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HOME > 解決支援者の現場日記 > アーカイブ > ニート: 2018年7月

解決支援者の現場日記 ニート: 2018年7月

不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 【最終】


家族会三つ目の機能〈ひとりだち〉について述べましょう。

要するに「子離れ」です。

不登校やひきこもりの親子は、共依存関係」になっていますので、

互いが親離れ、子離れできていません。

動かぬわが子に対しての世話やき行為(イネーブリング)が、子どもの自立を

阻んでしまいます。

「良かれ」と思って行っていることが、かえって逆効果になってしまっている

ことが少なくありません。




親が、自己責任に基づき主体的に行動することで、子離れを実現します。

わが子の何を大切に守るべきかをよーく考えてみてください。

将来の可能性の芽を摘んではなりません。




《適切な援助と有害な救済》を見極められる目を養い、現状改善の一歩を踏み出す

ためにも、主体性を発揮し、先ず自ら先に動き出すという姿勢が大切です。

繰り返します。
「やって見せ、言って聞かせてさせてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」です。

先ず、親御さん自身が〈ひとりだち〉の手本を示してください。




家族会は、自助力を養っていく学びの場でもあります。

自らを助けられる力です。

これはわが子も同じです。

自助力に関しては、ひきこもり者に向けたブログ《アダルトチルドレンからの回復》

も是非参考にされてください。







メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】

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行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

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ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡ひきこもり救援集会】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


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https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
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毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
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不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ⑨


家族会二つ目の機能は、〈ときはなち〉です。

これは、当事者家族の押し込められた心の開放、ゆるし、自尊感情の取り戻しです。

誰にも相談できず、また、親としての自責の念に押しつぶされそうになっている

心を開放できる場であるということです。

生真面目な親御さんほど、「自分は親としての資格がない」といった感情に陥り

やすいものです。

自身をゆるせず、背を向けるわが子を前にして自尊感情がズタズタになって

しまっていることも少なくありません。

このままでは、長期戦となるひきこもり脱出までのわが子の支えとなることが

出来ません。




ひきこもる子どもたちも、同じように自分をゆるせずに苦悩しています。

親自身が、自分をゆるしていく術を身につけ、自尊心を取り戻していかなければ、

わが子にもそれが出来るように導いてあげることが出来ません。




目の前に起こっている現実をどう受け容れていけばよいのか、さらには、

解決までの長い道のりをくじけそうになる気持ちを立て直しながら、維持して

いけるための、問題に向き合う姿勢・態度を学んでいきます。

実は方法論以上に最も大事なことは、この姿勢・態度なのです。

その方法が功を奏するか否かを決定するのが、この姿勢・態度なのです。

現状の受容に関しては、シリーズ⑤で述べました。

自分をゆるし、わが子をゆるせるためには、寛大寛容な姿勢、態度が必要です。

姿勢・態度を形づくるのは、心がけ心がまえです。

常に成長を心がけ、現状に感謝できる心がまえが、事態を改善に導いてくれます。






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不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ⑧


家族会の機能を見てみましょう。

〈分かちあい〉があります。

当事者家族同士として、痛みや情報を共感、共有していきます。

かねてから、わが子のことを誰かに相談したいと思ってみても、なかなか

相談できる相手がいないものです。

話を聞いてくれる誰かはいたとしても、不登校やひきこもりといったことの

相談となると、された方も体験者でもないかぎり、どう答えていいものか

困惑してしまうものです。

特に、ひきこもるわが子をもつ同じ当事者同志でなければ、痛みに共感

しあえることはできないでしょう。

痛みを理解しあえる他者に出会えるということが、親の会の最大の利点

だとも言えます。

家族会にはエンパワメント(力の付与)の役割があります。

互いに励ましあって、エネルギーを充電し、気持ちをリセットして、問題に

向きあい直します。




また、それぞれの家庭、家族がたどってきた過程で知りえた情報、

「こうやったらうまくいった」

逆に、「こうやったら、よくなかった」

どこの病院はよかった。

この本は参考になった。

このサイトは有益だ。

などの情報を共有することもできます。




情報からは、「一般解」ではなく、「特定解」を導き出していくことが重要です。

特定解というのは、「わが子、わが家、自分の場合は?」という視点から、

答えを導き出すということです。

それぞれの家庭で、背景経緯が違います。

医師や研究者を招いての一般論のお勉強会にとどまらないようにしていく

ことが大切です。

この辺りに関しては、『ひきこもり家族会が危ない!④』もお読みください。







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不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ⑦


ストレス(欲求不満)耐性の脆弱さを克服するためには、レジリアンシー

(心の柔軟性)
を養うことです。

前提として必要な認識は、負荷(ストレス、痛み)は必ずしも傷つきではない

ということです。

それは、人格の陶冶につながります。

「切磋琢磨」と言いますね。

つまり自らを磨き、練る。そして成長させていくわけです。

“成長”させることで、人や社会へより貢献(役立ち)できるようになります。
 



レジリアンシーの育成をどう行っていくか。

ひとつには、〈素直さ(心の豊かさ) 〉を養います。

素直さとは、いかなることにも(あるがままに)ありがたみを感じられる能力です。

次いで〈楽観〉

あたりまえのことも与えられた恵みと感謝できる心を養います。

そして命」への感謝〉を養う。

自分が生かされている命に支えられて生きているという自覚(エコロジー)が大切です。 

これは、天命を味わい楽しむという意味で、〈楽天〉とも言えるでしょう。




人が誤り(過ち)を改めてより良い生き方に改善できないのは、自分の非を

覚らないで、自分で自分を是なりと思い、自分の我を押し通すからです。

自己の非を知る素直な心をもって、反省ができる姿勢が大切です。




反省できるためには謙虚さが必要です。

謙虚さは、大いなるものへの畏れによって培われます。

鎌倉時代の歌人西行法師が伊勢神宮参拝の折りに詠んだ有名な歌に

『何事のおわしますをば知らねども、かたじけなさに涙こぼるる』があります。

これは、“精神性”とは違う人のもつ“霊性”をよく表しています。

レジリアンシーの醸成には、“霊性”が要になります。




大いなるものを前にして、自分の無知を知り、ありのままの(飾らぬ)自己に

立ち返り(正直さ)、いつも新しい地点(ゼロベース)から出発していく(やり直し)、

そこに謙虚さが生まれます。

他人の善い行いを見たら、速やかにこれに従い、自分に過ちがあれば、勇気を

奮って、これを改める。

こういった柔軟性こそが、レジリアンシーです。

わが子の今を招いた自身の過去の過ちを、勇気をもって改めることができますか?







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不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ⑥


長期化している家庭は、なぜ〈受容〉ができないのでしょうか?

相談窓口に行くのをためらうのは、わが子を問題児と見られたくない。

ひきこもり(不登校)の親(自分が問題)と見られたくない。

家族会に参加しないのは、「もし知り合いにあったらどうしよう」

といった理由が多いようです。




これらは、避けている課題を行うことで自尊心が傷つくことを怖れているのです。

これは、わが子の状態とまったく同じなのです。

ひきこもり者たちは、「二度と失敗をしたくない。傷つきたくない」と思って、

何にも取り組まない生き方を選択しています。

ということは、「なぜ、動かないんだ」と、かねてわが子に不満や憤りを感じて

いるかも知れませんが、自分自身とまったく同じ気持ちでいるということです。

ですから、わが子に共感できるはずです。




また、まったく同じ状況にあるからこそ、親が先にこれを乗り越え、それを

わが子に手本として示さなければなりません。

自分ができないことをわが子にしろと言うのはおかしな話です。

山本五十六の有名なリーダー訓がありますね。

「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

やって見せる必要があります。




想定している成り行き(破滅的)や失敗への怖れから、日常に変化を起こすことを

ためらっています。

“慣性(マンネリ化=あたりまえ)”の法則』で、長期化を進行させているのです。

何でも「あたりまえ」と思ってしまうと、違和感を感じなくなってしまいます。

わが子が学校へ行かず家にいるのがあたりまえ。

外へも出かけず、自室にいるのがあたりまえとなってしまい、それを前提にした

家族の日々の営みができてしまいます。




この“慣性(マンネリ化=あたりまえ)”と戦い、傷つくことへの過度な怖れ

(ストレス(欲求不満)耐性の脆弱さ)を克服していくことを行っていかない限り、

長期化を食い止めることはできません。




この課題を家族会で共有し、共に学び合い、修得していくことは行わず、

グチをこぼしあっていても、解決どころか、かえって事態を深刻化させ、

「8050問題」を促進させてしまいます。

「グチ、自己正当化、責任転嫁」は、確実に人生を下降させていくことを

忘れないでいてください。







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不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ⑤


何ごとも、現状の改善をおこなっていくためには、「現実の受容」が最も

重要ですが、それは最も困難なことでもあります。

特に、問題が大きければ大きいほど、痛みを伴うものであればあるほどです。




この〈受容〉ができなければ、解決のスタートラインにも立っていない

ことになります。

不登校やひきこもりが長期化しているのは、親が〈わが子がひきこもって

(不登校して)いる〉という現実を受容できないでいるためです。




では、どう工夫すれば〈受容〉ができるようになるでしょうか。

それに深い示唆を与えてくれる考え方があります。フランクル心理学です。

ビクトール・フランクルの『医師による魂の癒し』にこうあります。

『人間は、人生から問われている存在である。

人間は、生きる意味を求めて問いを発するのでなく、人生からの問いに

答えなくてはならない。

そしてその答えは、人生からの具体的な問いかけに対する具体的な答え

でなくてはならない』
  

フランクルは、「我々は人生から問いかけられている存在」と述べました。

つまり、人生には目的意味もすでにあり、自分の身に起こる様々な出来事を

通して、問いかけられているんだと。

そこから答え(目的や意味)を読み取っていくことが、私たちに与えられた

「課題」というわけです。




わが子に起こる問題は、親として気づかなければならない課題が自身にある

から、わが身に起こっていると捉えてみましょう。

「天は事実をもって示す」ということばがあります。

天とは、「道理」です。

そのことが起こる原因は、必ず自分自身がつくっています。

事実起こっていることに謙虚に向き合い、そこから自身の成長のための課題を

見出すことです。




「自らの問題は、自らが主体的に責任をもって解決していく」それもまた、

ものの道理です。

「天は、自ら助くる者を助く」ということばもあります。

道理にそって生きる者は、道理が守ってくれるものです。




親が成長(発達)していけば、自ずとわが子の現状も改善されていきます。

わが子の成長、発達の妨げ、障害にならないためにも、人生からの問いかけに

真摯に答えていきましょう。
 





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不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ④


過去に行った判断行為結果としてわが家の現状が生じていると自覚する

ことが重要です。

つまり、原因(蒔いた種)が過去に必ずあります。

であれば、今が二度目(育て直し)だとすれば、今ここの時間の過ごし方を

大切にできるはずです。




今の行動のありかたは、将来に何かを必ず用意してしまいます。

現状の過ごし方が、意識するしないに関わらず、将来の準備になっている

ことを自覚して過ごすことが大切です。

現状の困難な状態は、それは過去の誤った判断、行為によってのものであり、

それと同じことを再び繰り返してしまわないように自戒して行動していく

必要があります。




そのためにも、どんな種を蒔いてしまったかを振り返らなければなりません。

その上で、家族会で集まった際には、互いの現状を確認しあいながら、

自分たちの毎日の過ごし方が、解決という結果につながるための過ごし方に

なっているのかを、お互いで点検していくことを忘れないようにしておかな

ければなりません。

今という時間、機会は、二度とこないのですから。






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不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ③


いかなる問題も、問題はそのままにしておかず「課題」へ転換していきましょう。

そもそも「問題」とみなされることは、そのままにはしておけないことです。

ですから、大事なことは、「どういう状態にしていくのか」です。




ここで必要なのが目標設定です。

〈ありたい姿〉・〈あるべき姿〉が具体的に描けていますか?

わが子が、わが家がどうあるのが、適切な目標となり得るか。

そのためには、自身がどうあるべきか。どう変わっていくべきか。

これらを具体的に考えてみましょう。




ここで、気をつけなければならないことは、単なる自分の欲求、願望で決めて

しまわないことです。

「早く、学校に戻ってほしい」

「バイトでもいいから、早く働いてくれないかな」

「いい加減、心配ばかりかけないでほしい」


では、ありません。

今の状態を招いた、わが子が抱え続けてきた種々の問題の解決です。




〈ありたい姿〉には、希望的なことが含まれますが、特に〈あるべき姿〉

意識を向けなければなりません。

〈あるべき姿〉は、好む好まないに関わらず、必要性からの視点が求められ

るのです。




目標を設定すれば、「問題」が「課題」になります。

つまり、事態の改善、自己の成長のためのなすべきカリキュラムです。

目標を設定し、計画を立て、それを実行しながら管理(チェック、変化の観察、

見直し)をしていきます。

これらを家族会では共通認識として、互いに問題解決の主体者とてしの意識

を保ち続けることが大切です。

「困った問題を抱えている親たち」ではなく、「自己成長、親子の絆の再構築

の課題に取り組む親たち」
の集まりという意識の方が、状況の改善は当然

なされていくのです。







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不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ②


家族会の目的・意義を知るためにも、最初に「ひきこもり家族会が危ない!」

シリーズを是非読み直してください。その方がより理解が深まります。




では、述べていきましょう。

家族会が間違った方向へ行かないためには、先ず親御さんが、自身の問題

捉えることが大切です。

くれぐれも、行政などに救済を訴える被害者の会の様な感覚にならないよう

に注意してください。

解決を要する問題を抱えた当事者である認識、自覚が必要なのです。




共通の“問題”をもったことにより集まった、血縁でも地縁でもない、

いわば問題縁による仲間、同士です。

支えあい、協力しあいながら、自分たちそれぞれの解決のために取り組んで

いく集まりです。

ひきこもり現象は、親子の共同作業によって生じているものですから、

当事者意識が要になってくるのです。

親が当事者意識をもてない限りは、ひきこもりは終わらないと言っても

過言ではありません。




一生のひきこもりにしないためにも、わが子が社会的健康を取り戻すのを

待つのではなく、問題を共有し、共に成長していくのです。

社会的健康とは、人を愛すること、はたらくことです。

だからといって、就労を自立と勘違いし、強制的に働かせることではありま

せん。

大切なことは、強制ではなく共生、そして共に成長していく共育です。

ひきこもりは、親子で脱していく課題です。

これからは、和楽な人生に共栄していくための共同作業に切り替えて

いくのです。



 


メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】

http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡ひきこもり救援集会】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ①


当協会では、開催目的別に3つの家族会を運営しています。

以前のブログでもシリーズで家族会の危うさを述べましたが、家族会は

運営のあり方いかんでは、かえって長期化を招いてしまう危険性があるの

ですが、早期解決のためには必要なものなのです。

実際は、多くの家族会が、自覚がないまま有害な救済策を取ってしまい、

事態をより深刻化させてしまっています。




ここで、解決を実現していく家族会の目的・意義について述べてみましょう。

当協会の運営しているひとつが〈たらちねの会〉です。

この家族会は、一般の当事者家庭を対象にしたものです。

“一般の”と言う意味は、当協会が関与していない家庭という意味です。

ですから、どのご家庭も現在進行形で、解決が進んでいない状態です。

この会の主目的は、わが家に不登校・ひきこもりが起こったら、何から始め

なければならないかを理解して頂く、もっと言うと気づいて頂くことです。

例えて言うと、家に居て、電話もしないでタクシーは迎えにきてくれない

ことを知ってもらいたいのです。




これに対し、当協会が支援しているご家庭のみの家族会〈北辰会〉があります。

この会では、これからわが子にはたらきかけを始めるという段階のご家庭から、

すでにバイトや進学(復学)、就職をしているご家庭までが参加しています。

もちろん、すでに社会参加を果たしているご家庭も、ご相談に来られた時点

では、ご子息は自室にひきこもっていた状態です。




「たらちねの会」と違い、結果が出ている〈先ゆく家庭〉があることです。

当然、希望がもてます。「自分たちも頑張ろう!」と。

家族会には、この〈先ゆく家庭〉の存在が必須です。

しかし実際は、多くの家族会で、この〈先ゆく家庭〉の参加があっていない

ようです。

さらには、ブログ「ひきこもり家族会が危ない!④」で述べたように、

当事者の声(何に苦悩しているのか)も分からないまま、ただ集まっている

家族会も少なくないようです。




また、「北辰会」の開催趣旨には、支援者に対しての不安や不満などを

抱えないで済むように、支援家庭が一堂に集まれる場としての機能も

含ませています。

すべてオープンにしているということです。

「他の家族にはどうしているんだろう?」

「他の家族はどうなっているんだろう?」

「取り組みが、うまくいかなかった家庭はないんだろうか?」(当たり前

ですが、あります。別の手立てを工夫していけばいいだけです)


成功事例だけではなく、失敗事例も貴重な参考事例になるのです。




だからこそ、オープンにしているのです。

これから、結果を出せる家族会の目的・意義を述べていきましょう。

色んなところ(行政・民間)の家族会に参加されて、希望を見い出せなかった方、

「家族会なんて無意味。単なるグチのこぼしあい。傷のなめあい」と

思い込んでいた方は特に、参考にしてみてください。







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当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
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