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アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい : 旧ブログ
2009年12月

完璧主義の功罪

人の行動にはすべて本人なりの意味があります。

完璧主義を標榜する青年たちも少なくありません。

では、その意味は何でしょうか?

 

 

完璧でなければならない理由を考えてみましょう。

完璧であれば、予想されるのが周囲からの高い評価、賞賛です。

“完璧”ということは、この評価を過度に求めているということです。

高い評価を得なければならない訳がその本人の中にあるということです。

つまり裏返しとして、評価を得られなかったことの傷つきを体験しているのです。

恐らく存在を脅かされるほどのものだったのでしょう。



漢字の練習帳のマスから少しでも字がはみ出したら、何度も書き直していたと

いう青年もいました。

周囲からの評価が、愛されているか否かというものだったらどうでしょう。

愛されずにいて平気な人間はいません。

愛されないでいる現実から逃れるためには、アラを見せられず、失敗も許されま

せん。



しかし、それが無理だということをいつの日か感じだすのです。

そして、今度は低い評価に耐えられる(馴染む?)自分をつくりあげようとします

それは、自分に期待しないということです。

期待できないように自分をおとしめていきます。



そのためにまた、完璧主義を強め、レベルを引き上げ、相対的に自分をより引き

落としていきます。

自己評価が低ければ、周囲からの低評価に対してもダメージが小さくて済むから

です。

「そもそもダメ人間だから」と自分を納得させるのです。

それは痛々しいほどです。



対外的には理想主義者的に完璧主義を装い、内的には完璧との差を広げ自分を

おとしめていく。

いずれも傷つかないための自己防衛策です。

 

 

失敗への過度な恐れも完璧主義のもう一つの顔です。

愛されなければならない人間にとって、失敗は孤立を意味します。

そのため、失敗を避けるために何事にも取り組まず、評価の目にさらされない

ために他者と関わらず、結果望んでいないはずの孤立を招いてしまうといった

矛盾を抱えます



完璧主義から脱却するためには、求められる、愛されることへの過剰さがどこから

来たかを知ること。

 

 

人から愛されるためには、完全や完璧は必要ではないことを知ること。

かえって何かが足りない、苦手なことがある方が、人間味となります。

ユーモアも大切です。

相手の立場に立ってものごとを考えることが出来て、周囲や社会、自然のために

役立っていれば、愛されます

一番には、自分を大切にして輝いていれば、必ず愛されます。



そして、完璧主義は、目の前の小さなこと(どうでもいい事)の完全さに拘っている

間に、人生を不完全燃焼、充実できないものにしてしまっているということを知る

こと。



これらのことで完璧主義から脱却することができます。

自然界に完璧はありません。

遊び(ゆとり)があります。

自然界は常に成長です。

足りないから成長できるのです。

完璧はそこで停滞です。



そういう意味でも、完璧主義ではなく、改善主義に切り替えましょう。

昨日よりも今日、今日よりも明日。

何かひとつでもいいから、よりよく改善していくんです。

そうすれば常に成長やまない自分になれます。

そんな自分って素敵じゃないですか?




『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
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AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
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ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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