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解決支援者の現場日記 ニート 2ページ目

ひきこもり(不登校)~「中高年ひきこもり」考察⑤


ひきこもりを生み出さない社会を創り出すため、ひきこもる生き方を必要としなくなるためには、

求められる自分になることです。

それが、役に立つということです。

役に立てば、感謝されます。

感謝されることで、人は自己の存在意義を確認できるのです。




誰からも感謝されず、求められず、生きて存在していることすら気づかれない生活を死ぬまで続けて、

彼らが納得できると思いますか?

「ひとつの生き方としてあってもいいさ」といった変なひきこもり擁護論は、あまりにも無責任であり

当事者たちの思いをまったく度外視した自己陶酔的な偽善です。




ひきこもり者たちが、人を身近にせず、孤立した生き方を選んでしまうひとつの原因にあるのは、

人間関係をほどよく結べないというものです。

人間関係が円滑にできているか否かをはかるひとつのバロメーターを紹介しますと、

自分の周囲に感謝できる人がどれだけいるか。また、自分に感謝してくれる人がどれだけいるかです。




感謝できる人が数多くいれば、自分に何かを与えてくれたり、してくれたりしてくれている人が

それだけ多くいるということです。

自分に信用がなければしてもらえていません。

また、与えてくれたり、してもらえたりしていることを当たり前と思わず、感謝できる心を自分が

もてているということでもあります。

自分に感謝してくれる人が沢山いるということは、それだけ自分が周囲の役に立って愛されている

ということです。

感謝できる、感謝されることが多ければ、自ずと人間関係は円滑になります。




考察③
で述べた「より良い生き方」というのは、常に自己を成長させ、独自性を役立たせていく生き方です。

そして「生きていく意味」というのは、そのより良い生き方に基づき自己の「志(目標)」目的

実現していくことです。

そのような生き方ができるように子育てをしていれば、ひきこもる必要性などまったく生じませんので、

斎藤氏が言うように、予防するためにはひきこもりは悪という価値観をわざわざ植えつけなければ

ならないなんてことは無用なのです。



ひきこもる生き方を本人たちが、本心では一番望んでいないということを忘れてはなりません。

社会の偏見がなくなれば、減っていくといった問題ではないのです。

「ゆっくりお休みなさい」なんていう親切は、当人たちにしてみれば、大きなお世話という仇に

なりかねません。

彼ら、彼女らは、一日も早く、普通に戻りたいのですから。

(続く)







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ひきこもり(不登校)~「中高年ひきこもり」考察④


ひきこもりは、ちょっとした一休みではなく持続的な苦悩です。

また、本人にとって苦しいだけではなく、社会にとっても大きな損失なのです。

なぜなら人材だからです。




当協会では、連携している民間事業体に、これまで多数の青年たちの就労の引き受け先として

お世話になっています。

5年、10年、10数年以上のひきこもり経験者たちです。

当協会での訓練を経たのち本人の希望に基づき就業しています。

その事業体から「いつも良い人材をありがとうございます」と評価を受けているのです。

彼らの仕事の丁寧さ、真面目さに対してです。

ある40代の男性は、「管理者候補です」とまで言って頂けました。

また、支援を請け負う前まではほぼネットゲーム依存だった青年が、公認会計士の資格に

一発合格しました。私自身会計事務所出身で、税理士受験脱落組でした(笑)ので、その難易度

の高さを充分認識している分、驚きです。

どうですか? ひきこもり者たちの中には、人材が埋もれているのです。




社会にとっての損失ということでいいますと、社会はそもそも相互扶助互助です。

生きるということは、それだけで誰かの支えを受けているわけで、いわば互いに迷惑を

かけあっているのです。

だからこそ、お互いさまの精神で、自分ができることで役に立つことをしていくのです。

子どもを躾ける際に「人様に迷惑をかけないように」と言いますが、それでは全く足りません。

だって迷惑を何ひとつかけないで生きるということは不可能だからです。

ですから「人様のお役に立つように」と躾けるべきなのです。

斎藤氏も、「ひきこもりは家族以外の第三者に何の迷惑もかけていない」と述べていますが、

そうではないことはもうお分かりですね。

この「役に立つ」ということが、ひきこもりを生み出さない社会を創り出すためにも、重要な

キーワードとなるのです。




社会にとっての損失ということについて述べてみましたが、実は最も大きな損失を被るのは

本人自身なのです。

あたかもひきこもり者たちに対して優しく擁護しているつもりが、現実は彼らの可能性を

抹消しかねないことに早く気づいてほしいと思います。

それについては次回述べてみましょう。

(続く)







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ひきこもり(不登校)~「中高年ひきこもり」考察③


斎藤氏は、ひきこもりを予防する方法を子どもたちに適用するためには、まず「ひきこもりは良くない」

「ひきこもりになったら人生おしまいだ」という価値観を植えつけなければならないと述べておられますが、

これにもびっくりで、ここにも「ひきこもりはニュートラル」と言いつつ、自身いい悪いの見方で捉えて

おられることが現れています。




考察①でも紹介したように、氏は「予防すべきとは考えていない」との見解を示しておられます。

その理由は、予防法を適用するためには、ひきこもりを「悪}としなければならないからだと言うのです。

『「ひきこもりは予防すべき病気である」という価値観を社会全体が共有するのは本当に良いことでしょうか』

と問題提起し、社会全体に悪影響を与えることになると否定しておられますが、良くない病気であると

言っている(言える)のは、私たち一般人ではなく医者です。

斎藤氏自身もその医者であるわけで、医者がそう言わなければ一般人は悪い病気とは思いません。




私の地元の精神保健福祉行政主催による「支援者会議」の講師として登壇した精神科医は、

冒頭「ひきこもりは私たち精神科医がしゃしゃり出る問題では本来ありません」とはっきり仰っていました。

また、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所名誉所長の故吉川武彦先生は、「ひきこもりは、

精神医学的診断に馴染むものではない。現象であり、
病的あるいは病状として考える必要はない

と述べておられます。




予防するために何も「ひきこもりは良くない、悪いこと」なんて事前に教える必要なんかありません。

何度も言いますように、いいとか悪いとかではなく、ひきこもりは苦しいんです。

だから、悪いから予防しよう、無くそうではなく、より良い生き方を子どもたちに伝えていくことが結果、

予防になるのです。

将来、生き辛さを感じないで生きていけるような子育てが出来れば、自ずとひきこもる生き方を

必要とすることはなく
、結果防げるのです。

あえて「ひきこもりをさせないため」とかではなく、「より良く生きていくことや、生きていく意味を

認識させていくような子育て」
を行っていくことが、ひきこもりも発生させないことにつながるのです。

(続く)






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ひきこもり(不登校)~「中高年ひきこもり」考察②


斎藤氏は、「ひきこもりを根絶するのが社会の浄化につながる」という価値観に支配された世の中で

あれば、精神的に参って死にたくなったとしても、外部に助けを求めることが許されない社会である

と述べておられます。

この考えは大げさというか極端です。




斎藤氏は、「働きアリの法則」(ここではその解説はしません。氏の著書をお読みください)

を持ち出し、無為で怠惰(に見える)ひきこもりが社会が円滑に活動を続ける上で必要とされると

述べておられます。

いい悪い(正しい、間違い)でひきこもりを見るからそういう発想になるのです。

氏は、自らひきこもりは価値判断とは無縁のニュートラルな状態といいつつ、根底にいい悪い

の価値判断が見受けられます。

だから変にひきこもりを擁護しようとしてしまい、悪ではないんだ必要なんだと。

「二割サボっても回る社会」を目指すほうがいいんだなんて、なんかおかしな理屈が出てくるんです。




「ひきこもることがふつうである社会」を目指すべきということですが、この辺りも読者に誤解を

与えかねないですね。

ふつうではなく、「あってもいい社会」を目指すべきです。

ひきこもりたくなることなど誰にでもあるのですから。

あってもいいんです。

しかし、前回も述べたように、ひきこもる必要もなければそれに越したことはないんです。

根絶しなければ社会の浄化にならないというほど悪いことをしているわけではありませんし、

だからと言って積極的にひきこもる必要もないわけで、ひきもらずにいられれば、それがいいんです。

影響力をもっている斎藤氏がこういう言い方をしてしまうから、現に、斎藤先生からお墨付きをもらった

みたいにひきこもりを肯定してしまうような家族会も出て来るのです。

ますます長期化が進むでしょう。

否定するものではありませんが、だからと言って肯定するものでもありません。

「解決」していくものです。

だって、苦しいんですから。

本人も家族も。




「ひきこもりのいない明るい社会」が意味がないと斎藤氏は述べておられますが、そんなことは

ありません。

ひきこもる必要のない人々の社会がどんなに素晴らしいことか。

斎藤氏は、傷を負った人間が休める、助けを求められる優しい社会が必要。社会がそうしないから、

ひきこもりが無くならないと言いたいのでしょう。

ひきこもりは、単に心が疲れたから一休みというのではないんです。

心の渇き飢え、そこからの恐怖です。

しかも激しい痛みを伴っています。

ですから、「ひきこもりのいない明るい社会」に、意味は大いにあるのです。

前回、斎藤氏と私の見解の違いは、実態の捉え方の違いと申しましたが、その一つがここにあります。

(続く)





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ひきこもり(不登校)~「中高年ひきこもり」考察①


1月1日のメルマガでもご紹介しました精神科医斎藤環氏の著書「中高年ひきこもり」について

私見を述べていきたいと思います。




氏は、「社会的ひきこもり」を著し、ひきこもりの第一人者と称されているほど影響力をもった

方だけに、読者に誤解を与えかねない記述に対して、支援者の立場からあえて異論を述べて

みたいと思います。

支援者は長期化をくい止めることが最大の使命ですので、25年間にわたる活動実績をエビデンス

として数回に分けて論じていきたいと思います。




最初に申し上げておきますが、当事者家族、関係者は是非「中高年ひきこもり」(幻冬舎新書)

は買い求められて、このブログを読んで頂けたらと思います。

一般書として、いつになく(失礼)私のような者でもとても読みやすい内容になっています。




さて、全体を読んでと言うよりも、最終結論としての斎藤氏の論調は、あまりにも社会の偏見を

強調し過ぎた、ひきこもり擁護論になっていると感じました。

氏は、「私は、ひきこもりを未然に防ぐべき、すなわち予防すべきだとは考えません」と述べています。

「ひきこもりもいる明るい社会」を目指すとあります。

ひきこもりを否定的に見る社会の目があるから減らない。

社会の目が変われば(偏見が無くなれば)激減すると。

果たしてそうでしょうか?




傷ついた人間にもっと寛容な社会であるべきだということで「苦しければ休養し、他人に助けを

求めることができる緩い社会」
を示しておられるのだと思いますが、それはもちろんその通り

ですので、ひきこもりはあってもいいのですが、ただ、ひきこもらなくていい自己を創ることを

推進していくべきだと私は思います。

ひきこもらなくて済めばそれに越したことはありません。

ひきこもりは、ただの休養とはわけが違うのですから。

当人たちは、やむに止まれず引きこもっています。




偏見、差別を無くすことでひきこもりを減らしていくというのは、飢えているから食糧を与える

というようなものです。(それが必要な段階ももちろんあります)

それよりも、食物自体を育てていく手立てを提供していくことこそ必要ではないでしょうか。

つまり、「ひきこもる必要のない人々の社会」を目指すことで、偏見、差別はそのままあっても、

ひきこもりは無くなっていくと私は思います。




斎藤氏の見解に限らず、昨今のメディアの論調は、ひきこもり者たちの声を度外視して、

「ひきこもりたいのは、認めてあげなければかわいそう」といった意思を感じます。

彼ら、彼女らの声を聴いてあげてください。

10年も20年も誰が好き好んでひきこもりたいなんて思っていますか。

自分が自分のままでいることを認めてほしいと、慟哭しています。

彼らが口をそろえて言うのは「普通になりたい」です。

斎藤氏も、「自傷的自己愛」を苦しみの中心に抱えていると、苦しみながらひきこもっている

と解説している一方で、「たまたま困難な状況にあるまともな人」と、ひきこもりを休養程度

に捉えているようにも感じられます。

斎藤氏との見解の違いは、実態の捉え方の違いからきているものと思います。

「ひきこもる必要のない人々の社会」がどういう社会か、これから述べてみましょう。

(続く)





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ひきこもり・不登校~家族会もオンラインで


コロナ禍において、全国の家族会や当事者の居場所も活動自粛となっているようです。

そういったことで、当事者家庭同士のつながりが絶たれてしまい、さらに解決が遠のいて

しまいかねないような悲観的な声も耳にします。
 
果たしてそうでしょうか?




私は、前回までの「ひきこもり(不登校)にとって~日常が破れた時見えてくるもの」シリーズ

で、逆転のチャンスがあることを述べました。
 
この未曾有の事態に日常が破られた今だからこそ、解決の道筋が見えてくるのです。




家族会は、当協会でも複数運営しておりましたが、今は中止しています。

ですが、5月23日(土)にオンラインの家族会をプレ開催致します。
 
すでに当事者の自助会はオンラインで開催しており、参加の青年たちには、就職する前に

オンライン会議を体験させておく意味合いもあります。
 



オンラインによるひきこもり(不登校)支援が可能なのか?

家族会が可能なのか?
 
恐らく疑問をもたれる方は、少なくないでしょう。

もちろん、可能だからこそ行うのです。今この状況だからなおさらです。

とは言っても、オンラインの支援は、すでに今までも実は行っていました。

遠隔地からのご相談の場合は、オンラインで行うしかありませんからね。

アウトリーチ(訪問支援)はもちろん出来ません。

でも、せずに済むようにしていけばいいだけです。
 



今まで一般的に行われている家族会の運営の目的や実態からは、恐らくオンラインの効用は

分からないでしょう。

私が毎月発行しているメルマガのタイトルは、「ひきこもりは動けないから解決できる!」です。

このタイトルを見て、わざわざその意味を尋ねてこられたひきこもり支援者の方もおられました。

「動けないから解決できるって、どういうことですか?」と(笑)。
 



今回のオンラインによる家族会、今だからこそ有効というのも実は同じようなレトリックで、

要は家族会に何を求めるかです。
 
単なる慰めあいの場では、解決にはつながりません。
 
家族会の一番の目的は、当たり前ですが、解決のために必要なことを学習することです。

解決のための有益な情報を提供する場です。

この「たらちねオンライン」では、毎回ひきこもり(不登校)現象の理解のための講習と、

かねて答えを得られないでいた質問にすべてお答えします。
 



外出自粛の今、言わば国民皆が「おこもり状態」の今、ひきこもり(不登校)問題の解決のために

何が必要か、それは同時に何がわが家に不足しているのかが、明瞭にになってくるのです。
 
だからこそ、今がチャンス!なのです。
 





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ひきこもり(不登校)にとって~日常が破れた時見えてくるもの⑥


ひきこもり(不登校)が継続し、さらには長期化していく原因は、ひとつは、慣れていくからです。

つまりマンネリ化です。

わが子が自室にいるという異常さが、わが家での通常になってしまうのです。

そうなると、段々と違和感が無くなってしまいます。

それは問題意識が薄れるということです。
 



また、一番の原因と言えば、今の状態で突然何かが変わることを親が期待してしまっている

ということです。本人はもとよりです。
 
これまでも述べたように、本人は「自力で動けない」を大前提にしておかなければなりません。

ですから、親が先に動き出さない限り、長期化は免れないのです。




「動く」ということで言えば、具体的に何をしていくかと言いますと、成長発達していくために

学習していくということです。
 
どういうことかと申しますと、自身が変化せず、状況、状態が変化していくことなどあり得ません。

これまで長引いてしまったのは、わが子の様々な状況に対して、その都度適切な対応ができて

いなかったからです。
 
ですから、これからは適切な対応ができるようになっていく必要があるわけです。

そのためには、学習していかなければなりません。

誰かにわが子をどうにかしてもらうのではないのです。
 



https://www.interbrain.co.jp/blog/entry/post-162/でも述べたように、

現状をありのままに受け入れ、「必ず解決する」という決心覚悟が無ければ、事は進みません。

また、なぜそうすべきなのかといった理解ができていなければ、解決法を提示しても実行が

できないのです。
 



多くの親御さんたちが相談に訪れた際、、あたかも解決法というパッケージを家に持ち帰り、

それを開いたら解決できる。そういったことを期待されています。

自身が、適切に対処していけるように継続的に学習を進めていき、わが子に相応しく成長して

いき、外部の力を借りながらも、自らの力で解決していこうという姿勢にないことが、長期化を

招いているのです。
 



今、コロナによる長期にわたる外出自粛、在宅勤務で、大人も子どもも様々なストレスが

かかっているようです。

家族全員が日中も在宅していることで、今まで見えなかった、知らなかった部分も浮き彫り

になっていき、そのための軋轢も生じ、「コロナ離婚」といったワードまでも出ています。
 



「物忌み」という言葉をご存じでしょうか?
 
禍などを避けるために、家にこもって謹慎することです。

不浄を避け、心身を清浄に保ち、成長・進化するために内部充実をはかっていくのです。

「忌みごもり」という言葉もあります。
 



現在の「コロナ禍」、まさにこの「忌みごもり」という意識をもって、家族で進化して

いきましょう。

禍と幸いは表裏です。

「禍福は糾える縄の如し」

「禍転じて福と為す」
 
コロナの収束までに、親がなすべきことをはじめることで、アフターコロナにわが子が

現状を脱する一歩を踏み出せるよう、ピンチをチャンスにしていきましょう!





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ひきこもり(不登校)にとって~日常が破れた時見えてくるもの⑤


ひきこもり、不登校は、その現象が生じた原因と、長期化している原因とは、

分けて捉えるべきと述べました。




ひきこもり(不登校)が継続、長期化してしまっているのは、その原因となっているものが、

未解決のままだからです。

ひきこもり(不登校)は、現場(学校や社会)からの退散です。

現場で受けていた苦痛は、自室に避難したことで、味わわなくて済んでいます。

苦痛が和らいでいるということです。

ですから問題は、痛みが和らいでいるにもかかわらず、原因となったことの解決の手立てが

何ら打たれていないということです。

時折、現場の幻影にうなされ、不安がつのるので、痛み止めとしてゲームやネットに明け暮れ

ているのです。
 



ではなぜ解決の手が打たれないのか?

単純です。

解決法が分からないということ。

そもそも自分に何が起こっているのかすら把握できていないわけですから、解決の手立てが

見えるはずもありません。

何が起こっているのかすら把握できていないというのは、誰でもが普通に出来ているような

ことが出来なくなってしまっていることの本質的な原因が分からないでいるということです。

バスや電車に乗れない。人前に出られない。言葉を発することができない。等々。
 



これらが時間を経過させることだけで出来るようになっていくでしょうか?

無理ですね。

時が経すればするほど、思考停止状態になっています。

何らの選択肢を持ちあわせないまま、判断することをやめ、快、不快に反応するだけの生き方

になってしまいます。

めんどくさいなど、少しでも心に負荷がかかることは避けていきます。
 



最初の一日から、ひと月、半年、一年と継続していくのは主にこうした理由です。

この状態を止められるのは、もちろん本人ではなく親、家族です。

長期化については、次回また述べてみましょう。
 
 
 



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ひきこもり(不登校)にとって~日常が破れた時見えてくるもの④


ご相談にこられる親御さんのほとんどは、「どうしたらいいでしょう?」と、
 
わが子にどうしたらわが子をどう変えられるかを知りたがります。
 
ここがそもそも長期化を招く、つまり解決を遠ざける要因なのです。


 
 
当協会では、かねてより遠隔地の当事者家族の支援をオンラインで行っていました。
 
現在はコロナの関係で尚更、オンラインを通し、遠隔地からのご相談が増えてきています。
 
ひきこもり・不登校の支援にオンラインの支援が可能なのかと思われる方がほとんどでしょう。
 
先きにあげたような長期化を招いてしまう考え方をしていれば、確かに疑問だと思います。

第三者にわが子に会ってもらって、どうにかしてもらおうと思うからです。
 



わが子にどうしたら、わが子をどう変えられるかという質問は、いずれも本人を

どうかしたいという考えです。

それは、無闇に支援者に訪問をしてもらったり、「引き出し屋」などに安易に

強制連行を依頼してしまったりといったことにもつながるのです。
 



わが子をどうにかするではなく、先ず親自身が自分をどうしていくかです。
 
そもそも、わが子の今の状態を受け入れきれていますか?
 
何が起こっているのか、何が改善していくべき問題なのかが見えていますか?
 
解決していく決心と覚悟ができていますか?


 
 
わが子がひきこもり(不登校)という事実を受け入れられていなければ、解決のスタートライン

にも立てていません。
 
何が起こっているのかも分からず、「問題」が見えていなければ、解決の手立ては分かりません。

決心覚悟ができていなければ、方法を知っても、それを実行することができません。
 
「この子の親」という自覚責任をもって、先ずこれらを満たしていかなければ、
 
わが子へのはたらきかけが、かえって逆効果となってしまいかねません。
 



これらのことはすべて、動ける親御さんが行っていくことです。

動けないわが子をどうこうすることではありません。

オンラインの支援で充分な訳がお分かり頂けましたか?

当協会が、多くの長期のひきこもり事例で、訪問支援をすることなく本人が出向いて

これているのも、親御さんたちがこれに気づき、自分たちが先に動き出したからです。




さて、これらにどのくらいの時間がかかりそうですか?

コロナが収束するまでにできそうですか?

コロナの収束と共にわが子がスタートダッシュをきれるように、解決のスタートライン

に先ず立つことを親御さんが始めてください。
 
 
 
 



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ひきこもり(不登校)にとって~日常が破れた時見えてくるもの③


コロナの収束は、いつになるのかまったく見当もつきません。
 
数ヶ月なのか、1年くらいはかかるのか?
 
収束の時を迎えたら、恐らくあらゆる活動がいっぺんに、怒涛のように始まるでしょう。
 
抑えられていた分の反動で、「街へくりだせ」と言わんばかりに、世の中は活動的に

なっていくことと思います。
 
その勢いに乗じて、スタートダッシュが切れるためにも、今からわが子へのはたらきかけ

を始めていくんです。
 



今は「国民総おこもり状態」ですので、本人も引け目を感じることも幾分軽くなっています。
 
スタートダッシュを切れる状態になるためには、個人差はもちろんありますが、優に数ヶ月

(数年)はかかります。
 
ですから、丁度いいんです。
 



多くの家族が勘違いしていることは、本人がその気(やる気?)になったらすぐにでも

社会参加できると思っておられますが、それ程単純なものではありません。
 
ひきこもり(不登校)の期間が長ければ長いほど、社会生活を送るに必要な様々なスキル

が欠落してしまっています。
 
それらを身に備える訓練をほどこしてあげなければ、社会に入っても再びはじき出される
 
でしょう。
 
そもそも、現状この場に永遠居る気はあっても、やる気はないのですから。
 
黙って自然にやる気が出るのを待っていても、日が暮れるどころか、人生の黄昏を迎えて

しまいます。
 



居る気やる気にしていくためには、動機づけが必要なのです。
 
何事も動機(目的意識)が大切なのです。
 
説教をしたり、厄介者ばらいのように、「引き出し屋」に拉致させるようなことが、

動機づけになると思いますか?
 



親自身の困り事の解決ではなく、わが子が困って、苦悩していることの解決が先決です。
 
先ず行っていくことは、わが子に何かをさせることではありません。
 
先に動く必要があるのは、親の方です。
 
前の順番の人が動いてくれなければ、後ろの順番の人は追い越しはできませんよ。
 
 
 
 
 

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