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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ 福祉: 2014年4月

ひきこもり解決のためには?

今日の一日が、昨日と違うところは何があるでしょうか?
わが子が部屋にいる(登校していない)状況にどんな変化がありましたか?
何もなかったとしたら、なぜ変化が見られないのでしょう?

変化がないのに、なぜそのままにしているのでしょう?

何を前提にしてしまっていますか?
「やがて動き出すだろう」を前提にしていませんか?

どれだけ待ちましたか?
いつまで待ちますか?
動き出せることを期待できる根拠って何ですか?

これまでに失われたもの、これから先待ち構えているものが何かを想像できますか?

これらを自分に問うたことがありますか?
問わなかったとしたら、その責任を誰に求めますか?

なぜ他でもないその対処(過ごし方)をしてしまったのかを考えてみましょう。
いかなる目的で、それをしたのですか? また、しなかったのですか?

目的は、わが子のひきこもりの解決だったはずです。
目的は何のためだったのでしょう?
目的が別のものにすり替わってしまっていませんか?



ひきこもり現象は、「家族依存症」です。
「家族」という関係性だけにしがみつく生き方です。
それは親密さに裏打ちされたものではなく、「血を分けた」という事実としての
立場(権利と義務)だけによりすがったものだけに、変化を加えることを互いが
拒みます
変化を起こす勇気が出せないのです。



なぜなら、自らが人生の担い手であるという自覚がもてず、自らの判断、選択、
結果に対する責任
を認識できていないからです。
現状の改善のために変化を起こしていく不安感の方が、現状に対しての不満足感
より勝ってしまっているのです
勇気の反対は、臆病?
いえ、追従、依存です。




ここでひきこもりが解決していくためには何が必要かをお話ししましょう。
これは同時に、できなければ一生ひきこもらせてしまうということでもあります。



先ず、実は親子で全く同じ課題を抱えているといった自覚が必要なのです。
それは、改善を要する「問題」に対しての対処の仕方や傷つき体験後のストレス
反応が、自己破壊的になってしまっているということです。
同じということは、親がこの課題を乗り越えそれをわが子に示すことさえ出来れば、
ひきこもりは解決していきます



失敗しないことがエライわけでもなく、悩まないことが幸せなわけでもありません。
失敗や悩みからの苦悩、痛みにどう向きあい建設的に対処していくかです。
痛みを避けるのではなく、痛みからの影響をどう昇華(変容)させ、成長、発展に
活かしていくかが肝心です

痛みを避けようとすれば、失敗を避けるために挑戦を拒みます
何事にも取り組まなくなるのです。
これがひきこもり現象です。



そして、わが子に力が及ばない現実を思い知らされる痛みを怖れてやがてはたらき
かけをしなくなる
これが長期化の原因です。



如何ですか?
全く同じなのです。

このことに気がつけば、ひきこもりは解決できます。
 

 

 

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