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HOME > アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ > 6ページ目

アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい : 旧ブログ 6ページ目

アダルトチルドレンへの処方箋~恐怖に克つ「意志」

トラウマからの不安や恐怖は、痛みを伴う感覚的なものです。

それらは、心身に緊張を与え、硬直させ、意思をいびつに歪めます。

 

 

私たちは、感覚の世界を認識し、言葉を用いて対象を概念的にとらえるはたらき、

つまり「意識する」ことを行います。

トラウマに支配されていると、歪んだ(偏った)意思により、意識もまた歪められ、

対象をありのままに捉えることができなくなってしまっています

 

 

また、偏ったものは、固着していますので、無意識に行動を促します。

なんとなく」や「どうしても」といった状態です。

意識は薄れ、反射的衝動的な行動しか取れなくなります。

 

 

ここから脱却するためには、「意志」というものが必要です。

意志」は、フォーカスされ、方向性をもった意思です。

志=心指しです。

自分の心が指している方向、つまり目標に向かっている意思です。

 

 

目標には、目的が伴います。

~のために」といった動機です。

熱をおびた動機が、「情熱」です。

意識された期待が繰り返され信念となり、情熱を湧きあがらせます。

 

 

トラウマにより支配された行動も、情熱に支えられた堅固な意志により制御できる

ようになります

社会的な目的、高い理念に基づいた目標の達成を自身に繰り返し宣言すること

で、自己認識が高められ、強固な意志をもてるようになるのです。

 

 

自分自身に「意志」があることを忘れていませんでしたか?

主体的な生き方を取り戻してください。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~気遣い

あなたは、人から「気をつかい過ぎる」と言われたことがありませんか?

自分でもそう思っているかも知れませんね。

 

 

「気をつかう」ということは、決して悪いことではありません。

世の中には、全く他人に気をつかえないような人も少なくありませんのでね。

でも、ちょっと考えてみてください。

あなたの気のつかい方は、誰につかっているのでしょう。

 

 

「気配り」「心配り」という言葉もありますが、気遣いが思いやりから来ている場合

は、相手、周囲への配慮になっていますので、周囲からも歓迎されますが、気を

つかうといった場合、対象が自分の場合があります。

 

 

相手をもてなすなどの心地よい状態を与えるため、相手のために考慮するのでは

なく、「こうしたらどう思われるかなぁ」とか、「嫌われないかなぁ」「いやがられない

かなぁ」なんて気をつかってはいませんか?

これでは、単に自分への評価を気にしている気疲れです。

自分がいやな思いをしたくないための気づかいです。

気をつかっているのは自分に対してです。

 

 

心配り、気配りといった思いやりは、他者に対して行うものですから、

あなた優しいのね。人に気をつかい過ぎよ」と褒められたときには、このことを

よく注意して、気疲れしていないか、自分に問いかけてみましょう。

思いやりは、心が疲れることははありません。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~過去への囚われ②

過去に囚われ、繰り返し消せない過去への嘆きを訴えていませんか?

「いつまでもそんなことを言っているから、何も変わらないのよ!」

と周囲から言われたことが幾度もあるかと思います。

 

 

「もっと違う関わり方をされていたら・・・」

あなたはきっと、過去を嘆きながら「今とは違う自分でいられたはず」といった思い

があるのだと思います。

 

 

それはもう叶わないのでしょうか?

本当に無理なのでしょうか?

 

 

実現させるための行動が取れていますか?

「それが出来ないから嘆いているんだ!」と、返ってきそうですが、「できない」と

すれば嘆きしかありません。

やっていない」と、とってみてください。

やっていないのは、自分の意志ですから、「やろう」と決意して、やり始めたら

いいんです

 

 

実際、私たちが普段「やれない」と言っていることの大半が、「やれない」のでは

なく、やらないでいるのです。

新たなことに取り組むことに思い切りができないので、その口実に変わらぬ過去

の出来事をもってきます。

過去に囚われるのは、それが必要だからです

必要だからこそ、そこに拘るのです。

いや、拘らなければならない。その理由がちゃんとある。

 

 

新たなことへの挑戦をとどまらせるために、過去への嘆きはうってつけなのです

「やらないのではなく、やれないんだ」と、自分の中でも納得させやすい(納まりが

つく)のです。

 

 

では、なぜやらない自分がいるのか?

挑戦には、必ず失敗が伴います。

その失敗がいやなのです。

失敗することで、傷つくことを避けたいのです。

二度と傷つきたくない。

そのために、過去に囚われる必要があるのです。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~過去への囚われ

ACの嘆き(グリーフ)の中でも、

「~であればよかったのに・・・」

「~さえなければ・・・」

「なぜ、こんな家に生まれてきたのか・・・」

といった過去のあり方に対するものが最も強いのではないでしょうか。

 

 

この嘆きの背景には、取り戻せないという前提があるようです。

取り戻せない」ということは、「変えられない」ということを意味しています。

であれば、嘆きたくもなります。

 

 

過去の「感覚的な痛み(インパクト)」に反応し続けるのではなく、その痛みが今の

自分に与えている影響、何を支配されてしまっているのかを認識することが必要

です。

そして、それに適切に対応していくことこそが「嘆き」を「気づき」に変えていける

方法なのです。

 

 

変えられることを活用し、変えられないことからの影響を昇華させていくことが、

人生創造の醍醐味です

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~考えることの大切さ

解決を要するどんな問題でも、解決のためには、現実を直視し、現実からスタート

することが肝要です。

ですから、生き辛さを感じ、常に何かを思い煩っている人ほど、現実から目を背け

てしまっていると言えます。

現実から目を背けるばかりでなく、考えることを止めてしまっています。

 

 

思考停止です。

なぜでしょうか。

考えれば、思い煩い、苦しくなるからです。

 

 

しかし、考えることを止めてしまえば、何らの解決策も、それこそ思いつきません。

「考えると辛いから考えない」ではなく、考え方の工夫をしていけばいいんです。

考えることそのものは、決して止めてはいけません。

考えずやり過ごせば楽になれるかといえば、決してそんなことはありません。

そのことは、あなた自身も体験済みかと思います。

 

 

人間の思いには、「考える」と「信じる」の二つがあります。

あなたは、親から刷り込まれた誤った信念を後生大事にしていませんか?

まさに信念で、無批判に信じ込んでいませんか

 

 

親以外にも、会社の上司や教師、友人や恋人からの刷り込みもあるかも知れま

せん。

「信じる」という行為は、現時点では不確かなことに対して、「そうなんだ」と思い

切ることですね。

事実として確認こそ取れていないのだけれども、自分の中では事実として受け入

れることです

 

 

例えば、「あなたはUFOを信じますか?」と尋ねますね。

これはUFOの存在が、未確認、不確かだからです。

もし、UFOの存在が事実として確認されていれば、「信じますか?」ではなく、

知っていますか?」となり、未確認飛行物体(UFO)という名称でもなくなるでしょう。

幽霊や神さまも同じです。

 

 

ACの苦悩は、自己否定的な誤った信念にあります。

選別、批判能力のなかった時期に刷り込まれ無批判に信じ込んでしまった思いを、

冷静に客観的に見直してみてください

考え判断し、事実かどうかを「知る」必要があります。

 

 

事実でないことを事実としてしまう過ちを犯さないためにも、信じ込んでいたもの

を「考える」というフィルターに通してみるのです

 

 

考えないから、簡単にマインドコントロールを受けてしまうんです。

考えるということは、疑うということでもあります。

根拠も無く信じていいのは、自身の可能性です

その信念は、やがて事実となり、「そうであった」と知ることになります。

これがセルフコントロールであり、他者からのマインドコントロールを防ぐための

最良の方法です。

 

 

毎日、様々なアファーメーションを自分にいい聞かせてください。

私が毎日繰り返しているアファーメーションをひとつご紹介しましょう。

私は、日ごとにあらゆる面で、どんどん良くなっていきます

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~運命の享受

トラウマ研究で興味深いものがあります。

逆境に強い子」の特徴としてあげられているものに、

敏しょうで人づきあいがよい

コミュニケーション能力が高く、知的に高い

みずからの運命に積極的で、打開に向けて取りくむ

というものがあるというのです。

 

 

また、ベトナム戦争の戦闘体験下でも、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を

発症しない個体の特徴としてあげられているものに、これと非常に類似した

積極的対処能力

高い社会性

内的倫理性

という内容があり、みずからの運命に直面化し、強引にでもその意味を見出し

孤立せず、他者と共同で目的に向かって戦い、他者をも守るなど妥協せぬ高い

倫理性をもち続ける者、言い換えれば人である誇りを泥沼の戦闘の中で失わな

い人間と説明されています。

 

 

これらから見えてくるものは、いかなる状態でも、自身の運命を享受し、みずから

の人生を創造していける人間が、ストレス耐性が高いということです。

 

 

ここで思い出されるのが、「逆境の心理学」とたとえられるフランクル心理学です。

フランクルは、アウシュビッツの強制収容所で、明日にもガス室に送られるといった

全ての自由が奪われた極限状態の中で、「いかなる状況の中でも、自分自身が

どんな態度をとるかというのは自由である」と示唆しました。

 

 

自分の人生には、実現されるべき意味が必ずあり、それを探し出す指標の一つと

して、「態度価値」を提示しています。

 

 

これは、自分に与えられた運命に対してどういう態度をとるか、その生きる姿勢に

よって実現されていく価値のことです。

与えられた運命にどういう態度をとるかによって、その人の人生の真価が問われ

と言うのです。

 

 

まさに、先のトラウマに強い人間の特徴にもある、運命に対して意味を見出し、

積極的に取り組んでいく態度が、これにあたるのでしょう。

 

 

ACの苦悩は、「なぜこの親の子として誕生したのか」といった苦悩ですが、ここに

こそ、その現実に対して、どういう態度で向き合うか、自由意志による態度選択

自己の人生の真価が表れるのです。

 

 

あなたは、自身の運命を享受できていますか?

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~相談下手

ACの相談を受けていて感じるのは、相談すること自体がとても苦手だということ

です。

相談するということは、出来ない(分からない)でいることかがあるということです

から、そのことをバカにされないだろうか?

怒られないだろうか?

気持ち悪がられないだろうか?

といった心配が出てきます。

 

 

相手からの評価に過敏になっているからです。

万が一批判されようもんなら、「やっぱり私はダメ人間」なんて、自己評価まで

下がりかねません。

 

 

また、心の中に入りこまれ、コントロールされてしまうのではないかといった心配

も出てきます。

 

 

自分が自分でなくなってしまうような不安感にも襲われます。

明確な自己、健全な自己像をもっているわけではないのですが、なんとかこれまで

生きのびてきたのは確かですから、かろうじて支えている足元(なんとなくの自分)

をすくわれないかといった不安ですね。

 

 

ストレスに善玉、悪玉とあるように、アイデンティティにも善玉(健全、適正)、悪玉と

あります。

誤った、歪んだ(悪玉)アイデンティティをそなえていると、トラウマケアが進んでくる

(良くなっていく)と、自分(不健全な)ではなくなってしまうとばかりに、回復を自分

で止めてしまうことさえあります

 

 

命あるものは、自己保存欲求がありますので、自己愛があります。

不健全な自己認識であっても、その自分を手放すことには抵抗を感じるのです

 

 

また、相談下手な点は、こういうところにもあります。

整理されていない問題に混乱していて、相談する(聞き出したい)内容そのものが、

的(本質)を外してしまっていて、相手から、自分が期待する答えを聞き出せない

で、その不満感からそれ以上相談することを止めてしまうことです。

問題の整理ができなければ、整理の時点から他者の力を借りた方がいいでしょう。

整理された時点で、案外自己解決ができたりするものです。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~約束と信頼

他者からの信頼をテーマに、前々回から述べてきておりますが、今回は、「約束」

という切り口から考えてみましょう。

 

 

他からの信頼を得るために最も必要なものとも言えるものが、「約束を守る」という

ことだと思います。

誠実さが信頼を勝ち得るものですが、その誠実さを表すのが、ごまかさず、嘘を

つかず、責任もって約束を守ることでしょう。

約束を守るということは、守れなかった時に、素直に謝るということも含まれてい

ます。

 

 

また、他者との約束を守るということは当たり前のことですが、意外に自分との

約束を守らずに平気でいることが少なく無いようです。

人との約束を守らなければ信頼を失うのと同じように、自分との約束を守れなけ

れば、自己信頼を得られません。

つまり、自分で自分があてにならないということです。

自分をあてにできないほど、情け無いことはありません。

 

 

自分との約束とは、決心するということです

ですから、何かを決心した時には、自分と約束したということですから、人と約束

した時と同じように、責任をもってそれを果たしていく努力が必要です。

自分との約束を簡単に反故にするのは、そもそも約束したという認識がないから

と、破っても自分だからすぐ許してしまえるからです。

でも、自分を信頼できない人間を人が信頼してくれるでしょうか?

 

 

他者からの信用、信頼を得たいのであれば、真っ先に自分を信頼できるようになる

ことです

そのために今後、自分と約束したことは、宣言すること。

誰かの前で宣言し、確認してもらうことを最初に行い、自分への宣言は事ある毎に

常に行います。

約束の内容を紙に書いて壁や手帳に貼っておくことも有効です。

 

 

自分の行動を見張れるもう一人の自分を自覚できるようになると、自己信頼性が、

かなり高められます。

人の目(評価)や声に翻弄されている間は、自己信頼感はもてません。

自分の眼(鑑識眼、審美眼)を磨くことです。

自分に嘘をつかず、正直に素直になって、責任をもって自分を律していけるように

なれば、自分を信頼できるようになります。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~時間と信頼

前回は、「生命は時間である」というお話をしました。

生命を軽んじる人は、信頼を得られません。

生命は、寿命が尽きるまでの有限な時間の中で燃焼します。

生命を大切にするということは、時間を大切にするということでもあります。

 

 

社会生活においては、あらゆることが時間の区切りの中で行われています。

ですから、他者からの信頼を得るためには、時間を守るということが求められます。

時間泥棒」という言葉もありますが、例えば会議に10分遅れたとしても、参加者

10人待たせたとしたら、100分その人たちの時間を奪ったことになります。

一定時間内の生産性は、人によって違うので、中には自分の生産性と比較する

と、数倍の人もいます。

「Time is money」と言いますが、貨幣価値に換算すると、恐ろしい金額を支払わ

なければならないぐらいのことでもあるのです。

ですから、約束の時間を守り、人を待たせないということは、信頼を得るために最

低限必要なことです。

 

 

一日24時間は、誰にも等しく与えられているもので、そのの側面は誰しも同じ

長さです。

ですから、時間を大切にするということは、その過ごし方(消費)のを高めると

いうことです。

 

 

信頼される時間の過ごし方は、何と言っても、他者のために、他者の役に立つため

に使っているか、自己成長のための学習などに使っている過ごし方でしょう。

 

 

例えば、休日にボランティア活動をやったり、資格取得のための勉強などをしてい

る人は、自ずと信頼されますね。

また、生き方そのものが、自分の得意分野を活かして(磨いて)、人の役に立とうと

している姿勢も信頼を得られますね。

 

 

ただ、ここで注意して頂きたいことは「役に立つ」というところで、過剰になって、

何者かにとって「都合のいい人間」になってしまわないことです

他者の欲求を自分の欲求と勘違いしてしまうと、昔のように、親の期待に懸命に

応えようとし、自身をすり減らしてしまったと同じ結果となります。

それを避けるためには、自分が好きで、得意な分野で役に立つことを考え、実践

することです

自分の得意分野をさらに磨くための勉強をすれば、周囲からの信頼も得られやす

いですし、もっとレベルの高い役立ちができるようになる。一石二鳥です。

 

 

時間の質を高めるということで言いますと、効率を考えることも大切です。

手際の悪さで相手を待たせたり、繰り返しの無駄を抑えることです。

この点で振り返るべきことが反復強迫です。

 

 

過去のトラウマにより、意識下に抑圧されたものにより、自己破壊的な行為を繰り

返してしまっていませんか?

常に結果的に自分がきずつく、自分を傷つけることになっていませんか?

「生き方が下手」と周囲から言われ、生き辛さを感じながら生きているタイプが、

まさにこの反復強迫です。

これほど不効率なことはありません。

 

 

時間の質、効率性を高める工夫は、創造性を高め、生産能力を向上させます。

生産性の高い人間は、自ずと周囲からの信頼を集めていきます。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~愛されるために

人から拒絶されることへの過度な恐れから、「嫌われたくない」とつぶやくACの方

たちは多いようです。

誰だって、好き好んで人から嫌われたくは、もちろんありません。

ですが、極端に嫌われたくないと思えば、周囲におもねる態度になりますし、他と

違う自分なりの意見を主張できなくなります

これでは、追従する生き方で、主体性がありません。

主体性のない人間は、都合よく利用されこそすれ、好かれはしません。

 

 

好き嫌いは感覚的なものでもありますので、先ずは「信頼される」を目指してみて

は如何でしょうか。

他者から信頼されるということをこれから何回かに分けて考えてみましょう。

 

 

自分だったら、どういう人を信頼しますか?

そもそも私たちは、生命があって生きています。

その生命というのは、有限です。

やがて、いつかは寿命が来て死を迎えます。

 

 

寿命が来る前に死にたがる人もいますが、「死」について少し述べてみましょう。

「辛いから死にたい」というのは、多くが死することで、苦悩が無くなるという前提

での考えだと思います。

でも、死(=肉体の消失)で本当に苦悩が無くなるのかは死んだことがないので、

分かりませんね(笑)。

つまり、この思考法は消去法です。

死の先がどうかは分からない(不確定)が、辛い現状よりはましだろうから、

「生きる」を捨てたら「死」しかない。

 

 

やはり、主体的に生きていくためには、何事かを選択する時には、消去法ではなく、

「これだからこそ」選びたいという意志で選んだ方がいいと思います。

 

 

私もかねて、家内から夕飯のメニューの希望を聞かれた時に、「ハンバーグいい」

と言うと、「ハンバーグいいの?ハンバーグいいの?」と再確認されます。

「が」と「で」では意味合いが違うというのです(笑)。

「で」が、消去法の選択法です。

「他に特別食べたいものがないから、ハンバーグでいいや」というのでは、作りがい

がないらしいのです。

本当に食べたいものを作りたいと。

作り手の心理としては、最もな事だといつも反省します。

「ハンバーグが食べたい」だと、主体的にそれを希望していることになるわけです。

 

 

こういうことからも、消去法で「死」を希望する解決法は、しない方がいいでしょう。

もとより「死」を選ぶ姿勢は、周囲から信頼を得られません。

もちろん、結果的に死を選択するような事態に見舞われるのが、人間生活ですし、

そういう方たちを否定するものではありません。

ただ、問題解決に死を選択することが、“信頼”を得られるかという点だけで申し

上げています。

 

 

生命は有限なだけに、「生命は時間である」と言えるほど、生命と時間は密接な

関係があります。

次回は、この「時間」と信頼について述べてみましょう。

 

 

 

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