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アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい : 旧ブログ

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アダルトチルドレンの処方箋~ありたい姿⑤

ACの状態にある人たちは、自分の存在に確信を得られずに育っています。

ありのままの自分を承認されることが少なかった彼らは、自己の内部に自分を

評価する基準を持ちえず、自律的な行動が取れなくなってしまっています

 

 

そのため他者評価に過剰に依存し、周囲から承認されているかどうかが、

自己存在価値の自覚の唯一の手がかりとなっています。

 

 

ですから、他者との衝突を極力避けるために、自分を主張しようとしません。

何らかの意思表示をし、それが他者に受け入れられないのが怖いからです。

 

 

また、自己主張ができないでいるのは、そもそも自分の判断、決定に自信が

ないといった理由もあります。

 

 

先に述べたように、自分の内部に判断基準を持ちあわせていないために、主張

する内容が適切であるのかの判断にも迷い、また、相手から拒否された場合に、

自分を支えきれないのです。

 

 

彼らは、独自な存在である“”としての自分に確信をもてないので、周囲との

関係性によりすがろうとします

そうすると、常に他者の目(評価)に過剰になり、

嫌われていないだろうか

変に思われていないだろうか

笑われていないだろうか

というように、絶えず怯え、周囲とは異なる自分なりの意見も出さなくなります。

好まぬ要求がきても、「NO」も言えないのです。

 

 

最近の若者たちは、「ムカつく」という言葉をよく使いますが、教育学者の

斎藤孝氏は、「ムカつくは、基本的にその当人や事物に怒りを向けられ

なかった時、その後に使う言葉」だと述べています。

 

 

つまり、相手に対して、適正な意思表示をできないでいるのです。

「伝えて反感かうくらいなら、言わないでいよう」という具合です。

傷つけたくもないし、傷つきたくもないからです。

 

 

私がかねて彼らに接していても感じるのは、意見の食い違いが、即、争い、

傷つけあいになると思い込んでいるふしがあります。

こういった思い込みの背景には、幼い頃から家庭内で、両親間の口争いを頻繁に

見せつけられていたといったことも少なくありません。

 

 

こうなると、到底集団生活は困難なものとなります。

それまでの交友関係の範囲でしか人と関われなくなり、就職などを機に、新たな

人間関係を構築していかなければならない場面で、立ち止まってしまうのです。

やがて、既存の友人との交流さえも避けるようになり、家族という血縁関係の中

だけでしか、自分の存在を確認できなくなり、ひきこもったりもするのです。

 

 

先ほどの「ムカつく」とあわせ「キモイ」といった言葉もよく聞かれますが、これらは、

いずれも喜怒哀楽といった感情的なものというより、快、不快の感覚的な表現

です。

あくまでも自分自身の内側から発する個人的な感覚です。

 

 

今の若者たちには、他者と自分との比較の中で、違いを認識し、独自性を自覚

していく視点が不足しているように感じます。

違いそのものを否定的に見ている傾向もあります。

「一緒でないといけない」といったように。

 

 

このあたりに関しては、親や大人たちがそうした認識を植えつけているようでも

あります。

教育の現場でも、個性の尊重と言いながら、実際やっていることは、横並び、

同列化です。

 

 

ご紹介してきている人間主義心理学のマズローは、自己実現している人は、

躊躇することなく孤高を保つことができると述べています。

他人が自己と見解の一致が見られるか否かを問わず、自身が能動的で責任ある

自己決断の主体であるがゆえに、相手の人格を尊重でき、他人があえて自分の

考えに同調したり賛成したりすることを求めないし、同様に自分が不本意に他人

に同調することもしない

 

 

このようになるためには、持続性や安定性に欠けた感覚的なものをよりどころと

するのではなく、社会的な関わりあいの中での客観性をもった自己認識が必要

です。

 

 

一貫性をもったアイデンティティが未構築であるACの人たちは、強迫的に群れ

ようとするあまり、ちよっとした否定、反発にも過敏になり、自分が疎外されたと

思い込み、立ちすくみ、閉じこもってしまうのです。

 

 

こうした背景にあるものが、アタッチメント・トラウマ(愛着欲求の欠乏)であり、

承認欲求の渇望は、人格の統合性を妨げ、集団の中での立ちいち、居場所を

得られなくしてしまうのです

ですから、ACの人たちがあたかも人との関わりを避けているように見えるのは、

なにも孤独を好んでいるのではなく、孤独を過度に恐れた結果、孤立してしまった

というわけです。

 

 

 

 

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アダルトチルドレンからのQ&A~二つのゆるし ②

許しとは、「大人の自己」が、親からの条件やルール、信念に背いていいと

「子どもの自己」に許可をすること
です。

「子どもの自己」は、幼いがゆえに、自分の親が弱さや限界を持っているのを

理解することができなかった
のです。

親の未熟な人間性を許すのです。

親がなした行為をたしなめ、存在は許すのです。
 



親への赦しとは、彼らのしたことを無罪放免にすることではなく、その影響から

自分を自由にするためのものです。

相手のしたことは忘れないけれども手放すということです。

傷に対する執着から自由になることであり、犠牲者の自分でなくすることです。

恨みや憎しみ、自己憐憫から解放されることです。

過去の痛みに今を支配された状態を超え、過去のものにするという意味です。

過去は自分のすべてではなく、一部となるのです。




「ゆるす」とは、主体的に緩め、ほどき、放すこと。解き放ちです。 





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アダルトチルドレンからのQ&A~二つのゆるし ①

人生に起こるネガティブな事柄は、多くの気づき(学び)を与えてくれます。

そのことに感謝し、自身が行った誤りは誤りとして詫び、その上で、自分を

赦します。




「赦し」は、責任回避のために自己正当化するのではなく、未熟だったことを

認め、情状酌量とすることです。

そして、自己と和解します。

自分を責め、敵にまわしていた自分と和解し、自己信頼を取り戻していきます。




自分を赦せれば、人を赦せます。(清濁併せ呑む

前回述べた自己洗浄は、自己研磨です。磨かれ成長していきます。(事上磨錬

感謝し、向上心をもって人に役立つ行為を積極的に行い、感謝されることで

「赦せない心」を減らすことができます。

感謝が少ない人ほど、不平・不満が多いものです。

「難有り、有り難し」で、難事を成長、進歩、発展、向上の好機にしましょう。 





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アダルトチルドレンからのQ&A~ブーメランの法則

自分の人生に起こるネガティヴな事柄は、「自己の洗浄(クリーニング)」と認識

してみましょう。

洗浄の後は、成長し、美しくなります。

美しくとは、ムダムリが無く、道理にかなった行動ができているということです。




ですから、洗浄として起こるその事柄に先ず感謝です。

人からいやなことをされた場合も、自分がそれまでに、人に迷惑をかけた分の

見返りとして戻ってきている
と捉えましょう。

「お互いさま」なのですから。




ここで相手に報復してしまうと、自己洗浄にはならず、さらにネガティヴな原因を

作ってしまいます。

問題への対処の仕方の誤りを、再び繰り返すことになるのです。(反復強迫) 




「類は友を呼ぶ」で、心に描くものがその状態を引き寄せる「引き寄せの法則」

よりも厳格なものは、「ブーメランの法則」因果応報。

感謝を忘れ、毒親に報復を繰り返してしまえば、必ず自分の人生を持ち崩す

という結果が返ってくる
のです。





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アダルトチルドレンからのQ&A~身に起こる出来事に対して

『あたかも既に二度目の人生を生きているかのように、そして、あたかも、

あなたが今まさに誤って行為してしまおうとしているのと同じ過ちを、

一度目の人生において行ったかのように生きよ』
(実存心理学)
 



これは、過去に行った行為(一度目の人生)の結果として現状が生じている

と自覚すること。




現状困難な状態があれば、それは過去の誤った判断、行為によってのもの

であり、それと同じことを繰り返してしまわないように自戒して行動していく

必要があります。

また、親と同じ過ちを繰り返していませんか?

世代間連鎖をくい止めることも、あなたの世代で行うべき課題です。




今の行動のありかたは、将来に何かを用意してしまいます。

現状の過ごし方が、将来の準備になっていることを自覚して過ごすことが

大切です。

今という時間、機会は、二度とこないのですから。 





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アダルトチルドレンからのQ&A~すべてに敬意をもつ

感謝の心を自然にもてるためには、人・物・事すべてに“敬意”をもつことです。

「敬意をもつ」とは、慎みをもって、その対象を“大事”にしていくことです。

丁寧に関わり大切にしましょう。



こちらが大切にすれば、相手もこちらを大切にしてくれます。

物を大切に取り扱えば、長く働いて(役立って)くれることでこちらを大切にして

くれるわけですし、出来事に敬意をもつというのは、丁寧に向き合い、目をそら

さず、受容するということです。


すると多くの学びの機会を提供してくれて成長させてくれるという形で、自分を

大切にしてくれます。

を大切にすれば、人間関係がより良くなります。

時間を大切にすると、タイミングが良くなって、チャンス(好機)が増えてきます。

ツキを呼び込むために大切なことは、笑顔と朗らかさです。 





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