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HOME > 解決支援者の現場日記 > アーカイブ > ニート: 2018年6月

解決支援者の現場日記 ニート: 2018年6月

援助者としての親 ⑨


援助者として、ひきこもり現象を理解するといったとき、

「理解したくない」

「理解なんかできるものですか」

「こっち(親)の大変さを理解してほしい」

といった声が聞こえてきます。

これらの不満(?)は、「理解する」ということを「認める」「容認する」

捉えていることで出てきてしまっています。




現象の理解というのは、何も現状を認め、好きにさせる意味ではありません。

そう捉えれば「理解なんかしたくない」と思うでしょうが、前回⑧でも述べた

ように、実際は何年もひきこもっていれば、もうすでに親から容認してもらって

いる
ととられています。




現象の理解は、病気や障がいではなくひきこもりという現象が、どういう

状況から起こってしまうのか、背景にどういう問題が横たわっているのか

といったことを理解していくことです。

現象の仕組み、意味が分かってくれば、対策を打つことができますし、

何より、わが子のふるまいに腹もたたなくなってきます(笑)。




「理解したくない」という思いには、薄々、わが子がひきこもったことに、

自身が関わっているだろうと感じているからです。

薄々どころか、わが子から直接的に「おまえらがこうした」「俺の人生返せ!」

なんて言葉をあびせられている家庭では、理解が深まることは、より自分が

わが子に与えた影響、責任を知ることとなり、罪悪感につながりかねません。

それは、子どもを立派に育て社会に巣立っていかせることを役目としてる親に

とっては、辛いことです。




ですが、わが子がこう訴えているからこそ、親が援助者になれるわけであって、

もっと言うと、なるべきなのです。

シリーズ⑦で述べたように、わが子ですから、自分の人生におこっていること

です。自分の人生に責任をもってこそ、どんな事態も改善されていきます。




理解してもらえることで、子どもは安心感を得、また親は、援助者として、

協力していくことができるようになっていくのです。

どのような協力ができるのかを次に述べてみましょう。







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援助者としての親 ⑧


援助者として親が何をなしていけばよいのかをお話ししましょう。

最も必要なことは、わが子に安心感を与えることです。




何が安心感を与えられるかと言うと、「理解してもらえている」という

思いです。

自分の現状を親が理解してくれていて、否定的に見ていないという安心感

が必要なのです。




ひきこもり期間が長ければ長いほど、親が現状を容認していると解釈して

いることが多いことは忘れてはなりません。

別に、「理解してくれている」と安心しているわけではないのです。

理解はなくとも、仕方なくあきらめ、「めんどうはみてくれるだろう」

いったものです。

ですから当然、積極的な改善のための動きが長きにわたってないのです。

もちろん、親は「そんな気持ちはあるはずもない」と反論したいでしょうが、

長期化させてきたことで、そう解釈されてもいたしかたのないことです。




前へ向かわせるためには、本人にとって、世界中で一番の理解者協力者

になってあげる必要があるのです。

理解は、ひきこもりという現象の理解です。

理解が深まれば、わが子の痛みへの寄り添いが自然とできるようになります。

協力は、もちろん、これまでのひきこもり生活の協力ではなく、改善、解決、

解消、社会的自立のための取り組みへの協力です。





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援助者としての親 ⑦


親が援助者になり得るためには。

援助者である前に、当事者であることの自覚が必要です。

ひきこもり現象は、親子の共同作業で発生しています。

自室にいるひきこもり者一人だけでは、ひこもりは継続できないのです。




当事者であるわけですから、自身が自らを助ける『自助』が必要です。

自助ができてこそ、わが子の援助ができるのです。

シリーズ④でも述べたように、今まで知らず知らず〈ひきこもり〉を

援助してきてしまいました。

これからは、わが子を援助していくのです。

わが子にも『自助』を教えていかなければなりません。




では、自らを助けられるためには何が大切かと言いますと、

「自分の人生に責任をもつ」ことです。

目の前の現実を否認したり、責任転嫁責任放棄をしないことです。

わが子がひきこもっています。

わが家に起こっています。

〈わが(私の)〉ですから、自身の人生に起こっている出来事なのですから、

その解決のためには、自分が責任もってことにあたるしかないのです。




自分がとってきた(判断・選択してきた)何が今を招いたのかを振り返り、

自分の過ちを認め、真摯に受け止め、誠意をもってそれを改めていかな

ければなりません。


そして、より良い状態にしていくためには、自分やわが子に何が必要

なのかの判断ができるようにならなければなりません。

わが子が要求するもの、欲しがるものを与えれば、改善していくのでは

ありません。

あくまでも必要なものを与えていかなければ、事態の改善は見込めません。




何が必要なのかを判断できるためには、学ぶしかないのです。

向上心をもって、自己の成長、発達を促していくのです。

向上心を妨げてしまうのが慢心です。

目の前の問題に敬意をもって向きあい、抵抗せず謙虚に受け入れていく

ことが大切です。

その姿勢が、わが子の心を動かしていくのですから。







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援助者としての親 ⑥


上手に支援を受けるためには、主体的であることが重要です。

「なんとかして」

「困っているからどうにかして」

ではなく、「状況改善のために、自分がどうしていけばいいのか教えて

ほしい。手助けしてほしい」と手をあげることです。




手を上げるというのは、待たないということです。

わざわざ家まで来て「困っておられたら、お手伝いしますよ」と、言って

くる者はいません。

自分で足を使い行動を起こすことです。遠くであったとしてもです。

〈助かり方〉を教わり、助力・協力をもらいながら自分で自分を助けていく

のです。

自分を支える術をもたなければ、援助者としてわが子を支えることなど

できません。




シリーズ③
でも述べたように、先ず親御さんが自分でできたことをわが子

にお手本として示せなければなりません。

わが子に目標をもたせ、失敗を恐れず、勇気を出してものごとに挑戦させ

ようと思ったら、自分が先ずそれが出来ておかなければなりません。

「必ず解決する」と決意し、目標として掲げていますか?

わが子と向き合い、何を言われようともくじけず、前へ進んでいく覚悟

できていますか?




もしできないでいるとしたら、一人でいるからです。

孤軍奮闘は、なかなか最後までやり遂げることができません。

くじけそうになったら励ましてもらい、手立てが見えなくなったらヒントを

示してもらい、様々な方面からの支えを受けられてこそ安心して目の前の課題

に取り組み続けていけます。

だからこそ、支援が必要なのです。






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援助者としての親 ⑤


不登校、ひきこもりの解決のためには支援が必要だということを述べました。

何ごとも自力解決が困難な場合は、周囲からの助力協力を受けた方が早い

のです。




助力や協力、援助を受けることを恥ずかしいこと、みっともないことと、

ネガティブに捉えている人がいますが、助力や協力をもらえるのは、信用

があるからです。

かねてからの信用がなければ、いざ困って助けを求めても得られません。

ですから、世の中で高い信頼のある人の周りには、「お手伝いさせてください」

「一肌脱がせてください」と困ってなくても多くの人たちが集まります。




ひきこもり者たちに「なぜ誰にも相談しなかったの?」と尋ねた際に、

「相談しても答えてくれない気がして」と答えることがよくあります。

これは、自己信頼感が低いため、「自分なんかに親身になってくれない」

といった懸念があるからです。

つまり、自分自身が自分を信用できていないのです。

ですから、上手な支援の受け方の一つは、自分自身はもとより、周囲から

の信用・信頼を得ることです。




助力、協力を受けられるだけの信用・信頼というのは、その問題を本気で

解決しようとしているかといった姿勢
に対して向けられます。

では、その本気さとは?

「わが子がひきこもって動かず困っています」ではなく、「私が動きます」

「何でも愚直に実行します」といった素直さや、特に自分の誤りを認められる

正直さ
です。




かねて相談をお受けしている中で、時折、「自分自身が子どもと向き合う

ことから逃げていた」
と反省をつぶやかれる親御さんがおられます。

そういった際、その事態に対しての謙虚さ潔さにこちらの姿勢が改まり

ます。

敬意をもってそれにお応えしていく責任意識が強まるのです。




本気になるということは、そのこと(目的)のために、最重要なことを最優先

で真剣に行っていく
ということです。

わき目もふらず、いらぬ心配(体裁を整える)もせず、一心不乱に実行して

いくことです。

こういった姿勢、態度が実は、周囲からの支援だけではなく、わが子をも

動かしていくのです。

私が行なっている支援法が、長期のひきこもりでもその多くでアウトリーチ

(訪問支援)を必要としないのは、ここに理由があるのです。







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援助者としての親 ④


不登校・ひきこもりの解決のためには、支援を受けていくことが必要です。

「何を言っても動かない」

「言えば反発される」

「先々、きょうだいに負担をかける」

「どうしていいのか分からない」

だから、支援が必要なのです。




自力で解決できないことを抱えたときに必要なものが〈支援〉なのです。

ひきこもり者は、自力で解決できない問題を抱えたために、ひきこもる

という方法(退散、逃避)
をとったのです。

ですから、支援を受けなければ、長期化していくだけであることは、

わが子を見ていて分かるはずです。




同じように家族もまた、支援を受け、さらにはわが子にとっての援助者

なっていく必要があるのです。

援助していくのは、あくまでもわが子が抱えている問題の解決、再起の

援助
です。

最も注意しなければならないことは、ひきこもりの援助をしてしまわない

ことです。




現状は、例えるならば胎児と同じ状態です。

お腹(自室)の中で臍の緒から自動的に栄養(食事)や酸素が送られ、生きて

いくに必要な最低限の衣食住の提供(援助)がなされています。

ですから、そのままですと、わが子のひきこもりを支える(継続させる)援助

となってしまいます。




本当の援助は、わが子の抱えている問題の解決のためには、ひきこもるという

方法が適切ではないことを自覚させて、最も適した別の解決方法を実行できる

ようにあらゆる方面からサポートしてあげることです。

そのためにも、先ず家族が支援を受けていく必要があるのです。

上手な支援の受け方をこれから話していきましょう。






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援助者としての親 ③


親御さん自身の気がかりは何でしょう?

わが子から背を向けられ、自信を失っていますか?

それとも腹立たしいですか?

途方に暮れていますか?




わが子も自信をもてるものがなく、何かに怯えているのかも知れません。

何かに怒っているのかも知れません。

どうしていいのかも分からず、行き場を失っているのかも知れません。

同じです。

であれば、わが子の気持ちは分かってあげられますね。




わが子にどうしてあげたらいいかを判断するためには、自身がどうして

もらったら、前へ進めるかを考えてみたらいいんです。

恐らく「いったい何が起こっているの?」といった感じでしょう。

不登校にしろ、ひきこもりにしろ初めての経験です。

何が起こってしまっているのか分からなくて当然です。




何かに困ったときの基本は、

「求めよ、さらば与えられん。

 尋ねよ、さらば見出さん。

 叩けよ、さらば開かれん」


です。




先ず動くです。

特に不登校・ひきこもりの場合は、前号②でも述べたように本人は動けません。

ですから、親が先に動くんです。

解決のための援助(助力・協力)を求めていますか?

足を使って、相談窓口や家族会へ尋ね歩いていますか?

また、今はインターネットなどの情報源は無数にあります。

そして、すべてにわたって主体的に実行していますか?





親御さんが先ずそれらが出来て、そしてそれをわが子にそのまま生きた

手本として、教えていかなければならないのです。






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援助者としての親 ②


不登校・ひきこもりを早期に解決するためには、本人たちは動けないでいる

ということを大前提に置いておくということです。

「本人のやる気の問題だから、その気にならなければ何を言っても・・・」

という姿勢は、〈人頼り〉〈あなた任せ〉依存的な姿勢です。




そのやる気(意欲・動機づけ)を親御さんが引っ張り出していくんです。

もちろん、単に「ガンバレ!」ではその気にはなれません。

順番として、先ずはやる気を削いでしまっているものの除去です。




親御さんは、わが子の在りようは常に自分自身と同じ。写し鏡と思っていて

ください。

現状改善、問題解決に意欲がありますか?

ただ困って嘆いているだけになっていませんか?

わが子任せになっていれば、わが子も写したように〈人任せ〉となっています。




自身意欲が不十分なのは、何か気がかりがあるからですよね。

それと同じです。

わが子の気がかりを取り除いてあげることから始めなければ、いきなりやる気

は出てきません。

わが子の気がかり(不満・不安・苦痛)を知るためにも、自分自身の気がかりを

見直してみましょう。






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援助者としての親 ①


前号までに〈ひきこもり家族会〉の有用性を述べてきました。

大きな理由は、ひきこもりは親子の共同作業で継続され、親もまた引きこもり

現象の当事者であるため、動ける当事者として、解決の方向へ動いていけば、

確実に改善していけるからです。

しかし、もちろんこれまで述べてきたように、家族会の運営如何では、かえって

「8050問題」のような長期化を招いてしまいますので、注意は必要です。




当協会では、親御さんに当初から参画して頂き、私共支援者と親御さんがタッグ

を組んで、ひきこもり者をサポートしていく方法で進めています。

そのことが、結果的に多くがアウトリーチ(訪問支援)を必要とせず、当人たち

が自らサポートを求めて出向いてくるといった状況を実現しています。

10年を超すケースであったり、家庭内暴力があっているケースででもです。

これはもちろん不登校の場合も同じです。

それは、親御さんだからこそ、わが子の援助者になり得るからです。

そのことをこれから述べていきましょう。






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ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

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不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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ひきこもり家族会が危ない!2-④~終わりに


「8050問題」がにわかに危機的問題としてあげられていますが、この

シリーズで述べてきた理由により、家族会自体が、目的とは裏腹に長期化を

進行させてしまっているという現実があります。


しかも、その自覚がないだけに、怖いところがあります。




どうしてこのような状況になっているかと言うと、〈ひきこもり現象〉という

問題を解決していくんだという認識がないからです。

どういうことかと申しますと、時間の経過により、当人(ひきこもり者)が自然と

意欲を回復していくのを信じて(期待して)待つとしています。

つまり、本人がその気になってくれないかぎり、家族としてはどうにもできない

としてしまっているのです。




当事者家庭は、複数の〈問題〉を抱えています。

ですから、気分や意欲がどうではなく、その問題を解決していく必要がある

のです。

〈問題〉というものは、そのままにはしておけないことです。

具体的な解決方法で、ひとつひとつ解いていかなければなりません。

もちろん問題を解いていくのは、自分です。

「わが子がその気になってくれないかぎり・・・」などと思っている内は、

決して自分が動こうとしません。

この姿勢が、すでに依存です。

ひきこもり現象が家族依存症とも呼ばれる所以です。




問題の解決法が分かるためには、適切な支援者からの助言を求めながら、

学習していかなければなりません。

また、長期戦の間に投げ出してしまわないよう、ストレスコーピング

意欲の喚起もしていかなければなりません。

まま家族会に見受けられるのは、「親が変わろう」「もっと自分のことに

時間を使おう」とレクレーション的な催しで、明るく笑顔をつくろうと

いった取り組みがありますが、そういった視点は一時的な対処にしかなり

得ません。




親が変わることで、わが子にも変化が起こってくることが重要ですから、

親の世界観、人生観、家族観、教育観、生命観などにより良い変化が

起こるような取り組みが必要なのです。

これらのことが、当事者意識をもった親御さんたちで行われる家族会こそ

が、〈ひきこもり現象〉の改善、解決につながる真に有効な家族会なのです。







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行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

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