• マイベストプロ
  • イベント情報
  • トピックス

遠方からのご相談はSkype(スカイプ)でも対応可能です。お気軽にご相談ください。

Skype相談の詳細はこちら

HOME > 解決支援者の現場日記 > アーカイブ > 家庭問題: 2018年5月

解決支援者の現場日記 家庭問題: 2018年5月

不登校を引きこもり化させないために 最終


「子は親の鏡」

「育てたように子は育つ」

「親が変われば子が変わる」


これらが示すことは、これまでのありようから変わっていく必要があるという

ことです。




ではどう変わるのか?

肝心のどう変わっていいのかが分からないでいる親御さんが多いようです。

要は「成長していく」ということです。

成長していくためには、向上心が必要です。現状に甘んじない。

驕らないことを心がけ、価値観を高めていきます。

何に重点を置いて、優先させてきたかを見直してください。




高い価値観は、利他的行為を促します。

家族会での交流の中で、自身の体験を他の家族のために役だたせることに

努めてください。

「徳は孤ならず、必ず隣りあり」(論語)です。

家族会で、互いが情報交換しあったり、励ましあったり、状態、その対応

を説明しあったりすることで、わが家の状況を客観視もでき、わが子に向き

合い、新たなはたらきかけに挑戦していくエネルギーも充電できます。




不登校を引きこもり化させないためには、親が発達成長し続け、自己解決

できないでいるわが子に昨日までとは違う新たな価値観に基づいた生き方

示していかなければなりません。

めんどくさいと感じることこそ積極的に取り組んでください。

なじみのないことだからこそ、そう感じるのです。

繰り返してきたなじみのあることが、今のわが子の状態をつくってきたの

ですから。

親が生き直しができてこそ、わが子が生まれ変われます。






メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


不登校を引きこもり化させないために 2-①


〈ためになる不登校〉について述べてみましょう。

最も重要なことは、あたりまえですが、不登校を招いた原因、要因になった

であろうものを推察し、改善、解決していくことです。

もちろん、その原因をわが子に問い詰めるわけではありません。

先ずは、安心させてあげることが先決です。




不登校も、子どもが判断決定したひとつの選択です。

自分の判断を親が尊重してくれているということが伝われば、ひとまず安心

します。

ここで大事なことが、尊重するということが、何も不登校を「それはいい

ことだ」「行きたくなきゃ、行かなくていい」と賛成し、積極的に勧める

ことではありません。

適切とは限らないのですから。




今は、ギリギリの選択でわが子がそうしたことですから、同意してあげる

のです。賛成も反対もありません。

それから時間をかけて、なぜその選択しかできなかったのか。

学校に行かないことが、本人にとって何を意味しているのか。

そこに至った背景として、わが子を取り巻く環境、これまでの経緯などを

振り返っていきながら、尋ねていきます。




環境で最も本人に影響を与えているのは、もちろん家庭です。

本人を取り巻く家族(親、祖父母、きょうだい)です。

経緯で重要なものは、生い立ちです。

これらを振りかえることで、わが家の問題点が浮き彫りになってきて、

何を解決しなければならないかが見えてきます。

いいですか。「わが家の」問題点ですよ。

わが子のではありません。




わが家の問題点を通して、そこからわが子の中にある、わが子がわが子

そのまま、ありのままでいられなくしてしまっている本質的な問題


たどりつくようにしていきます。

その過程で、親子のコミュニケーションももちろん増え、互いが見えて

いなかったものが分かり、家族の絆が深まってきます。




家庭がわが子にとって、安全基地になっていたかを確認することが、

親御さんには特に必要なことなのです。

「学校に行くの?行かないの?」ばかりを気にしていては、子どもは安心

できません。






メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


【不登校をひきこもり化させないために】⑩


不登校のご相談の場合、親御さんにとっては、学校に戻ることが一番の関心

になってしまっています。




それは無理もないことではありますが、不登校という行動で現した集団

不適応
コミュニケーションの不具合人間関係失調などの問題こそ、

優先的に改善していかなければならないことです。

これらがなおざりにされたままですと、たとえ学校に戻れたとしても、

先行きが心配です。




思春期以降、長くひきこもっていた青年たちの中には、過去に不登校を

経験し、一旦学校に戻ったケースが少なくありません。

戻ったことで、問題が解決されたと勘違いしてしまいます。

進級、進学、将来のことを考えての焦り、また、自分の不登校のことで、

親、家族を心配させている、嘆かせていることへの罪悪感から、無理を

して再登校する場合があるのです。

あくまでも、学校に戻るというのは、問題が改善されたその結果として

であり、復学を目的とするのではなく、不登校を招いた問題の改善を目的

としましょう。





ですから、どうせ学校に行けないのなら、その間を有意義な期間にして

みましょう。いわば、ためになる不登校をさせた方がいいのです。

ためになるとは、家族全体にとってです。

では、ためになる不登校とは?





メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


【不登校を引きこもり化させないために】⑧


不登校が長期化してしまう理由は、親がその対応に困り、先ずは登校を

促してしまう。子どもは背を向け、一切遮断するか、強く反発します。

強引に引っ張って連れていくような行動に出ると、さらに心を閉ざします。




こういった経験もあり、どこかで「登校刺激は加えない方がいい」といった

言葉を聞くと、途端一切何もはたらきかけることをしなくなります。

その間、子どもは落ち着けますが、一日の大半をゲームやネットで過ごす

ことになってきます。

親は、やきもきしながらもどうしていいか分からず、結果そのまま放置

してしまい、わが子が学校へ行かないのがあたりまえの生活になってしま

います。




「子どもを否定せず、ありのままを認めてあげてください」という助言も

よくありますが、〈ありのまま〉〈そのまま〉と取り違え、本人のなす

がままに、要求されたことはそのまま与え、好きにさせてしまっている

ケースが多いようです。

もちろん、そのままにしていたら、確実に引きこもりへ発展します。




評価を差し挟まず、現実をありのままに見て、何が起こっているのかを

歪めず真っ直ぐに見ていくということです。

さらには、見えているところだけを見ず、背景、わが子がなぜ学校へ行け

なくなったかその要因になったであろうわが子を取り巻く環境や状況

まで、思いをはせるということが大切です。

登校していないことだけを問題視するのではなく、何かの解決し難い問題

を抱えているからこそ、学校へ行けなくなっているという前提で、真の

問題
を確認していくことが重要なのです。





メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


【不登校を引きこもり化させないために】⑤


前回、本気で援助の手を上げる親御さんは少ないという話をしました。

「そんなことはないだろう。みんな困っているはずだ」と思われるかも

知れませんね。

もちろん困ってはいるでしょう。ですから、家族連合会といった組織も

作り、数を集め、国に救援を求めている所もあります。




家族会では、研究者(教授)や精神科医などを招き、勉強会を行ったり、

支援者の情報も集まっているはずです。

それなのに、なぜ10年以上も参加していて事態の改善、解決がなされて

いないのでしょう。

特に会の世話人となっている親御さんほど、在籍年数が長いのですが

肝心の自身の子息の解決はなされていません。

当然、後から新たに参加する家族にとっては、先行く人に希望を見い

出せず、当事者が若い年齢ほど継続的な参加を見送るようになります。

これが、シリーズ③で述べたように平均年齢が上がっていっている理由です。




不登校・引きこもりは、多因子により現れる現象です。

本気で手を上げないのは、他にも複数の問題を抱えていて、そちらに気を

取られ、不登校・引きこもり問題が後回しにされているからです。

例えばそのひとつが、両親(夫婦)間の問題です。

わが子の一大事にも、多くが夫婦間の意志統一、協力関係がはかられて

いません。

こういったことに気が煩わされ、結果目の前の状況は放置されてしまうのです。

いかなる問題に対しても、その解決のためには何が先ず必要なのかは、次に

述べてみましょう。





メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


1

« 家庭問題: 2018年2月 | メインページ | アーカイブ | 家庭問題: 2018年6月 »

このページのトップへ