解決支援者の現場日記

ひきこもり家族会が危ない!2-②~必要なこと


自分たちも当事者である自覚がもてたら、自力で生きていけないわが子を

支えていたと思っていたら、実際は〈ひきこもり〉を支えてしまっていた。

ひきこもりが継続してしまう条件をつくってしまっていたということに

気づくことが重要です。

わが子が勝手にひきこもっていたわけではないのです。

知らず知らず手を貸していたということです。




こういったことも含め、家族会の中では、必ず〈ひきこもり現象〉を理解

していくための学習
の時間が必要です。

この学習で大切なことは、あくまでも状況改善、解決のための具体的な

内容
でなければなりません。




よく見受けられるのが、医者をはじめとする精神医療関係者を招いての

疾患や障がいの解説やカウンセリングや心理学の紹介。

研究者による統計的データに基づく傾向、社会的背景や歴史の概説や

文化論などです。

これらの話は、日頃なじみの薄い内容で専門家と称される立場からの話

だけに新鮮に聞こえ、とても勉強をしたような気がしてしまいがちなの

ですが、問題解決という点で、まったく具体性に欠けます。

日々のひきこもり状況の様々な場面に対しての対処に関しての効果的な

具体案の話は、ほとんどありません。




それらの学習は、実際に自室で動けない状態から社会参加までのサポート

実績のある支援者でないとできないでしょう。

医者が、当たり前ですが病気の治し方は詳しいのと同じです。

つまり、実際に解決の経験が多い者からの情報提供でなければ、学習の

効果は期待できないということです。

これまで、対応した事例で、親が医者や身内に精神科医がいる家庭も

ありました。カウンセラーや教師のケースも少なくありません。

基本、ひきこもりは病気や障がいではないのですから。






メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】

http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


記事一覧を見る

ブログTOPへ戻る