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解決支援者の現場日記 トラウマ: 2019年8月

ひきこもり(不登校)ーひと言申す~居場所⑤


今回は、ひきこもり者たちの居場所に関して述べてみましょう。




家族会よりもより危うさがあるというのは、運営者が「元ひきこもり」という

のをよく見かけますが、この「元」に問題があるのです。




これは、ピアカウンセリングにも同じことが言えるのですが、元ですから、

「今」はどうしておられるのかということです。

何も、今は社会人として働いているのかを尋ねているわけではありません。

自身のひきこもりの原因(きっかけではなく)になったことを解消済かどうか

ということです。




それがなされていない場合、居場所の参加者(ひきこもり者)との関わりの中で、

転移逆転移といったことが生じます。

無意識の内に、自身の癒されぬ心の傷を、相手との関わりの中で癒そうと、

相手を利用してしまうのです。

支援する側にも、時折見受けられますが、自身に頼らせようとしてしまい

共依存状態になってしまっています。

結果、自立を妨げます。




以前、自身のひきこもり経験を活かして、当事者の居場所を運営していきたい

ので勉強させてほしいと言ってきた青年がいました。

その青年は、脱した(と言っていました)後の就労はありませんでしたので、

私は断りました。

それから運営を始め、行政の催しに主宰者として参加している様子なども

耳にする機会もあったのですが、この青年はもういません。まだ若かったのに・・・・・

私が危惧していたことが起こってしまいました。

居場所の運営を断念させてでも、先ず支援者として何が必要かを話してあげてればと

悔やまれました。




ひきこもり経験者を募り、ピアカウンセリングで支援側に育成しようとする動き

も見受けられますが、経験者だから気持ちが分かるという発想は、あまりにも安直

です。

気持ちが分かるだけでは、先へは進めないのです。






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