解決支援者の現場日記 : 旧ブログ

親にしかできないこと

親にしかできないことは何があるでしょうか。

これに対しての答えは、子どもたちが親に求めているものは何か。親だからこそ与えられる

ものは何かを考えてみるといいでしょう。

親に求めているものは?

生活の支えでしょうか?

子どもたちが訴えるものには、ひとつに「関心」があります。

「もっと自分に関心をもってほしい」というものです。何を考え、何を感じ、何に関心をもって

いるのかに関心を示してほしいと。多くが干渉であり、問いかけが審判するための尋問

なってしまっています。

またひとつには、「承認」があります。

「自分を信頼してほしい。期待してほしい」というものです。

ここで言う自分は、“ありのままの自分”です。

干渉や尋問になってしまっては、「おまえを信頼していない。親の言うとおりにしていれば

期待してやる」というメッセージを与えてしまいます。

期待にかなわなければ認めない、愛さないというのは“条件つきの愛情”です。

ありのままの否定です。

子どもたちは、そのままでは自分というものに価値がないと認識してしまいます。

そこから完璧主義などの自己破壊的生き方がそなわります。

それから親の幸福といったものもあげられます。

逆から言えば、親の不幸を見たくないということです。

親の笑顔を見て育った子どもは、情緒的に安定しています。

そこは何者からも危害を加えられる恐れのない安全な場所だと認識します。

安心は緊張のない状態です。緊張が続けば、心は硬直化し柔軟性を欠き、些細なストレス

にも過敏になります。

親だからこそ与えられるものは、他でもない父親から受け取りたい。母親から受け取りたい。

といった内容のものです。

同じものでも与えてくれる相手によってその意味合いは変わってきます。

「お父さん、あなたに強さや潔さを学びたい」「お母さん、あなたに私を最後まで信じて受け

止めてほしい」

これらの訴えは、まさにお父さん、お母さんでなければ叶えてあげられないことを示します。

不登校やひきこもりにわが子がなれば、やれ医者だ。やれ薬だと早々に判断してしまう前に、

もう一度親だからこそできること考えてみませんか?

 

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