解決支援者の現場日記

ひきこもり(不登校)~支援に必要な姿勢、心がまえ②


加えて私が心がまえをお伝えするのが「涓滴岩を穿つ」です。

水の雫も、続けて落ちていれば、固い岩にも穴をあけますよね。

つまり、ひきこもり者たちの固い岩盤のように閉ざされた心を開いていく

ためには、雫のような柔軟さ(優しさ)透明さ(正直さ)謙虚さ(敬い)

をもって、根気強くはたらきかけていかなければなりません。

数回語りかけたくらいで、応答がない、または反発されたと、すぐに根負け

してしまうような親御さんも少なくありません。

それでは到底、わが子の痛みも、なすべきこともさとれませんね。

現状と、期待する解決できた状態(理想)の間には大きな差がありますね。

その差を取る、差が無くなることが「さとり」です。

現状と理想の間に差があることを「問題」と言うのですから。




「思うように動いてくれないどころか、話も聞いてくれない」

そういう思った時は、こう捉えてください。

今のその気持ちを、わが子は自分たち親に対してこれまでずっと抱えていたと。

「言ってもしてくれない。聞こうともしてくれない」と。

今自身がわが子に感じていることを、そのままわが子に感じさせていたんだと

思えば、たとえ石仏くん状態でも、苛立ったり、嘆いたりすることも少なくなる

でしょう。




「思うようにならない」という不満が生じた時は、自己都合を優先させようと

していないかを振り返ってみるべきです。

相手(わが子)の立場に立った判断が出来ているか。

ひきこもり(不登校)問題の解決を考える時、わが子の困り感(苦悩)の解消と

自己保身のどちらを優先させてしまっているかを良知に尋ねてみてください。

良知に従えば、必ずそれが見えてくるでしょうし、問題を解決できるでしょう。









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