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解決支援者の現場日記 ニート 3ページ目

ひきこもり(不登校)にとって~日常が破れた時見えてくるもの②


現在は学校も休校になっているわけですから、皆「登校せず」ですので、不登校生は

幾分気が楽な状態です。

これは、普段でも週末や夏休みになると不登校生は穏やかになるのと同じです。
 
また、外出自粛状態ですので、今はひきこもり者も「外へ出ろ」とは言われません(笑)

ので、安心です。
 
実際、長期ひきこもりは免疫力も落ちていますので、コロナ感染回避のために家にいた方が無難です。
 



ここで注意が必要なのです。

世が外出を控えることが常となっているだけに、不登校にしろ、ひきこもりにしろ、

なおさら「そのままにしておくしかない」となってしまいかねません。
 
これでは、さらに長期化するだけです。
 



そもそもここでひとつの考え違いをしています。
 
不登校もひきこもりも、外へ連れ出す、出かけさせることばかり考えがちですが、

そんなことは後回しでかまいません。
 
ただこもっていることを問題視していれば、そういった発想にしかなりません。
 



いずれも対外生活、社会生活を送っていないことだけが問題でしょうか?
 
そうでないことは、日常の家庭での過ごし方を見ていれば分かりますね。
 
怠惰な生活、不衛生な生活、不健康な生活、不健全な生活、そしてコミュニケーションが

取れていない家族関係などなど。
 



ひきこもり、不登校は、その現象が生じた原因と、長期化している原因とは、分けて捉える

ことが重要なのです。
 
原因も分からずして、どんな対策をうちますか?

そして、問題の当事者が誰なのかを見誤らないことが最重要なことなのです。

「この子の問題」と思っていませんか?
 
 
 




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ひきこもり(不登校)にとって~日常が破れた時見えてくるもの①


新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」により、在宅勤務や休校が続いています。

休校も5月末までさらに延長された地域もあり、GW明けに宣言が解除されるのか、

さらに延長されるのかと、気をもむ毎日です。




こういった中、ひきこもりや不登校の家庭で何が起こっているのでしょうか。

目立つ変化は、在宅勤務や外出自粛で、家族が自宅にいる機会が増え、ひきこもりの

わが子の日中の状況がより見えてきていることです。

特に父親は、それまで仕事から帰宅してからの状態しか見えていませんでした。

もちろん、共働きであれば母親も同じです。

きょうだいたちもまた同じです。
 



これは、改めて現実を直視させられることであり、ストレスの要因となります。
 
ストレスは、当事者もまた同じです。
 
これまでは、日中は自室からも出て、自由にふるまえていたものが、できなくなっている

わけですから。

さらに、不自由さが増すわけです。




今回の自粛要請で、外出できないことがどれだけのストレスになるのかが分かった方も

多いと思います。

三日も出ないと、外の空気を吸いたくなりますし、人恋しくもなります。

最近は、オンライン飲み会なども流行ってきているそうです。

ところがひきこもり、不登校のわが子は、三日どころか、数年、十数年(数十年も)と

ひきこもっていて、改めて事態の異常さ(ある意味タフさ)を家族は再認識させられています。




また一方で、ゲーム機の売り上げが急増しているようです。

WHO(世界保健機関)は当初、「依存症を招く」と警鐘を鳴らしていたのが、外出自粛に

有効とみて、推奨するキャンペーンにまで乗り出したそうです。

これは十分起こりうることですね。

さすがに、子どもたちに授業と同じだけ、自宅学習をしなさいと強制しても無理な話です。

大人の在宅勤務ですら、その効率性が疑われるところもあるのですから。
 



これらの状況が、ひきこもり、不登校にどう影響してくるのかを緊急提言としてこれから

述べていきたいと思います。
 
甚大なリスクと、実はそれだけに、逆転できるチャンスもあるのです。
 
外出自粛という「国民総おこもり生活」から見えてくるひきこもり(不登校)現象の核心に

ふれながら説明してまいります。






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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~解決できる家族は?


解決していく家族(A)長期化させる家族(B)の違いです。

さあ、わが家の状態をチェックしてみて、すぐに対策を打ちましょう!



 
Aは、常に現実を認め、Bは、常に現実を否認します。
 
Bは直視恐怖がありますから、現実に抵抗します。

現実を見なければ何が起こっているのかも認識できません。


 
Aは、常に「引き受けた」と言い、Bは、常に「子どもしだい」と言いいます。
 
Bは〈この子〉の問題であり、〈わが子〉の問題という自覚がなく、子どものやる気

依存し、子ども頼りとなってしまっています。


 
Aは、常に「先ず自分が動こう」と思い、Bは、常に「時間が解決する」と思っています。
 
Bは時間が経てば、そのうち気づいて動き出すと思い込んでいます。


 
Aは、常に行動していますが、Bは、常に言い訳を考えています。
 
Bは「本人が気づかなければ、何をやってもムダ」と、自己正当化をします。


 
Aは、常に解決法を考え、Bは、常に他者の問題点ばかり指摘します。
 
Bは「過保護、過干渉だから」とか「子育てに非協力的だったから」とか、

自分以外に責任転嫁し、他者を責めます。


 
Aは、常に問題解決に寄与し、Bは、常に新たな問題を引き起こします
 
Bは自己都合ばかりの独りよがりの考えで、さらに問題をこじらせます。


 
Aは、常に「難しいが可能だ」と言い、Bは、常に「どうせ無理」と言います。
 
Bは〈不可能〉〈困難〉を混同し、少しでも困難さを感じたら、やる前から

あきらめます。






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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~感謝・希望の効用


「8050問題(長期化)」は、根拠のない楽観視によるものです。
 
「やがてきっと動き出す」という思い込みの根拠は何ですか?
 
根拠のない楽観は、慢心からのもので必ず油断怠惰を生みます。
 
自分だけで出来る。自分が正しいという慢心を捨て、謙虚に現状の問題に向きあい、
 
そのことにおいての無知無力を自覚することが重要です。
 
謙虚は謙遜虚心虚心は先入観や偏見に囚われず、素直であることです。
 



謙虚になれるためには「感謝」です。
 
現状は常に、かねての自身の心がけの結果を表してくれています。
 
何か困った時に、相談できる人がいますか?

手助けしてくれる人がいますか?
 



自身の人間関係の円滑さをはかるめやすは、
 
周囲に感謝できる人が何人いるか?
 
自分に感謝してくれる人が何人いるか?
 
この問いに対して示される人数の多少です。
 
もちろん、多ければ多いほど困った事態にもすぐに周囲からの助けが入ります。
 
感謝は、過去の出来事から学びを得る助けにもなり、それを根拠として未来を楽観的に
 
見る助けにもなります。
 



希望は、想像力をポジティブな物事へと向ける力があります。
 
私たちは、希望に支えられ、限界、喪失、不安という視点からではなく、可能性、答え、

解決という視点から物事を考える、このポジティブな心がまえが、問題解決の努力に

貴重な広がりをもたらすのです。
(「楽観脳」プライス・プリチェット著)
 



想像力は創造力です。

創造力とは、視点を創りだす力、新しい視点から解釈する力です。

わが子の状態を新たな視点から見直して下さい。
 
困った子ではなく、困った事態を抱えてしまって動けなくなっている子です。
 
その状態を傍観(放置)してしまっては、長期化していくのはあたりまえです。
 
わが子と共に向き合い、共に考え、共に取り組んでいくことが大切です。
 
問題解決にベストを尽くし、後の結果は希望をもって心を労しない(思い煩ってばかりいない)

という楽観の姿勢をもっていきましょう。





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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~「8050問題」講演会にて③


講師のI氏が理事として参加している全国家族会傘下の地元の家族会の方(父親)が、

ご自身の体験を話されました。

単身赴任の間にご子息がひきこもり状態となり、定年退職を迎えられ、ご自宅で

暮らすようになってから、わが子のひきこもりと向き合うことになったそうです。




暗中模索の中、家族会の存在を知り尋ねていかれた。

それまでは、働くことを促したり、厳しいことを言ったりしていたそうですが、

家族会で様々な学習をしている内に、その誤りに気づき、わが子を肯定的に理解し、

信じて見守ってあげるようになったとのことです。




家族会の有用性は、このブログでも度々お話ししています。

当協会でも、目的に合わせ3種類の家族会(下記参照)を運営しています。

(当サイトトップ画面の動画で家族会の様子がご覧に慣れます)




解決のためには、何より親が当事者意識をもち、自分自身の問題として受け止めて

いかなければなりません。

わが子へのはたらきかけを続ける中で、思うようにならず心が折れそうにもなります。

そういったときに、親たち同士で支え合うといったことがどうしても必要になってきます。

ただ、その運営の在り方を間違えると、かえって有害となってしまいます。




この父親の話で驚いたのは、家族会に10年間通っているそうです。

ご子息の状態は、いまだ社会へ入れぬままということでした。

その要因のひとつは、父親の言葉にもあった「信じて見守る」です。

わが子の気持ちが前向きになって、動き出すのを待っていても、いたずらに時間が

経過するだけです。

10年もの時が経過していることに疑問をもてないことが、問題です。




その家族会が本来の機能を果たせているかを見極めるひとつの指標は、ズバリ解決なき

ままの長期間参加者が多数いないか
です。

特に運営メンバーがそうであれば、有害な救済策が行なわれていると言えます。




わが子を理解することはもちろん最も大切なことですが、厳しいことも何ひとつ言わず、

元気になるまでムリをさせず、したいようにさせてあげることではありません。

回復できる可能性を信じてあげることは重要ですが、わが子の判断力に期待するのは

危険です。

なぜなら、適切な現状認識ができず、行動の選択肢をもちあわせず、判断力決定力

実行力に難をかかえている状態にあるからです。

その状態のわが子が自ら動き出す(やる気を出す)のを、ひたすら待っていては、長期化

するのは当然の理です。

親自身が当事者意識をもち、自らが変わり、動き、はたらきかけ続けることしか解決の

道はないことにもう気がつくべきです。




状況の概説や、支援や制度の問題点ばかり解説する講演などが多いようにかねてから感じます。

当事者家族を対象にした催しであれば、解決法を期待して参加される方たちをがっかり

させないことを一番に考えるべきだと思います。






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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~「8050問題」講演会にて②


これまでのひきこもり支援が、充分な支えになっていたかという話の中で、目立って

いたのが、相談窓口でかえって傷ついてしまう相談者が多いということです。

支援者から、上から目線で子育てを否定されたり、責められたりと。




これは、私自身かねて相談をお受けしている時に、ご相談者からお聞きすることでも

あります。

行政が用意している「専門」窓口と言われる場所へ行っての話です。

未だに、「本人を連れて来てください」と言っている状況もあります。

勇気を出して、やっとの思いで相談に出向かれたのに、二度と相談に行きたくなくなる

のは当然です。




「8050問題」が生じるひとつの要因には、これらの支援する側の問題があるのです。

I氏は、相談窓口の改善を指摘しつつ、家族会当事者会の必要性を訴えていましたが、

実は、ここにも大きな問題があるのです。




I氏は、ジャーナリストだけに、自己責任論で本人の努力を云々言うのではなく、

「地域共生社会」で、居場所支援が必要と主張しておられますが、「自己責任」という

ものを少し取り違えしておられるようです。

ジャーナリストの役割は、社会の問題点を追及し、変革していくことをひとつの使命に

しておられるのだと思いますが、この「ひきこもり問題」は、偏見や差別を無くすと

いった社会の変革を待つ対策では、解決が間に合いません。

すぐに「8050問題」となってしまいます。

「8050問題」は、法改正などが行なわれない限り、現行の「生活困窮者自立支援法」

でも救済は不可能です。

社会がどうだこうだではなく、それぞれの当事者家庭が、わが家の問題に責任をもって

対処していくことが必要なのです。




「自己責任」の取り違えというのは、「自分が悪いんだから自分でなんとかしろ」と

いうことではなく、いいだの悪いだのではないのです。

責任の「有る」「無し」と、「いい」「悪い」の評価は別です。

「責任がある」は「あなたが悪い」ではありません。

自分の身に起こっていることに、自分が責任をもつのは当たり前です。

自分の人生に責任をもつことができていないから、ひきこもりが生じ、しかも長期化

していっているのです。

責任の自覚が必要なのです。

そして、自分一人でなんとかしなければならないということでもありません。

自分ができないことは知人でも社会でも遠慮せず手を借りて、責任もって問題を解決

していく
ということです。




ですから、「自己責任論ではなく、社会の問題として・・・・」なんて声高に主張

してしまうから、かえって解決が遠のくのです。

そもそも家庭は、一番身近な小社会です。小社会(個々の家庭)が乱れていて、社会全体

が良くなるはすがないではないですか。

国民一人一人の心が平安でいられてこそ、その国全体が平安になるのです。




I氏もこの辺りに気づいておられないようですが、影響力のある方だけに、執筆や講演

で、誤まった認識が広がることを懸念してしまいます。

また、全国家族会の理事という立場もおありのようですので、この家族会の問題点に

ついては次回述べてみましょう。

(続く)






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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~「8050問題」講演会にて①


長年ひきこもりの取材を行い、TVなどでもひきこもりについてコメントしている

著名なジャーナリストI氏の講演会が、精神保健福祉行政の主催で行われ、参加して

参りました。

テーマは「8050問題を考える~家族や社会ができる事」

ひきこもりに関する普及啓発を図る事を目的に、ひきこもり者を抱えるご家族や

一般市民等を対象に催されたものです。




普及啓発は大事なのですが、だからこそ、ただただ気の毒な現状にあるといった

印象にならない内容にしていくべきだと、報道などに対してもいつも感じます。

今回の講師は、ジャーナリストの方で、支援者ではありませんので、具体的な解決の

手立てに関してまでは話がなかったのはやむを得ませんが、「家族や社会ができること」

と副題もつけられていますので、当事者家族の参加者の方は、「できること」を当然

期待しておられたことと思います。




殺害事件や親の死体遺棄事件など孤立した親子の悲劇が事例として話され、残念ながら

決して解決に向けて希望のもてる内容ではありませんでした。

今回は「8050問題」でしたので仕方がないのかも知れません。




「8050問題」は、ひきこもりの状態を解決するということでは、極めて困難なこと

だと思います。後は、社会的資源などを利用しての生き残り策を図るだけです。

だからこそ、「8050問題」にまでなってしまわない取り組み、予防が必要なのです。

「予防」は、イコールひきこもりの解決です。




今回は、2部構成で、経験者や当事者家族との対談も後半にあったのですが、精神疾患等

が背景にあるひきこもりと社会的ひきこもりをゴッチャにしている
状況がまだまだあります。

これは分けて考える必要があります。

また、講師が理事をしている家族会傘下の地元の家族会の方(父親)のお話がありましたが、

ここにも大きな考え違いをしている箇所がいくつかありました。

このことについても、これから述べてみたいと思います。

(続く)






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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~現状への対処


現状の困難な状態は、過去の自分自身の誤った判断、行為によってのものである

ことを自覚することが必要です。
 
そして現状に対して、どう対処していくかに親としての真価が問われます。




これまでの行動の結果としての「今」だとすれば、今ここの時間の過ごし方を大切に

できるはずです。

過去と同じことをここでしてしまわないためにも、目の前の現実に謙虚になり、真摯に

向き合う
ことが大切です。



 
今の行動のありかたは、将来に何かを用意してしまいます。

現状の過ごし方が、将来の準備になっていることを自覚して日々を過ごすことが大切です。

今という時間、機会は、二度とこないのですから。
 
過去の誤りを再び繰り返さないためには、反省し、改めるべきことを改めていくことを

怠らないことです。





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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~中高年のひきこもり②


中高年のひきこもり調査で、明らかになった「隠れひきこもり」の問題を

述べてみましょう。



 
私が〈隠れ〉と表現しているのは、見えない、分かりにくいという意味です。

〈主婦のひきこもり〉〈会社員の〜〉と聞きますと、「えっ?」と思うのは当然です。
 
ここにある問題は、今まで就労さえすれば、あたかもひきこもりを脱したかの

ような認識でいましたが、決してそんな単純なことではないということです。




〈会社員のひきこもり〉は、働いているだけに、表面的には全く普通です。

ですが、プライベートでの人間関係はほとんどなく、独り暮らしの住まいと

職場の往復だけで、休日は外出もない。

職場になじめず転職を繰り返している人もいます。

もちろん、家族とのつながりも希薄です。

こういう状態の人が、離職をきっかけに本格的なひきこもりに(再び)入っていきます。
 



ひきこもりを働いていないことを問題としたり、不登校を登校していないことを

問題としている内は、本質的な問題がなおざりにされ、より事態の深刻化を招く

ばかりでしょう。

ここには、元ひきこもり者による居場所やピアカウンセリングに隠れている危険性の

問題も含まれているのです。






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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~報道に思う⑤


今年3月に内閣府が中高年のひきこもりの実態調査をして以降、「8050問題」

あわせ、大きな社会問題として再びひきこもりがクローズアップされています。

社会問題でなくはないのですが、社会の偏見・差別を怖れ家族自体が問題を隠して

しまうから偏見を無くそうとか、非正規雇用の恒常化や派遣切り等の雇用不安に

よって将来に希望をもてなくしてしまっていることが大きな原因だとかを挙げて

みたからとて、それらの改革には時間を要してしまいます。




ひきこもりより歴史の長い不登校にしたって、誤まった認識としての偏見が無く

なっているでしょうか?

「不登校は不幸じゃない!」といったようなテーマの催しが行われるほど、偏見

はまだまだあるのが事実です。

ここ数年合わせて出てくる「発達障がい」もそうですね。

安易に「あの人発達障がいじゃない?」という声をよく聞きます。




「社会が悪い」と責任転嫁していても、目の前のわが家の問題はいつまでも解決しません。

映画の台詞ではありませんが、「事件(問題)は現場(家庭)で起こってるんだ!」




言ってみれば、家庭も小さな社会です。

子どもに安心を与えられていたでしょうか?

親という立場から、親子の関係性を乱用してしまい、わが子の人格や存在を否定して

しまうような関わり方がなかったでしょうか?

親の価値観によるわが子への偏見・差別(きょうだい間での比較等)はなかったでしょうか?

社会変革を待つのでは、毎日目の前で継続しているわが家のひきこもりは、解決がつきません。

家庭、家族の意識変革こそ急がれるのです。

昔から『修身斉家治国平天下』と示されているではないですか。

「天下を治めるには、まず自分の行いを正しくし、次に家庭をととのえ、次に国家を治め、

そして天下を平和にすべきである」
と。






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