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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ ニート: 2012年9月

ひきこもりはやる気の問題?

「何を言っても動こうとしない」

「何でもないことでもやろうとしない」

「何に対してもやる気がないから、うつ病ではないかしら?」

こんな話がよく聞かれます。

 

 

確かにかねての生活ぶりを見れば、やる気のかけらも見られないといった感は、否めません。

ひきこもりは、本人のやる気の問題なのでしょうか?

やる気がないから、ひきこもっているのでしょうか?

 

 

実際は、やる気がゼロとも言えないのです。

社会の中で働いて自立していかなければならないぐらいのことは、彼らも分かっています。

その証拠に、年齢相応の生活ぶりが出来ていない自分を、無価値だと思い、遅れ感や孤立感で

身悶えしています。

ですから、やる気があるからこそ、落ち込んでいるようなものなのです。

本当にやる気が無ければ、塞ぎこむようなこともなく、のん気にやっています(笑)。

 

 

 やる気があれば、ひきこもりを脱することができる。と考えている親御さんは多いようですが、そんな

単純なものではありません。

「やらなきゃ」と思っても、腰が上がらないし、「やるぞ」と思っても、その気持ちを持続することが

できません。

いずれも、そのやる気を大幅に上回るほどの、不安感や恐怖心があるのです。

 

 

親自身考えてみてください。

わが子のひきこもりを本当に解決する「やる気」がありますか?

「ないわけないだろう!」と怒られそうですが、実際は、解決するために知らなければならないこと、

気づかなければならないこと、やらなければならないことを恐れ、現実にフタをしてしまっていません

か?

そのことで解決に向けての動きができず、長期化を招いてしまっているのではないですか?

 

 

私たちが現実から逃げたくなるのは、“恐怖”からです。

その中でも、命が消失する恐怖。

そして、命(存在)の意味を見失う恐怖が、もっとも耐え難い恐怖なのです。

わが子がひきこもる時、親としての存在価値を問われ、その意味の危うさをつきつけられます。

その恐怖を乗り越えることこそが、やる気ではないでしょうか?

 

 

 

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