アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ

自分の人生に責任をもつ

「自己責任」という言葉からは、「自業自得。自分でしでかした事は自分で責任取んな

さい!」というイメージがあります。

そのせいか、突き放したような、少し冷たい印象を受けます。

ですから、責任を負うことに誰しも負担を感じるようです。

 

 

「責任を取れよ」などと言われますと、あたかも非難されたように受け止めがちですが、

自分が関わっていることは、多少なりとも責任があることは事実なんですから、いっそ

のこと、自分から責任をもつことを心がけてみましょう。

 

 

自分の人生においては、自分にふりかかることは自分で積極的に責任をもつんです。

「責任を取る」となると、少し受動的な意味あいを感じます。

そうではなくて、能動的に自ら責任を「もつ」のです。

 

 

自己責任とはいっても、何でもかんでも責任をもつ必要はありません。

人の取るべき責任を肩代わりしても、自滅するだけです

 

 

例えば、人から何らかの迷惑、被害を受けたとします。

明らかにこちらに過失が無かった場合、「傷ついた自分が弱かったから」と、過度に

自分が責任を感じる必要はありません。

ただ、傷つけられたことに対しての対応には、責任をもつ必要があります。

 

 

被害者だから、加害者になにをしてもいいというわけにはいきません。

親や他者との関わりあいの中でトラウマを受けた場合、とかくトラウマを受けた(被害)

ことを免罪符にしてしまい、何事かができなくなってしまったのは親(他者)が悪いの

だから、うずくまっていてもいいんだとする傾向がありますが、それは違います。

 

 

傷ついたことに責任はありません。

しかし、その傷にどう向き合い、それからの人生をどう生きていくかにおいては、自己

責任です

自分の人生ですから、しっかり自分で考えて、よりよい人生になるよう意思決定して

いくことが大切です。

 

 

自分の人生に責任をもつというのは、人の手を一切借りてはいけないというわけでも

ありません。

責任をもつためにも、自力だけでは出来ず、協力、助けが必要な場合は、速やかに

協力を頼める自分をかねてから作っておく必要があります。

そのためには、信用力です。

 

 

他者から信頼される人間関係を作っておかなければ、いざという時、協力してもらえま

せん。

自己信頼を基にした一貫した姿勢、精神的自立がなければ、他者からの信頼を得ら

れません

 

 

責任を転嫁、回避する生き方は、やがて自分の人生からたっぷり責任を取らされる

ことになります

 

 

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