アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ

自分であって自分でないような

不登校の児童にも教室の中に居て「なぜか違和感を感じる」「自分がここにいるという

実感がわかない」「周囲に人がいるのに自分だけが浮いているような気がする」といった

訴えがよく聞かれます。健全なアイデンティティの構築がなされていないのが主な要因

かと思われますが、その原因に家族トラウマとして、家族間の葛藤が通常化してあった

というケースがあるようです。

ある少年は、父親とその実母(祖母)とのいさかいや両親の口げんかが日常よくあり、

また兄の反抗期には父親との衝突の場面が継続的にあったようです。

そんな中、常に家庭の中には緊張した空気があり、少年は不安を抱えるも、見ない

ふり、聞かないふりをするしかなく、その不安を解消できぬまま心の奥にしまいこんで

しまいました。また、ある青年は、厳格で高圧的な態度の父親からあるゆることを強制

され、ある時期から自己破壊的な感情表現をとるようになり、入院経験もありましたが、

その時の診断は離人症でした。私に自分が描いた絵をよく見せてくれましたが、

黒マジックで描かれたそれらの絵は、彼の心の闇をよく表していました。彼もまた

「自分と他者の間に常に見えない壁を感じ、現実感がない」と言っていました。

また手にはタバコによる火傷(根性焼き)の後が多く残っていて、自分が生きていると

いう実感を得たかったと言っていました。

離人症まではいかないまでも、離人感をもった青少年たちは少なくありません。

感情を鈍磨させたり乖離させたり、抑圧している間に健全な人格の統合がなし

えないでいるのだと思います。

こういった青少年たちには、まずその子らの存在をあるがままに受け入れてあげら

れる安全な環境を作ってあげ、自身が自分に向き合うことができるだけの安心感を

与えてあげながら、自分の存在、周囲との関係性を肯定的に受け止められるような

導きをしてあげることで、解消されていくようです。

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