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HOME > 解決支援者の現場日記 > アーカイブ > トラウマ: 2021年7月

解決支援者の現場日記 トラウマ: 2021年7月

ひきこもり(不登校)~実行できるためには?③


実行を妨げるものに、内部ブレーキがあります。

一番多いのが、「失敗を怖れる」心のブレーキです。

どうすればいいかをアドバイスもらっても、「うまくいかなかったらどうしよう」「反発されたら

どうしよう」と、あれこれ心配ばかりして結局行動に移せません。

これではひきこもり者(わが子)とまったく同じ状態です。




「難しいと感じる」心のブレーキもあります。

これは、「感じる」というところが注意点です。

「感じる」つまり、気分です。

事実がどうかではなく、言わば印象で判断しています。

行動は感情に大きく揺さぶられます。

ですから、感情で判断するのではなく、あくまでも事実を確認して、しっかり頭で考えて判断すべきです。

出来ることは何か。変えられることは何か。

他者は変えられなくても、自分は変えられる。

わが子は動けないでいるけど、自分は動けますね。

眺めているヒマはありません。




「人の評価が気になる」心のブレーキもあります。

これも多いですが、世間体を気にするあまり、家庭自体が社会との間に厚い壁(境界)を作り、

情報や支援を遮断します。

先にあげた「失敗を怖れる」というのは、ひとつには、失敗することで他からの否定的な評価が

向けられることが怖いのです。

周囲を失望させてしまうのではないか。

非難されるのではないかといった不安が頭をもたげるのです。

相談に出向くのすらためらってしまうのは、わが子を問題児のように見られないだろか。

自身の子育てを批判されないだろうかといった心配からのことが多くあるようです。

(続く)








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ひきこもり(不登校)~実行できるためには?②


価値観はどう転換した方がいいでしょうか。

もちろん多様な価値観があるわけですから、どれが正しいということよりも、今よりもより良く

なっていく
ためには、もっと言うとより幸せになるためには、どういった価値観をもつことが

いいかを考えてみてはどうでしょう。




向上のための本質的な価値観としては、「成長と創造を求め、不断の向上発展や変革を重ねる

ことに高い意義を感じる」
というものはいかがでしょう。

昨今は、「教育虐待」という言葉も耳にします。

子どもに過剰な学習を強いらせ、わが子の人生をコントロールしようとするものです。

はた目には教育熱心な親として映りますが、子どもにとっては明らかな虐待行為です。

これはわが子の成長を願っているようで実は、子どもの教育の成果達成を親自身の成功と錯覚

しているだけ
です。

親自身の見栄自己満足のためですね。




子に独立した人格を認めておらず、親も別の独立した個人として生きている状態にないも同然です。

子どもに対しての敬意がありません。

またわが子への執着を愛情と勘違いしてしまっています。

子どもを所有物としてしまい、自立を妨げます。




幸福感は上向きの時に得られるものです。

ですから常に向上心をもって、自己を成長させていくことがそのまま幸福感につながります。

人間の発達は、生涯にわたるものです。

親もまた、一人の大人として、親として発達、成長し続けていく必要があります。

そのことが、安定した気持ちで子どもと向き合い、見守るうえでの大前提なのです。

子どもが豊かにもっている育つ力を尊重し、子の個性、特徴やそのときの状態に的確に応じた対応

(応答性)は、愛着の形成にも重要です。

自分を分かってくれているという安心感信頼感自尊心自己信頼感を子どもの中に育てるのです。

無用な介入は避け、子の成長、発達のお邪魔をしないことです。

(続く)








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ひきこもり(不登校)~自立を阻むもの


子どもたちは、安心を求め危険を冒してきました。

自身の人生を葬り、親の使命を背負うといった危険を冒してきたのです。

背負いきれなくなった時、反逆または許しを請う意味で自分の世界に閉じこもります。




現実から目をそらさずに受容できた家庭では、本音のぶつかりあいの後、それぞれが家族の安寧

願っていたことに気づくことができ、分かり合い、ねじれた絆がほころび、心が解け合ってゆきます。

親子、兄弟姉妹が一つになって眼前の問題に取り組む時、家族の蘇生力が発動します。

それは凛とした潔さ、清々しささえ感じます。




傷つくことを恐れずにわが子に向き合ってください。

防衛は、現実を見失うといった大きな代償をはらうことになります。

わが子がしたこと、その結果(不始末)からわが子をかくまうことは避けなければなりません。

子ども自身が成長のために担わなければならない責任を取り上げてしまっては、一人前には育ちません。

親自身が一切の葛藤を回避し、わが子の〈苦痛を避けるふるまい〉を許すということは、自立を阻害

(障碍)
してしまうことになります。








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ひきこもり(不登校)~優先すべきは?


わが子を前にしてなぜ、言葉をかけられないのか。

それは、親側が傷つきたくない自分を優先(大切に)してしまうと、言わなければならないことも

言えなくなるのです。




実は、わが子と同じ状態です。

ひきこもり者たちも、傷つくことを恐れ、事に取り組むことをためらっています。

現状に不満があっても、改善のための取り組みが失敗するのが怖いのです。

親もまた、わが子に反発されることを恐れてしまいます。




しかし、この葛藤(もがき)を乗り越える必要があります。

葛藤そのものが成長を促すという価値観に切り替えることが重要です。

傷ついても現状を受け入れる覚悟を決めるためには、自身の囚われ執着を手放し、わが子のやる気

に頼ることをあきらめる
ことが必要です。




「あきらめる」というのは、明らかに見極めることであり、わが子のやる気に頼ることをあきらめる

ということは、何のはたらきかけもせず、じっと待つのではなく、わが子の発展の可能性を無条件に

信じきり、動機づけのためのはたらきかけを根気強く進めていくということです。

わが子のこれまでの状態だけで、「どうせ無理」とこれからを限定しないことです。

親自身が動くことをあきらめれば、長期化するのはあたりまえなのですから。








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ひきこもり(不登校)~わが子の何を大事にする?②


わが子は愛おしい存在です。

ですから、もちろん大事に育ててきたでしょう。

でも、わが子の何を大事にしてきたのかを考えてみてください。

多くの親は、わが子のために「良かれ」という思いで様々なものを与えています。

動機は間違ってはいません。

ただ、「良かれ」の判断はどうでしょうか?

本当に子どものためになっていたでしょうか?




よく海外の番組で、300㎏近くまで太ってしまった人の減量の様子が流れることがあります。

当然、働くことなど無理ですし、それどころかベッドから起き上がることさえ、人の手が必要です。

なぜこのような状態になってしまったのか。

その背景には、多くが子どものころの虐待などの体験があります。

トラウマの痛みから意識を逸らすための過食が原因です。

すり替え行為として、子どもは食欲を満たすことでトラウマの恐怖を忘れようとするわけです。

父親による虐待から守ってあげられなかった母親が、その罪悪感、罪責感から、子どものわがままを

許し、必要以上に食事を与えてしまっているわけです。

母親の気持ちは分からなくはないですよね。

でも、「良かれ」には決してなってはいないですよね。




ひきこもり者たちは多くをめんどくさがります。

ですから、外出や何かの用事を頼んでも嫌な顔をされるのがおちです。

ましてや現状の改善のための行動を促しても、背中を向けるだけです。

自分からやることは、ゲームやインターネットくらいではないでしょうか。

「本人が嫌がることをさせようとしても・・・・・」

といった声を聞きますが、それがわが子を大事にしていることになるでしょうか?

「良かれ」の判断を見直してみましょう。

(続く)









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ひきこもり(不登校)~向きあう勇気②


親子で同じ状態にあるということを前回述べました。

それは、痛みを抱えているがために、積極的な行動がとれないでいるということです。

親が抱えている痛みは、わが子の不登校やひきこもりそのものでもありますね。

そして、わが子から背を向けられていること。

過去を振り返り、「もう自分には、この子にあれこれ言える資格も何もありません」と仰る親御さん

もおられます。

そうして長期化が始まるのです。




親である限り、資格云々よりも役割責任を与えられているわけですから、そこから降りることは

出来ません。

どこかの国の大臣のように、後始末もせず簡単に辞任するわけにはいかないのです。

自立して生きていけるようにわが子を育てていく責任と、その責任を果たせる親になっていくように、

自分を育てていく責任とがあります。




子どもの成績が良かったり、色んな習い事等で成果を出すと、それを自分の成功と勘違いしてしまう親

ほど、不登校やひきこもりになると、途端同じように自分の失敗と感じ、沈んでしまいます。

これは、親が自身の課題達成をもち得ないことから生じる傾向です。

親であると同時に一人の人間です。

母親、父親という立場以外にも、妻、夫、女性、男性、また、社会的な立場ももっているでしょう。

それぞれの立場での目標とする課題があるはずです。

いずれもより良く成長(発達)するためです。

自分自身の発達課題に意識が向いていないと、子どもの成果達成だけを自身の価値としてしまい

やすいのです。




子どもは、親の期待に懸命に応えようとします。

応えることで親が喜んでくれるからです。

自身のありたい姿よりも、親が望む子どもである方が親の喜ぶ顔が見られると、自分がこうありたい

という希望を封印し、果ては見失ってしまいます。

「認めて欲しい。愛して欲しい」その気持ちから、親の期待を読み取ろうとするのです。

その期待に応えられなかった時、「愛される資格がない」と自分自身の価値を見出せず、あらゆる

意欲を失い閉じこもってしまうのです。

同じですね。




資格どうこうの話ではなく、その子が求めているのはその子の親です。

わが子の親は自分であることを自覚して、親であり続ける勇気をもってください。

不登校、ひきこもりといった行動で発しているSOSのシグナルは、親に向けられているものなのですから。

(続く)









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ひきこもり(不登校)~向きあう勇気①


前回述べた親自身の動きが止まってしまう理由の二つ目、「わが子に向き合う勇気をもてないでいる」

について説明しましょう。




多くがそうですが、子どもたちは背を向け、親の言葉に耳を傾けようとはしません。

中には、声を荒げたり、破壊行為や暴力が出ている場合もあります。

当然、わが子のそんな姿は見たくはありませんので、しだいに何のはたらきかけもしなくなります。

反発があれば、何か親への不満があるのだろうとは考えざるを得ませんので、自責の念からも

及び腰になってしまいやすいのです。

ですが、もちろんここで止まっていてもただ長期化を招くだけです。

どうしていけばよいでしょうか。




先ず、「わが子も同じ状態にある」という認識をもってください。

どういうことか。

痛みのためにとどまってしまっているということ。

痛みがある内は、前向きの行動がとれません。

その痛みの一つが、失敗挫折です。

自分の気持ちの中での“しくじり”“しでかし”です。

そのことで自身を否定し、それがさらなる痛みを自分に与えています。

これらの痛みを緩和させていくことが先決です。

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