解決支援者の現場日記

ひきこもり(不登校)~受容の大切さ


あると認めていない問題は、解決することができません。

何か困った事態があれば、そこに何らかのそのままにはしておけない「問題」というものが

あるはずです。

ですから、その問題を自身が抱えているということを認識しなければ解決出来ようはずもありません。

支援の中で、「質問は?」と尋ねると、「大丈夫です」

「問題は?」と聞くと、「ありません」と返ってくることが少なくありません。




自分で認めていない恐れは、克服することができません。

誰しも、不安、怯えというものは抱えるものです。

ですが、それにつぶされないようにと平気をよそおうことがあります。

怯えている自分を認めないかぎり、その対象から意識をそらし、しっかり見ようとせず、結果

それを克服することは叶いません。




感じていることを認めない苦痛は、癒すことができません。

痛みをそのまま認めるからこそ、それを癒せるための手立てを自分に施そうとします。

痛みを弱さ、恥と捉えれば、それを隠そうとしてしまいがちです。

ごまかしていった極端な例が、過労死です。




自分がもっていないと言い張る傾向は、変えることができません。

「頑固ですね」「いーや、俺は頑固なんかじゃない」

直りません(笑)。




自分がやったと認めない行動に対して、自分を赦すことはできません。

自分でも気づいている誤り、過ちに対して謙虚に向きあいそれを認めなければ、逃げるよりも自分を

責め続けます。

自分を縛っている悔恨の鎖をほどき、自分にやり直しを許してあげましょう。

やり直していかないかぎり、事態の改善は見込めませんし、迷惑、損害を与えた相手からも赦しては

もらえません。




何事もより良くしていくためには、現実を認め、受け入れることからです。

不登校、ひきこもりの長期化は、その「受容」ができていないからです。






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