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HOME > 解決支援者の現場日記 : 旧ブログ > アーカイブ > ニート: 2014年10月

解決支援者の現場日記 : 旧ブログ ニート: 2014年10月

ひきこもる若者の特徴

ひきこもりの若者たちの特徴としてあるのが、成長への抵抗感不安感というものです。
ひとつにはより良くなる(=成長)ということがピンとこない。
想像できにくいということ。


成長というのはより良く変化するということですが、この変化というものが怖いのです。
また、良くなるということは、より豊かになるということでもありますが、「豊かさ」という
ものが分からないでいます。


変化」することが怖いのは、変化への適応力がないからです。
想定外のことが起こった時にパニックとなってしまうのです。
そもそも想定すること自体が苦手ですので、ほとんどが想定外となってしまいます。


変化への適応力がないのは、レジリアンシー(柔軟性)の欠如です。
心(思考)が頑ななので、臨機応変に対応できないのです。


もうひとつの特徴として、ものごとをそのままにしておく(後始末をしない をを)癖があり、
問題の先延ばし、先送りをしてしまいます
ひきこもるという行為自体が、そのままにしておけないことをそのままにしてしまった
結果なのです。


では、「豊かさ」というものがなぜ分からないでいるのか。
なぜ、問題を先延ばししてしまうのか。
次回、それを述べてみましょう。



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ひきこもりは、なぜ動けないのか?

精神疾患でもない、障害でもない若者たちが、なぜ数年間も人間関係をもたず、
生気を欠いた生き方をしているのでしょう。



大きく三つの視点から答えることができます。
まず高校や大学を中退した後、ひきこもりが長期に及んでしまいますと、当然
履歴に空白が生じてしまいます。
このことで、自身の将来が無くなってしまったと決め込んでいるわけです。



確かに高校中退のまま、中卒の状態であったり、大学中退でもその後の空白
が5年や、ましてや10年を超えているようであれば、就労が極めて困難である
ことは間違いありません。
しかし、将来が全く閉ざされているわけではありません
幸いにも多くのひきこもる若者たちは現状、衣食住には恵まれています
これからを用意していける土台はあるということです。



ただ自身が「これからはもう無い」と思い込んでしまえば、今を生きる意味
感じられなくなってしまうのです。
そうなると、自堕落な生活ぶりが繰り返されるようになってしまいます。



二つ目に、他者との関わりを一切絶ってしまうことで、存在の意味を失います。
私たちは他者と関わることで、自分というものを客観的に自覚できます
アイデンティティも、他者との間に違いを見出すことで自分らしさ(独自性)を確認
でき構築できるのです。



いわば私たちの存在に意味を与えてくれるのが他者の存在なのです
ですから、その他者との関わりが絶たれれば、ここに生きている存在の意味
喪失します。
存在自体が恥ずかしく思える恥辱感を感じ、存在を隠し始めるのです。
穴があったら入りたい」という心境で、部屋にひきこもるのです。



もともと健全なアイデンティティが未構築だった者がひきこもりやすいのですが、
悪循環でさらに自己喪失感が強められてしまうということです。



三つ目にあるのは、ひきこもり期間が長くなればなるほど、様々な「出来ない」が
増えてきます。



衣食住には恵まれていると申しましたが、それらはすべて親から与えられている
ものばかりです。自力で獲得したものではありません
プライバシーが守られる自室もあり、食事も供され、後片付けや衣服の洗濯も
自分ですることはありません。
対外的な社会生活を送っていないことで、あらゆる「機会」を失い、能力が磨か
れることが無くなり、自力で出来ることが少なくなってきます



そうして、何もかもを周囲に依存し、他者に常に負担をかける生き方となって
しまうのです。
結果、無力さ罪悪感から、自身の生の無意味さ、無価値さを感じ、あらゆる
挑戦を避けるようになる
のです。
無力である自分が、何一つうまくできるはずがないと疑わないのです



如何ですか?
人は意味を見いだせたことでなければ、取り組もうとはしません。
自分にとって意味なきものは、まさにやっても意味がないんです。
そのことに価値がないのです。



今を生きる意味

存在の意味

生(命)そのものの意味


これらの意味を見いだせず、硬い貝の中に閉じこもってしまうのです。






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ひきこもり現象から見えるもの

私が不登校、ひきこもりの問題に関わり出して約20年ほどが経ちます。
時折、なぜこういった仕事に携わっているかを尋ねられることがあります。
とても奇異にうつるようです。
私もその度に「どうしてだったかな?」と改めて考えることがあります。



兄や妻からさえもいぶかしく問われたことがあります。
特にこの仕事を稼業として雇われではなく、自営しているからなおさらのようです。
「何を好き好んで?」と思われるのでしょう。
私も正直どうせなら、夢を語る若者たちと夢を共有していくような仕事がしてみたい
です(笑)。



ではなぜわざわざ影の領域に関わるのかと考えてみますと、ひきこもり現象という
ものが、人としての生き方の縮図、生きていくうえでの苦悩を象徴したような現象
感じられるからです。
つまり、人が人として生きていくために、何が大切なのかが明確に示されており、
ご縁あって関わるご家族と共に生き方を見直していく機会を得られることが、この
仕事を続けているわけになっているような気がします。



では、どういったことが人としての生き方の縮図、生きていくうえでの苦悩の象徴
になっているのかを少しずつお話ししてみましょう。 







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家族セミナー⑦ 家族ができること

ひきこもりの長期化を防ぐため家族ができること、やらなければならないことを

述べてみましょう。




基本は、すべてにわたって親が手本を示すことです。

山本五十六の言葉に次のようなものがあります。

やって見せ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば、人は動かじ

これはリーダー学ですが、子どものしつけにもそのまま当てはまります。

また、「子どもは親の言う通りにはしないが、する通りにする」という言葉もあり

ますね。

いずれも言葉よりも行動が重要だということです。




だからこそ子どもの意欲(やる気)を待つことをしないようにしなければなりません

これは子どものやる気への依存です。

自立をわが子へ促すべき役割の親が、わが子に依存していては説得力もく、

状況の変化は見込めません。

子どもまかせ、子ども頼りになっていては、確実に長期化してしまいます




両親の役割はロウソクの炎で例えられます。

ロウソクの炎は(温もり)がありますが、光が父親です。

家族の安全を確保し、秩序を教えます。

これかからの道を照らし、指針を示していきます




母親は、安定配慮(思いやり)です。

両親の役割は、子どもを安心させ、新たなことへ挑戦するたの勇気を与えること

です。




安心させるためは、理解が必要なのです。

理解が深まれば痛みへの寄り添いができます。

ひきこもる青年たちは、社会で生きていく覚悟ができないでいます。

両親の支え、応援を感じることができればその覚悟ができるでしょう。

両親から愛され、守られているという自覚が自己信頼へとつながり、他者との

関わり合いを積極的にはかられるようになるのです

失敗しても帰れる場所がある安心感が、前へ向かう駆動力となるのです







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