HOME > 解決支援者の現場日記 : 旧ブログ > 解決支援者の現場日記 : 旧ブログでタグ「発達障害」が付けられているもの

解決支援者の現場日記 : 旧ブログでタグ「発達障害」が付けられているもの

起点が現状変革の前提となる

問題に直面した際、その原因と解決策を検討するとき、何を起点とするかで
その内容は、まったく変わってきます。



「子どもが勝手にひきこもっている。困ったものだ」

「子どもが怠惰で、ただ甘えているだけだ」

「精神の病か障がいだろうから、仕方がない」

「親への信頼が無く、反発しているから、親ではもうどうにもならない」

「本人が動いてくれないかぎり、どうにもできない」

「その内気づいて、動き出すはずだ。いつか、きっと」

「やる気が出れば、すぐにでも働ける」




こういった思いが前提となってしまえば、乗車ホームを乗り違えたのと同じで、
まったく見当違いの方向へ向かってしまい、やること、なすこと、すべてが
事態の解決から遠のくばかりです。
最初のボタンの掛け違いから、総崩れとなってしまいます。



上記の前提に立てば、

〈子どもが動き始めるのをただじっと待つ〉

〈叱責するか、逆にたしなめて余計に怒らせたら、ますます動かなくなるだろう

から、言うことをきいておく〉

〈家から出して、どこかに預かってもらう〉

〈時々、就労を促してみる〉




といったような、対応になってしまいます。
その結果は、状態をさらにこじらせ長期化です。 





まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html

 

引きこもり自助会〈たらちね親の会〉
 
https://www.interbrain.co.jp/topics/2016/02/entry_1169/ 
 https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/   かいけつくくくにににすすすすすnterbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ brain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ttp://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ 014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/  

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復

https://www.interbrain.co.jp/acblog/ 

  


『生活機能回復訓練  生活道場』
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
 
『ニート・引きこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

『ひと育て家庭ゼミナール』
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

『家族援護士養成講座』
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

毎週月曜日無料相談会

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 


https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/  

引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp 


目先の利益を優先させ将来を失う

人の行動は、本人にとっての何らかの利益に基づきます。
客観的に見て、好ましくない行動であっても、本人なりのメリットが必ずあるものです。



ネガティブな態度は、「かわいそうな私」という自己憐憫「同情されたい」
「責任を取りたくない」「怠惰でいたい」「現実を見たくない」「注目されたい」
という、
本人の一部の利益になっています。
しかし、本人の人生全体の利益にはならないし、周囲や社会の不利益になっている
ことが多いのです。



家庭内の「現実の否認」という利益は、家族全体の調和を乱し、自己の人生を見失い
ます。

「現実の否認」とは、危険な兆候を(気づいていても)認めずに放置したり、独善的な
解釈から現実をまったく無視することです。



現実の否認は、「思考停止」を招き、それが癖となると、常に同じ過ちを繰り返します。
現実把握から傾向を読み取り、対策を打ち続け、同時にわが家にある好ましくない
習慣の枝打ち
をしていくことでしか現状の改善は成し得ないのです。 




まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html

 

ひきこもり自助会〈たらちね親の会〉
https://www.interbrain.co.jp/topics/2016/01/entry_1169/ 
 https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/   かいけつくくくにににすすすすすnterbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ brain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ttp://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ 014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/  

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復

https://www.interbrain.co.jp/acblog/ 

  


『生活機能回復訓練  生活道場』
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
 
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

『ひと育て家庭ゼミナール』
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

『家族援護士養成講座』
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

毎週月曜日無料相談会

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 


https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/  

ひきこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp 


支援が必要という意味

ひきこもりや不登校の解決のためには、支援が必要であるというその意味が、
正しく理解できていないことが少なくありません。



当事者たちは、周囲からの促しに対して、素直に行動に移せる状態にはあり
ません。
反発、抵抗など、背中を向けることが通常です
それが「支援」が必要な状態にあるということなのです。



ですから、何らかの外からの支援が必要とされるひきこもり状態の改善に対
して、「何度言っても、どうにも動かないからどうしようもない」という言い訳は、
現状をまったく捉えられていないのです。
これでは、長期化してしまうことは無理もありません。



さらには、治療を施すのではなく、訓練による再教育が必要な状態であること
を認識しなければなりません。
ひきこもる前に既に問題があったのですから、前の状態に戻すのではなく、
まったく新たな生き方を教育し直していく必要があるのです
これまで教えられていない生き方の教育が施されなければならないのです。
  



まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html

 

ひきこもり自助会〈たらちね親の会〉
https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/12/entry_1169/  
 https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/   かいけつくくくにににすすすすす
nterbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ brain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ttp://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ 014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/  

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復

https://www.interbrain.co.jp/acblog/ 

  


『生活機能回復訓練  生活道場』
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
 
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

『ひと育て家庭ゼミナール』
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

『家族援護士養成講座』
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

毎週月曜日無料相談会

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 


https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/  

ひきこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp 


ひきこもり現象への疑問⑥

なぜ長期化するのでしょうか?

それは、変化への適応力に欠ける(柔軟性の欠如)ため、変化への抵抗感

不安感が強く物事をそのままにしておく(後始末をしない)傾向があり、問題

先延ばし先送りをしてしまうからです。

変化することを恐れるため、現状にしがみつきます



自制心がはたらかず、現実を直視し受容することができず現状を切り開い

ていくことができません(学習性無力感)。

自律性が失われています。



加えて、親御さんがわが子のひきこもりを受容できず、当人のやる気に

依存し
、動き出すのを待つという傍観をしてしまったり、世間体をかわすため

支援機関等に相談にも行かないままになっているためです。 

親御さん自身が、変化を望みながら、変化をさせることをためらっているのです。





まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html

 

ひきこもり自助会〈たらちね親の会〉
https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/12/entry_1169/ 
 https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/   かいけつくくくにににすすすすす
nterbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ brain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ttp://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ 014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/  

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復

https://www.interbrain.co.jp/acblog/ 

  


『生活機能回復訓練  生活道場』
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
 
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

『ひと育て家庭ゼミナール』
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

『家族援護士養成講座』
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

毎週月曜日無料相談会

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 


https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/  

ひきこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp 



ひきこもり現象への疑問⑤

人である自分が、なぜその人をそれほど恐れるのでしょうか?
ここには、自己認識が大きく関わっています。



無条件に自分が受け入れられ、求められるといった実感を得られずにきたため、
自己承認ができていないのです。
人は、ありのままを認めてもらえずにくると、常に自分を取り繕ってしまうように
なり、自身まで欺くようになります。



ありのままを認めてもらえない状態というのは、「条件つきの愛情」で親から接せ
られた場合です。
「条件つきの愛情」というのは、親の期待に応えられたときだけ、愛されるといった
ものです。



これは、無意識のうちにそうしてしまっていることが少なくないのです。
つまり、わが子が期待しているようにふるまってくれているときは、機嫌がいいの
ですが、そうでない場合、途端機嫌が悪くなったり、あからさまに表情が曇って
しまうのです。



勉強やスポーツで頑張ったときには、とても褒めてくれるのが、あまりいい成果
を出せなかったときには、励ましもないといった態度ですと、子どもは「てがらを
立てなければ、認めてもらえないんだ。愛してもらえないんだ」
と解釈します。
「いいも悪いも丸ごとは受け止めてはもらえないんだ」と、自分の中に否定する
自己
を作ってしまいます。



丸ごとそのままを親から認めてもらえない(愛されない)となれば、健全な自尊心
自己信頼感といったものは、育まれません。
親からでさえ認められないとなると、他者から必要とされる、好意をもって受け
入れられるといった意識を持ちえず、どこへいっても疎外されてしまうという不安感
がぬぐえなくなるのです。
結果、人を恐れるようになってしまうわけです。





まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html

 

ひきこもり自助会〈たらちね親の会〉
https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/10/entry_1169/ 
 https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/   かいけつくくくにににすすすすすnterbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ brain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ttp://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ 014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/  

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復

https://www.interbrain.co.jp/acblog/ 

  


『生活機能回復訓練  生活道場』
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
 
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

『ひと育て家庭ゼミナール』
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

『家族援護士養成講座』
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

毎週月曜日無料相談会

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 


https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/  

ひきこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp 



ひきこもり現象への疑問④

何かに苦悩し、自分では解決がつかない問題を抱えてしまっているのなら、
なぜ、家族や周囲の誰かに助けを求めないのでしょうか?
これまでに、人に傷つき、人自体を怖れているからです。
そもそも、悩みを語れる親友や、心を開ける相手がいれば、ひきこもるような
対処はしていません。



自分にとって他者の存在は、自分の存在に意味を与えてくれる存在です。
ですから、人がその他者との関わりを失えば、ここに生きている存在の意味を
失うということです
自身の存在自体を恥ずかしいと感じ、ますます人を身近にしないようになり、
悪循環に陥ります。



もともと依存的な性質が強い分、周囲に流される生き方が多かったため、
結果支配コントロールされた思いが強まっています。
それが被害者意識となり、周囲の声を避けたがるのです。
好意的なアドバイスさえ、指示命令に聞こえてしまうわけです。
もう誰にも支配されたくないんです。



「親も誰も信用できない!」と言いますが、その“誰も”の中には、自分自身も
入っているのです

だから、現状を打開するための手立てが自分の中にも見出せず、身を隠すこと
しか出来ないのです。



いつも申し上げているようになり長期化は、親御さんが動かないことが原因です。
ですから、なぜ周囲に解決のための助力を求めないかの疑問は、親御さん自身が
自問自答してみることでもあります。



まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html

 

ひきこもり自助会〈たらちね親の会〉
https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/10/entry_1169/ 
 https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/   かいけつくくくにににすすすすすnterbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ brain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ttp://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ 014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/  

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復

https://www.interbrain.co.jp/acblog/ 

  


『生活機能回復訓練  生活道場』
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
 
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

『ひと育て家庭ゼミナール』
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

『家族援護士養成講座』
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

毎週月曜日無料相談会

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 


https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/  

ひきこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp 

 


ひきこもり現象への疑問③

単純に甘えているだけとも思えないし、壁に穴をあけたり、抑うつ的な表情を
見ていると、何らかの苦悩を抱えているとは思うのだが、だったらなぜ、状況
をより良く改善していこうとしないのだろうか?
こんな疑問もよく聞かれます。



もとより、より良くしようと考えるくらいなら、ひきこもりなどしていません。
そもそも、問題を改善し、解決のために行動していこうとする姿勢がなかった
からひきこもったのですから。
事態からの逃避であり、痛みの回避のためだったわけです。



それは、無力感から来ています。
自分のことが何ひとつ自分ではできない。
さらに、日増しに様々な「できない」が増えてくれば、自己の無価値さ、依存し
家族のの負担になっている「生の無意味」を感じるのです
無力の自覚と罪悪感は、日を追う毎にその強さを増していきます。
そして、何事にも挑戦することを避けていきだすのです。


まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html

 

ひきこもり自助会〈たらちね親の会〉
https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/09/entry_1169/
 https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/   かいけつくくくにににすすすすすnterbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ brain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ttp://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ 014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/  

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復

https://www.interbrain.co.jp/acblog/ 

  


『生活機能回復訓練  生活道場』
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
 
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

『ひと育て家庭ゼミナール』
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

『家族援護士養成講座』
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

毎週月曜日無料相談会

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 


https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/  

ひきこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp 



ひきこもり現象への疑問②

親御さんたちが、最も頭を悩ませる疑問は、「なぜ動かないの?」でしょう。
基本、人は自分が「意味」を感じられないことには関心も意欲もわきません



自室に閉じこもり、対外的な社会生活を送ろうとしない若者たちにとって、
「生きていく」ことそのものに、意味を感じられないでいるのです。



履歴に長い空白があれば、「将来がない」と思い込み、自分の“これから”
失ってしまいます。
社会的には、死を意味しているような状態です。
そうすると、“今を生きる意味”を見いだせなくなってしまうわけです。
「何かを始めたからといって、これからがあるじゃなし」
そうして、自堕落な生活ぶりが継続していくのです 。



親御さんの中には、「仕事さえあれば、うちの子は普通に働ける」と思っている
方も少なくありませんが、ひきこもり期間が長くなればなるほど、その仕事に
就ける可能性は、無くなっていきます。
「あれば」といった淡い幻想は抱かない方がいいでしょう。



また、仮にあっても(例えば自営家庭)、人の中で働いていけるためのスキルが
欠落してしまっていますので、適切な訓練もなく働くことは非常に困難です。
医療的診断はもらえない「ひとつの障害」を抱えてしまっているのです



ですから、動けるようにしてあげるためには、「自分にもこれからがあるんだ」
という思いを持たせてあげられる関わりが必要なのです
「勇気を出して頑張りなさい」といった声掛けだけでは、到底追いつきません。





まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html

 

ひきこもり自助会〈たらちね親の会〉
https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/08/entry_1169/ 
 https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/   かいけつくくくにににすすすすすww.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ brain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ttp://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ 014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/  

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復

https://www.interbrain.co.jp/acblog/ 

  


『生活機能回復訓練  生活道場』
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
 
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

『ひと育て家庭ゼミナール』
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

『家族援護士養成講座』
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

毎週月曜日無料相談会

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 


https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/  

ひきこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp 


ひきこもり現象への疑問①

「ひきこもり」の解決を考えるとき、私がかねてご家族に申し上げていることは、
一にも二にも「現象の理解」ということです。
現象のわけを知り、分かっていくということです。
なぜ起こってしまっているのか、何が起こってしまっているのかをとことん理解
していくことです。



見えるところだけを見て、安易に病気や障がいと印象だけで判断しないという
ことが大切です
ひきこもりは、あくまでもひとつの現象です。
「ひきこもり」という病気でも、障がいでもありません。
もちろん、原因にそれらがある場合も無くはありませんが、先ずは現象として
捉え、その背後、奥にあるものを探るべきです。



病気と最初から見なしてしまえば、病院へ連れて行くという手段しか考え浮か
びませんし、そう思っても当事者本人を受診させることは、ほとんど叶いません。
連れていけたらいけたで、薬で解決しようとしかしなくなります。



ひと時苦悩を感じなくてすむための眠れる薬はあっても、彼らの苦悩を消す薬
などありません
思い煩いを消す薬がこの世にあったら、かのお釈迦さまは、菩提樹の下で悟り
を開いて、苦を取り除く教えなど説いて回らなかったでしょう(笑)。
現代はその薬がもうあるとしたら、そこいらじゅう悟りを開いた人ばかりが歩い
ているはずです(大笑)。



理解ができなければ、わが家に起こっている問題を解いていくことはできません
し、適切な対応、関わりができず、新たな問題を生じさせてしまいかねません。
もちろん、長期化も招きます。
一生動けない状態にしてしまうことも十分起こり得ます
それから、解決までの長い道のり、途中で倒れ(あきらめ)かねないご家族(特に
両親)のメンタルヘルスのためにも「理解」が重要なのです。
最愛のわが子に起こってしまっていることが見えない(分からない)からこそ、
親御さん自身、苦悩を抱え込んでしまうのです。



では、これから何回かに分けて、相談の場でよくある質問にお答えしてみましょう。






まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html

 

ひきこもり自助会〈たらちね親の会〉
https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/08/entry_1169/ 
 https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/   かいけつくくくにににすすすすすww.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ brain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ttp://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ 014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/  

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復

https://www.interbrain.co.jp/acblog/ 

  


『生活機能回復訓練  生活道場』
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
 
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

『ひと育て家庭ゼミナール』
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

『家族援護士養成講座』
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

毎週月曜日無料相談会

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 


https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/  

ひきこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp 



痛みからの回避

今日、わが子の問題(不登校やひきこもり等)の改善のために、昨日とは違う
何かを試みましたか?



もし、昨日と変わらない一日であったのなら、どうしてそのままにしてしまって
いますか?



きっとこうです。
「明日には何か変化(動き)があるかも知れない」
「いつかきっと動き出す」



これは、時間の経過に問題の改善を委ねてしまっている状態です。
時が経つことで、問題が氷解していくと期待してしまっていませんか?
それは幻想です。



時間の経過とともに、私たちの記憶は薄れていきます。
記憶が薄れた分、苦悩や痛みも和らぐ気がするのです。



失恋の痛手であればそれでよいでしょう。
しかし、ひきこもりを招いた痛みは、そんなものではありません。
恋を失うどころではなく、自分を見失った、喪失した痛みです。



時が傷を癒してくれるどころか、年齢を重ねていく毎に、本来のその年齢に
相応しい経験と認識と実際のギャップがますます開いていくことの苦悩が、
痛みをさらに強めていきます



「問題」は、解くこと、解決するためのはたらきかけをすることでしか消えては
いきません。
今日は、昨日やらなかった取組み、はたらきかけを必ず一つでもやってみて
ください。
朝目が覚めても、手つかずの問題は、どこにも消えて無くなってはいません。





まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html

 

ひきこもり自助会〈たらちね親の会〉
https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/07/entry_1169/ 
 https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/   かいけつくくくにににすすすすすww.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2015/03/entry_1169/ brain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ttp://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ ain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ 014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/05/entry_1459/  

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復

https://www.interbrain.co.jp/acblog/ 

  


『生活機能回復訓練  生活道場』
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
 
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

『ひと育て家庭ゼミナール』
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

『家族援護士養成講座』
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

毎週月曜日無料相談会

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 


https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/ https://www.interbrain.co.jp/topics/2014/07/entry_1168/  

ひきこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp 



同級生刺殺、被告の少年は発達障害 奈良地裁鑑定

29日朝日新聞の記事です。
http://www.asahi.com/national/update/0529/OSK201005280142.html?ref=rss

昨年7月 奈良県桜井市の近鉄桜井駅で起こった、高校3年生の刺殺事件です。

 

 

二人は同じクラスの生徒で、加害者の少年は現行犯逮捕され、その後精神鑑定を受けていました。

当時少年は、「学校での態度に日ごろから腹が立っていた。同じ電車で顔を見たから殺すつもりで

刺した。包丁はあらかじめ用意していた」と供述していました。

 

 

今回報道された鑑定の結果は、「アスペルガー症候群」ということです。

アスペルガー症候群は、社会性の障害、コミュニケーションの障害、想像力の障害およびそれに

基づく行動の障害のうち、コミュニケーションの障害が軽微であるものです。

 

 

言葉の遅れや知的な障害がない分、非常に分かりにくい。

特に人の気持ちを読んで人に合わせたり、二つのことを同時に行ったりができなかったりと、社会

性の部分で不都合が生じやすく、いじめの対象になったりする場合が少なくないようです。

 

 

こういった事件がある度に、「〇〇という病気、障害は危ない」と見なされてしまいがちで、不登校や

ひきこもりの中にも、アスペルガー症候群の青少年が現実いますので、「だから犯罪につながる」

「ひきこもる」と捉えるのではなく、病気や障害に対する正確な認識をもって頂きたいものです。

 

 

不登校やひきこもりに関しては、長期化したことで、経過の途上で神経症などの病理が発症した

場合もあります。その際、あたかもその病理がひきこもりの原因にすり替えられてしまっていること

があります。

 

 

病気や障害が原因であるとされた重犯罪であれば罪が問われないとするならば、その障害をもって

いる人たちがあたかも犯罪者予備軍と見なされてしまいかねませんし、不登校やひきこもり自体が

全て病理、障害と見なされれば、そこへ至る背景が何ら考慮されなくなってしまいかねません

 

 

実際、そういう傾向が強まってきています。

ひきこもりという病気(障害)だから、解決のためには薬を飲ませ、隔離、保護しようと。

 

 

ひきこもりの青年たちの中には、過去不登校を経験した者が少なくないからといって、不登校した

ら、先で必ずひきこもるというわけではないのです

 

 

一部、病気、障害があったからといって、その病気、障害が常に犯罪やひきこもりをひき起こすわけ

ではないのです

 

 

 

ひきこもり無償支援活動〈たらちねサポート〉事業
https://www.interbrain.co.jp/topics/2010/03/post-2.php

 

 

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復http://forum-hokushin.weblogs.jp/

  

お申し込みはいますぐこちら!
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

ひと育て家庭ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

家族援護士養成講座
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

【毎週月曜日無料相談会】

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996)

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

【熊本出張相談会】

 

6月8日 (要予約 0120-870-996)
熊本市総合保健福祉センター 

 

6月7日 (要予約 0120-870-996)
和水町中央公民館

 

  

 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp 


自分に向き合う

すばらしい親子を紹介した記事を目にしました。http://www.asahi.com/national/update/0417/OSK200904170001.html

 

島根県浜田市の小学校6年生の男の子が、クラス全員に手紙を書き、自身が発達障害であることを

告白し、「僕と友だちになってください」と呼びかけ学校説活を楽しく過ごしているとのこと。

男の子は、2歳9カ月で注意欠陥・多動性障害(ADHD)、6歳で高機能自閉症と診断されたとありま

した。

 

 

父親が障害について学び、学校や他の保護者との連携をはかりつつ、わが子がより過ごし易いよう

に取り組まれたことも記されていました。

 

 

実は以前に私も、同じ発達障害を抱えた高校生の親子とかかわったことがありました。

当初、不登校の相談で来られたのですが、私が本人とカウンセリングをすすめていて、どうもかねて

係っている少年たちと違うものを感じていました。

その後受診を勧め、発達障害ということが分かりました。

 

 

それから、この少年の父親は熱心に障害についての学びを深め、障害についての分かり易い説明書

きを作成し、仲のいい数名の友人たちに渡し、友人たちにもわが子の障害を理解してもらおうと努め

ました。当時私はその姿勢にとても胸をうたれました。

 

 

障害を認め受け容れることも、ましてやそれを開示することも大変勇気のいることです。

しかし、こうしてそれを乗り越えた親子は、大きな財産、宝を得ていると感じます。

 

 

よく、長期化した不登校、ひきこもりの親御さんから「偏見、差別の目で見られるのがいやで、どこに

も相談できなかった」と聞かされることがあります。

確かに、40年以上も前からある不登校にしても、近年のひきこもりにしても、いまだに病人、変人扱

いです。犯罪予備軍といった極めて歪んだ目も一部あります。

 

 

しかし、これは世間の目だけでしょうか?

私は、当事者の親自身にそれを感じることがあります。

 

 

だからこそ、間違った目でわが子を見てしまわないためにも、先の二人の父親のように、学びが必要

なのです。

前回のブログhttps://www.interbrain.co.jp/blog/2009/04/post-94.php で述べましたように、わが子

を理解するためには、学習が必要なのです。

理解なくしてわが子の痛みに寄り添うことはできません

 

 

今回の朝日新聞の記事を読んで、改めて自分の身に起こっている現実に向き合う姿勢・態度の重要

を、この6六年生の男の子から学ばさせてもらいました。

光くん、ありがとう!

 

 

ひきこもり無償支援活動〈たらちねサポート〉事業
https://www.interbrain.co.jp/topics/2009/01/post-3.php

 

 

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復http://forum-hokushin.weblogs.jp/

  

お申し込みはいますぐこちら!
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

ひと育て家庭ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

家族援護士養成講座
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

【毎週月曜日無料相談会】

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996)

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

【熊本出張相談会】

5月15日 (要予約 0120-870-996)
熊本市青少年センター(熊本市新屋敷1-18-28)を使用させていただきます。
熊本市内近隣地域はご自宅までお伺いもできます。(交通費実費/熊本市役所からの距離による)

 

5月14日 (要予約 0120-870-996)
八代市厚生会館  

 

5月15日 (要予約 0120-870-996)
和水町中央公民館

 

【北九州出張相談会】

4月23日 (要予約 0120-870-996)
北九州市立生涯学習総合センター(北九州市小倉北区大門1-6-43)

 

NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp 


 


地元の悲しい事件です。

福岡で18日にあった小1男児の殺害事件は母親の逮捕という衝撃的なものでした。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/49418

その後の供述が徐々に明らかになってきましたが、「何もしてくれない」 の言葉に絶望し衝動的に殺害

したもようです。

この男児は、発達障害があったようで、母親も自分の病気とあわせ大変ご苦労をされていたようです。

これまで当協会でも発達障害による不登校などの相談があっております。

実際、ご家族の育児にかかわる大変さは並大抵のものではなく、周囲の無理解さなども加わり、この

母親もかなりのストレスがかかっていたと思われます。

もちろん、殺人は何の理由であれ容認できるものではありません。ましてわが子となればです。

悔やまれるのは、相談できる相手がいなかったのだろうかということです。

私共も発達障害の相談の際は、専門機関と連携を取りますが、その難しさにいつも悩まされます。

当事者でなければ理解できない、当事者であっても判断、対応に困惑する場面が多くあります。

そのため、周囲の理解が得られにくく、無神経な言葉に傷つけられるといったことも少なくありません。

不登校やひきこもりでさえ、病気や障害だと偏見の目で見られることが多いですから、見えにくい障害

である発達障害の場合は、本人もご家族も適正な相談場所、相手を得られないことが多いのです。

以前に私の講演を聴いてご相談に来られる方も少なくありません。

話を伺っていますと、「どこへ相談に行けばよいのか分からなかった」という声もよく聞かれます。

やっと相談にいった場所からも「本人を連れてきてもらわなければ・・・」と回答ももらえず、絶望的に

なってしまっていたことも度々です。

まだまだ、不登校やひきこもり、ニートの一般的な認識には多くの誤りがあり、誤解、偏見も強いです。

 認識に誤りがあれば、相談に行く先も誤ってしまいます。

病気でない子が、薬により病的になってしまうことだってあります。

ひきこもりの場合、当事者の家族の集まりで、相談者に「もうあきらめましょう」と言っている所もあると

聞かされたこともあります。まさに、不幸な出会いです。

事件の母親も、自殺やわが子の将来を悲観的に考える前に、身近に悩みを打ち明けられる誰かが

いれば、相談する姿勢があれば、こんな傷ましいことにはならかったであろうにと胸が痛みます。

 

家庭教育支援基盤形成事業
大野城市家庭教育学級合同学習会
『子どもの心の声を聞いていますか?』
 
講 師 中光雅紀
日 時 10月20日(月)9:45~12:00
場 所 大野城まどかぴあ 多目的ホール
加費   無料
定 員   200
主 催   大野城市教育委員会     大野城市家庭教育推進協議会
協 力   NPO法人チャイルドケアセンター大野城
申   込    NPO法人チャイルドケアセンター大野城
(問い合わせ) 大野城市白木原2-3-13
TEL 092-589-8688
 
 

お申し込みはいますぐこちら!
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

ひと育て家庭ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

家族援護士養成講座
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

【毎週月曜日無料相談会】

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996)

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

【熊本出張相談会】

10月3日 (要予約 0120-870-996)
熊本市青少年センター(熊本市新屋敷1-18-28)を使用させていただきます。
熊本市内近隣地域はご自宅までお伺いもできます。(交通費実費/熊本市役所からの距離による)

 

八代市厚生会館  10月2日 (要予約 0120-870-996)

相談料3千円

 

NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp 



 


このページのトップへ