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解決支援者の現場日記 トラウマ: 2019年1月

不登校・ひきこもりからの学び~解決に必要な心がまえ


不登校やひきこもりについて「親のせいでも子どものせいでもない。

ちょっと親子の歯車がくるっただけ」といった記述を目にしたことがあります。

すべての事は、必ず原因があって結果が生じます。

自身に起こる苦悩の原因に自身が関わっていない(責任がない)ことなど有り得ません。




「誰のせい(誰が悪い)」といった犯人探しは無用ということを伝えたいのかも

知れませんが、もちろん、犯人探しは意味がありません。

しかし、この表現では責任の自覚を妨げてしまいかねません

歯車は、かみあって互いに影響を与え合います。

一方が何かをし、一方がそれに影響され、ある反応を返したことで、その反応が

また、一方に影響を与える。

「歯車がくるった」それこそが、改善、解消すべき本質的な問題であり、

たまたま偶然おかしくなったといったようなことではないのです。

ですから「誰のせいでもない」となれば、互いが責任転嫁し、誰も動かず、

長期化に至るだけです。




人生は、自ら計画した問題集です。

予定通りに順調な学びの過程、自己の存在理由に導いてくれる一連の過程です。

「玉磨かざれば光なし(器を成さず)」

「難有り、有難し」


です。

自らが原因をつくり起こった結果としての不登校・ひきこもり現象を、

成長のための学びの機会にできないことは、はなはだもったいないことです。




抵抗(反抗)から苦悩が生まれます。

現状、経験を受け入れる(抵抗しない)ということは、それに納得すること

ではなく、その経験を通して自分にとって必要なことを学ぶということです。




より良い人生や行動の原因をつくることに責任をもつ。

自分の回復や成長に責任をもつことが、解決のためのための重要な最初の

ステップです。

このことは、親も子も同じことなのです。






メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】

http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡ひきこもり救援集会】

in大牟田
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【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

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アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

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ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


不登校・ひきこもりからの学び~苦悩の意味②


「問題と、そこからくる苦悩を回避する傾向こそ、あらゆる精神疾患の一次的な

基盤である」
と言われます。

ユング(分析心理学)は神経症とは常に、当然引き受けるべき苦しみの代用物

なのである」
と述べています。しかし代用物そのものが、究極的には、当然引き

受けるべき苦痛よりも苦しいものになっていくのです。




引きこもりもまさに、当初、苦痛から逃れるためのひとつの手立て(代用物)として

始めたことが、新たな苦悩を招いてしまっています。

長期化することで、当初の苦痛よりもより強い苦しみを招いてしまっているのです。

ですから、精神の健康をかち取る手段を教え込んでいくことが重要なのです。

そのために、苦悩の必然性およびその価値、そして問題に直面し、それにともなう

苦痛を経験する必要性を教えていかなければなりません。






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