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解決支援者の現場日記 2025年9月

ひきこもり・不登校~自己牢獄の囚われ人


実存心理学では

「人間は自らの自由意志に基づいた

責任のある決断を行い、

人生の意味や価値を追求しうる存在

〈意味への意志〉を発動することの出来る存在」


と示されています。




ひきもり者たちは、

自分で決断することに不慣れです。

それは判断の機会を奪われることが

少なくなかったからです。




また、親の欲求を自己の欲求と勘違いしていた

だけに、自分の本音の欲求が、

何を求めているのかも分からないままでいます。

意味を感じられるものがありません。

この空虚感が退屈を招き、刺激を求めて

ゲーム等に依存していくのです。




内的規範は価値観が基となりますが、

親から譲り受ける(刷り込まれた)ことが大です。

それが生きるよすがになっていません。

自己の評価基準をもてず、

常に他者の評価に怯えることにもなります。




現状の世界観が、心の垣根(境界、限界)となり、

自己牢獄に閉じ込められているかの様相です。




ひきこもり現象は、発達の過程にある

「心理社会的危機(発達課題)」

うまく乗り越えることが出来ずにきたことで

自主性自分を癒す力なだめる力といった

自制能力の欠如

共感能力信頼感表現能力などの

人間関係の構成能力の欠如から生じますが、

養育環境が変化に適応できるだけの育ち

保証できなかった結果なのです。





この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、

しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。





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