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解決支援者の現場日記 2022年1月 2ページ目

ひきこもり・不登校~生き辛さの正体①


「生き辛さ」というワードをよく目にするようになりました。

不登校や引きこもりも、学校生活や社会生活に何らかの生き辛さを感じているからこそ、そう

なっているのですから、単に「学校に行かないのはダメだよ」「働かないのはけしからん」では、

真の問題を見逃していますし、何の解決にもなりません。




「生き辛さ」は、云わば“不適応感”です。

学校生活や社会生活の中での不適応感を感じているわけです。

もちろん、過剰適応状態も不適応です。

それを解決、解消していかない限り、不登校も引きこもりも終わらないのです。




では、その生き辛さ(不適応感)の中身ですが、

主に三つあります。

〈対人関係〉〈情動コントロール〉〈問題への対処〉です。

(続く)








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ひきこもり・不登校~現象が教えてくれること


新年明けましておめでとうございます。

昨年は、還暦を迎えこれまでを振り返る機会が多くありました。

不登校・ひきこもり支援を始めてからもう27年ほどになります。

時々、「なぜ支援を始められたのですか?」と尋ねられることももちろんありましたが、自分自身も

ふと思い返してみることがありました。




よく自身が体験者であったり、わが子が当事者であったりという方が支援の立場になっておられる

ことがあるようですが、私の場合はいずれでもありません。

また、教員や医療、福祉の現場からこられた方もよくありますが、それでもありません。

ですが、それがかえって良かったように思えます。

どんなことでも、門外漢の視点からの発想の方が、かえって表面的なことに惑わされず、本質を

押さえられるということがあります。

斬新なヒット商品もあらかたそんなところから生み出されます。

なぜなら、全く違う視点からそのことを観ているからです。




「専門」というのは手慣れている分、とかくバイアス(先入観、思い込み、偏り)がかかってしまい

やすいものです。

私が元教員でしたら、不登校は先ず学校、学業優先といった支援になっていたでしょう。

医療・福祉からでしたら、どうしても「病理」という目で見ていたことでしょう。

ですが私は、人は正常に悩み、怯え、憤るものだと考えていました。

もっと言うと、正常でありながらも狂気さえはらむ生き物です。

人間は戦争を起こします。

私欲のためだけに人も殺めます。

皆病人ですか?

学校に行かないだけで、引きこもっているだけで病気ですか?




長期化を招いている最大の要因は、世間体を気にしたあまりの初期の対応の手抜かりです。

つまり、偏見差別といった心の歪みが本質にあります。

不登校・ひきこもりが病理であれば、社会生活を送る多くの人達もまた、しっかり病人ですね。

「やる気が出る薬を精神科でもらえる」といったとんでも話を本気で言っていた親御さんも

おられました。

そんな薬が本当にあれば、不登校やひきこもりも、ましてや先進国の中でもトップレベルなほど

の自殺が改善されないままでいるわけはないでしょう。




病気のせい、社会のせい、先祖の祟り、罰当たり、憑きもの、名前が悪い、生まれが悪い、

親が悪い、子が悪いと思っている方たちに噛みしめてもらいたい言葉があります。




「病は薬で治すものではなく、病が私たちのあり方、生き方を治す薬なのだ」
アーノルド・ミンデル博士(プロセス指向心理学創始者)




わが子の不登校、ひきこもりこそが、自身の親として、人としてのあり方、生き方をより良く

改善していく機会を与えてくれているのです。

そのことに気づけた家庭だけが、不登校、ひきこもりに終止符を打つことが出来ているのです。








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