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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ 教育 11ページ目

無償の支援活動から見えてくるもの

昨年度より、福岡、北九州、熊本の3エリアで、「たらちねサポート」というひきこもりの無償支援活動

を行っています。https://www.interbrain.co.jp/topics/2010/06/post-2.php

 

 

民間レベルの支援ノウハウを無償で提供するだけあって、企画段階で関係者数名から、「画期的な

取組みだが、無償であれば依頼が殺到し、対応が困難では?」という心配の声もありました。

 

 

確かにそういう懸念を抱かれるのは一般的にもっともだと思われるでしょうが、私は全くそんな心配は

しておりませんでした。

と言いますのも、これまでの支援経験から、お金がかかれば何もしない。無償なら動くといった、

経済的な条件が実行、不実行の要件ではないことを認識していたからです。

 

 

目の前の問題解決に対して動かない家庭は、たとえ無償でも動きません

もちろん、黙って見ている間に、第三者がわが子の不登校、ひきこもりを無償で解決してくれるのなら

依頼があるでしょう。

自分は動かなくていいわけですから。

 

 

しかし、当協会の支援法のように、ご家族にも一緒に動いて頂く方法の場合は、自分たちが動かな

ければならないとなると、少々違ってまいります。

 

 

では、何が実行、不実行を分ける要件なのかということですが、それは、困っているか、いないか

です。

 

 

「えっ?、わが子がひきこもっていて、困っていない親なんているのか?」と思われたと思いますが、

困っていない家庭もあります。

厳密に申しますと、「困ったもんだ」とは思っていますが、「わが家にはそのままにはできない改善、

解決を要する問題が起こっており、何らかの対策を講じる必要がある。そのために、自分が動き、

手立てを探し出すことを始めなければならない」というところまで意識していない家庭が、少なからず

あるということです。

 

 

つまり、感情的不全感にとどまり、問題意識にまで至っていないのです。

この状態では、本気で困っているとは言い難いのです。

 

 

また、困った問題はそのことだけではなく、他にもあり、優先順位としてわが子の不登校、ひきこもり

よりもそちらが優先されてしまっています

 

 

子どもが困ってしまっていることを最優先に考えられるようになった家庭では、確実に子どもに変化

が現れます。

 

 

保健室登校では意味がない。行くんだったら教室。それが出来ないから行かない」とか、

自分のやりたい仕事でないと続かないから、やりたいものが見つかるまで働かない

バイトじゃダメだから、正職が決まるまで何もしない

 

 

など、all or nothingの考え(二分法思考)しかできない青年たちが多いですが、その家族(親)もまた、

やるんだったら完全解決。改善ぐらいだったらしても一緒

と、自身の手間を必要とする(あたりまえですが)のならば、無償支援でも「nothing!」としてしまう

ケースも多いものなのです。

 

 

でも、何も始めなければ、当然事態は深刻化していくだけです。

何もせず長期化させてしまい、最大の困った事態にしてしまう前に改善を積み重ね、解決へ導いて

いけばいいのです。

経過を飛ばし、結果だけを急ぐ傾向がよく見られます。

 

 

「たらちねサポート」では、学習会交流会という自助グループの形態を取っています。

月に一度の会ですが、学びを重ねるごとに、子どものことがより理解できるようになり、事態を受容

でき、そのことが家族側のメンタルヘルスにもつながり、解決のためのモチベーションの維持に役立

のです。

この形態を取ることで、自然に手間を惜しまない親御さんたちが残っていきます

 

 

ですから、対応できないほど詰め掛ける心配はないのです。

 

 

ひきこもり無償支援活動〈たらちねサポート〉事業
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責任をもてない父親

どうして、こっちが歩み寄らなければならないんだっ!

と、ひきこもるわが子との距離を縮められない父親はとても多いものです。

特に暴力行為がある場合は、「理解しろっと言われても・・・」と納得しかねるといった表情をあらわに

されます。無理もないことでしょう。

 

 

しかし、不登校でもひきこもりでも、早期の解決をしていくためには、親の方が理解していくしかあり

ません。

 

 

それと、「理解する」ということを「本人の要求を何でも聞き入れる」といったような意味合いに捉えて

いる場合も多いようです。

「そうではない」と何度言っても、自分の方から歩み寄ることへの納得し難さが先に立つのか、なか

なかその意味合い自体を理解しようとしません。

 

 

困ったもんだ、なんとかしてくれ」と不満をもらしますが、一番困っているのは本人自身なんです。

その困っていること(中身)を理解して頂きたいのですが、「どう分かれと言うんだ」という感じです(笑)

 

 

理解し難いのは、本人の視点に立てていないからです。

親の立ち位置、視点でしか見ていなければ、到底分かるはずもありません。

わが子の視点に降りるんです。

これが出来ないでいる。

 

 

支援者の立ち位置で、こうした父親を見ていると「まだ自分の困っていることしか頭にない」と感じて

しまいます。

また、思うようにならないわが子に対して「困ったやつだ」と不満をもらしながら、自身が解決のため

の障害になってしまっているケースも少なくありません

 

 

父親からの本人へのアプローチを促すと、「おまえに子育ては任せていたんだから、おまえが何と

かしろっ!」と母親に丸投げしてしまう父親です。

本人(特に男子)が父親との関わり(和解など)を希望しているにも関わらず、それを拒否するのです。

 

 

わが子にどう向き合えばいいのかが分からず、向き合う勇気が出せないのです。

それだけ、これまでがわが子とのコミュニケーション、情緒的交流が充分でなかったわけです。

それ自体が、ひきこもりを招いたひとつの要因でもあります。

 

 

母親だけをカウンセリングに通わせ、自分は一度も顔を出さないケースも決して少なくありません。

母親が、わが子の視点に降り、理解し、信頼関係を取り戻そうとはたらきかけている横で、子どもを

なじる父親もいます。

支援者の視点で見れば、「本当に解決したいと思っているんだろうか?」と考えてしまいます。

 

 

理解が深まれば、日々のわが子の様子に対しての受け止め方が変わってきます

腹立たしさだけだったものが、かわいそうに思え、申し訳なさまで感じてきます。

怒りは心身を腐敗させ、あらゆるものを歪めますので、怒りが軽減されていくことは、自分にとっての

メンタルヘルスにもなるのですから。

 

 

わが子の視点に降り、理解することへのためらいは、「責任をもつ」ことへの抵抗です。

自分自身の問題だと認識できることでこそ、わが子への寄り添いが出来てきます

 

 

母親に対して「おまえに任せていたんだから」とか、

子ども自身がしっかりすればいいだけのこと

と、言っている内は、どこにも自分が責任をもつという姿勢がありません。

 

 

自ら責任をもち主体的に動いていくということが無ければ、しっかり自分の人生から責任を取らされ

ます

つけが回ってきます。

わが子が成長し自立した姿を見られていたであろう年齢に、「誰に食わせてもらっていると思って

いるんだ」と愚痴が出てしまう状態は、まさに責任を取らされている状態ではないですか?

 

 

父親を求めるがあまり、嘆きを訴える青年たちの声を聞いている同じ父親の立場をもつ私からの

お父さま方へのエールでした。

子ども達は、父親を待っています!

 

 

 

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未来を拓く?

先日相談者から、あるひきこもり家族会の代表者の講演録を見せて頂く機会がありました。

 

 

演題は『未来を拓くひきこもり支援

会の名称自体に障害名を入れている団体だけに、当初からその活動を危惧していましたが、その後

の展開を時おり傍観しておりました。

 

 

『未来を拓く・・・・・』というテーマでしたので、多少の改善(笑)がなされたかな?と期待して読み進め

てみましたが、その内容は、危機感を覚えるほどのものでした。

 

 

全体を通して感じられるのは、「親」は毒であり、「人」は薬と表現しておられるのですが、ご自身

(この代表の方も当事者)も含めて、親の関わりによるひきこもりの実態には、一切触れておられない

のです。

 

 

ひきこもりは、ほとんどが病理的(精神疾患や障害)なものであり、無病理性は2~3割で、その

タイプのひきこもりは、会に入ってもらいたくない

その理由は、反社会的な立場になるからだと述べておられます。

 

 

その上、3年がターニングポイントで、それを過ぎると、ほとんど神経症になり、最後は放置

するともう良くなることは無く、人によっては重篤になり精神障害に移行することがまれでは

ない。とまで述べておられます。

 

 

また、ひきこもりが続けば、家族機能不全、親子共依存になる。と繰り返されておられるのです

が、これは完全に見誤っておられます。

 

 

そもそもが、家族機能不全、親子共依存だからこそ、ひきこもりという現象(病理ではなく)が起こって

いるのです

 

 

私がいつも提言しておりますように、ひきこもりというのは、親子の共同作業です。

当事者の子どもだけでひきこもるという行動は取れません。

ひきこもることができる環境、継続させる条件を与えてしまっているのは、親自身です

 

 

この代表の論理は、「ひきこもり」という病、障害は、家族単位でどうなるものでもない。国が支援

すべき。社会全体が救済すべきだというものです。

 

 

当協会が携わってきた、それこそ3年以上、中には10年を越す、20年という事例もありましたが、

そのほとんどが無病理であり、社会参加が実現できています

 

 

もちろん、数年を経過したために、ひきこもりの途中(原因ではない)で、神経症や対人恐怖が発症

しているケースはあります。

それでも、訓練(治療ではなく)でそれらの症状は緩和され、接客業や営業職にさえ就いています。

 

 

これらの実績からも、代表の意図するものには、戦慄さえ覚えます。

この代表が啓蒙(洗脳)している団体は、規模を拡大していると聞きます。

代表は、はばからずこうも述べておられます。

私は厚生労働省や内閣府に百万単位の精神障害者を生み出していると。人が怖い人は

ホームレスにもなれない、こんな酷い状況にしてしまってどうするのだ!と言ったのです

と。

 

 

自身がその酷い状況を作ってしまっていることに早く気づいてほしいものです。

 

 

現実直視を恐れず、責任転嫁をやめ、本来の親子の絆の回復(結び直し)に取り組める真の

たらちねの親御さんたちと共に、大きなうねりを起こしていきたいと決意を新に出来た思いです。

未来を閉ざすひきこもり支援』の演題が相応しい内容でした。

 

 

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愛知県豊川市一家殺傷事件に思う

長男、ネット通販・借金200万円超 愛知・一家殺傷事件は、ひきこもり当事者家庭には、特に衝撃
を与えたようです。
http://www.asahi.com/national/update/0418/NGY201004170042.html

以降の相談業務の中で、この事件に相談者が触れることが少なくありませんでした。

 

 

インターネットの解約が凶行の直前の引き金とあって、

本人の意志に反することは避けた方がいいであろう。

そもそもインターネットは良くないのでは。

お金の与え方など、事件の全貌がまだ明らかにされていないこともあり、色々な憶測から不安感

だけがつのってしまっているようです。

 

 

結果としての惨劇は、いかなる理由であれ赦されるものではありませんので、改めて議論すること

でもありません。

考えてみるべきところは、なぜネット通販で200万円以上の借金をすることが可能であったか

父親の給料を長男が管理することが許されてしまったのか

十数年もの間、ひきこもることが容認されてしまったのか

といったところではないでしょうか。

 

 

自由を許されていた状態で、いきなり自由の制約を受ければ、反発が生まれるのは自然なことです。

だからといって、解約をしたのがまずかったといった考えは、あまりにも短絡的です。

 

 

例えば、200キロにも至らんような体重で、日常生活がままならなくなっている状態の子に

「けしから!」とばかりに、突然ダイエットを強行させてみたところで、「はい、分かりました」とは

ならないでしょう。

 

 

体重は突然増えるわけではありません。そこに至るまでに何年も経過しています。

その間、親は何をしていたのかということです。

じわじわと太ってしまうことを容認し続けていたわけですから、太ってしまった後にとがめられても

素直に聞けるものではありません。

 

 

そこまでなると到底ダイエットのみでは追いつかず、脂肪の切除(これがネットの解約)といった

荒治療が必要になります。

しかし、それまでのカロリー摂取(本人の意識)が改善されなければ、ほどなく元に戻るでしょう。

 

 

あるメディアでは、「家族のSOS届かず」と記述されていましたが、青年たちのひきこもりは、それ

自体が子どもからの親へのSOSです

子どものSOSに気づけずにいて、私たちはわが子に苦しめられてきましたというのも如何なもの

でしょうか?

ネットを止めさせる前にひきこもりに終止符を打たせるべきだったでしょう

行動にいきなり制約を加えるのではなく、長男の意識への何らかのはたらきかけがなされていた

ら防げていたことではなかろうかと感じます。

 

 

決して長男がとった行動は、赦されるものではもちろんありません。

しかし、加害者の異常さだけがクローズアップされ、一方的に糾弾される報道の視点は、事実の

伝達という点で、正確さを欠いたものであり、そのことで謝った認識が広がり、ますますひきこもり

問題の長期化、深刻化を招き、次の新たな事故を誘引してしまいかねない気がしてなりません。

 

 

 

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全てやり直し

「俺の人生を返してくれ!」

「親が変わらない限り、俺は変われない!」

「親の判断に任せていたら、間違ってばかり。親の資格がないやつが指図をするな!」

 

 

こういった言葉をわが子からあびせられると、憤まんやる方ない思いが一方でありながらも、返す

言葉を失ってしまっているようです。

 

 

中には、身内の問題や、家業の内容にまで口を出してきたりということがあります。

バイトすら経験したことのないひきこもりの兄が、大学を卒業し就職する妹に社会人としての心得

を諭し聞かせるといったケースもありました。

 

 

これらのことは、自分の問題に向きあいたくないために、他の問題に気をそらそうとしているのです。

と同時に、親の意識を自分から離したいためです。

 

 

子どもは、親の弱点とも言える子育てを非難します。

そもそも両親であること自体を批判することもあります。

「なんであんな親父と結婚したんだ!」

これでは、自分の存在そのものを否定していることになります。

 

 

多少なりとも心当たりのある親は、その弱点を突かれることで、返す言葉を失うのです。

 

 

こういった状況の中で、何が必要になってくるかと言うと、わが子の無念さを理解し、やり直して

いくことです。

与えてあげられなかったものを与え、奪ったものを補うということです。

 

 

未練があるから訴えます。

未練があるからそこに留まるのです。

未練は望みだと考えてください。

親に対して、まだ望みを抱いているんです。

 

 

過ぎた人生をそのまま与えることはできません。あの日には帰れない。

でも、取り戻しになるだけの新たな人生を創っていくための協力はできます。

 

 

「親が変われなければ・・・」と言われるまでもなく、変わっていけばいいんです。

手本を示すつもりで、人はこうまで変われるというところを見せてあげればいいんです。

そのことで、子どもに希望をもたせることも出来ます。

 

 

わが子から突きつけられ感じる痛みは、そのまま子どもが親に対して感じ続けてきたことと理解

してあげてください。

そう思えば耐えられるはずです。

わが子は、それを我慢してきたんですから。

 

 

コミュニケーションが不十分だったから、要領を得ないからできないではなく、不慣れなことこそ、

積極的にやっていくんです。

ぎこちなくていいんです。

 

 

なじまないものは、イメージすら出来にくいところがあります。

だからこそ、不慣れで、エネルギーがかかることこそ、実行していくんです。

 

 

なじんで来た生き方が、目の前のわが子の苦悩を招きました

それを解決するためには、なじみのない生き方をやってみてください。

必ず結果が出ます。

 

 

 

 

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積小為大

「信頼を築く」と申しますが、何事も積み重ねがあればこそ、それなりの結果が得られます。

今日の一手が、いつにつながるかは分からないにしても、いつかに必ずつながります。

布石を打ってこそ、成果の根拠を作り得るのです。

 

 

しかし、今日の一手の結果を今日に求めるご相談者も少なくありません。

こちらからあたえた課題に対して、「今日〇〇をやってみたのですが、ダメでした。ムダでした」

「何度言っても動きません」と、そこですぐに結論を出してしまいます。

 

 

そもそも不登校、ひきこもりは、生活習慣病みたいなものです。

長年のその家庭の日常に問題があったことで、生じた現象です。

改善を要する状態に気づけず、積み重ねてきた(そのままにした)結果です。

習慣は、衣服に染みついた臭いのように、なかなか取れません。

 

 

10年近くもひきこもっていた状態で、「半年ぐらいで治りますか?」とか、5、6年ひきこもっていた

わが子に働きかけを始め、わずか1年ぐらいで思うように変わってくれないと、あっさり諦める親御

さんもおられます。

いずれも、今の現象にしか目をやれないでいるからです。

あたかもリモコンを押して瞬時に番組(画面)が変わるように、一手で全てを変えようと期待するので

しょう。

 

 

成果を出すための小さな積み上げ(布石)の重要さが分からないでいると、それを無駄にしてしまう

こと(あっさり諦める)も平気でしてしまいます。

数年前に、勝手にあきらめてしまい、逆にわが子からせっつかれて、再び私共に頼ってこられた

ご家族もおられます。当然、数年前に積み上げてきたものを再度積み上げ直していくことから始め

なければなりません。

 

 

「子育ては、待つことが大切」と言われます。

しかし、「待つ」ことを「そのままにしておく」ことと勘違いしている親御さんも少なくないようです。

「待つ」というのは、布石を打ち続けながら待つのです

 

 

実りの収穫を待つ時に、何も手入れをしませんか?

雑草を取ったり、肥料を蒔いたり、手をかけますね。

それでも、収穫の時期(タイミング)があります。

それを「待つ」のです。

 

 

手入れをせずにそのままにしていれば、収穫どころかいずれ枯れます。

また、待てない親は、収穫の時期を子どものタイミングではなく、自分の都合に合わせようとして

います。

 

 

梅や桜は、春に咲くからいいんです。

勝手に時期を変えれば狂い咲きになってしまいます。

 

 

漫才の西川きよしじゃないですが、「小さなことからコツコツと!」です。

積小為大〉布石を確実に着実に打っていけば、必ず大きな成果が現れます。

 

 

自分の都合を優先させることは、もうやめませんか?

 

 

 

 

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3月31日 (要予約 0120-870-996)
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わが子から背を向けられ・・・

「子どもとコミュニケーションが取れない」「言うことを聞いてくれない」といった嘆きをよく耳にします。

「言っても動いてくれないから長びいた」

こういったご相談の場合、ほとんどそれ以前からの親子間でのコミュニケーションが取れていません。

 

 

そもそもが充分なコミュニケーションがなかったところで、子どもが不登校、ひきこもりになったからと、

急にコミュニケーションを取ろうとはかっても、子どもはなかなか聞き入れてくれません。

 

 

親に背中を向け、口をつぐんだ途端、もうそれ以上言葉をかけられなくなってしまう親御さんも少なく

ないようです。

返事を期待し、待っているのです。

 

 

子どもとのコミュニケーションは、たとえ返事がなくても語りかけ続けることが、場合によって必要なの

です。

子どもは、返事をしないまでも聞いています。

 

 

返事をしないのは、親への反抗的な意味合いだけではありません。

自分の気持ちを表す適切な言葉が浮かばないという場合や、考えの整理がつかず、言葉で返せ

ない場合もあるのです

 

 

言葉を発する(意見を言う=意思表示)ことで、それを否定されることを恐れて発しない場合もあり

ます。

否定されることは、拒絶、見捨てられることと捉えてしまうのです。

 

 

子どもたちに共通してあるのは、自尊心の欠落です。

自尊心は、自分を支える杖、背骨となります

その自尊心が健全に育っていなければ、何ものに対しても、抵抗力がありません。

ストレスに対しての脆弱さは、ここから来ているのです。

 

 

「自尊心なんかで、閉じこもることなんてあるんですか?」と質問される親御さんもおられますが、

自尊心を崩された痛みを一番知っているのは、親御さんたちのはずです。

 

 

わが子が、心を閉ざし、ひきこもり、こちらの呼びかけに何も答えなくなる。

中には、暴力で親を支配しようとする。

わが子がそんな状況になれば、親としての自尊心はズタズタになっています。

そのことで、ますますわが子との距離が開き、ただただ目の前の状況を見過ごしていくしかなくなる。

 

 

誰かに頼ろうにも、崩れた自尊心は、それ以上の辱めを受けたくない、傷つきたくないという心理に

なり、親御さん自身が、自分の殻に閉じこもってしまいます。

相談機関に訪れるのは、数年を経過してからがほとんどであることからも、このことが長期化の

ひとつの要因になっていることも事実です。

 

 

自尊心を傷つけられた痛みを理解してあげられることができれば、わが子の痛みへも寄り添うことが

できます。

わが子の理解、寄り添いが、子どもに安心感を与え、新たなことへの挑戦の勇気の後押しになるの

です。

 

 

 

 

ひきこもり無償支援活動〈たらちねサポート〉事業
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【毎週月曜日無料相談会】

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996)

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

【熊本出張相談会】

 2月24日 (要予約 0120-870-996)
熊本市五福公民館 

 

2月23日 (要予約 0120-870-996)
八代市厚生会館  

 

2月22日 (要予約 0120-870-996)
和水町中央公民館

 

【北九州出張相談会】

2月27日 (要予約 0120-870-996)
北九州市立生涯学習総合センター(北九州市小倉北区大門1-6-43)

 

NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


あらたな啓発法?

今日は、11日にひかえた事例劇公演のリハーサルを行いました。

演者は、全て一般の主婦の方です。

一組は、親子での共演です。

20代の青年と母親が、親子役で演じてくれます。

 

 

テーマは、『ひきこもりを招く家族トラウマ』という重いものですが、笑いあり、涙ありの痛くて、

ためになる演劇です。

 

 

演劇に携わっている方々では、全くありませんが、見事な演技を披露してくださいます。

脚本は、すべて実話に基づいた内容ですが、演者の方々も実際の子育ての苦労を経験してきた

お母さん方ですので、迫真の演技となっています。

今回は、かねて私共で行っているカウンセリングの風景も盛り込んでいます。

 

 

リハーサルの模様を見ておりまして、このような形で、子育てを今やっている親御さん方に、是非

観てもらいたいと改めて感じました。

 

 

かねて医師や大学教授の講演を聴く機会、また、自分自身が講演を行う機会もあるのですが、

講演といったスタイルより、はるかに分かり易いのです。

これまで、ドラマや映画といった形態のものも観たことはあるのですが、どうしても“創られた”と

いった感がどうしてもありました。

リアリティに欠けるのです。

 

 

この事例劇では、私が支援活動で見てきた現場を再現しています。

また、演者の方が体験者ということもあってか、リハーサル中にも感極まるといったことがあります。

先生と呼ばれるような方たちの話よりも、説得力があるのです。

私自身が、演じられている光景を観て、改めて学ばされています。

 

 

是非、多くの方たちに観てもらいたいと思います。

芝居見物のような気軽な気持ちで、当事者でなくても、親御さんたちが、いや、お子さんと一緒にで

も観てもらえる機会が増えていけばと願っています。

このブログをご覧になって、事例劇にご関心をもたれた方がおられましたら、是非ご一報頂けたら

と存じます。

 

 

◆◆◆“NPOの専門性を活かした青少年健全育成プロジェクト”◆◆◆
 

がんばれ!◆「ふくおかっ子応援団」フォーラム 開催!◆
  ~手をつなごう!青少年の健全育成サポーター~
 
【内容】
地域で活動する青少年の健全育成団体や
“青少年を見守る大人たち”すべての方を対象にした
フォーラムを2地域で開催します。
(おかげさまで北九州会場は大好評のもと終了しました)
 
「すべての青少年の明るい未来を願って~私たち大人ができること~」
をテーマにした基調講演。

◆青少年問題に直接現場で取組んでいる方
◆不登校や非行を体験した保護者の方
◆青少年自身の立場から
それぞれの話題を語り合うパネルディスカッション。

青少年の健全育成活動をするNPOが提供する
さまざまな体験型分科会などを行う予定です。
 
★筑紫会場★
○日時:2月11日(木・祝)10:00~15:00
○会場:クローバープラザ5F研修室(春日市原町3-1-7)
http://www.cloverplaza.or.jp/traffic/traffic.html ※交通アクセス
 
●基調講演:野口 義弘さん(少年警察補導員・福岡県保護観察所登録事業主)
●講演内容「信じつづければ子どもたちは応えてくれる」
非行経験のある子どもたちを積極的に雇用しているガソリンスタンドの経営者で、
彼らとの日々の関わりを通してお話しいただきます。

●パネルディスカッション「こどもたちとの関わり方」
・冨岡郁雄さん(日本ソーシャルコーチ協会)
・野口義弘さん(少年警察補導員・(有)野口石油代表)
・能登原裕子さん(非行と向き合う親たちの会ふくおか・ははこぐさの会)
・長野広樹さん(team.LIFE)
 
●4つの分科会に分かれて体験ワークショップ等
不登校・ひきこもりの解決支援(ひきこもり家族の事例劇&リコーダー演奏)
  (ひきこもりを体験した家族の再生への道をご覧ください)
②青少年とコミュニケーション(グループワーク こどもの夢応援ワークショップ) 
  (子どもたちの夢を応援するワークショップを地域でも開いてみませんか?) 
③健全育成活動実践(和太鼓・竹のスタードーム体験ワークショップ)
  (体験の少ない子どもたちに、大人から体験の大切さを伝えませんか?)
④青少年と大人の交流(トークセッション・大人VS少年のしゃべり場)
   (大人が考えているような姿が本当の姿じゃないよ!青少年と本音で語り合おう!)

○申込・問合せ先
ふくおかっ子応援団」実行委員会 担当:樺嶋
(事務局:NPO法人男女・子育て環境改善研究所内)
TEL&FAX/092-761-4346
E-mail:support@ysn-fukuoka.jp

 

 

 

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【毎週月曜日無料相談会】

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996)

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

【熊本出張相談会】

 2月24日 (要予約 0120-870-996)
熊本市五福公民館 

 

2月9日 (要予約 0120-870-996)
八代市厚生会館  

 

2月8日 (要予約 0120-870-996)
和水町中央公民館

 

【北九州出張相談会】

2月27日 (要予約 0120-870-996)
北九州市立生涯学習総合センター(北九州市小倉北区大門1-6-43)

 

NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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元当事者が演じる事例劇公演

福岡県主催の行事が下記日程で開催されます。
 
私共も2月11日筑紫会場の方で参加させて頂いております。
 
私共は第①分科会で、『わが子が示してくれた家族再生の道』というテーマで、元当事者母親たちによる
 
事例劇を公演させて頂きます。
 
この劇は、どのような家庭から不登校・ひきこもりが起こってしまうのかを実例を基に構成した劇です。
 
演者は全て、わが子との問題に向き合い、克服し、固い家族の絆を取り戻した元当事者の母親の皆さん
 
です
 
笑いあり、涙ありの力作です。
 
今回は特に、私共がかねてどのような相談形態を取っているのかの一端もお見せします。
 
支援活動を行っている方々にも参考にして頂ける内容だと思います。





“NPOの専門性を活かした青少年健全育成プロジェクト”
 
がんばれ!
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~手をつなごう!青少年の健全育成サポーター~
 
地域で活動する青少年の健全育成団体や
“青少年を見守る大人たち”すべての方を対象にした フォーラムを2地域で開催します。
 
「すべての青少年の明るい未来を願って~私たち大人ができること~」
をテーマにした基調講演。
 
青少年問題に直接現場で取組んでいる方、
不登校や非行を体験した方や保護者の方、
青少年自身の立場からの話題を語り合うパネルディスカッション。
 
青少年の健全育成活動をするNPOが提供する
さまざまな体験型分科会などを行う予定です。
 

 

 

 

 

★北九州会場★
○日時:1月31日(日)13:00~17:30
○会場:福岡看護専門学校水巻校 4階講堂・教室
(遠賀郡水巻町立屋敷1-14-51)JR水巻駅北口より徒歩10分

○基調講演:初鹿野 聡氏(NPO法人ハートム 理事長)
○内容:・講演「犯罪や非行の起こらないまちづくり」
      ・パネルディスカッション「こどもたちとの関わり方」
     ・4つの分科会に分かれて体験ワークショップ等
     ①不登校・ひきこもりの解決支援(参加型ワークショップ&リコーダー演奏)
     ②青少年とコミュニケーション(コーチング体験)
     ③健全育成活動実践(和太鼓・竹のスタードーム体験ワークショップ)
     ④青少年と大人の交流(トークセッション・大人VS少年のしゃべり場)
 
★筑紫会場★
○日時:2月11日(木・祝)10:00~15:00
○会場:クローバープラザ5F研修室
(春日市原町3-1-7)

○基調講演:野口 義弘氏(少年警察補導員・福岡県保護観察所登録事業主)
○内容:・講演「信じつづければ子どもたちは応えてくれる」
      ・パネルディスカッション「こどもたちとの関わり方」
     ・4つの分科会に分かれて体験ワークショップ等
     ①不登校・ひきこもりの解決支援(ひきこもり家族の事例劇&リコーダー演奏)
     ②青少年とコミュニケーション(グループワーク こどもの夢応援ワークショップ)
     ③健全育成活動実践(和太鼓・竹のスタードーム体験ワークショップ)
     ④青少年と大人の交流(トークセッション・大人VS少年のしゃべり場)
 
 
○申込・問合せ先:「ふくおかっ子応援団」実行委員会
            (NPO法人男女・子育て環境改善研究所内)
            TEL&FAX/092-761-4346
              E-mail:support@ysn-fukuoka.jp
 
 
 
 
 

ひきこもり無償支援活動〈たらちねサポート〉事業
https://www.interbrain.co.jp/topics/2009/06/post-2.php

 

 

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復http://forum-hokushin.weblogs.jp/

  

お申し込みはいますぐこちら!
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

   

ひと育て家庭ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/

 

家族援護士養成講座
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

【毎週月曜日無料相談会】

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996)

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

【熊本出張相談会】

 1月27日 (要予約 0120-870-996)
熊本市五福公民館 

 

1月26日 (要予約 0120-870-996)
八代市厚生会館  

 

1月28日 (要予約 0120-870-996)
和水町中央公民館

 

【北九州出張相談会】

1月30日 (要予約 0120-870-996)
北九州市立生涯学習総合センター(北九州市小倉北区大門1-6-43)

 

NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


ある講演から

先日、福岡県のある地域の高等学校10数校の養護教諭、保健主事の方の研修会にお招きを受け

お話しして参りました。

 

 

今回の講演では、立場上かねてより不登校ぎみの生徒や、なんらかの体調不良を訴えてくる生徒

の心理的な面にふれる機会の多い先生方を対象にしていましたので、不登校のきっかけになること

を耳にしたりすることは多いだろうことは想像しておりました。

 

 

その分、非常にデリケートなタイプで扱いにくいといったイメージや精神的に弱い、現実から逃げて

いる、暗い、コミュニケーション能力が低いなどの印象をもっておられたようです。

 

 

きっかけは、もちろんさまざまですが、いじめや学業の遅れ、学内での人間関係の問題などがよく

見受けられるものです。

ですが、ここで今回の講演でも先生方に考えて頂いたのは、なぜストレスに対してそれほど脆弱

なのかということです。

 

 

現実同じような状況に遭遇しながら、不登校になっていない生徒がいる中で、なぜその子は学校へ

行けなくなったのか。

中には「それぐらいのことで・・・」と、つい言ってしまうほどの出来事をきっかけにして、不登校が

始まる子がいます。

 

 

とかくきっかけになった出来事が原因にしたてられますが、学校に行かない理由学校に行けない

原因とを明確に分けて考えていくことを私は常々申し上げております。

 

 

学校に行かない理由は、まさにきっかけであり、原因ではないのです。

「行かない」というのは、そこに意志があります。自分が行かないと決断しているのです。

しかし、「行けない」という状態は、仮に行きたくても行くことが叶わない何ものかがあるのです。

本人自身それを自覚できていないことすら少なくありません。

 

 

200キロ近くの体重になって、仕事どころか自分で起き上がることすらままならないほどになって、

仕事をしないで生活が親がかりになってしまっている原因を肥満だからと言えるでしょうか?

肥満は理由にはなっていますが、原因は体重をそこまでにしてしまったそれまでの食習慣にありま

す。もっと言うと生き方にあります。そしてそれを見ていた家族にも問題があります。

 

 

ストレスに対しての脆弱性は、例えるならば、三百段の階段をダッシュさせられ、頂上で十段の

跳び箱を跳ばされるようなものです。

なんでもない通常の状態で十段の跳び箱を飛び越えるのを難なくできる人でも、さすがに階段を

ダッシュさせられてからでは、跳ぶことはできないでしょう。

つまり、頂上に用意されていた跳び箱がきっかけです。

 

 

ささいなきっかけを飛び越えられないのは、それ以前にくたびれ果てた状態があったからです。

それが行けない原因です。

 

 

この三百段の階段が何だったのかということが重要なのです。

それは、子どもたちの発達段階の過程で受けてきた精神的ダメージです。

親が知らず知らずの間に与えてしまった家族トラウマです。

 

 

2月11日に福岡県の行事で「ふくおかっ子応援団」フォーラムが開催されます。

不登校・ひきこもりの解決支援の分科会で、当協会が、元当事者家族による事例劇を公演致します。

詳細はhttp://www.pref.fukuoka.lg.jp/e05/fukuoka-ouendan.html

 

 

どういう家庭環境の中で、不登校、ひきこもりが起こるのかを劇でお見せします。

三百段の階段の意味を知りたい方は、是非ご参加ください。

 

 

 

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【毎週月曜日無料相談会】

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996)

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

【熊本出張相談会】

 1月13日 (要予約 0120-870-996)
熊本市五福公民館 

 

1月12日 (要予約 0120-870-996)
八代市厚生会館  

 

1月14日 (要予約 0120-870-996)
和水町中央公民館

 

【北九州出張相談会】

1月16日 (要予約 0120-870-996)
北九州市立生涯学習総合センター(北九州市小倉北区大門1-6-43)

 

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