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アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい

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親ガチャを超えて~過去の自分からの脱却


ステップ9は、
『今までの生き方の誤りが、「本来の自己」を見失い、傷つけ、苦難を自己成長のために

活かしきれなかったことに由来することに気づいた』





これまでのステップにより、自身と自身の人生が洞察され、過去の生き方が自傷的で、自滅的

生き方になっていたことに気づく段階です。




現状は常に、それまで自分が成してきたことの結果です。

自分なりにやってきたことの集積です。

事実がすべてを物語っています。




自分が成してきたことの誤りを認めることは誰しも抵抗があることだと思いますが、だからといって、

そうした自分を否定する必要はありません。

現状に満足できず、改善を要する問題を抱えているということは、現時点での自力、レベルでは、

解決できないということです。

意識を変え、ものごとを捉える視点を変えていかなければなりません。

つまり、成長していくということです。




現状を招いた過去の自分に未練がありますか?

積極的に自己変革に努めましょう。

過去を否定するのではなく、過去は「教訓」としてすべてを今からに活かしていけばいいのです。









※オンラインでのご相談も承っています。
お部屋とつながりますので、お気軽にどうぞ。



AC、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動

の中から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/adultc-seminar/

 

新プロジェクト〈OKAGESAMA fellowship〉開始!
これまでの、かえって長期化を招いてしまっている家族会や居場所とは
違う当事者家族にとって本当に必要な「行き場」の提供です。



 


アダルトチルドレン回復サポート
NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
 https://www.interbrain.co.jp/hokushin/


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親ガチャを超えて~新たな生き方を身につけるために


ステップ10は、

『自分の生き方の点検を続け、生き辛さを招いてきた無茶な生き方は

勇気をもって変えることを心がけた』





ステップ9で、これまでの自身の生き方が、さんざん生き辛くなる無茶なものだったことが

充分感じられたと思います。

もう二度と同じ苦悩は感じたくないはずです。

ですが、「のど元過ぎれば」で、うっかりしているとまた元の生き方に戻ってしまいがちです。

同じことを繰り返してしまえば、いいかげん自分にあきれてしまいます。

懲りない面々にならぬようしっかり「懲りる」ことです。




新たなものを身に備えていくためには、常に点検を続けていくことをやめないことです。

そして常に「現状はまだまずい」という点に具体的に気づいて、それを意識することです。

そのうえで「それを変えたい」と強く希望し、さらに「変えるぞ」と本心から決心すること。

本音の決意がない限りは行動はおきません。

それを粘り強く、強制的に実行し続けること。

それがないと、すぐ元へ戻ってしまいます。




ひとつポイントを申し上げますと、

「継続・反復」にはルールづくりが不可欠です。

継続・反復せざるをえないような“システム(形、ルール、しくみ)”を用意して、

そこにはめこんでしまいましょう。

その際重要なことは、“形式”“強制力”を意識して盛り込むことです。

強めのルールを用意しておかないと継続していくことができません。

生活のどこかでルーチンワークにしてしまうとか、自分で指針ノートを作って常に携帯して、

見直し言い聞かせることも効果的ですよ。









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親ガチャを超えて~ゆるしと和解②


前回からの「ゆるし」についてお話しします。

「自己贖い」を止めるためにも、「ゆるしと和解」が必要です。

自分をゆるせないのは、完璧主義というよりも、慢心からです。

慢心は、独りよがりの思い込みから自他への敬意を忘れます。

傲慢になりやすいですね。




「ゆるす」には、「許す」「赦す」があります。

「許す」ことは、自身の未熟さを自覚し、やり直すことを自身に許可することです。

反省すべきは成した行為であって、存在そのものを否定するものではありません。

自己肯定が大切です。




「赦す」ことは、したことを無罪放免にすることではなく、充分な反省をし、その影響から自分を

自由にすることです。後悔自己憐憫を手放すということです。

親に対してネガティブな感情を抱いたとしても、それも自然なことです。

しかし、自身を被害者とみなし続けるような非生産的なことをやめることです。

裁かず咎めず責めずです。

責任を認め、反省し、改めていく姿勢、心根を自身で承認してあげるのです。

「ゆるす」とは、自分を縛らず主体的に緩め、ほどき、放すこと。

解き放ちです。




謙虚さがなければ反省をしません。

慢心は油断を招き、問題をそのままにしてしまったり、責任転嫁してしまったりと、無責任体質

つくります。

それでは生き辛さはなくなりようがありません。









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親ガチャを超えて~ゆるしと和解①


ステップ7、8の「和解」について述べてみましょう。

和解は「関係の修復、再構築」です。

いかなる問題でもその解決のポイントは、「争わない」ことです。

そのためには「否認(抵抗)」をしない。

争えば、敵にまわします。




本来の自己との和解は、仮面をかぶり偽っていた自身の未熟さ不完全さを認めゆるすのです。

本来の自己を抑圧傷つけていた自分をゆるすのです。

そうせざるを得なかった自分を守るために取った行為だったのですから。

生き抜いてこれたのです。

それが出来れば、他人の未熟さも受け入れられます。




和解のためには、誠実に向き合いゆるすことが必要です。

自己のゆるしは、自己否定感にとらわれなくなることでもあります。

自分を責めれば、償い贖いを始めてしまいます。

それは、自己破滅的な生き方を選択してしまいます。

それでは誠実な態度とは言えません。

ゆるしに関しては、次回また述べてみましょう。

(続く)








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親ガチャを超えて~自滅的生き方の反復再現


ステップ8です。
「先祖から伝播されてきた一族(家系)のトラウマに気づくことができ、自己の心の中に生きる先祖との

和解、抑圧された先祖欲求の解放(昇華)をしようと思うようになった」


いきなり「先祖?」「一族(家系)のトラウマ?」「何それ?」と思われたかも知れませんね。

説明しましょう




フロイト(精神分析)「祖先から遺伝された無意識」〈素因的なもの〉と表現しました。

そして、個人が体験するところからの心的外傷(トラウマ)体験とは違い、この〈素因的なもの〉が

強いほど外傷は固着を生じやすく、精神分析では全く歯が立たないと告白しています。




フロイトの真の後継者として彼がやり残した「祖先から遺伝された無意識」を解明したのはソンディ博士

(運命分析心理学)
です。

ソンディは深層意識にある「家族的無意識層」に抑圧されている祖先の欲求が、恋愛、友情、職業、

疾病、死亡
における無意識的選択行動に影響を与え、その人の生き方を決定するとしています。

対象選択の衝動こそが遺伝することを立証したのです。

先祖によって繰り返された体験が沈殿し、それらが元型(archetype)となり、子孫の意識下から常に

力動的な影響を与え続けます。

これは祖先の生き方の反復再現でもあり、家系の遺伝とも言えます。

これを心的と言い、トラウマと同じように心身に様々な影響を及ぼし、人生航路をねじ曲げたり、

病的な障害を引き起こす原因にもなるのです。




この家族(一族)的無意識は、「先験的苦悩の病巣」とも言われ、意識下から選択衝動となって作用し、

個人の心的外傷体験といった次元をはるかに超えた自己破壊的な生き方を選択させ、個人の運命を

危険にさらします。

アディクション(嗜癖)である、様々な依存症は、「分かっちゃいるけどやめられない」の世界ですが、

引きこもるという生き方を選択したのも、ここに原因があるようです。

親族、一族の家系を辿ってみれば、同じような傾向の特徴があり、家庭不和、離婚、自死、依存症質、

自閉傾向、精神疾患
などが多く見受けられます。

まさに先祖の生き方が反復再現されています。




これらのことから、ステップ7の「本来の自分」「心の中の先祖」との和解が重要となるのです。









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親ガチャを超えて~私は誰?


ここからは、引きこもり者バージョンです。

AAの12ステップ、8と9は、ひきこもり者たちには、適当ではないので省き、2つのものを加えました。




ステップ7
「偽りの自己の仮面の下に隠れていた「本来の自己」の存在を実感できるようになり、

この“もうひとりの自分”と和解しようと思うようになった」


偽りの自己とは、社会生活の中では様々な場面、相手との関係性から、多様な顔をつくり振る舞わ

なければなりません。

本音の自分を隠さなければならない機会が、少なくありません。

適応し、自分を守るためです。




特にひきこもり者たちは、疎外されないため、愛されたいために過剰に適応し過ぎたがために、

「本来の自分」を見失ってしまっています。

もっと言うと、そもそも自分というアイデンティティーを構築できずにきています。

つまり、自分が何者かが分からないでいるのです。

何者かを知り、見失っていた自分との「和解」が必要になってくるのです。









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