくれるという形で、自分を

大切にしてくれます。

を大切にすれば、人間関係がより良くなります。

時間を大切にすると、タイミングが良くなって、チャンス(好機)が増えてきます。

ツキを呼び込むために大切なことは、笑顔と朗らかさです。 





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