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解決支援者の現場日記 トラウマ: 2021年6月

ひきこもり(不登校)~環境を整える


「過去と他人は変えられない」とは、このブログでも何度も述べていることですが、

わが子を直接、自分の都合に合わせて動かすことはもちろん出来ません。

「言っても聞かない」は、そうしようとしているからです。

「学校行きなさい!」とか 「働け!」なんて言っても、動くはずもありません。




自己都合で相手を動かすことを「乱用」と言います。

良くありませんね。

直接動かそうとするのは避けるべきですが、人は、環境によっても変わってくるし、条件に合わせて

動いていくものです。

ですから、動き出しやすい、動きたくなるような環境や条件を考えていくということです。

そのためにも、先ず、なぜ抵抗したり、反発したりするのかということを考えてみましょう。




先ほど、「乱用」と申しましたが、過去にこの乱用が度々なかったかどうか反省してみる

必要があります。

「言ったとおりにしなさい!」「言われたようにすればいいの!」

よく聞く言葉ですね。

反発の理由のひとつには、こういったことがあります。

動かされてきたから、「動いてやるもんか!」といった具合です。




それから抵抗には、不安恐れといった原因もあります。

何も親に対しての不信感ばかりではありません。

この不安などの場合は、当然安心感を与えてあげられなければ、動き出せません。

どういう環境をつくってあげたら安心できるか、どういう条件が揃えば前へ進む意欲を引き出せて

あげられるかを考えてみてください。

それが分かるためには、当然わが子の身になって、立場に立って考えなければ見えてきませんね。

徹底的に理解して、寄り添うことが要となるのです。

(続く)







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ひきこもり(不登校)~頼ってていいですか?


長期化した理由を尋ねた際によく聞かれるのが、

「本人に言っても耳を貸さない」

「やる気が出るまで待っていた」というものです。

「ゲームばかりして、あきれて、情けないです」と嘆かれます。




さて、今のままの状態で、いつか動き始めることを期待できるでしようか?

情けなくなるような状態にあるわが子が、自分から動き出すようなことがあるんでしょうか?

これでは、わが子次第となってしまいますね。

「わが子頼り」です。

「あきれる」と言いながら、そのわが子に頼り切っていますね。

これが主体性の欠如です。




言ってすぐに動き出すくらいなら、最初からこういう風にはなっていません。

「やる気さえ出れば・・・」と言っても、それがないのがひきこもりや不登校なのですから。

やる気を引き出すところからが、周囲(親)がやっていくことなのです。

「言ってきました!」「聞かないんです」「反発されます」

こう返ってくることが少なくないですね。

どう言ったかを尋ねますと、

「将来をしっかり考えなさい!」

「勇気を出して頑張りなさい!」

「いつまでもクヨクヨしてもしょうがないでしょ」

こういった言葉かけが多いようです。

「結局は本人の問題ですから、本人がその気になってくれなければ」と最後はこうです。

「本人の問題」になってしまっているんですね。

やがて、声もかけなくなってしまいます。

これでは長期化するのは、無理もないです。




やる気を引き出すためには、そもそも意欲を萎えさせてしまっているものがあることに意識を

向ける必要があります。

不安を抱えているということです。

しかもその不安は、痛み(傷み)を伴っています。

腹痛で具合が悪ければ、御馳走も食べる気になれませんよね。

痛みを取るところから始める必要があるのです。

その痛みに、自分たち親が関わっているのですから。

親だからこそ、安心感も与えてあげられるのです。

やる気を応援するではなく、やる気を引き出すところからが、親の役目なのです。

(続く)









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ひきこもり(不登校)~可能性への期待


こんな言い方をした青年もいました。

「親は勝手に期待し、勝手に裏切られたと不満をもらす」と。

わが子に期待は当然かけますが、あくまでも可能性に対して期待をかけるべきで、それこそ勝手に

自己都合で「こうなってほしい」というのは、親のエゴにしか過ぎません。

子ども自身の個性にそった希望の方向へ向かっていくことを応援してあげることがわが子の可能性を

伸ばしてあげることになるでしょう。




子どもは自分にかけられる親の期待を読み取ろうとします。

親の期待に応えれば、親が喜ぶことを知っているからです。

親に喜ばれることは、子どもにとっても嬉しいことではありますし、わが家での居心地はよくなるわけです。

しかし、親の期待に応えられた時と、応えられなかった時の親側の反応に落差があると、子どもは、

「ありのままでは愛されない」と認識してしまいます。

つまり、親の期待に応えられている時の自分しか愛されないと思い込んでしまいます。

そうなると、自分自身を肯定的に受け入れられなくなるのです。

先の青年の言葉は、自分の知らないところで勝手に期待して、こっちは知らないからそれに応えようも

なく、これまた知らないところで勝手に裏切られたと不満だけを聞かされても、わけが分からない

ということを言いたかったのです。




子どもたちは、こういった親の何気ない言葉やふるまいから、心を傷つけられ、自分の存在に対して

否定的な認識
しかもてなくなってしまい、人から見知られることに怯え、人を身近にしなくなるのです。

こういったことが、不登校やひきこもりの本質的な原因にあることを知っておいてください。









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