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HOME > 解決支援者の現場日記 > アーカイブ > 家庭問題: 2022年5月

解決支援者の現場日記 家庭問題: 2022年5月

ひきこもり・不登校~問題の当事者である意識②


当事者として問題に対処していくというのは、ひきこもっている(動けないでいる)子をわが子に

もつ親
であるという自覚をもって、適切な対応をしていくことです。

問題を起こしているのはわが子だから、わが子が気づいて動き出さなければと、ただ指をくわえて

待っていても、長期化するだけです。

もし、「困った子だなぁ。いつになったら目を覚ますの」と思っていたとしたら、それだけ困らせる

ような子が自ら改心して動き出すでしょうか?

結局、そう嘆いているわが子に頼り切っているということですよね。

おかしくないですか?

親自身も早く目を覚まさなければなりません。




人生で起こる諸問題は、様々なものが絡み合って、関連しあって生じます。

特に人間関係なんて、相手あっての事ですので、自分の都合のいいようにはいきません。

不可抗力的に困った事態に巻き込まれるようなこともありますし、自分の思惑とは真逆の方向に

進められてしまうことだってあります。

あちらを立てれば、こちらが立たずといったことも常に起こります。

そういった時、相手が変わってくれることを望みがちですが、「変わりません(笑)」。

自分の都合に合わせて変わってくれるなんてあり得ません。

自分も誰かの都合に合わせられるのは嫌でしょう。




人は色んな人がいます。

ですから、それぞれその状況で自分がどう対処していくかなのです。

そこからの悪影響をどう回避し、改善していくかです。

あくまでも、どこまでも自分が動く(変える)ことです。




ひきこもり者たちは、困った事態の改善ではなく、その場からの逃避を選んでしまいました。

一時退散なら問題なかったのですが、一時がいつまでもになってしまっています。

ですから、親がわが子のやる気に依存し、期待できない勇気に頼っていても、現状が突然改善して

いくことはありません。

それこそ期待できません。

自分の人生、自分の身に起こることは、すべて自分が当事者であるという意識をもって、

人生に責任をもって自分から動きだすことで、事態は好転していきます。








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ひきこもり・不登校~問題の当事者である意識①


私たちは、生きていますと様々な問題を抱えます。

その際に大切なことは、問題意識当事者意識をもつことです。

ひきこもり問題の長期化は、まさにこれらの意識が親側に十分でないことからです。




ひきこもりは、わが家でわが子に起こっている問題です。

「わが」私(自分)の人生で起こっている問題なのです。

ですから、問題の主体は自分です。

それが他人事(わが子の問題)になってしまっていることが少なくありません。




他人事になってしまいやすいのは、ひきこもっているのがわが子だからですね。

ひきこもっているのはそうです。

ですが、それにどう対処していくかは、親の問題です。

放っておいても仕様がないのです。

本人は動けないのですから。

「対処に責任を持つ」これを忘れてはなりません。

毎日食事を当たり前のように供していますよね。

それはわが子だからですよね。

他人が勝手に居座っていたら、毎度食事を用意しますか?

しませんよね。

わが子だからです。それと同じです。




本人は動けないでいるのですから、動ける親が責任もって動いていくしかないのです。

それと、そもそも引きこもりを招いた原因に、親が関わっているからです。

育ててきたのですから当然です。

いいとか悪いとかの話ではなく、「育てたように子は育つ」を私たち親は、自戒のための認識に

常に置いておかなければなりません。

そういう意味でも、繰り返しますが親も引きこもり問題の当事者であるという意識をもつことが

重要なのです。




当事者としてその問題に対処していくという意味が、よく分からないでおられる親御さんも多い

ですので、次回それを述べてみましょう。

(続く)








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ひきこもり・不登校~それって解決につながるの?②


問題の「解決」にこだわることをお話ししました。

どういうことかと言いますと、例えば、ドアの向こうのわが子に声をかけることもできないでいる

親御さんもいます。

部屋に食事をもっていくことをやめられないでいる親御さんもいます。

毅然とした態度で「ならぬものはならん」と、はね返せない親御さんもいます。

そのままでいては、いっこうに解決には近づかないでしょう。

「分かってはいるんですが・・・」とつぶやかれますが、分かっていないですね。




本当に解決したいのなら、「実行」です。

解決にこだわり行動あるのみです。

自身の不快感情を優先させていては、わが子の痛みを取り除いてあげることはできません。

実行できるためには、価値観と行動を変えていかなければなりません。

私たちの行動は、自身の価値観に基づいています。

価値観は、自分の中での優先順位を決める基準になっています。

何をより価値や意味のあるもの重要なものとしているかです。

自身の不快感を優先させているのも、自分の価値観です。




価値観には、人生観や世界観、人間観、教育観、結婚観、仕事観等々があります。

親の人生観が子どもの生き方に、両親間の人間関係が子どもの結婚観に、親の人間観が子どもへの

関わり方に、親の仕事観が子どもの労働観に、親の教育観が子どもの成長や自己認識に、大きく

影響を与えています。

そして、親の世界観しだいで、子どもの目に映る風景も違ってくるのです。

わが子の今は、両親の価値観の総和です。

現状を改善していくためには、親の価値観が変わらない限り変わりません。

価値観を変え新たな行動を起こしていくことが実行です。

実行もなく見守っていては、長期化するのは当然です。




価値観を変えていくためには、これまで見ることも聞くこともしてこなかった世界を覗いてみることです。

わが子が目を覚まさせて(覚醒)くれる機会を与えてくれています。

そのことに感謝できる価値観ももちましょう。









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ひきこもり・不登校~googleに学ぶ〈現状の変革〉②


前回述べたように、なぜ常を繰り返すことしかできないでいるのか。

それは、明日(未来)を創るという発想がないからです。

相談を受けている中で、こういう声も聞かれます。

『主人に、「このまま私たちの老後まで続いたらどうするの?」と言うと、「そんときゃ、そん時」

と返ってきますが、私は心配でなりません』

夫婦(両親)で足並みがそろわない事を嘆いているわけです。

実はこの言葉は、ひきこもり者たちからもよく聞かれるのです。

「親亡き後このままでどうするの?」と尋ねると、「そんときゃ、そん時ですよ」と。




如何ですか。いずれも「どうにかなるさ。ケセラセラ」状態ですね。

どうにかはなるでしょう。

でもそのどうにかは、もちろん「どうにもこうにも」の非常事態になってしまいかねません。

「8050問題」親の死体遺棄事件が頻発している事実を見れば分かります。




人生は創り上げていくものです。

前回述べた『昨日とは違う明日を、今日創っていく』のです。

今日一日の過ごし方が、将来に何かを用意してしまいます。

つまり、今日はその用意されるものの準備となってしまっているのです。

意識するしないに関わらずです。

将来に用意されるものは、もちろん今日の準備の内容に相応しいものです。

今日もゲームやインターネットで一日を過ごせば、それに相応しい将来は何が想像できますか?

現実感覚が無くなり、虚しさを紛らわすために、ただ寝るかゲームをするかといった生き方ですよね。

また、わが子頼りでわが子が動き出すのをただ待つ今日を一日過ごせば、将来にあるものは、

年を共に重ねただけの親子の姿です。




「人生はなるようにしかならない」ではなく、創造していくものです。

目的をもって、自分を活かせるための目標を掲げ、その達成のための計画(ライフプラン)を立て、

それに基づいて毎日を過ごしていくのです。

「人生」というものを深く考えたことがありますか?

人生からの問いかけに気づいていますか?

何を目的として今まで生きてきましたか?

何のためにこれからを生きていきますか?

「どうして俺(私)を生んだんだ?」というわが子からの問いに、どう答えますか?




今日の一日に何をしたかが、ひきこもりの解決の明暗を分けることをお忘れなきよう。








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ひきこもり・不登校~依存症の家族に学ぶ③


多くの親御さんが勘違いしていることを述べてみましょう。

引きこもっているわが子を前進させていくためには、徹底した寄り添いが必要です。

安心感を与えるためです。

新たなことへの挑戦ができるためには、勇気が必要です。

その勇気を引き出すためには、安心感が必要なのです。

そもそも勇気が出せないのは、「失敗したらどうしよう」といった心配からです。

かりにうまくいかなくても大丈夫、心配ないと認識させないといけません。

しっかりわが子の身になって寄り添うことです。




ところが、この寄り添いを勘違いしているのです。

私がかねて「理解が大切」と言っていることを、何でも本人の要望を聞いてあげる。叶えてあげる

ことと勘違いする親御さんも多いですが、「理解」というのは、ひきこもりという現象の理解です。

わが子の要求にすべて応えることでは決してありません。

寄り添いもこれと同じで、何もすべての要求を満たしてあげることではないのです。

苦悩に共感し、痛みに寄り添うのです。




多いのが、わが子に一切の負担を与えようとしない親御さんです。

子どもの嫌がる顔を見たくない。

不機嫌にしたくない。

そのために、自分が我慢する。

これでは共感となっていません。




わが子が不安を抱えているのには訳(理由)があります。

そこには、本人の思考の偏り、歪みが関係しています。

それを修正、改善していくことが重要なのです。

本人の望むものをそのまま与えることが、現状を改善できることとは限らないのです。

なぜなら、ひきこもり者たちは今は、現状維持を望んでいるからです。

変化による新たな痛みを避けたいのです。




寄り添い、共感、同情は、責任の肩代わりをし、被っている苦悩(一生世話をする)をただただ

耐え忍ぶことではありません。

現状改善、社会的自立を果たしていくために必要な苦労を、共に耐え、共に乗り越えていくことです。

嫌がる努力をわが子にさせず、自分が仕方なく我慢することではありません。

それでは引きこもりから脱することは出来ないのですから。

わが子の人としての尊厳性敬意をもって接し、不安を克服していくことに共に挑戦していくこと

が本当の愛情ではないでしょうか。

(終)







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ひきこもり・不登校~依存症の家族に学ぶ②


『依存症者が飲酒による結果から自動的に逃避することを、家族が可能にしている限り、依存症者は

自分に飲酒の問題があることを否定し続け、助けの必要性を否定し続けることができる』





これは、本人が取るべき責任の肩代わりを家族がしてしまうということです。

アルコールの過剰摂取、強迫的摂取自体が自身が抱えている苦悩からの逃避なのですが、その飲酒

により周囲へ様々な困った事態を起こすわけですが、家族はひたすら耐え、本来本人が取るべき責任

を「仕方がない」と、肩代わりしてしまうわけです。

「どうせ言っても無駄だから」という理由からです。

それを続けていれば、責任を負うことからも逃避することを手助けしてしまうことになります。

と言うことは、依存症者は何も困りませんので、自身が問題を抱えている認識もありませんから、

結果改善のための助けの必要性も認めないわけです。




ひきこもりも全く同じです。

本人が取るべき責任を親が肩代わりしている限り、自分の生き方が支援を必要としてる状態にある

という認識をもちません。

実際、ひきこもり者たちからの声に「働かないと食っていけないはピンときません。食べていけて

ますから」
とか、「急ぎ困ったことも無いものですから」といったものがあります。




また、こういうこともあります。

壁に穴を開けたり、物を壊したりといったことがあった時に、何事も無かったかのように、家族に

よってきれいに片づけられ、本人に対しても何もそのことに触れない。

もちろん、ケースバイケースですが、本人はひとつの事件を起こしているわけですから、何らかの

応答があると思っています。

それが何事もなかったように処理されてしまうと、その後自分の行動に何の責任も取らなくなります。

「取らなくていいんだ(何をしても許される)」という判断に落ち着くわけです。

こういったケースがまま見受けられるのには理由があります。

ある勘違いを親側がしてしまっているのです。

次回述べてみましょう。

(続く)






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ひきこもり・不登校~依存症の家族に学ぶ①


アルコール依存症の家族会の小冊子に、下記のような記述があります。

これはそのまま、ひきこもりの家族に当てはまります。




『私達もまた以前は同じように、しばしば失望し、好転の可能性など信じられず、昔のように

建設的な生き方などは、もうできなくなっていた。

愛する人からだまされ、責任を押しつけられ、必要とされず、愛されず、ひとりぼっちだと

感じていた』





「しばしば失望し、好転の可能性など信じられず」

これは、アルコール依存症者である配偶者や親から「二度と飲まない」と聞かされる度に、何度も

何度も裏切られてきたことを示しています。

「愛する人からだまされ、責任を押しつけられ、必要とされず、愛されず、ひとりぼっちだと

感じていた」


ひきこもりの場合、「愛する人」がわが子です。

背を向けられ、責任の肩代わりばかりをさせられ、どんな言葉も届かず、親としての無力さを

思い知らされている状態です。




ひきこもりは依存症と同質の病です。

人間関係依存家族依存症と言われます。

また、依存症は「家族の病気」ともここに記されています。

そして、「私達は助けが必要なのだ」と。

「私達」とは、家族です。

ですから、家族もまたひきこもり問題の当事者であり、支援が必要なのです。




この当事者であるという認識がなかなかもてない親たちが非常に多いのです。

それが長期化の要因でもあります。

「私は悪くない(間違っていない)。この子が自分で動き出さないと」

誰が悪いだのではなく、現状を少しでも改善していくためには、何をしなければならないかです。

わが家で起こっていることを傍観しいても、何も変わりません。

動ける者が動くしかないのです。

誰かのせい(責任)にしていては、自分が動こうとはしないでしょう。




「私達は助けが必要なのだ」の意味は、出来ないでいることがあるから、他からの助力が必要だ

ということです。

「何度言っても聞く耳をもちません」と、あきらめてしまっている親御さんも少なくないですが、

だから支援が必要なのです。

それが「支援が必要」という意味なのです。

言ってすぐ動きだすくらいなら、支援は必要ありません。

もとより、ひきこもってなんかいないでしょう。




「私達は~」と、家族にも支援が必要なのは、今のままでは言葉がわが子に届かないからです。

ひきこもりを解決していくためには、わが子を理解しなければなりません。

ひきこもりという現象を理解しなければなりません。

そして人間を理解しなければなりません。

これまでの世界観では、解決のために必要なものが全く見えてこないのです。

これから何度かに分けてご案内しますので、依存症者をもつ家族に学んでいきましょう。

謙虚に学ぶ姿勢。これもまた解決のために必要なことです。

(続く)








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 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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ひきこもり・不登校~解決は幸せに生きること⑥


生活の場(環境)が汚れていても、運気が濁り不運を招きます。

また、自身が受け取れるだけの器になっておかなければ、せっかく運が廻ってきても、ザルのように

こぼれ落ちます。




器をつくるには、謙虚寛容素直正直にです。

現実を直視し、事実を前に謙虚になって真摯に向き合う。

現実を否認すれば、素直さや正直さがなくなります。可愛げを失い、協力者を得られません。

慢心があらゆる不幸を引き寄せる根源です。




慢心を抑えるためには、あたりまえのことも与えられた恵みと感謝し、心を広くもち、力の及ばぬ

ことに対しては謙虚に無力を認め、全てに敬意をはらい、礼を尽くし学ぶ姿勢が必要です。

わが子から、今のわが家の在りようから学ぶ姿勢があれば、幸福を呼び込み受け取る受け皿が

出来ていきます。

(終)







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