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引きこもり・不登校


今、深刻化が進む30代以上の引きこもり 引きこもりのきょうだいを持つ方々へ 根本原因を見つけ、脱・引きこもりの実現へ

引きこもりを長期化させないために

本当に解決すべきこととは?

長期化の要因にあるのは、実は本人が動こうとしないことではなく、適切な対処ができないでいる親たちにあるのです。
動けないでいる本人の自発的な行動を期待するのみで、問題を先送りしてしまっているのです。
また、強制的な促しにより事態をこじらせてしまった結果、長期化を招いているのです。本人は動けない状態にあるという大前提をゆめゆめ忘れてはなりません。
〈改善〉すべきことは、登校していないことや、就労していないことですが、〈解決〉すべきことは別にあります。
状態が固定化し、長期化してしまうのは、〈改善〉すべきことだけに意識がいき、〈解決〉すべきことがなおざりにされているからです。〈解決〉すべきことこそが、わが子がもがき苦悩している本質的な問題なのです。
例えるなら、骨折して歩行が困難になっている状態です。歩行困難は〈改善〉すべき問題で、〈骨折〉が解決すべき根本問題です。

脱・引きこもりのきっかけ

親・きょうだいの対応によって引きこもりに終止符を

「いつから学校いくの?」「バイトくらいしたら」といったはたらきかけは、事態をより悪化させるばかりか、衝動的な自傷行為や破壊行為を招きかねません。
わが子の痛みに寄りそい、自力の解決に困難を呈している問題に共に向きあっていく姿勢こそが必要なのです。
親の対応が長期化を招いているということは、ここに不登校、引きこもりにピリオドを打てる決定因子があるということです。
自己の存在価値を見いだせず、生きていく意味を見失っているほどのわが子の、その不確かなやる気に依存するのではなく、適切な援助と有害な救済を見誤ることなく、親が主体的に「わが子の心の骨折」の手当てを最優先としていくことで、脱・引きこもり(不登校)が実現するのです。
20年以上の支援、解決実績からの「心の骨折」の回復法をアドバイス致します。
先ずはご相談に動いてください。


ふぉーらむ北辰で支援している 引きこもり者の状況

【グラフ】支援者の引きこもり期間 1年未満 2.2%、1年以上3年未満 14.5%、3年以上5年未満 26.9%、5年以上10年未満 33.2%、10年以上20年未満 22.4%、20年以上 0.8%
【グラフ】支援期間 1年以上3年未満 14.3%、3年以上5年未満 66.7%、5年以上10年未満 18.4%、10年以上 0.6%
【グラフ】生育上の経験(複数回答有り) 不登校 56.4%、いじめ 44.3%、両親の離婚(再婚) 17.5%、高校(大学)中退 37.3%、離職(転職) 11.6%
【グラフ】家族にある問題(複数回答有り) 両親の不仲 66.8%、両親がアダルトチルドレン 58.5%、親族に精神疾患(依存症) 22.6%、親族にも不登校・引きこもり者がいる 27.5%、父親が家庭を顧みない 74.3%
【グラフ】支援をした家庭で状態の改善が見られた 88.3%、改善が見られなかった 11.7%

現場の臭いを知り、うめきを聴く支援者だからこそ知っている
医師、カウンセラーも知らない解決ノウハウ
ひきこもりを終わらせる打開法

こんにちは、主宰の中光雅紀です。
私は教育評論家でも、教授でもありません。ただ解決のためだけに動く支援実践家です。

ふぉーらむ北辰が提供するノウハウは、すべてわたしが当事者家庭と直接関わり、生の声を聞き、試行錯誤を繰り返し実績が得られたものです。
当室の何が、医療機関や市販の関連書籍などに書かれているものと違うのでしょうか?

それは、「前提」です。
相談者からよく聞かれる言葉は、「子どもが動けないから連れてこられません」です。
医療モデルでは特に当事者が来てくれなければ診断すら出来ません。そして、「親としては本人次第ですからどうにもなりません」と続きます。ここが既に誤っています。
つまり、「本人が動けないからどうにも出来ない」ではなく、はなから本人が動かない(外出できない)ということを「前提」とすべきなのです。だって、ひきこもっているんですから!
もっと言うと、「本人が今は動けないからこそ、解決の端緒に就くことができるのです」
何故だか解りますか?

それからもうひとつ。
ひきこもりは病気ですか?
あなたは何かに悩んでことはありませんか?
何かに怯えたことはありませんか?
何ものかに怒りを感じたことはありませんか?
それは病気ですか?むしろ健康な人間だからこその感情ではないでしょうか。
子どもたちは、「理解」と「承認」を周囲に求めています。
ひきこもりには訳(理由)があります。
その訳は傷みを伴っています。
傷みに対しての共感、理解が先ず必要です。
病気であることを「前提」としていれば、薬や病院の治療しか解決法は浮かびません。
わが子の心の傷みに真正面から向き合ってください。

「治療」ではなく「問題の解決」をしていますか?

「問題」の解決を考えていますか?
治療ではなく、「問題」を一つ一つ解決していくのです。
「問題」はわが子の不登校、ひきこもりと思い違いをしていませんか?
わが子を助けたかったら、「わが家の問題」を解決することです。
「わが家の問題」が解決すれば、子どもはそれで自然に救われます。

当室の解決法は、「あっ、そうかぁ」といった当たり前のことです。
でも、その当たり前のことに気づけていない家庭がほとんどだからこそ、増加し、長期化、高齢化しているのです。
長期の不登校、ひきこもりは□□□□□を失います。(文字には決して書けません)
だからこそ、一日も早く解決してあげてほしいのです。

「コミュニケーションの回復」がまず必要

基本的な解決までの流れをお話ししましょう。
先ず必要なことは、コミュニケーションの回復です。

ほとんどの家庭が、親子間のコミュニケーションが絶たれた状態です。
ある家庭では、著名な精神科医からの「安心してひきこめる環境をつくってあげなさい」というアドバイスで、日中は両親は外出し家を空け、10年以上も顔を見ず、声も聞かずという状態を続けていました。
よく「声をかけても返事がないから」という話がありますが、たとえ返事がなかろうが声はかけ続けるべきです。
一方通行でもよいのです。

また、手紙やメモといった形でのコミュニケーションでもかまいません。
なんらかの刺激を与え、それに対しての反応から傾向を読み取ることが大切なのです。
そこから対応策が見えてきます。ここでは変化への気づきが重要です。
「信頼関係がなくなっているから、何を言っても」という声もよく聞きますが、母親が作った食事を食べている間は、信頼関係はまだ残っています。
レトルト食品だけを口にし、一切母親の手が加わった食事を食べない青年もいました。
ここまでくるとかなり信頼関係は損なわれていますが。
声をかける際大切なことは、何を話すかとタイミングです。
内容とタイミングを間違えると干渉になり、さらに子どもは心を閉ざします。
次に、わが子が何を失ってしまったのか、何ができなくなってしまっているのかを知ることです。

不登校やひきこもりといった状態への理解が必要です。
頭痛や腹痛といったものが、内的ストレスからの症状であるように、閉じこもる現象は、家族病理の症状であるととらえてみましょう。
両親が、自身の生い立ちを振り返ってみましょう。
自身が、親とのかかわりの中から得られなかったものを、知らず知らずの内にわが子から得ようとしていませんでしたか?
なぜ、ストレスに対して脆弱になってしまっているのでしょう。
なぜ、あたりまえのことができなくなってしまっているのでしょう。
なぜ、傷つくことに過敏になっているのでしょう。
なぜ、自分を大切にできないのでしょう。
そもそもなぜ、自分を否定し、嫌うのでしょう。
これらの原因を改善していけるのは、治療ではありません。訓練が必要なのです。

「時間が解決する」と思っていませんか?
生きるということは、さまざまな選択の機会に遭遇するということです。
右へ行くか、左へ行くか。
内的世界へ閉じこもるという現象は、多様な選択肢を持ち得ないことから起こります。
左右以外の上下、斜めといったもうひとつの選択ができないでいるのです。
第三の道を選択できるようになるためには、多様な価値観をもち、複数の選択肢の中から、自分にとって最良な方向を判断し、決定し、実行できる力を身につけていかなければなりません。
そして、その結果において責任を負う姿勢が求められます。
これらは、時が経過し自然に身につくものではありません。
それどころか時の経過(加齢)により、ますます自身の価値観だけの囚われが強くなります。
囲いの中に人が居て、外へ出られない状態が「囚われ」という字であり、まさにひきこもりです。
不登校、ひきこもりの状態は、絆の病(切れてなく、ねじれている)であり、無意識的に生まれ直しを希求していると言えます。
自室が母親の子宮です。もう一度ゼロ地点からやり直したいのです。
しかし、その再誕が逆子状態になってしまっています。
柔軟な感受性は、頭が高ければもてません。
頭を下げて誕生してこそ、ありのままの素直な生き方ができるようになります。
誕生には、安全な母体と母体を精神的に支える父親の存在が必要です。
当室は、産婆役の私と親御さまとのパートナーシップで、現状の問題を解決していっているのです。

引きこもりはほとんどが必ず解決できます

しかし、年齢、期間で限界があるのも事実です。
その臨界点を過ぎてしまえば、老後も成人のわが子を養育していかなければなりません。
日ごとに履歴の空白は増し、社会参加へのハードルは高くなっていきます。
本人の"やる気"を待つ「見守り」は、「問題」の見送り、先送りです。先送りにより、ついには臨界点に達します。
「対人恐怖」の当事者と「直視恐怖」の家族の間で生じるのがひきこもり問題です。
いずれにも共通するのが、「現実逃避」です。
現実を直視し、ありのままを受け容れられてこそ、「問題」を自分のものにでき、自分で解決できる力をもつことができるのです。
もう、終わらせませんか?


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