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HOME > 解決支援者の現場日記 > アーカイブ > トラウマ

解決支援者の現場日記 トラウマ

ひきこもり・不登校~自由を奪う思考の歪み


性格は、気質と生き方ですが、それは思考・感情・行動の特性(偏向性)に現れます。

思考に歪みがあれば、感情が歪み、自ずと行動も歪みます。




では、その思考の歪みをチェックするポイントを述べてみます。

事実に即して現実的か

事実と一致しているかですね。

事実を認めがたい場合、否認しようとします。否認は、正直さ素直さを失います。

そうして非現実的なことを平気で信じ込もうと結果現実を歪めます。




筋がとおっていて論理的か

道理にかなっているかです。

一部の出来事を全体のこととして受け止めたり(不当な過度の一般化)、飛躍し過ぎたり、

大げさだったり、原因と結果のつながりに妥当性がないような考え方です。




自他を幸福にするものか

柔軟性を欠いた硬直した考えは、変化に適応できず自滅的で、人を幸福にしません。

その考えが、合理的であるか、デメリットの方が多いとすれば、なぜその考えに固執するのかを

自問してみましょう。




人は自由意志を与えられています。

しかし、意志の自由は、自由に思考することができてこそ得られます。

そのためには、先入観固定観念偏見を外すことです。

偏見は、ネガティブな執着です。

自分の考えの囚人になっていれば、主観的な想念を事実と受け止めてしまい、現実から乖離し、

とても危険です。










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ひきこもり・不登校~心を蝕む日常とは?⑤


持続される日常のストレスは、トラウマ化され、ストレスや欲求不満耐性の脆弱さや、自制能力

人間関係構成能力の欠如につながっていきます。

これらが、不登校やひきこもりという現象を招いてしまっているのです。




持続される日常のストレスは、慢性的なストレスであり、次のような状況でより心にダメージを

与えます。

ひとつは、予測ができない場合です。

親の感情の起伏が激しく、急に不機嫌になり怒りだす。

子どもは理由も分からず叱責され恐怖すらおぼえます。

また、逆にふさぎこむ。特に母親の落ち込む悲しげな姿は、子どもに不安を与えます。




そして、コントロールできないストレス。

親の態度や行動は、コントロールすることができません。

それが予測を困難にもしますし、事態が起こってしまえば自分でどうすることもできず、無力感

抱きます。

これは何事をも否定的悲観的にしか捉えられなくなります。




ストレスは、ガス抜きが出来ていれば溜めずに発散出来ていいのですが、「泣くな」「笑うな」

「はしゃぐな」「騒ぐな」など、感情の表出や楽しみが許されませんと、溜めこむばかりです。

やがて爆発するか、くすぶると怒りが恨みに変容していき、人格を歪めていきます。




「日常的混乱」(=日常のいらだち)について述べてきましたが、これらは、日常から安心・安全感

を奪い、社会的なつながりをも絶ってしまう「ひきこもり現象」の誘因となっているのです。









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ひきこもり・不登校~心を蝕む日常とは?④


「日常的混乱」(=日常のいらだち)を続けます。

他の子どもと比較すること。

兄弟間での比較や、他人(友人や身内)との比較ですね。

「妹は○○なのに、お兄ちゃんなんだからしっかりしなさい」

「○○くんは、○○大学に行ったそうよ」とか、常に誰かと比べ貶めるパターンです。




励ましているつもりかも知れませんが、いらぬ世話です。

この比較された話は、当事者たちからよく出てきます。

それだけ、とても嫌なことなのです。

こういう親御さんほど、他の子どもたちの元気な姿を見るに堪えなく、周囲との関りをもたなく

なっていきます。

わが子の現状と比べて悲嘆してしまっているのです。

これも長期化のひとつの要因です。




子どもへの関心・関与が少なすぎる、これもダメージは小さくありません。

以前、あるひきこもり者に「父親から説教されたことある?」と尋ねた時に、

「いいえ何も言われていません」と答えたので、「良かったね。責められなくて」と伝えたところ、

「親父にとって、俺が退学しようが、ひきこもろうが、どうでもいいんですよ。自分には関係ない

ことなんでしょう」と、返されました。

愛してもらえているとは思えませんよね。

とても寂しげで悔しさのにじみでた表情が、印象深く記憶に残っています。




この反対は、過干渉ですね。

過干渉は、干渉を愛情と勘違いしています。

それは愛情ではなく、単なる執着です。

また、親自身の不安の解消のために行っています。

子どもをコントロールしようとすると、そこに遠慮も慎みも無くなり、子どもの世界に侵入しようと

してしまいます。

わが子への敬意を失うと、わが子の自尊心を育てることができません。




これまで挙げたような「日常的混乱」がありますと、それらは「持続的なストレス」となり、

トラウマ化されるのです。

親が親として機能しないと、子どもはありのままの自分を見失い、「ここに居ていい」という自覚を

もてず、身を潜める生き方しかできなくなるのです。

(続く)










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ひきこもり・不登校~心を蝕む日常とは?③


「持続的なストレス」について具体的に述べてみましょう。

主に「日常的混乱」(=日常のいらだち)の中にあります。

日常と言えば、当然家庭の中でということが多いわけです。




一番大きなダメージになるのは、やはり家族間の不和ですね。

特に両親間です。両親の小競り合いをしょっちゅう見せつけられるのは、子どもにとっては不安な

ものです。また、祖父母と親との間柄や、親族との関係なども、同じです。

職場でもそうですが、要は人間関係に不具合があれば、それはかなりのストレスとなるわけですが、

それを日常的に見せつけられていれば、子どもの心には傷を与えます。

他人ではなく、肉親ですからね。




次にあるのは、親の資質に関することです。

感情の起伏が激しく情緒不安定な場合、例えば急に怒りだす、急に落ち込むなど感情の波が大きい

と、子どもは混乱するばかりでなく不安になります。

また、子どもの発達課題に適切な対処ができない親は、不安定なわが子に寄りそったり、受けとめ

たり、導いたりができず、子どもの成長の機会を逸してしまいかねません。

子どもっぽい親や、愚痴っぽい親も、頼れず不安にさせます。

特に愚痴は煩わしくもあり、悲観的な人生観を与え、生きる意欲をそぎます。

まだまだ続きます。

(続く)









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ひきこもり・不登校~心を蝕む日常とは?①


不登校でもひきこもりでも、そこに至った背景には、大きな失敗や挫折体験があったのであろうと、

一般的に考えられます。

しかし実際には、さほど立ち上がれないほどの失敗も挫折も無かったというケースは、

少なくありません。




もちろん、傷ついたり、落ち込んだりというのは、主観的なものですから、客観的に見たら

さほどでもないことでも、当人にとっては耐え難いものであるということは、ありますが。




ではいったい、何があって子どもたちは、若者たちは、人は、自己の世界観の中にだけ

閉じこもってしまうのでしょうか?

それは、持続的なストレスです。

「日常的混乱」(=日常のいらだち)が、ストレスを蓄積させ、トラウマとも思える甚大なダメージを

心に与えてしまうのです。

(続く)









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ひきこもり・不登校~親と子は一心同体ではない①


健全な自己愛が育っていない親は、わが子から愛されたい、守ってほしい(愛の逆流)という

思いから、わが子との「境界」を踏み越えてしまいます。




「境界」というのは、自分が他の人とは別の独立した存在であることを保証するものです。

ですから、それが侵されると双方に様々な不具合が生じてきます。

具体的にあげてみましょう。




親が子どもを仲間のように扱う例です。

これは、友達親子と言うと聞こえはいいですが、年齢に相応しくない情報を子どもに知らせる

ことです。

未成熟な子どもに、大人でないと分からないようなことを相談したりです。




よくあるケースは、母親が娘に夫(父親)や姑への愚痴を聞いてもらうといったようなことです。

あたかも子どもをカウンセラー代わりにしてしまっているのです。

以前にある青年が、「父親が自分を膝にだっこして転職の相談をされたことがあった」と

聞かせてくれたこともありました。この父親は転職が度々あったそうです。

膝にだっこできる年齢ですよ。困惑するのは当たり前ですよね。




こういう状況がありますと、子どもを「親は弱すぎて自分を守れない」と不安がらせます。

当然、自分に悩みがあっても、親には相談しようがありません。

親は、頼れる存在にはないのです。

親は親であって友達という立場の関係性ではありません。

立場をはき違えると、負うべき責任を負わず、子どもに無用な責任負わせることにもなります。

(続く)









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ひきこもり・不登校~親から子へ流すはずの愛情が・・・


かねての支援活動の中で、当事者であるお子さんへのアプローチを促した際に、なかなかできない

親御さんもおられます。

嫌な顔をされたり、背を向けられることへの抵抗感からでしょう。気持ちは分かります。




ですが、ここで考えて頂きたいのは、そのためらいがどこから生じているかということです。

「どういうためらいがありますか?」と尋ねますと、よくあるのが「子どもに嫌われたくない」

という答えです。

ここには、親自身の自己愛の問題があります。




親が子どもに愛されたい、子どもに自分を幸せにしてほしいと願う。

これを臨床心理学博士の西尾和美先生は、“愛の逆流”と表現しておられます。

本来愛情は、親から子へ流れるものですよね。

それを親が子から求めようとしてしまうわけです。




背景にあるのが、親自身が健全な自己愛が育っておらず、自身の心の傷を子どもを通して癒そうと

図ったり、叶わなかったことを叶えようとします。

このような状態にあれば、当然わが子から拒否されることは耐え難い苦痛であるわけです。




こうあることで、現状の改善のための促しがなかなかできないでいるのです。

本人は、動き出す(変化を起こす)ことへの強い不安(怯え)がありますので、現状維持を願っています。

そこへ「前へ進もう」という促しをするのですから、抵抗を示すのはあたりまえのことです。

それを受け止めきれないとなれば、一生のひきこもりとなるでしょう。

ましてや、「嫌な思いをさせるのはかわいそう」などと考えていたとしたら、一生ひきこもらせる

ことが優しさなのかを熟考された方がいいでしょう。




親自身の自己愛の問題から、“愛の逆流”が生じている親子の間で、どのような関り方があって

いたのかを具体的に述べてみましょう。

それが実は、ひきこもりを招いたひとつの要因にもなっているのです。

(続く)









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ひきこもり・不登校~子どもはわが家の救援者


私たちの身体は、ホメオスタシス(恒常性維持機能)によって自動調整されていて、生理的バランス

が保たれ健康が保持されています。




家族も同様に、このホメオスタシスが働いています。

具体的なケースとして、子どもたちの日常からの逸脱行動があります。

子どもたちは、不均衡を呈した家族の救援者として、“揺り戻し作用”を担っているのです。

モビールという部屋飾りがありますね。

それぞれの吊り飾りがバランスよく並べられ、全体の均衡が保たれています。

飾りのひとつが落ちただけで、全体が崩れてしまいますね。

それぞれが関わり合っているからです。

家族も同じですね。誰か一人でも不具合が出てくると、家族全体に影響が出てきます。




私たちは欲求があると周囲に要求という形で表わしますが、自覚できない欲求というものもあります。

それは何らかの理由で心の奥にしまい込まれ、充たされていません。

そういった場合、症状として現れます。

胃潰瘍などはその典型です。




不登校やひきこもりといった現象は、家族病理の症状であり、「治療的行動化」と言います。

発熱や嘔吐、下痢は、身体の中の毒を吐き出すための防御反応ですが、子どもたちはつまり、

わが家の病(バランスの乱れ)を無意識に治療しているわけです。

前回の記事もご覧ください。









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ひきこもり・不登校~世間の目で自分を見ていませんか?②


これまでの自身の子育てを振り返り、その反省(後悔?)から、自分を責め、貶めることは決して

しないこと、一生世話をすることが償いにはならないことを前回お話ししました。

責めない方がいいではなく、責めてはいけない。

そのわけを説明しましょう。




過去の誤った行為を今責めて、何が生まれますか?

わが子の現状改善にどう役立ちますか?

何も助けになることはありません。




夜泣きで何日も眠れない日が続いても、一生懸命育ててきましたよね。

片時も目が離せない日々をどれだけ心血注いで愛情いっぱい世話をしてきましたか。

そうでなければ、ここまで大きく育ってきてませんよ。

もう抱っこもできない背丈でしょう。

そもそも命がけで生みましたよね。

そんな自分を責める必要はありません!




ただです。ただ、反省は必要です。

どんなに一生懸命でも、不適切だったところはあるはずです。

でなければ、わが子がこうはなっていません。




愛情はあったでしょう。

でも、「敬意」はどうでしたか?

ひとつの命をもったわが子の尊厳に対して、敬意がなければ慎みを忘れ、愛情は簡単に侵入

干渉へと変容し、強制支配といったコントロールへと発展します。




言葉をもたぬ時から、人は周囲の環境から様々なものを読み取ります。

不安も恐怖も、安心もぬくもりも読み取ります。

小さなまなこで、両親の表情も見ていますよ。

もちろん声も聴いています。

言葉は分からなくても、声のトーンで感情を読み取れます。




今は、自身や誰かを責めることよりも優先すべきことがあります。

責めれば、責められた方は激しく抵抗します。

そこには衝突(争い葛藤)しか生まれません。

最優先でなすべきことは何ですか?

一緒に考えていきましょう。

(続く)








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ひきこもり・不登校~どうしたものでしょう


私が普段ご相談を受けている中で、強調していることがあります。

それは、「問題を解決していく」ということです。




どういうことかと申しますと、ほとんどのご相談者は、困った現実がいつになったら終わるのか、

そもそも終わるものなのか。

どうしていたら、どうしたら動き出すのかということを考えあぐねています。

そこに「いかに現実の問題をひとつひとつ解決していこうか」といった姿勢や視点がありません。

いわば自然解消を期待しているかのようです。




「治りますか?」の問いに対しては、「直していきましょう!」と。

「まだ大丈夫でしょうか?」に対しては、「大丈夫にしていきましょう!」とお答えしています。

「治りますか?」病気ではありませんから、「治す」ではなく「直す」のです。認知の歪みによって

強迫観念などが強まっていますので、その歪みを直していく必要があります。

単なる“やる気”の問題ではないのですん。




大丈夫かどうか心配していても仕様がありません。

大丈夫にしていくんです。

わが子が動き出すのを待つのではなく、安心して動き出せるよう、親の方からはたらきかけを

始めていくのです。

現実的に行動して大丈夫にしていくんです。

自然解消などあり得ないのですから。




こちらのブログでは、ちょこちょこと書き綴っていきますので、その都度次回へと続いていくものと

ご承知おきください。








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