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解決支援者の現場日記 2025年9月
ひきこもり・不登校~発達障がい?②
支援者として、地域の精神保健福祉行政主催の
支援者会議があるのですが、
講演で登壇するのがほとんど精神科医です。
毎回、ひきこもりの話というよりも、
発達障がいの話ばかりが続くようになりました。
私は専門家ではない分、いくら懐疑的ではあっても、
支援者の立場からもちろん無視するわけにもいかず、
発達障がいに関するセミナーなどに、
それから参加するようになりました。
そこで驚いたのが、
「似てる」
「えっ?青年たちは発達障がいだったの?」
それまで関わってきた青年たちの特徴が、
発達障がいの特性に酷似していたのです。
と同時に、さらに困惑したのは、
「障がいだから治りません」という説明にです。
「えっ?、えっ?」
「私が関わってきた青年たちは改善されて、
社会に入っていったけど・・・????」
発達障がいの特性と見間違えるような状態の
青年たちが、普通に社会へ復帰していって
いたからです。
その疑問は、ほどなくして解けました。
児童青年期精神医学が専門の杉山登志郎教授の
本を読んだことからでした。
「愛着障害が発達障害に非常に類似した臨床像が
認められる」ということが書かれていました。
それからも、精神科医の岡田尊司氏や
愛着障害の専門家である米澤好史教授らの、
愛着障害が、発達障がいとして誤診されている
ケースが多いという論説にふれ、「なるほど」と
その謎が解けたのです。
そう、青年たちが発達障がいに酷似していたのは、
愛着(情緒的絆)の問題を等しく抱えていたから
だったのです。
この「現場日記」では今、ポツポツと
これまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。
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※現在、オンラインでの相談も承っております。(スマホ、タブレット可)
お申込み、お問い合わせは、メールでどうぞ。
行動する親たちの学び場です。地域の当事者家族会に参加して落胆している方、ここでは希望を実感できますよ!
【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】
https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine
新プロジェクト〈OKAGESAMA fellowship〉開始!
【うぶすなの庵】
これまでの、かえって長期化を招いてしまっている家族会や居場所とは
違う当事者家族にとって本当に必要な「行き場」の提供です。
現状に対して、何からどう始めていけばよいのかを研鑽し合う親の学び場です。
【和(やわらぎ)塾】
https://yawaragi-jyuku.hp.peraichi.com
プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】※現在オンラインで一人からでも受講できます。
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/
不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉】
https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/
アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】
https://www.interbrain.co.jp/acblog/
ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。
【生活機能回復訓練 生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
【毎週月曜日無料相談会】
大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996
詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/
引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp
(NPO法人 地球家族エコロジー協会)
2025年9月23日 06:22
ひきこもり・不登校~発達障がい?①
さて、発達障がいに関しても触れておく必要があるでしょう。
これもまた私は、支援の現場から関りが直接始まりました。
20年くらい前からでしょうか。
「発達障がい」という診断名(?)がよく聞かれるようになりました。
私は正直、「またか・・・」という感じで受け止めていました。
「まぁ、医者は次から次へと新たな病名をもってくるもんだ」
「不登校・ひきこもりをそんなに病気にしたいのだろうか」と。
それまでも、不登校は、「自律神経失調症」や「起立性調節障害」
ひきこもりは、「人格障害」「対人恐怖症」「社交不安障害」などなど。
私は医者ではありませんので、専門家ではないからこそかも知れませんが、
あきれていました。
10年を越すような長期のひきこもりでも、そのほとんが社会へ巣立って
いっていたからです。
もちろん、治療などやっていません。
もとよりやれませんから。
加えて、当協会へ相談にくる前に、何らかの治療を受けていた経験のある
ご家庭からの報告を聞いていても、ほとんどいい話を聞くことはありません
でしたので、精神医療にはとても懐疑的でした。
ところが・・・
この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。
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2025年9月18日 06:46
ひきこもり・不登校~解決ってなんだろう?
前回までに述べてきたような本質的な改善点に
焦点を当てた支援がなされなければ、
あたかも疫病か憑依現象のように取り扱われ、
ある日罹ったら最後と、
家族自体が社会から隔離された生活を
強いられるようなことになって
しまいかねないでしょう。
こういったことから、
私の支援法の大きな方向性が定まりました。
単に学校に戻す、就労させることを
ゴールとするのではなく、
個性(独自性)をもった一人の人間として、
自分らしく生きていけるように、
親御さんと共に支えていこうと決めたのです。
実際、その後の支援活動の中で見えてきたのですが、
成人のひきこもりの中に、
過去に不登校を経験した者が、
少なからずいたのですが、
それらの青年たちは、
一旦学校へ戻っているのですが、
そもそもの不登校に至った原因(きっかけではなく)
がほとんどそのままだったのです。
本質的な原因がそのまま、焦りなどから
学校に戻ってしまったために、
先でひきこもりという形で
再び繰り返してしまったのです。
当事者親子に必要なことは、
出来事が起きる前の状態に戻ろうとする
ことではなく、元の何かを超えて、
新しいものや別のものに根本的に変わるという変化、
人生観が根本から変わるような変化、
新しい自分に生まれ変わるような変化です。
もともと、不登校やひきこもりを招いてしまう
生き方の傾向があったのです。
ですから、「回復」することではなく、
「開福」なのです。
私の造語ですが、人生を開き、幸福感を味わえる
生き方になっていくということです。
人生の意味は、
常に進行中であり、固定的なものではありません。
常に新しい意味づけを行い、新しい価値を見出し、
自分自身や人生における最終ゴールについての
考え方をより良く変えていきましょう。
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引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会)
2025年9月10日 09:00
ひきこもり・不登校~自己牢獄の囚われ人
実存心理学では
「人間は自らの自由意志に基づいた
責任のある決断を行い、
人生の意味や価値を追求しうる存在
〈意味への意志〉を発動することの出来る存在」
と示されています。
ひきもり者たちは、
自分で決断することに不慣れです。
それは判断の機会を奪われることが
少なくなかったからです。
また、親の欲求を自己の欲求と勘違いしていた
だけに、自分の本音の欲求が、
何を求めているのかも分からないままでいます。
意味を感じられるものがありません。
この空虚感が退屈を招き、刺激を求めて
ゲーム等に依存していくのです。
内的規範は価値観が基となりますが、
親から譲り受ける(刷り込まれた)ことが大です。
それが生きるよすがになっていません。
自己の評価基準をもてず、
常に他者の評価に怯えることにもなります。
現状の世界観が、心の垣根(境界、限界)となり、
自己牢獄に閉じ込められているかの様相です。
ひきこもり現象は、発達の過程にある
「心理社会的危機(発達課題)」を
うまく乗り越えることが出来ずにきたことで
自主性や自分を癒す力、なだめる力といった
自制能力の欠如、
共感能力、信頼感、表現能力などの
人間関係の構成能力の欠如から生じますが、
養育環境が変化に適応できるだけの育ちを
保証できなかった結果なのです。
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違う当事者家族にとって本当に必要な「行き場」の提供です。
現状に対して、何からどう始めていけばよいのかを研鑽し合う親の学び場です。
【和(やわらぎ)塾】
https://yawaragi-jyuku.hp.peraichi.com
プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】※現在オンラインで一人からでも受講できます。
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不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉】
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【アダルトチルドレンからの回復】
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ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。
【生活機能回復訓練 生活道場】
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【毎週月曜日無料相談会】
大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996
詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/
引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp
(NPO法人 地球家族エコロジー協会)
2025年9月 2日 06:50
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