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解決支援者の現場日記 家族問題: 2019年9月

ひきこもり(不登校)ーひと言申す~ひきこもりの兄弟姉妹


ひきこもりの兄弟姉妹の不安を伝える記事が新聞に掲載されていました。

「8050問題」は、当然、親亡き後の当事者のめんどうをみる兄弟姉妹たちの問題

にもつなかってきます。

両親たちは、そのことも考えておかなければ、他の子どもたちにまで置き土産を

してしまうことになるのです。




私もこれまで、親からではなく、兄弟姉妹から相談を受けたことがあります。

ある相談者は、当事者の兄でしたが、実家で暮らす弟が10年以上ひきこもっている。

父親に対してどうするつもりでいるのか問いただしたところ、「おまえには関係ない

から、口を出すな!」
と言われたそうです。

関係は大ありですよね。




私はかねてより、出来る限り兄弟姉妹にも支援に協力して頂くように呼びかけています。

それは、将来、自身に確実に関わってくることだからです。

かねがね申し上げていますが、「ひきこもり問題」は、個人ではなく「家(家系)」

問題なのです。




先の記事の中でも、結婚が破談になったケースもあることが記述されていましたが、

私も複数、事例があります。

家族は皆、本人のやる気に依存して自然に動き出すのを待つ、といった姿勢を速やかに

変えていかない限り、家全体に重くのしかかってくる問題となってしまいます。




記事の中で、家族会のSWの方が「兄弟姉妹は、まずは自分の人生を第一に考えてほしい」

と述べておられましたが、そんなことを考えていては、気づいた時には、両親が他界した

その時もまだ、きょうだいがひきこもったままという事態になりかねません。

自分の人生を大事にするためにこそ、動かぬ親たちの背中を押していき、共に解決のため

の動きを始めていくべき
なのです。

わが家に起こっていることは、家族それぞれが自身の問題として受け止め、責任もって

それぞれが自ら動き出さない限り、人ごとにしていてはわが家の問題は改善も解決も

していきません。







メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】

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当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡ひきこもり救援集会】

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【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

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【アダルトチルドレンからの回復】

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ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
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【家族援護士養成講座】

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毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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ひきこもり(不登校 )ーひと言申す~異常の通常化


相談者の方々を見ていますと、言葉では変革を訴えていても、行動は現状維持の状態

であることがよく見受けられます。

これは、現状不備への妥協がそのまま習い性となってしまっている状態です。

環境、状況の変化は望んでいても、自分を変えていくということに本気になれていない

のです。




「この子が早く動いてくれれば」と、ただ待っています。依存体質です。

昨日と何が違っているのかを毎日チェックすることが大切です。

昨日と同じ過ごし方を繰り返していないか。

昨日取り組めなかったことを今日取り組んでいるか。

それがなされていなければ、何も変わりません。




現状維持は、マンネリ化ですが、実際は時間が経過していますので、当然事態は深刻化

していますので、実は現状維持にもなっていないのです。

異常な事態が通常(あたりまえ)化してしまうと、危機意識すら無くなってしまいます。

これが長期化を招いてしまっているのです。




改善を願うのなら、本気になって、変化を起こしていく必要があります。

先ず、家中を片づけてください。

掃除整理整頓です。

ひきこもりや不登校が起こる家庭は、ほとんどと言っていいほど、キレイに片付けられて

いません。

後回し、先送りの傾向が強いのです。何でもとりあえずその場に置いてしまいます。

問題も同じです。

より急がれるのか、より重要かといった優先順位を考えながら動くことが不得手です。

結果、そのままの状態になってしまいます。




玄関は、家の顔です。

玄関が微笑んでいますか? 

家の中が、風通しがよく、お日さまが入っていますか?

明るく、ぬくもりのある環境にしなければ、そこに暮らす家族は、安心していられませんよ。

風通しは、独りよがりの考えに囚われず、他の視点、価値観を取り入れていくことです。

早速、腰を上げて掃除を始めてください。







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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~気づきと学び


『好ましい環境と好ましからざる環境が、そこに住む個人の成長に貢献する。
人は、自分が育んだ環境という果実の収穫人として、苦悩と喜びの双方から
学ぶことができる』
(ジェームズ・アレン)




ひきこもり(不登校)の解決までには、長丁場になります。

その分、家族もモチベーションをいかに維持していくかが重要です。

その際の心の技法といった考え方の工夫をしてみるとよいでしょう。




たとえば上記の言葉です。

どんなものでも今ある環境は、自分の成長にとって多くの学びを得られるという

ことです。なぜなら、その環境は、自身がつくりあげたものだからです。

わが子が動けなくなってしまっている状態を招いた環境、わが子が育ってきた

環境も、いずれも自身がつくってきた環境なのです。

ですから、どういう環境をつくってきたかを振り返り、観察することで、わが子が

ひきこもった原因が見えてきます。多くの事を気づかされるのです。

何を思い、どう行動してきたのか。それが環境をつくってきたのです。




『人々は、自分の思考を隠し通せるものだと思い込んでいる。しかし、それはまず、

習慣として速やかに具現化し、続いて環境として具現化する』


ひきこもりは、習慣の病とも言えます。

ですから、解決するためには、自身の考え方の傾向(癖)を知り、改善していく

ことです。

成長のための学びを得られるということは、今の現実に感謝でき、積極的に

問題解決をはかっていけます。

いかなる環境であれ、自分の成長にとって最適の環境であると認識すれば、

より多くのものを学ぶことができます。

「良薬は口に苦し」です。





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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~現実直視②


「ありのままに認める」というのは、評価を差し挟まずそのまま観るんです。

ひきこもり(不登校)を「ダメ(否定)」と見てしまえば、否定的な関わりを強引に

してしまいます。




そもそも何が起こっているのかを知ろうともせずに、行為だけをいきなりたしなめ

ようとするのは避けなければなりません。

そのためには、「観る」のです。そう「見る」ではなくて。




ひきこもったのには、必ず原因があります。本人なりの訳があるのです。

しかも、それには痛みを伴っています

「観る」は、そこに至った経緯、わが子の歴史を観察することです。

見えている部分だけを見て、「あーだこーだ」言うのは、観ていることに

なりません。

根を残して草を刈り取っているのと同じで、その場しのぎです。

ほどなくしてまた生えます(ぶりかえす)。




何がわが子の心の中に起こっているのか。

何がわが家に起こっていたのか。

それが分からなくて解決するはずもありません。

観察は、しっかり目を見開き、直視しなければできません。

親、家族が現実から目をそらしていては、いつまでも解決のスタートラインにも

立てません。

いたずらに長期化させるばかりです。




「受容」は、引き受けるという側面もあります。

つまり、自分の問題として責任を引き受けるのです。

ひきこもりは、親子の共同作業です。

親もまた当事者なのです。




母親は、わが子が安心して成長できるように、適度に甘えさせ、存在に敬意をもち、

個性を認め、取り組みや成果をしっかり褒めてあげられていましたか?

父親は、その母親が安心して子育てを楽しめるようにしてあげられていましたか?

多様な価値観をもち、わが子の発育に合わせ柔軟に、指針を示してあげることが

できていましたか?




わが家に、子どもが安心して穏やかでいられぬ環境を作ってしまっていませんでしたか?

わが子に起こっていることは、自身の身に起こっていることです。

その原因に自分がいっさい関わっていないことなどあるはずもありません。

「オマエが何とかしろ」ではなく、自身の問題として当事者意識が必要なのです。







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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~現実直視①


「受容」が大切だということは、常に述べているところですが、この「受容」

勘違いしていることが少なくありません。




例えば、相談窓口へ行き、相談員から「お子さんのありのままを認めてあげて

ください」
と言われ、「登校刺激を加えてはいけないんだな」「働くことばかり

言ってもいけないんだな」と、黙ってあるがままにしてしまっていることが多い

ようです。




「ありのままを認める」は、なにも「そのままにしておく」という意味では

ありません。
そうすれば確実に長期化するのはあたりまえのことです。

ゲームやネットばかりしていようが、昼夜逆転しようがそのままにしていれば、

本人は「この生き方を容認してくれている」と勝手に解釈します。

日常化してしまったあとで「何やってるの!」と注意したからとて、

「何言ってんの?」と返されるだけです。

ごもっともなことなのです。




「受容」で大事なことは、わが子をどうこうよりも、先ず、親自身が、現実から

目をそらさない
ということです。

「現実直視」

ありのまま、わが子が動けなくなってしまっている事実を否認しないことです。




「うちの子は、まだ不登校ではないのですが」とか「ひきこもりではないのですが」

と言われる親御さんがいますが、訳を尋ねると「登校する日もあるんです。

まだまばらです」
とか「外出はしているので」という答えが返ってきます。

体調不良でもないのにまばらに登校していれば不登校ですし、それこそ保健室登校

していれば統計上の不登校児童にはカウントされなくても、それはれっきとした

不登校です。

また、外出してようが、社会的生活をしていなければひきこもりです。

どこかでまだ現実を受け入れられていないので、こういう言葉が出るのです。




「否認」抵抗ですから、争っているのと同じです。

事実と争っても勝ち目はありません。

認める(受容)ことで、解けてくるのです。

相談員の方も「お子さんのありのままを認めてあげてください」だの、

「信じて見守ってあげてください」という美辞麗句では、説明不足で無責任です。

(続く)





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