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解決支援者の現場日記 2024年3月

ひきこもり・不登校~世間の目で自分を見ていませんか?①


長期化が進んでいる原因のひとつとしてあげられていることに、親が世間体を気にして

相談に行ったり、救援を求めないというものがあります。

確かにそうですね。




世間体を気にするということは、世間の否定的な声に同調しているということです。

つまり、甘やかしや干渉し過ぎによる結果であると、いくばくかでも自身で感じているのでしょう。

世間の無責任な声、誤った認識などに同調する必要はありません。

わが子の問題ですから、助けてあげられるのは世間ではなく、親自身です。





もちろん、自身でも自覚があるのであれば、それはそれで対応していかなければなりません。

ただ、その場合、自責感から過度の罪悪感をもち、親としての自尊感情が崩され、わが子に対して

無抵抗になったり、償いを始めてしまいます。

償いはやがて自己犠牲的な生き方を招いてしまいます。

わが子を差し置いて何かを楽しむことなどやってはいけないと、自身の喜びを一切放棄し、

命尽きるまで面倒をみることで贖おうとします。

あたかも「自分が幸せなんかになってはいけない」とばかりに。




これは、何の償いにもなりません。

なぜなら、わが子の状態は何も変わらないからです。

問題は何も解決しないからです。

もし、世話をやき続けることが喜びとなってしまっていたら、なおさら償いでも何でもないですね。




自身を責め、貶めることが償いではありません。

決して自分を責めないでください。

責めない方がいいではないのです。

責めてはいけないのです。

なぜか?

(続く)









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ひきこもり・不登校~心のケアの危うさ


不登校でもひきこもりでも、まだまだ「個」の問題として捉えられている状況を感じます。

私は不登校児童の支援から始めましたが、どの子どもたちも、元気がないのにはちゃんと

理由がありました。

もちろん病気ではなくです。




その子の背景にある様々な対象との関係性の中で、悩みをかかえ落ち込んでいたわけです。

ですから、未だに個人の心にだけ焦点を当てていることに強い違和感を感じます。

そもそも「人間」は、他との間柄の中で生きているから「人間」なのです。

人柄や家柄とつきあっていかなければなりません。

当然、悩ましいことが色々とあります。

そういった“関係性”で問題を捉えていかなければ、

「その子の問題」としている内は、本質的な解決には至らないでしょう。




小沢牧子氏は、著書『「心の専門家」はいらない』の中で、

「「心の専門家」が「心」の領域に関心を限定して仕事をしようとすれば、その仕事は

当事者の現実からズレてしまうことは避けがたい。

もしも本人をとりまく関係の問題、状況の問題を視野に入れずに、悩みや苦しみを相手の心の問題

に閉じ込めるならば、それはことを歪曲する行為となるであろう」


と述べています。




また精神科医の斎藤学氏は、著書『家族依存症』の中で、

「学校制度を支える教師たちの中にも、学校に来ない子を見てあわてたり、障害児と決めつける人

がいて、そこに過剰な心理療法主義に冒されて、社会というものが見えなくなった精神科医や

治療者がそろうと
、現在の登校拒否問題の図式が一応できあがります」


と、同じように当事者個人の問題と捉えることに対して警鐘を鳴らしています。




不登校、ひきこもり現象の当事者は何も子どもたちだけではないのです。

家族(親、きょうだい)も当事者であるという自覚をもって対処していかなければならない問題なのです。









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