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料金システム

お問い合わせいただく前に お伝えしておきたいこと

家族コンサルティングの実践家として

ここでは、中光雅紀がどのような経緯で今の仕事をしているのか、どういうスタンスでいるのかをお話しておきます。
時おり、「無料ですか?」「費用はいくらですか?」「絶対治りますか?」と電話の問い合わせでいきなり切り出される場合があります。
これからお話しすることを読んで頂かないまま、ただ結果だけを急がれても、期待にはお応えできないでしょう。
大事なご家庭、お子さまの問題ですから、おたがいが納得、信頼しあいながらご相談を承りたいと存じますので、必ずお読みください。

私は、経済学部を卒業してのち、会計事務所に就職しました。
1989年28歳で脳力開発、人材研修の会社を設立したものの、実力不足で倒産かという事態になり、高校受験用教材の
販売を手がけました。
実はこの仕事で出会ったある中学生との関わりが、今の仕事のきっかけになったのです。
その中学生は不登校生でした。
当時「登校拒否」と言われているような時で、ほとんど病人扱いです。
私は、何かで悩み学校へ行けないだけでなぜ病気とみなされてしまうのだろうと、とても疑問に思っていました。
大人だって、悩んで会社へ行きたくないことだって普通にある。
悩みの原因を理解してあげて、その解決に力を貸せばきっと元気になる。
と考えて、心のアドバイザーを買ってでました。
教育研修業務で行っていたモチベーションを高め元気にするトレーニングを子ども用にアレンジしてみて、その子に
かかわってみたところ、予想通り元気に登校していきました。
それから何人か同じような形でかかわる不登校生がいて、「不登校を病気と扱うのはおかしい」という気持ちは確信となって、不登校生をサポートする業務を始めました。
私が一番心がけたことは、個性を認めてあげるということです。
それまで自分の個性を教師や親から否定され、自信を持てず自己否定感が強まっている子どもたちがほとんどでした。

「あなたはあなたのままでいいんだよ」という言葉に、どれだけ多くの子どもたちの笑顔が返ってきたことか。
当時は不登校専門の家庭教師という形態でしたから、全ての子どもたちの自宅へ訪問していました。
これが後のひきこもり青年たちの支援に生きてきました。
それは、不登校やひきこもりになる家庭の中の問題点に気づくことができたことです。
このことは、その家庭の問題点が解消されることで、結果、不登校やひきこもりが解決していくということを表して
います。

2000年になってからは、ひきこもりの相談が増えてきました。
既に数年を経過している状態や、中には10年を越す事例もありました。 多くの相談者から聞かれたことは、

  • 原因が分からず見守っている内に時間だけが経ちました
  • 厳しく接した時に暴力があったので、それからは黙っています
  • 周囲の目もあったので、どこへも相談に行きませんでした
  • 病院に相談に行っても、「本人を連れて来てください」と言われ、連れて行けるはずもなくそのままできました。
  • 本人の要求を聞かないと暴力が出るので、言われるままに過ごしています
  • 主人の理解がなく、母親として子育ての責任を責められているばかりです
  • 親の会に参加していますが、子どもに対してのはたらきかけ方に関しては、全く話が出ず、慰めあいでした
  • 本人が4年間もカウンセリングに通いましたが、話を聞いてくださるだけで何の進展もなく、最後に「精神科に行ってみては」と言われて終わりました
  • 家の中では穏やかで、社会生活をしてないこと以外は普通なので、家族もゆっくりかまえてしまいました
  • 「ただただ見守るしかない」とアドバイスを受け、じっと動き出すのを待っていました

というような内容です。
最後のご家庭の場合は、なんと10年以上も同じ家に住んでいながら、顔も見ない、声も聞かないといった生活を続けておられました。
これらのことはすべて、「何がおこっているのか」を把握しないまま、「どうしよう」と方法論に囚われた結果です。

ニートという言葉が出てきてからは、外出ができたり、数名の友だちこそいても全く仕事に就く気配を示さない2,30代の青年の相談が出てきました。
彼らは新たな人間関係の構築が不得手なだけではなく、仕事観、職業観、就労観といったものが極めて未成熟な状態です。
ここでも、若気の至りで脱サラ起業し、数々失敗しながらもなんとか好きなことをやり続けてこられた自分の経験が
活かされました。
特に大手教材販売会社3社との代理店契約で、それぞれの販売形態で営業経験をしてきたことが強みになっています。
営業は心理学です。
相手の立場に立ち、考える能力が身につきます。
人に興味を持てます。
目標設定の習慣、達成への行動力が身につきます。
ネガティブな心に克つ方法が身につきます。
常に人間力を試される環境にいられます。
こういった経験からの独自のニート支援が、対人不安をかかえていた青年が接客業や営業職を選んで仕事に就いた
といった事例に反映しているのかも知れません。

私は医者でもありませんし、臨床に携わるものでもありません。
元教師でもありません。
ですが、最近は病院(精神科・心療内科)、一般のカウンセリング室などから紹介を受けたという方からのご相談が
あります。
教育関係者の方からご自身の件でご相談もあります。
仕事の性質上、名称等は出せませんが。

私の支援法は、ひと言で言えば「原因療法」です。
青年たちが心に何をかかえ、何ができなくなってしまっているのかを探り、本来の個性を発揮できる状態にしていくこと
に力点を置いています。
ただ学校に戻す、ただ働かせるといった対症療法的な支援ではありません。
その青年が将来、結婚し家庭をもち、子どもの親になったところまでを視野に入れて支援しています。
ある青年は、「社会参加はしたいけれど、絶対に結婚はしない。子どもはいらない。絶家したい」と言いました。
ものごころついた時から母親と祖母(姑)の対立を見続けてきた青年です。
この青年が社会参加を成しえても幸福であると言えるでしょうか?
「世代間連鎖」心に未処理の課題をかかえたままでは、わが子に自分と同じ苦悩の負の遺産を残してしまいます。
だからこそ「原因療法」が必要なのです。
ひきこもりの青年たちが少なからず、不登校を経験しいったん学校へ戻ってしまっています。
戻ったことで周囲も「問題は解決した」と見なしてしまっているのです。
対症療法の弊害です。

内閣府が2022年に行った調査では、ひきこもり状態にある人数が、15~39歳が62万人、40~64歳が84万人となり、146万人にもなるというのです。前回調査からの3年間で31万人もの増加です。高齢化は何もその年齢の者が突然
ひきこもりだしたわけではなく、長期化していることで年齢が上がっているわけです。 また、2022年度の小中学校に
おける不登校児童生徒数は約30万人と10年連続で増加し、過去最多を更新しています。この子たちが、やがて
引きこもりに発展しかねないことが懸念されます。
先にも書いたように何がおこっているのかを把握しない結果です。
私のところでは、自宅へ赴かなければならないケースは一割もありません。
ほとんどが親御さんの促しにより、自らの意志で出向いてきます。
もちろんご相談に来られた時点では、お子さまは動けない状態です。
こちらの指導により、事態を把握し、子どもを理解することで、親として何ができるかが解り、子どもに変化が起こるのです。
もちろん30代、40代でもです。

そのことを少しでも早く知ってもらいたく、大野城市社会福祉協議会の協力を受け、毎週無料の相談窓口の開設、
20年ほど継続して毎月「たらちねの会」という家族会を開催してきています。
しかし、そこでは解決までの全てのアドバイスを行うことは出来ません。
時間的な限界があります。
メールでのご相談にも、できるだけお答えさせて頂いていますが、一般論としてのお答えになってしまいます。
それぞれのご家庭の状況は、当然ですがそれぞれ違います。
支援者として、意味のある回答を責任をもって行いたいと思っています。
匿名で、性別や年齢の記載もなく「・・・で困っています。どうすればいいですか?」と送ってこられる場合もあり、こちらが困ってしまうことも少なくありません。
無料の相談の範囲で、繰り返しお答えすることは、顧問料を毎月払って頂いている会員さまに申し訳ありませんし、
対価以上の指導、支援、現実的状況改善を心がけていることもあり、回答の質を落としたくないといった理由で、
一日も早い解決を希望される方には、正式に第三者介入の依頼をして頂くことをお薦めしています。
家庭内だけでなんとか解決を進めようとしても、親子喧嘩や夫婦喧嘩と同じで、「わが家の問題」にとどまり、問題
意識が強まりにくいのです。
客観的な立場である第三者の介入により、新たな視点からの取り組みがなされ、また社会の立場からの接触により
「わが家の出来事」ではとどまらなくなります。
そのことで事態の重さに当事者も気づけるのです。
どうしても経済的負担が叶わず解決を諦めているご家庭のために、無償での支援も各種用意しています。
(詳細はこちらへ)
それでも「タダより高い(怖い)物はない」というお考えの方は、どうぞ有償支援を受けられて一日も早い解決に取り
組んでください。無償支援は、動かない言い訳を防ぐためでもあります。
有償での支援は、効果を上げる意味が実はあります。
事件にもなっている数百万円も要求する「引き出し屋」のような悪徳業者は論外として、高額過ぎては支援者に一方的に頼りがちになります。私どもの支援法はご家族と共に行っていく方法です。その分費用を低額に抑え、支援期間中
定額の顧問料のみで、面談や電話、メールでの相談は何度受けても全て無料としています。
完全無償であれば、残念ながら真剣度が落ちてしまう(腹くくりができない)ことはお分かりだと思います。
予約日に何の連絡もなくキャンセル(欠席)される方もおられます。

先ずはご家族が動かれてください。
先週よりも今週は、さらに社会参加に対してのハードルは高くなっています。
日を追うごとに当事者の意欲は右肩下がりです。 不登校もひきこもりも毎日起こっている現象なのです。
一時も止まっていることはないのです。
私は、病理性を全て否定しているわけではなく、病理からのひきこもりか否かの見極めは重要です。
最近は、発達障がいやパーソナリティ障がいなどのケースもあります。
医療保護入院の事例もありました。
発達障がいの専門医や外来精神医療との連携も行っています。
ただ、ひきこもっている、学校に行けないだけで最初から病気とみなし、「病気だから仕方がない」とあきらめてしまうのではなく、思い切って相談されてみてはどうでしょうか?

ただし、今までの傾向で、このような方は私の指導理念とは合いませんので結果は出ません。

  • 子どもだけを動かそうとして自分は動かない方
  • わが家の問題を「社会が悪い」にすり替えている方
  • 夫(妻)が理解がないからを言い訳にしている方
  • 丸投げで人任せにする方
  • 学ぶ姿勢のない方、素直でない方
  • 創意工夫をおっくうがる方、すぐにあきらめる方
  • 教育、福祉サービスは無料だと思っている方
  • 「生まれてきてくれてありがとう」と思えない方

これらに当てはまらないと思った方のみ、ご連絡ください。
私の顔(写真ではなく)を見て、人となりを判断して決心してください。
あなたが動き出せば、必ず状況は変わります。


初回相談料

120分 10,000円

以降会員登録の場合、登録料に充当されます。

現在無料サービス期間続行中です!


会員

登録料 (初回登録時のみ/当事者の年齢に応じます)
【中学生以下】 5,000円
【高校生以上】10,000円
月額顧問料 33,000円

【半年契約の場合】174,000円 / 月額換算 29,000円
【1年契約の場合】288,000円 / 月額換算 24,000円
面談料 無料
※電話、メールでの相談にも対応します。

非会員

面談料 90分以内 18,000円

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