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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ 教育 6ページ目

不登校・ひきこもり解決の要は?

ひきこもり現象は、「生じた“問題 ”への対処の仕方」のまさに問題なのです。

問題」は、解決を必要としますので、「何が起こったのか」という把握から始まり、

何が原因かを探り、どうするかの方法を考え、それを解決するまで実行していく

必要があります。





ところが、起こった問題に過敏に反応し、倒れこんでしまったり、 フリーズしてしま

ったり、詳細な把握もないまま逃亡してしまったりとなってしまっています。

積極果敢に問題に取り組んでいかなければならないところで、そうしてこなかった

のが「ひきこもり」という現象です

ですから、その状態が継続されても、事態の改善は見込めません。

適切な対処の仕方を教えてあげる必要があるのです。





実はこのことは、同時に親御さんにもそのまま当てはまります

わが子が学校に行けなくなった。何もせず、部屋にひきこもっている。

この“問題”に対して適切な対処が取れないでいるのです。





最初の関門として、わが子の不登校、ひきこもりを「受容」できないで時間が経過

してしまっています。

一時のことだ。じきに戻る」と考えてしまうのです。

何がわが子に起こっているのかも分からぬまま、解決(事態の収拾)をはかろうと

してしまいます





不登校、ひきこもりの解決で肝心なことは、共有している問題を親子で解決していく

といった視点、姿勢です

子どもは、必ず痛みを伴う“問題 を抱えています。

それを解決していくのでなければ、単に学校に戻したり、バイトをさせても、問題の

先送り
にしかなりません。

さらに大きな問題となってやがて返ってきます。








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グチを聞いてほしい

不登校、ひきこもりの家族会というものがあります。

家族会(親の会)とはいっても、参加者の多くは母親であり、母親の会という感じ

ですが。

当事者家族同士で自主的に開催している場合と、行政が主催しているものが

あります。





この家族会の機能、役割、効能といったものは色々ありますが、その中でも、

かねてのたまっているストレス、グチを聞いてほしい。吐き出したい。というものが

あります。





実際、不登校でもひきこもりでも、これらの悩みはなかなか吐き出せる相手が

いないものです。身内や親しい知人でも、相談となるとなかなかしにくいものです。

やはり当事者でないと分からないことが大半ですので、相談したからといって、

慰められる返事はほとんど返ってきません。

「大丈夫よ。きっと気づく時がくるから、信じて見守ってあげましょう」

こういった言葉が返ってくる程度です。

相談された側も何と答えていいのか分からないので、無難な答えしか返せないの

です。無理もありません。





こういったことから、当事者同士だからこそ、分かりあえる。話しあえる、グチが

言いあえる場がほしいと家族会といったものが開かれているのです。

これはこれで大事なことです。





心の内を話すというのは、「離す」ということでもありますので、確かに心につっかえ

ていたものを離し、放すことができ、折れそうな心が少し回復できます。

ただ、あまり持続力は有りません。

話したその時はいいのですが、わが家へ帰り、現実のわが子の在りようを見ると、

再び心がなえてしまいます。

ですから、毎回集まる度にこういう状態ばかりが続きますと、現状の改善に進展が

見られぬまま、先行きに希望がもてず、だんだん足が遠のいていくのです。





こういったことを防ぐためには、メリハリをつけ、ぐちる時はぐちる。

そして、具体的な解決法を学びあい、実践したことを互いが持ち出しあい、共有し、

さらに研鑽しあうということを続けていけばいいのです。





ひきこもりの解決は、わが子と自分自身の育て直しを通して、家族再生を行って

いく道程でもあるのです







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ひきこもりという現実の直視、受け入れ

支援活動の中で、度々考えさせられることは、「受容」の難しさです。

不登校、ひきこもりといった状態が、わが子に生じた時、その現実をなかなか

受け入れきれない親御さんも少なくありません。




たとえば、部屋に閉じこもっているじゃなし、買い物などの自分の用事がある時

は、外出も出来ているといったようなケースの場合、「ひきこもり」と認識していな

い場合があります。

そのような状態でも、数年も経過してしまいますと、社会の中で自分を活かして

いくことが、そのままではかなわなくなります


結婚適齢期といったものがあるように、社会へ参加できる時期を逸してしまう

とになるのです。




また、何らかのはたらきかけをわが子に行った際に、まったく反応が無かったり、

あからさまな反発があると、それをまた受け入れられず、そのままはたらきかけ

を止めてしまったりというのがあります。

いずれも、ますます長期化を招き、問題解決をさらに困難にする悪循環になって

しまいます。




しかし、もっとも受け入れ難いことは、わが子のひきこもりの原因に親である自分

自身が関わっていたという事実
です。

この事実を突きつけられたとき、受け入れられるか、られないかで、解決の如何

が決まってくるのです。







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いくことがいく 

無力の痛み

常に私が述べています不登校やひきこもりの問題が長期化する大きな要因
としての親の対応に関して述べてみましょう。




どうしたらいいですか?
この質問は相談者から最も自然に出てくるものではあります。
ただ、この質問の意味は、「解決するためにはどういう手だてを打っていけば
いいですか?」
といったものではないことが少なくないのです。




ではどういう意味でしょうか。
わが子のひきこもりがなかったことにならないでしょうかねぇ~
といった意味合いなのです。
つまり、自分たちの困りごとが一瞬にして 消えてなくならないだろうかという
期待です。
ありまえですが、そんなことはあるはずもありません。




こういった傾向の強い親御さんほど、「ひきこもりが終わる方法はどうすれば
いいんでしょうか?
」と再三尋ねられます。
それまでにも具体的な方法を度々(笑)アドバイスしているにも関わらずです。




どういうことかと言うと、事態の改善、解決のために、親御さんがどう動いて
いった方がいいか
をアドバイスしているのですが、親御さんの方は、子どもが
動き出すために子どもが何をしてゆけばいいのかといったことに関心があり、
自分たちが何かをしていかなければらないといった発想がないのです。
あくまでも子どもがどうするかです。




ですから、具体的に示した親御さんがなすべきことは実行できていません。
また、どう言ったら動き出すのか。
何をしたらひきこもりが治る(?)のか。
といったマニュアルを欲しがられます。




本人へのアプローチを促しても、「言っても聞きません」とすぐに止まります。
数年、長いケースは10年を超す間動かなかった(動かさなかった)子どもに対し
て、突然はたらきかけを始めたからといって、「はい、分かりました」となるはず
もありません。
あまり言うと喧嘩になるのがいやだし
波風立てず、穏便に済まないだろうか?
こういったことを言ってきたりすることもあります。
はっきり言って無理です。
あたりまえのことです。




そうやって、わが子との対峙から逃れようとしているからこそ、これまでも数年、
10年以上のわが子のひきこもりを作ってしまったのです。
親自身が、わが子に何をはたらきかけても思うようにならいことで傷つくことを
避けようとしています





親が傷つくことを恐れていて、どうやってこれから社会へ参加していくことでの
傷つきを恐れて勇気を出せない若者たちに促しをしていくつもりなのでしょうか?




10数年ぶりにはたらきかけを始めたことにわが子が反発し、「俺なりに考えて
いるからほっといてくれ!
」という言葉に、再びわが子のやる気へ依存してしまう
親御さんもいます。
今まで、本人なりに考えてきた結果が、この長きにわたった「ひきこもり」です
今更何を再び考えさせるのでしょうか?




私がかねてよりお伝えしている「ひきこもり」という現象、長期化が、親子の共同
作業
によるものという意味がお分かり頂けましたか?
ひきこもり当事者は、ひきこもっている当人だけではなくその両親もまた当事者
なのです。




だからこそ、だからこそです
親御さんがひきこもりにピリオドを打とうと決心して動きだせば、解決は可能なの
です。




この一月の間にも三人の青年たちが、長きにわたるひきこもりに区切りをつけ、
自分の足で出向いて参りました。
皆、親御さんの懸命なはたらきかけがあったからです。




一人の青年が私の問いかけにこう答えました。
(私)「部屋の中で何を考えていた?」
(青年)「何をどうしていいのか全く分からない状態でした
何も分からないでいる状態のわが子の何をこれ以上待ちますか?







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判断の根拠

親御さんが、ひきこもり(不登校)の子どもに、現状改善のために支援機関への
促しをする時に「行かない?」と尋ねたり、「行ってくれない?」と懇願することが
よくあります。
これは適切ではありません。



なぜ適切ではないかといいますと、支援機関に出向かせることは、頼む(依頼)
ことではない
からです。
私どもの所へ出向いてきても、「親に頼まれたから来ただけ」とか「一度行ったら
いいと親に言われたから」と言った青年もいました。



これでは本人に問題意識がありませんから、他人事になってしまっていて、こちら
から現状改善のための具体的な手立てをアドバイスしても実行しません。
アドバイスを聞いている間に、ノートひとつ取りません。
そもそも筆記用具も持たず手ぶらで来ます(笑い)。



支援機関へ行くことを頼むということは、親の困っていること(子どもが動かない
こと)を解消するために、子どもに依頼しているようなものです。
解消すべきは、子どもが長年抱えてきた問題、ひきこもりを招いた苦悩です
子ども自身にもその意識をはっきりと自覚させる必要があります。



「行かない?」と本人の意志(希望)を確認することが不適切である理由は、
判断材料(根拠)もなく、したがって判断能力もない状態の人間に尋ねても判断の
しようがありませんから、楽(現状維持)を取ります
ですから、答えも決まっています。
行かない!」です。



自分がどんな状態にあるかも分からず、何が必要かも分からず、支援団体が
どういうところかも知らない本人に何を判断させようとするのでしょうか?



「カウンセリングしてもらおう」と促す親御さんもおられますが、カウンセリングの
経験もない子どもに判断できるはずもありません。



これでは、責任を子どもに任せてしまっていることになります。
「子どもが行くと言ってくれなかったので、どこへも連れていけず長引きました」と
聞くことも少なくありません。
これは責任転嫁です。
長引いた責任が子どもにあると言いたげです。



また、「主人(父親)に聞いてみて支援を受けるか相談してみます」というケース
もあります。
相談することに問題は全くない。
それどころか、必要なことなのですが、こちらに一度も出向くこともなく「必要ない」
とそれで終わってしまうことが問題なのです
自分自身の目と耳で確認していないことを「必要ない」と何を根拠に判断している
のでしょうか。
そもそもわが子の有事に、親として動かないこと自体、問題中の問題です
そして、その判断に基づいてそのままにしてしまう母親もまた、何を相談したつもり
なのでしょうか?



これはいずれも、見聞きしたうえでの判断の責任を負いたくない父親と、最終結論
(決定)の責任を負いたくない母親
の互いの責任回避の結果です。




まとめますと、判断をできない者に判断させることほど無意味なことはないということです。
ひきこもり状態にある子どもたちは、判断力がありません。
それ以前に選択肢を持ちあわせていないのです。



現状の改善、自身が抱えている問題の解決策が分からないでいる状態のわが子の意思
(好き嫌い)を伺っていても「動きたくない」といった判断に基づいた返事しか返ってきません
それを尊重していれば確実に長期化を招くだけです。
意思を尊重すべきは、判断力がある者の場合だけです。
でなければ、思いやりが仇になってしまいます。

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ひきこもり解決のためには?

今日の一日が、昨日と違うところは何があるでしょうか?
わが子が部屋にいる(登校していない)状況にどんな変化がありましたか?
何もなかったとしたら、なぜ変化が見られないのでしょう?

変化がないのに、なぜそのままにしているのでしょう?

何を前提にしてしまっていますか?
「やがて動き出すだろう」を前提にしていませんか?

どれだけ待ちましたか?
いつまで待ちますか?
動き出せることを期待できる根拠って何ですか?

これまでに失われたもの、これから先待ち構えているものが何かを想像できますか?

これらを自分に問うたことがありますか?
問わなかったとしたら、その責任を誰に求めますか?

なぜ他でもないその対処(過ごし方)をしてしまったのかを考えてみましょう。
いかなる目的で、それをしたのですか? また、しなかったのですか?

目的は、わが子のひきこもりの解決だったはずです。
目的は何のためだったのでしょう?
目的が別のものにすり替わってしまっていませんか?



ひきこもり現象は、「家族依存症」です。
「家族」という関係性だけにしがみつく生き方です。
それは親密さに裏打ちされたものではなく、「血を分けた」という事実としての
立場(権利と義務)だけによりすがったものだけに、変化を加えることを互いが
拒みます
変化を起こす勇気が出せないのです。



なぜなら、自らが人生の担い手であるという自覚がもてず、自らの判断、選択、
結果に対する責任
を認識できていないからです。
現状の改善のために変化を起こしていく不安感の方が、現状に対しての不満足感
より勝ってしまっているのです
勇気の反対は、臆病?
いえ、追従、依存です。




ここでひきこもりが解決していくためには何が必要かをお話ししましょう。
これは同時に、できなければ一生ひきこもらせてしまうということでもあります。



先ず、実は親子で全く同じ課題を抱えているといった自覚が必要なのです。
それは、改善を要する「問題」に対しての対処の仕方や傷つき体験後のストレス
反応が、自己破壊的になってしまっているということです。
同じということは、親がこの課題を乗り越えそれをわが子に示すことさえ出来れば、
ひきこもりは解決していきます



失敗しないことがエライわけでもなく、悩まないことが幸せなわけでもありません。
失敗や悩みからの苦悩、痛みにどう向きあい建設的に対処していくかです。
痛みを避けるのではなく、痛みからの影響をどう昇華(変容)させ、成長、発展に
活かしていくかが肝心です

痛みを避けようとすれば、失敗を避けるために挑戦を拒みます
何事にも取り組まなくなるのです。
これがひきこもり現象です。



そして、わが子に力が及ばない現実を思い知らされる痛みを怖れてやがてはたらき
かけをしなくなる
これが長期化の原因です。



如何ですか?
全く同じなのです。

このことに気がつけば、ひきこもりは解決できます。
 

 

 

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ひきこもりの罪と罰~①

ひきこもる青年たちが、親に対して
こうしたのはオマエら(親)だ
人生を返せ
なぜ結婚したんだ(自分を生んだのか)
等と訴える場合があります。



ひきこもることを親への「復讐」と明言した青年もあります。
親へすがりつき、依存する(世話をさせる)ことで痛みを与えようとしているの
です。
「親を喜ばせたくないからあえて自立しない」と言ったりもあります。



彼らからすると、ひきこもらせた「罪」があるから、罰を受ける必要性があると
主張したいのでしょう。
中には慰謝料として金銭を要求した青年もいました。
まさに損害に対する賠償です。



これを受けて、多少なりとも思い当たる親御さんは、真面目な方ほど償おう
とされます。
しかし、ここで大事なことは、「何が償いになるのか」ということです。



償いを考えるとき、どうしてもあがなうといった発想になりやすいものです。
つまり、自己を犠牲にして相手に尽くすという行動になりやすいのです。



そうすると、これまでもあったのですが、「一生自分たちが死ぬまでこの子
のめんどうをみます
」といった償い方が出てきます。
死ぬまでとは言っても、順番的には親の方が先に逝くわけであって、その
前に体が動かなくなる時期も来ます。
そうなれば世話をやくことすら出来ません。
以前ある家族会で、「介護の勉強をさせて自分たちの介護をしてもらえば」
といった発言を聞いたこともありました。
これにはさすがに絶句しました。



ひきこもりの生活(生き方)を支えるということは、友人もなく、恋人もなく、
待ってくれる人もなく、ひっそりと誰にも気づかれずに暮らすということです
何よりも、自分が最も自分でいられる熱中できるものに気づけぬまま生を
終わるのです



冒頭にあげたような無念を残したまま、はたして一生めんどうをみてもらった
としても心が平安になれるのでしょうか。
また、そこには家族として共に生きる兄弟たちの存在があることも決して
忘れてはならないことなのです。
この「」と「償い」といったものへの強い違和感を一緒に考えてみましょう。






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現状へのしがみつき

どうすればいいですか?
この問いは相談者の方(親御さん)から 一番多く聞かれるものですが、実はここに
解決が困難になってしまっているひとつの要因が現れているのです。


どういうことかといいますと、この問いが発せられる場合、自分から能動的に
こうしよう」ということがほとんどありません。
どうにかしてほしい
という言葉が次に出てきます。
つまり、支援者(他者)に任せきってしまっているのです。


数年前、「若者自立塾」という国のニート、ひきこもり対策がありました。
3カ月間合宿生活をさせ、就労へつなげるといったものです。
私はある地域の自立塾に外部講師として携わったことがありましたが、そこへ
子ども(といってもほとんど成人でしたが)を預けられた親御さんは、3カ月の間
に塾がなんとかしてくれるといった意識でほとんどおられました。


「3カ月の間に、迎えうける環境をしっかり作っておかねばなりません。親御さん
の意識、家庭の環境が何も変わっていなければ、元の木阿弥ですよ
」と釘を
さしておりましたが「ポカ~ン」という感じが少なくありませんでした(笑) 


外部講師で直接運営に関わる立場にはありませんでしたので、塾の取り組み
を傍から見ておりましたが、回を重ねるごとに参加者は減り、5人に満たない
ような状況にもなり終わってしまったようです。
結果が出なければ無理もありません(元々国の事業自体に無理があるもの
でしたが)。


目の前に解決を要する問題が生じた場合先ず大切なことは、「どうしよう」では
なく、「何が起こっているのか」を把握することです。
どうしたのだろう?」です。


起こっていることが分からないでいて、手立て(手段)を「どうしたらいい?」と考え
ても、適切な対応にはなりません


起こっていることは、学校に行かないことでもなく、部屋に閉じこもっていることで
もありません。
子どもの中に、何かが起こってしまっていて、そういった状況になっているのです
から、わが子の中に起こっていることを把握しなければなりません
「どうしよう、どうしよう」と困惑するのではなく、何が起こっているのかを理解する
ための行動を取ることが先ず行われることなのです。


「どうしてこんなに長くなられたのですか?」と尋ねますと、
その内動くと思っていた
相談場所が分からなかった
一度行ったが、結局手立てが分からなかったから
相談所が遠かった
仕事の休みと合わなかった
等々


分からないことがあれば、基本「調べる」「聞く」「尋ねる」「訪ねる」です。
調べるということで言えば、今の時代インターネットという便利な道具もあります
ので、パソコンがなくてもスマートフォンでもあらゆることを調べられます。
操作が分からなければ教わればいいんです。
パソコン(スマートフォン)がなければ、買えばいいんです(わが子の一大事なの
ですから)。
書店に行ってもあらゆる関連図書が販売されています。


「相談所が遠かった」
「仕事の休みと合わなかった」
にあっては、もう論外です。
足を使うということを忘れてないでしょうか。
休みは有給だろうが、(仮)病気休暇だろうが取ればいいんです。
仕事とわが子(家)の一大事とどっちが大事なのでしょうか。
親の主体性を欠いた、人頼りの依存的姿勢(丸投げ体質) が長期化を招いて
しまっています



現状にしがみつき、自ら変化(改善)を起こすことをせずに、結果(解決)だけを望ん
でも何も得られることはありません
 

それをわが子がそのまま真似をしてしまいますよ。 




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直視恐怖

ひきこもり現象は、大きく二つの問題があります。
ひきこもることと、それを継続させることです。



ひきこもることは、ひきこもる以前にすでにその当事者(ここでは動かないでいる
青年)に問題があったからです。
つまり、自身にふりかかったことに対して、ひきこもるという形でしか対処できな
かった。
もっと正確にいうならば、ひきこもる(反射的に逃げる)反応しかできなかったこと
が問題なのです

それまであった問題が露呈した結果がひきこもりです。



そして、ひきこもりが数年と継続してしまったこと。
この継続してしまったことに関しては、当事者として、両親も含まれます



ひきこもりには、二次障害とでも言うべき、長期化することでの後遺症という
ものが出てきます。
また、社会復帰ということでは大きなハンディを背負います。
ですから長期化していいことは何もありませんので、早期の解決が望まれる
のですが、この長期化を招いてしまっているのが、動かない子どもというよりも、
親が原因なのです。



ひきこもりという現象は、子どもが動けないというのが大前提ですから、本人が
動かないから長引いたというのは、理由にならないのです
これは、子どもの(元より無い)やる気への依存であり、親としての主体性が無く、
責任転嫁とも言えます。



ひきこもる反応しかできなかったこと。
主体的に改善、解決のための取り組みができなかったこと。
いずれもその根底にあるのが問題に対しての直視恐怖です。





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困っているのは誰?

かねての相談のその多くは、わが子が促しに応じずひきこもったままというもの
です。
これは親御さんが困っていることでとの相談です。
困っているからもちろん相談に来られるのですが、現状の改善のためには少し
視点を変えて頂きたいのです。


どういうことかと申しますと、ひきこもっているわが子が困っていることに関心を
もって頂きたいということです。
青年たちはそれぞれの理由があってひきこもっています。
その理由に困ってひきこもっているのです。
ですから、その困っている理由を解消してあげることで現状が改善されます


青年たちは、親が自分を心配してくれているのではなく、親自身が困っている
ことを何とかしたいだけだと感じている内は動きません



なぜ学校行かないんだ!
なぜ働かないんだ!
と、到底理解出来んことをなぜするんだといった責める形の問いかけになって
しまっています。
何を困ってしまっているのかの問いかけ(心配)ができているでしょうか?


青年たちは、やり場の無い不安や怒りを身近な親や物にぶつけます。
それさえ出来ない子どもは、内にこもり、意思表示もせず息を潜めます。
いわばご乱心状態です。


心の混乱を招いたひとつの要因が、親子の間での関係と存在の乱用です。
乱用」とは、分かりやすく言えば、親側の自己都合による扱いです。
期待と称して自己欲求を満足させるためにわが子を動かそう(変えよう)と
することです

良かれと思って「あなたのためよ」という言葉が出たときには、実は自分の
ためになっていないかを振り返って下さい。


乱用から混乱を生じご乱心状態となってしまっているのがひきこもりです。
ですから解決にあたっても、自己都合が優先され、親側の困ったことを解決
するためではなく、わが子の困ってしまっていることを最優先で解決してあげる
ことが必要なのです。


いい加減にしてっ。いつになったら働く(学校行く)の!」では、わが子の
困りごと(痛み)に寄り添い、心配しているというメッセージとはならないのです。
 


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