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解決支援者の現場日記
ひきこもり・不登校~何が解決を阻むのか②
前回ご紹介したニュースタートの二神氏は、
ひきこもりは解決できる問題であることを実績で示し、訴えてきた
わけですが、それが当事者家庭へ充分に届かなかったということです。
閉鎖の理由、詳細は分かりかねますが、
長きにわたり若者たちの社会的自立を支えてきた方だけに、
これからも何らかの形で関わり続けて頂きたいと強く願うところです。
二神氏は、「親離れ、子離れ」が必要ということで、
親元から離すことで自立を促していました。
ここは、「親離れ、子離れ」 という点では同じ考えなのですが、
私と手法の違いがあります。
二神氏は、家族で抱え込まず、支援者に頼れば
「ひきこもりの7割は自立できる」ということを、当事者家庭や関係者に
なかなか信じてもらえなかった無念さがおありなのだと思いますが、
私は、アウトリーチ(訪問支援)が必要ないということを、
なかなか信じてもらえないという歯がゆさを同じように感じています。
この「アウトリーチ(訪問支援)を必要としない」支援法というのは、
これまで述べてきた私の支援経緯、当事者たちからの声から
構築されたものなのです。
訪問が面倒くさいとか、最初から動ける当事者だけに対応しているでは、
もちろんありません。
支援家庭は、ほとんど長期化しているケースばかりです。
10年を超すケースもめずらしくありません。
なぜ訪問せずとも、本人が親御さんに伴われて、出て来るのか。
なぜかをお話しする前に、是非これまでの「現場日記」を
さかのぼってご購読頂けたら幸いです。
そのヒントがつかめるでしょう。
この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。

※現在、オンラインでの無料相談も承っております。(スマホ、タブレット可)
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大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996
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NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会)
2025年6月16日 06:07
ひきこもり・不登校~何が解決を阻むのか①
当事者の青年たちが自身が知らないことで、
傷つけられていたことが分かったとき、あることに気づき、
それが当協会の支援法の構築につながったと前に述べましたが、
そのあることが何かを『トラウマの世代間連鎖①②』で説明しました。
親は、わが子にとっての親ではあっても、
自身の親からすれば、もちろん子どもではあり続けるわけです。
ですから、親が自身子どものころからの未解決の感情の問題を
抱えていれば、それがわが子との関りに大きく影響し、
現状のひきこもり(不登校)問題を招いてしまったのです。
ここから、家族再生によるひきこもり(不登校)支援法が、構築されました。
千葉県の支援団体にレンタルお姉さんで有名な
『ニュースタート』さんがあります。
30年間の活動を通じて、2000人あまりの若者を
社会に送り出してきた実績があります。
ところが今年12月で活動を終えられるというのです。
私は一昨年出版された代表の二神氏の著者
「引きこもりの7割は自立できる」を購読しておりましたので、
それを知った時には驚きました。
二神氏によると、「家族を開く」というアプローチが、
残念ながら必ずしも浸透したとは言えなかったと。
氏は、家族だけで問題を抱えていても解決はしないことを
強く提唱していましたが、
そのことが、当事者家庭に伝えきれなかったと。
その理由として、引きこもり支援業界に大きな影響力をもつ
精神科医の斎藤環氏の「まずは家族の会話から」という指導、
そして、KHJ全国家族会の「信じて待ちましょう」
「見守っていれば必ず彼らは自分から動き出します」という指導、
これらの〈家族で抱え込んで問題解決を図ろうとする大きな流れ〉を、
突き崩すことはできなかったと「非常に残念である」と述べておられました。
同じ支援者として、ニ神氏の無念さが十分伝わってきました。
この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。

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2025年6月12日 07:31
ひきこもり・不登校~トラウマの世代間連鎖②
前回述べたように、親は知らず知らずのうちに、
自身が抱えてきた未解決の問題により、
わが子への関わり方に影響を受けていたわけです。
同じ『原初からの叫び』(アーサー・ヤノフ著)の中に、
こういう記述もありました。
『満たされない要求は、生涯を通じてある力を及ぼし、
関心のありかを方向付け、
そうした要求を満たそうとする動機付けを行う。
満たされない要求は、苦痛を伴うので、
意識に登らぬよう押し殺されている』
『満たされない要求は満たされるまで、
他のあらゆる人間活動に優先する』
子どものころからの未充足の欲求により、
成人し、親という立場になってからも、
その影響下にあったわけです。
例えば、自身親から認めてもらえずにきた母親が、
自分がわが子を立派に育てることで、親を見返し、
認めてもらいたいと子どもに厳しく関わり、
これに夫にも認めてもらいたいというのが重なれば、
さらに輪をかけて過干渉が強まり、
子どもをコントロールしようとしてしまうのです。
つまり、親との間での未充足の問題を、
わが子や配偶者との間で、
充たし解消しようとしてしまうのです。
親は、ひきこもり(不登校)現象を理解し、
問題行動がトラウマからの影響であることを認識し、
適切な対応をはかれるようにしていかなければなりません。
しかし、目の前のわが子のありさまに圧倒され、
時に感情的な態度をとってしまう場合も起こるでしょう。
だからこそ、ひきこもり現象の背景にあるもの、
そこに何が起こっているのかを知る必要があるのです。
そこには、親自身の未解決のトラウマ的問題があり、
わが子の問題行動により、それが炙り出されることで
感情の混乱が誘引されてしまうのです。
昼夜逆転やゲーム依存などの自堕落な生活ぶりだけを問題視しても、
対応を誤り新たなトラウマを与えかねません。
子どもの「変わりたいけど、変わりたくない」の
両価的な心理を踏まえた適切な援助が必要なのです。
ですから、先ずわが子へ与えてしまった家族トラウマを探り、
そこから親自身の未解決の問題の解消にも取り組まなければ
ならないのです。
夫婦の関係の中で何を修復しようとしたのか?
親子の関係の中で、どうすることで何を得たかったのか?
埋め合わせのために、度を越してしまったことがなかったか?
静かに、自分の心に尋ねてみてください。
この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。

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2025年5月29日 06:38
ひきこもり・不登校~トラウマの世代間連鎖①
前回、見えない痛み(傷)について述べましたが、それが分かったとき、
あることに気づいたこと、それをお話ししましょう。
実は、子どもたちが抱えていたものと同じものを、
親自身が抱えていたということです。
子どもの誕生からの生い立ちを振り返りながら、
子どもの発育・発達に影響を与えたであろうことがらを見返している最中に、
親御さんが、自身のことを語り始めることが少なくなかったのです。
つまり、親自身にも未解決のトラウマ的問題があったのです。
私は、不登校やひきこもりの原因もそうですが、
常に、「なぜそうしたのか?」ということに強い関心がありました。
いいだの悪いだのの問題ではなく、なぜそうせざるをえなかったのか。
子育ても同じです。
過保護だの過干渉だのと、誤りを責め、責任を押しつけ合うことに
終始するのではなく、なぜそういう関わり方しかできなかったのかが
重要なのです。
なぜか。
繰り返さないためです。
理由、原因が分かっていなければ、当然、再び繰り返してしまいます。
「実は私自身が・・・」と、切り出された親御さんたちの話を伺っている
ときに「アッ!」と思い出したのが、20歳のころに買い求めた一冊の本です。
精神分析医アーサー・ヤノフの『原初からの叫び』です。
思えば、この本との出会いが、私の支援活動の原点のような気がします。
副題には、「抑圧れた心のための原初理論」と記されています。
この本の中で、次のような記述があります。
『親の要求は、子供にとっては暗黙の命令となる。
子供は両親の要求の渦の中に生まれ出てくるものであり、
生活が始まったほとんどその瞬間から、それらを見出すための苦闘が始まる』
『ありのままの自分では、愛してもらえる望みは持てない
という絶望感を原初的な苦痛と呼ぶ』
親御さんたちは、無意識にわが子に与えてしまっていた絶望感を、
自らも経験していたことに気がついたのです。
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2025年5月25日 03:37
ひきこもり・不登校~見えない痛み
さて、「原因」についてですよね。
これに関しては、ブログ《存在の痛みへの寄りそい》の
『生育環境が与える根源的不安感』でも述べておりますので、
そちらもご覧になってみてください。
ここでは、自分でも認識できていない原因について述べてみたいと思います。
「自分でも認識できていない原因」というのは、どういうことかといいますと、
原因と結果のつながりが理解できていないということです。
つまり、結果としての現状の生き辛さの原因(過去の傷つき)が
自覚できていないのです。
前の晩に飲み過ぎて、翌朝二日酔い、これは原因と結果が分かりやすいですよね(笑)。
ところが、青年たちが抱える生き辛さの原因は、かなりさかのぼるのです。
最後に、きっかけになる出来事によって倒れてしまったのは、
それまでに、ストレスに対しての耐性が充分に備わっていなかったからです。
これまでの蓄積で特に人間関係に対しての怯えを抱えています。
人間関係は信頼というものが最も大切ですが、
自他に対する最低限の信頼感を「基本的信頼感」と言います。
それがいつそなわるのか。
それは、胎児期の9ヶ月間を含む33ヶ月間と言われています。
その期間に常に応答されているという体験が、養育者、ひいては
人間は信頼できるものだという確かな感覚につながり、
生きる姿勢の基礎となるのです。
したがって、この期間特に母親のスキンシップや応答性などに問題があると、
「自分は大切にされ愛されている」という自己信頼や
自分をとりまく世界に対する信頼が育たないのです。
その結果、自己像や人生観に歪みが生じ、対人関係等に不具合が
生じやすくなります。
子どもが元来もつ遺伝的な素質に、養育者のあり方が加わってできた反応態度を
「基本的な構え」と呼びますが、次のような4つのタイプがあります。
①自他肯定
②自己否定・他者肯定
③自己肯定・他者否定
④自他否定
肯定は、基本的には、
(1)私は生きることを保証されているという安心感
(2)私は生きていくことができるという自分の能力に対する自信
を意味します。
この4つの構えにその後の人生体験を通して強化された人生のプログラムを
「脚本」と呼びますが、個人の人生の最も重要な局面で、その行動を
左右するのです。
まさに、「三つ子の魂百まで」なのです。
これらを原体験として、その後10歳くらいまでの様々な体験から、
自己像や人生観が形作られていくのです。
青年たちの多くは、④の自他否定になってしまっています。
そういう意味から言うと、青年たちは知らないことで傷つけられているのです。
ですから、原因を問われても、知らないことは答えようがないのです。
このことが分かったとき、私は同時にあることに気づきました。
そのことが以降の独自の支援法の構築につながったのです。
(続く)
この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。

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2025年5月16日 05:18
ひきこもり・不登校~立場の関係性
当初、不登校の子どもたちと関わり始めたときに、
「何があった?」と問いかけていました。
それに対しては、友だちや先生との人間関係や学業のことなど、
学校であったことなどが出ていましたが、
それらはほとんどきっかけでこそあっても、
原因というものではありませんでした。
以前、地元の小中学校の先生方対象に、
継続的に不登校の支援講習をしていた時期がありましたが、
「どうやったら原因を聞き出せるのですか?」
と質問されることがありました。
技術的なこと(テクニック)を期待されたわけです。
どういう手を使うのかと(笑)。
先生方もかねて、なかなか聞き出せないでいるとのことでした。
その時お答えしたのは、「方法論ではなく、立場の違いです」ということです。
もちろんベースには信頼関係は必要です。
支援者である私は、常に子どもたちと接しているわけではありませんので、
先生方に比べれば、はるかに関わる機会は少ないですし、
ましてや親御さんとは比べものにもなりません。
ですが、比較的早い時期に声を聴くことが出来ています。
なぜか。
それは、先生方や親御さんとは、明らかに立場が違うからです。
先生方は、子ども(生徒)にとって、自分を評価している立場の人間です。
特に中学ともなればうかつなことは言えないと思います。
内申点などもありますからね。
親御さんたちの場合は、ひとつは「心配かけたくない」、
それと「傷つけたくない」というのもあります。
まぁ、「怒られたくない」というのもあるでしょうね。
私は、支援者の立場です。
自分が抱えている問題を解決することを手伝ってくれるおじさん、
苦痛を和らげてくれるおじさん、どんな状態でも評価されることもなく、
常に味方になってくれるおじさんという立場で向き合います。
会う際は、そういう学校でも親よりでもない立場の人間ということを
ハッキリ伝えています。
ですから、単なる立場の違いであり、方法論といったものではないのです。
実は支援において、この立場の認識というのはとても重要な視点なのです。
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大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996 )
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会)
2025年5月11日 06:48
ひきこもり・不登校~丁寧に向きあうことで見えてくるもの
さて、前回、前々回と、家族座談会「うぶすなの庵」の
参加者からの質問からの気づきを述べましたので、
元の「現場日記」に戻り、続きをお話ししましょう。
不登校、ひきこもり現象の“原因”についてです。
前に述べた「解決のために原因を知る必要はない」という論調は、
原因をさぐることは、犯人捜しのようになるから、
また、聞いても本人が話してくれない、本人も「分からない」と言う
といった理由によるものと思います。
もちろん、犯人捜しは無用です。
いらぬ争い(責任のなすりあい)を招きますからね。
ただ、私が言うところの「犯人捜し無用論」は、
犯人、つまり原因の一因になった者は、家族全員だからです。
もちろん、本人も入っています。
捜す必要がないから無用なのです。
だって全員なのですから。
これから解決のために家族全員で協力しあって
支えていかなければならない時に、
特定の誰かを犯人としてしまうような状況では、
調和、協力なんかできませんよね。
犯人にしたてられた者にとっては、たまったものではありません。
本人が話してくれない、「分からない」と言うというのも、
だからといって「原因を知る必要はない」という断定するのは、
勝手すぎますよね。ごまかしにしかすぎません。
原因を知ることが難しいから、「知る必要がないんだ」ではないでしょう。
実際、本人も分からないでいることはあるのです。
自分で認識できている原因と、認識できていない原因があるのです。
難しいからといって、面倒くさがったり、手を抜いてはいけません。
丁寧に原因をたどっていく必要があるのです。
支援者であればなおさらです。
この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。

※現在、オンラインでの無料相談も承っております。(スマホ、タブレット可)
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地域の当事者家族会に参加して落胆している方、ここでは希望を実感できますよ!
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2025年5月 5日 09:45
ひきこもり・不登校~知らず知らずのうちに誤った対応を
前回、座談会の参加者から出された質問から、長期化につながる要因が
伺えたことをお話ししましたので、具体的に述べてみましょう。
今回の参加者の方は、これまでに支援団体に相談に行かれた経験がある方たち
だったのですが、幸い(?)にもと言うか、本人も一緒に連れていかれたという
ことでしたが、その後は残念ながらつながっていないとのことでした。
解決のための基本は、「本人をすぐに動かそうとしない」ということです。
本人が問題という意識があるから、いきなり動かそうとはたらきかけて
しまうのです。
「支援してくれる所があるから行かない?」と尋ねるケースも多いですが、
「そうだね」と言うはずもありません。
「本人は今は動けない」「動くつもりがない」ということを
前提にしておかなければなりません。
わが子の身になるということを忘れないようにしてください。
また、動く気配があったとしても、先ずは親御さんが先に出向き、
信頼できる場所かどうかを確認し、本人への具体的なはたらきかけを
アドバイスしてもらうことです。
何でも始めが肝心なのです。
初動には最もストレスがかかるので、エネルギーが必要なのです。
ですから、少しでも動きやすくなるよう準備というものが必要なのです。
自己流ではたらきかけを行えば、あらかた失敗します。
「問題」というのは、
それまでの自身の考え方や判断、行動の結果生じています。
ですから、現在の思考レベルや価値観で判断していては、解決はしないのです。
それから、「なんでもいいからやりたいことから始めなさい。応援するから」
という言葉かけも多いようですが、これも禁句です。
やりたいことが分からないでいるから止まって(もがいて)いるのですから。
かえって追い詰めます。
述べたように、わが子の身になる、立場になって考えるということが
出来ていないと、こういう言葉かけになり、事態をさらに困難にさせます。
下手をすると「だからゲームをしている」と返されてしまいますよ(笑)。
いずれも、自分が動く(変わる)ではなく、わが子を動かす(変える)ことを
優先しています。
これはわが子への依存です。
「困った子だ」と思っているその子に、自分(親)の方が頼り切っている
ということです。
これでは長期化しないはずもないですよね。
前回、今回と、今月から始めた『家族座談会《うぶすなの庵》』からの
気づきレポートを述べてみました。
解決するのもしないのも、ちゃーんと、そうなるべく理由があるということです。
「どうしてだろう?」といつまでも考えあぐねているだけでは、事態の改善は
見込めません。

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2025年4月30日 06:51
ひきこもり・不登校~家族座談会《うぶすなの庵》スタート!
昨日は、第一回目の《うぶすなの庵》でした。
4名の方が参加されました。
この「座談会」は、車座になって、かねての疑問などを出して頂き、
それに私がお答えしていくことがメインですが、他のご家族の様子も伺え、
非常に有意義な時間となりました。
参加者の方たちからも、「あっという間の3時間だった」との声が聞こえました。
今回、私自身改めて、私の支援法の独自性を再認識致しました。
私は、教育畑からでも、医療・福祉畑から来た人間でもないのですが、
なぜ不登校・ひきこもりの支援を行うようになったのか。
自分自身やわが子、身内に不登校やひきこもりがいたわけでもありません。
参加者の方からも、興味深げに尋ねられました。
以前にもその理由は、ブログで書いたと思いますので、ここではもう述べませんが、
私は、会計事務所でコンサルティング業務にも関わっていた関係で、
「問題解決」という思考傾向が非常に強いのです。
目の前の問題をいかに解決していくか。
問題の捉え方、受けいれ方、解決のための戦略・戦術の立て方などを
具体的に立案、提供していきます。
不登校でもひきこもりでも、ご家族は、困りごと(問題)に対して、
この「問題」を解決していくという考え方が、ほとんどありません。
「困ったなぁ、どうしよう」と困惑し、「早くなおらないかなぁ」と
期待しているだけです。
「何が問題なのか」も把握、判断できていません。
だから、長期化していくのです。
早期の解決のためには、「問題解決」という認識をもつことが
とても重要なのです。
また、出されたいくつかの質問を伺っていまして、
なぜ多くの家庭が長期化していくのかも、改めて感じ取れました。
そのことに関しては、次回述べてみましょう。
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2025年4月28日 07:22
ひきこもり・不登校~原因の把握なくして解決なし
親御さんからよく聞かれる声に、
「動かない理由を聞いても答えてくれない」
「自分でも分からないと言われる」
というものがあります。
そのせいでしょうか、ある窓口では、
「原因をみつけることは、回復のために絶対必要な条件ではありません」
「原因がわからなければ解決しないと考える必要はありません」
と、相談者に伝えている所もあります。
まったくもって無責任です。
「大切なのは、今いるところからどんな風に
改善していくことができるかということです」
と、まとめていますが、
「今いるところ」は、その「原因」が招いているのですから、
原因が分からずして、いったい今をどう改善するつもりでおられるのでしょうか?
前回述べた、落ち込んでいるからとすぐに抗うつ剤を処方する医者と同じです。
これが、多くの国民が頼ってしまう行政の窓口だから困ったものです。
おまけに、「ひきこもりの状態から脱するには時間がかかるもの」
「基本的には、ご家族のゆったりとした対応が、
ご本人にゆとりを与えることになります」と。
わざわざ長期化させたいのか、ほとほとあきれてしまいます。
加えて「子どもを信じて見守りましょう」
この悪魔のささやき、呪いの呪文がどれだけの「8050問題」を
招いてしまったでしょうか。
「焦らないで、責めないで」というつもりで「ゆったりとした対応」と
言っているのでしょうが、当事者家族たちは、言葉そのままに受け取り、
それこそゆったりとかまえてしまっているために、
いたずらに時間ばかりが経過してしまっているのです。
本人は今は動けなくても、親御さんさえ適切に動き出せば、
ほとんど社会へつながっているというのに。
罪ですね。
原因については次回お話ししましょう。
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2025年4月24日 08:40
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