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解決支援者の現場日記 2018年6月 3ページ目

ひきこもり家族会が危ない! ⑤


老いた家族の介護疲れからの傷ましい事件が、ニュースにあげられることが

ありますが、そういうことにならないよう介護をする側がストレスを吐き出し、

心を癒せる場として集まれる集会所をテレビ番組で観たことがあります。

とても良い取り組みだと思いました。




ひきこもり家族会にも、このような機能がひとつとしてあるでしょう。

ところが、介護の場合は毎日とどまっていられないまさに日常があります。

ですから、同じ境遇の人たちとの心休まる歓談で元気を回復しても、一日

たりとも休めることはなく、再び現実が待っています。

その現実に向き合い、臨めるように、ひと時のエネルギー充電をするわけです。




でもひきこもり家族会の場合、注意しなければならないことは、グチを

こぼしたり、慰めあったり、談笑したりすることだけに終わってしまいがち

ということです。

つまり、充電したであろうに家に戻れば、状況改善のための何らのはたらき

かけもないまま、閉ざされた部屋そのままのあたりまえの風景がただ静か

に過ぎているのです。




そうなると、家族会がただ、当事者同士が集まりおしゃべりができる憩いの

的なものになってしまいます。

現実に取り組めるためのエネルギー充電という目的が、見失われてしまいます。

そうなれば、その場(会)を残す、維持することだけが目的となってしまい

かねない
のです。

改善、解決目的の家族会ではなくなってしまうのです。

会の存続が第一目的となってしまうその危うさを次回述べてみましょう。






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