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不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉

行動する親たちの学び場

【活動理念】
内閣府の調査によると、現在全国に約54万人のひきこもり状態にある子どもをもつ世帯があると報告されています。福岡県では、その比率から推定される人数が、2万2千人です。
解決の妨げとなっている主な要因は、状況把握の困難さからの早期段階の対応の誤りです。最初から病気と決めつけ、医療機関へ無理やり連れて行ったり、当事者の意識にまかせ、いたずらに時間を経過させてしまっていたりです。
親の会の存在目的は、先ず何よりも、長期化を食い止めることです。長期化というのは、同時に高齢化を意味します。もちろんその高齢化は、引きこもり者だけではなく、その親もです。親亡き後の本人の生活維持の備えをどのようにはかっていくかが深刻な問題であり、内閣府も「ひきこもり支援者読本」の中で提案をまとめています。長期化することでのメリットは、もちろん何もありません。それどころか、精神疾患などが発症してしまう恐れもあります。ところが、困ってしまう事態(長期化)を招いてしまっているのが、親であることを自覚できている親が、ほとんどいません
気づかない内に、親自身がどう長期化を招いてしまっているのか。
現状の改善に対して、「本人が動かないから、どうしようもない」としてしまっていることです。
「動かない」という不満だけで、「動かしていく」「仕向けていく」という発想がありません。「言っても聞かない」という言葉がよく返ってきます。口で言っただけで動かないのは当たり前のことです。引きこもり者たちは、周囲からの促しに対して、素直に行動に移せる状態にはありません。反発、抵抗など、背中を向けることが通常です。それが「支援」が必要な状態にあるということです。
『たらちねの会』は、ひきこもりを親自身の問題として受け止め、決してあきらめず、わが子との“絆”を取り戻すことで解決をはかっていく行動する親の会です。親が当事者意識をもつことがとても重要なことなのです。当事者とは、引きこもりの子をもつ親という意味での当事者ではなく「引きこもり状態をつくっている当事者」という意味においてです。引きこもりの長期化は、親子の共同作業です。だからこそ、親が適切な対応を取ることで解決の緒に就くことが可能となります。「自分の力だけで解決していくことをあきらめる」「自分が他人の助けを必要とすることを受け入れる」そのことを自覚し、積極的に外に支援を求めていかなければなりません。「あきらめる」というのは、現実を明らかに見極め、受け入れる。覚悟を決める。ということです。分からないこと、できないことをそのままにせず、「見守る」という言葉で自分を納得させ、「今さら」と解決そのものをあきらめてしまわないためにも、引きこもりの長期化は、親が促進しているという自覚に基づいて「ここでやめる」と、決心覚悟を行うことが重要なのです。
本人の意志に任せた(依存した)見守りは、セルフネグレクト(育自放棄)に手を貸すこととなってしまいます。問題を共有し、共に成長(共育)していき、社会的健康(人を愛する・はたらく)を取り戻していくという意識が、解決の要となってきます。『たらちねの会』は、そのための「学び場」です。
引きこもり現象は、心身に障がいは無くとも、日常生活に著しい障害をきたしている状態であることを深く認識し、適切な援助を施していくことが急務の課題なのです。
 
【活動内容】
■定例会(要予約)
毎月第二日曜日 午後1時~午後4時
 大野城市総合福祉センター  福岡県大野城市曙町2-3-2 (会場はこちらをご覧ください)
 ※ひきこもりの現象を理解するための学習の場と、当事者家族同士が意見交換、情報交換を通して支えあう交流の場が
     あります。



※〈たらちねの会〉は、当事者家族の自助グループですので、会費、参加費は無料です。

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