• マイベストプロ
  • イベント情報
  • トピックス

遠方からのご相談はSkype(スカイプ)でも対応可能です。お気軽にご相談ください。

Skype相談の詳細はこちら

HOME > 解決支援者の現場日記 > アーカイブ > ニート > 13ページ目

解決支援者の現場日記 ニート 13ページ目

不登校を引きこもり化させないために 2-②


不登校の間、日常の生活リズムが崩れたり(昼夜逆転)、スマホやゲームに

依存的になれば、ひきこもりへ発展する可能性が高くなります。

入浴の回数が減ったり、歯磨きをしなくなったりと、より自堕落な生活ぶり

になってしまいます。




一人でゆっくり考えさせる時間を与えることで、気づいて動き出すという

ものではありません。

考えるどころか、考えることを避けるようになります。

なぜなら、思い煩い、憂うつになるからです。

考えさせることは必要なのですが、一人ではなく、親子で一緒にです。




不登校の間にやるべきことは、原因になったことの解消です。

やる気になるのを待つのではありません。




例えば、サナギがありますね。

イモムシがサナギにこもっている期間、表面は静かですが、内部では激しい

細胞分裂が起こっていて、一旦はドロドロのスープ状になっているそうです。

それがあの綺麗な蝶に成長していくのです。

凄まじい生命力で、最初の体から変態していき、見事に生まれ変わるのです。




不登校の期間をサナギのようにしていくことが大切です。

原因の解消と新たなスキルを身に具えることをしていかなければ、登校できた

にせよ、2度、3度と繰り返し、やがて引きこもりにつながります。

蝶になって羽ばたいていけるためには、親御さんの助けが必要なのです。






メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp

 

【不登校を引きこもり化させないために】⑧


不登校が長期化してしまう理由は、親がその対応に困り、先ずは登校を

促してしまう。子どもは背を向け、一切遮断するか、強く反発します。

強引に引っ張って連れていくような行動に出ると、さらに心を閉ざします。




こういった経験もあり、どこかで「登校刺激は加えない方がいい」といった

言葉を聞くと、途端一切何もはたらきかけることをしなくなります。

その間、子どもは落ち着けますが、一日の大半をゲームやネットで過ごす

ことになってきます。

親は、やきもきしながらもどうしていいか分からず、結果そのまま放置

してしまい、わが子が学校へ行かないのがあたりまえの生活になってしま

います。




「子どもを否定せず、ありのままを認めてあげてください」という助言も

よくありますが、〈ありのまま〉〈そのまま〉と取り違え、本人のなす

がままに、要求されたことはそのまま与え、好きにさせてしまっている

ケースが多いようです。

もちろん、そのままにしていたら、確実に引きこもりへ発展します。




評価を差し挟まず、現実をありのままに見て、何が起こっているのかを

歪めず真っ直ぐに見ていくということです。

さらには、見えているところだけを見ず、背景、わが子がなぜ学校へ行け

なくなったかその要因になったであろうわが子を取り巻く環境や状況

まで、思いをはせるということが大切です。

登校していないことだけを問題視するのではなく、何かの解決し難い問題

を抱えているからこそ、学校へ行けなくなっているという前提で、真の

問題
を確認していくことが重要なのです。





メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


【不登校を引きこもり化させないために】⑥


目の前の現実にある問題を解決に導くためには、そのことにおいての無力さ

を認め、本気で「助けてほしい」と手をあげることです。




親御さんたちは、自身の見解から離れられず、その囚われのために日々の

生活がままならなくなってしまっています。

いわゆるお手上げ状態です。

にも関わらず、無力であることを認められなければ、それは否認であり、

否認は、正直さ素直さを奪います。




無力を覚ることは、わが子へのコントロール幻想を捨てるためでもあります。

事実に対して謙虚になり、真摯に向き合う姿勢が大切なのです。

自己都合で、わが子を「復学させよう」「働かせよう」としても、解決

どころか、これまでの繰り返しになってしまいます。




問題は、敵にまわさないことです。

抵抗すれば問題と争うことになります。

問題自体を味方につける。

つまり、問題から何かを学ぶ(得る)という姿勢ができれば、必ずその問題

を越えられます。




正直さや素直さがあってこそ、周囲からの支援をより受けられる受援力

養われるのです。

受け皿が出来ていなければ、援助の機会があっても取りこぼしてしまいます。

「いつか何とかなる」と根拠も無く信じ、頑なにわが家の中だけでやり

過ごそうとしてきた結果が長期化であることに気づいてください。






メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


【不登校を引きこもり化させないために】⑤


前回、本気で援助の手を上げる親御さんは少ないという話をしました。

「そんなことはないだろう。みんな困っているはずだ」と思われるかも

知れませんね。

もちろん困ってはいるでしょう。ですから、家族連合会といった組織も

作り、数を集め、国に救援を求めている所もあります。




家族会では、研究者(教授)や精神科医などを招き、勉強会を行ったり、

支援者の情報も集まっているはずです。

それなのに、なぜ10年以上も参加していて事態の改善、解決がなされて

いないのでしょう。

特に会の世話人となっている親御さんほど、在籍年数が長いのですが

肝心の自身の子息の解決はなされていません。

当然、後から新たに参加する家族にとっては、先行く人に希望を見い

出せず、当事者が若い年齢ほど継続的な参加を見送るようになります。

これが、シリーズ③で述べたように平均年齢が上がっていっている理由です。




不登校・引きこもりは、多因子により現れる現象です。

本気で手を上げないのは、他にも複数の問題を抱えていて、そちらに気を

取られ、不登校・引きこもり問題が後回しにされているからです。

例えばそのひとつが、両親(夫婦)間の問題です。

わが子の一大事にも、多くが夫婦間の意志統一、協力関係がはかられて

いません。

こういったことに気が煩わされ、結果目の前の状況は放置されてしまうのです。

いかなる問題に対しても、その解決のためには何が先ず必要なのかは、次に

述べてみましょう。





メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


【不登校を引きこもり化させないために】④


家族会や勉強会などに参加していることを「罪滅ぼし」と表現していた

親御さんもおられます。




もちろん、解決のために親御さんが様々なことを学習していくことは必要

です。

ですが、ともすると、関連図書を読んだり、家族会での学習が、トランキライザー

となり、それだけであたかも現状が改善されたかのように錯覚してしまう

場合が少なくありません。

ですから、現状の改善がなされないまま、家族会に10年以上も通っている

というケースもあるのです。




不登校者13万人のうち、何のサポートも受けてない子どもは、全体の86.5%。


人数にすると11万2450人だそうです。

この数字が示していることは、改善、解決のために本気で手をあげる親御さん

が少ないということです。

ひきこもりの場合、具体的な取り組みをしているのは0.1%くらいだと思います。




タクシーを止めるために手をあげるように、黙っていてサポート側から

目の前に停車することはないのですから。

なぜ手があがらないのでしょうか?

次に考えてみましょう。






メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


【不登校を引きこもり化させないために】③


〈8050問題〉と表され、ひきこもりの長期化が問題視されてきています。

「親亡き後・・・迫る現実」といった見出しが新聞などに見られます。




これらが取り上げられる際は、家族会に参加している当事者の親御さんたち

の声がもとになっていますが、10年近く会に参加しているケースもあります。

ご子息の状態は、改善されぬままです。

私の地元の家族会の様子は、よく耳にするのですが、ここでも20年近くの方

もおられます。改善されていません。




現在では、全国規模の家族会もありますが、そもそも家族会の存在目的が

何だろうと疑問が出てきませんか?

もちろん、解決のために当事者家族同士が情報の共有をしたり、励まし

あったり、時には慰めあったりする場ですが、解決につなげる手立てを

共有し合うのがなによりも優先させられるものだと思います。

なのに、なぜ会に参加している間にも長い時間が経ってしまっているの

でしょうか?(もちろん、家族会には当事者本人は通っていません)

不思議に感じませんか?




ある記事には「月日の重みを感じる」とありました。

家族会の調査データでは、平均年齢が年々上昇してきているとありますが、

それは当たり前のことで、時が経てば年齢は自然高まります。

ですから、年齢が高いケースが解決されていき、若年層の引きこもり家庭の

参加者が増えでもしないかぎり平均年齢は、下がらないのです。

つまりこのことが表していることは、改善されている家庭が少ないことと、

比較的若い層の新たな参加があっていないということです。





これらのことが何を意味しているのか。何を物語っているのかが実は長期化

を防ぐ(解決する)ための重要な点を示しているのです。

次回にゆずりましょう。







メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


【不登校を引きこもり化させないために】①


GW明けは、例年不登校が増える時期ですが、

文部科学省の平成28年度の調査によると、小・中学生の長期欠席している

児童・生徒が20万7600人に達していることが明らかになりました。

そのうち不登校者数は13万人。さらに出席日数の半分にあたる90日以上の

長期欠席者は7万2千人です。

児童・生徒の不登校者の数は、全体の生徒数が減っているにもかかわらず、

平成5年以降増加傾向にあり、小学生で全体の0.17%だったのが0.42%と

2.5倍増、中学生は1.24%から2.83%と2.3倍増えています。

不登校者13万人のうち、何のサポートも受けてない子どもは、全体の86.5%。

人数にすると11万2450人だそうです。



スクールカウンセラーの配置や適応指導教室の設置、フリースクールなど

のサポートが、改善するべくその役割を果たせていないと指摘されても

仕方がないようです。



私どもの支援活動の中でも見えてきているのは、小中学校にかけての長期の

不登校、一旦復学してからの再度の不登校(繰り返し)、兄弟(姉妹)共に不登校、

親もまた不登校経験者といったものです。

さらには、成人の長期ひきこもり者の中に、不登校経験者が少なからずいる

ことも見逃せません。



なぜ、改善されないのか。

昨今は、「8050(7040)問題」という呼称で、ひきこもりのさらなる長期化

も大きく問題視されてきています。

これから少しずつ、このブログで何が見過ごされ、解決できるはずの問題が

いたずらに長期化され、深刻化を招いているかを述べていきたいと思います。






メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡引きこもり行脚】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp

 


昨日と何かが違っていますか?


「わが子のひきこもりを何とかしたい」と切望していても、なかなか現状

に変化が見られない。

なぜでしょう?




それは、「このままにはしておけない」と声高に変えていくことを叫んで

いても、行動が現状維持だからです。




現状を改善するために昨日と違う行動を何をしたかを振り返ってみてください。

何年も家庭の風景が変わっていないのではないですか?

行動に現れてこその結果です。




親御さんの行動に変化がなければ、ドアの向こうのわが子に何の変化も

起こりません。

いや実際には、変化に気づけないということで、ドアが開いた時、玉手箱

よろしく年齢が変わっていたことに気づかされ愕然とします。




「どうしていいのかが分からない」という声もよく聞きます。

尋ね歩いてください。足を使って探してください。

労を惜しまないということです。

惜しむ心は、執着です。

その現状への執着が、変化を妨げ、わが子のやる気に依存する姿勢を招きます。

手をこまねいていても、事態は何も変わりません。





まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html

 

不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

  

『生活機能回復訓練  生活道場』
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/

『家族援護士養成講座』

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 

引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp










引きこもりって、支援が本当に必要なの?


「引きこもり家庭が皆、支援を必要としているわけではない」と私が

話しますと、怪訝そうな表情で「そんなことはないでしょう」と仰る方も

おられます。




また、行政主催の支援実務者会議で、「家族自体が公にしないように相談

にも出向かれないのは支援が難しい」という意見に対し、私が「そういう

家庭に時間をかける必要はないのではないですか?」と申しますと、

苦笑いが返ってきます。

なんと冷たい非情な支援者と思われたのでしょうか(笑)。




私は支援者として、出来ない(不可能な)ことは、責任もって「出来ない」と

いうことを伝えているだけなのです。




皆が支援を必要としているわけではないという意味は、困っていない家庭は

もちろんないでしょうが、解決のための手を打つ優先順位がかなり後に

なっている
ということです。

「機能不全家族」とよく言われますが、それより「多問題家族」という表現

の方が現状をよくとらえています。

ですから、引きこもり以外の問題も複数抱えていて、それらの解決の内、

わが子の引きこもり問題は、順位が大分後と捉えられているのです。

「真っ先に」という意識が無い家庭も少なくないということを言っている

のです。




引きこもり問題は、児童虐待と違い、通報という処置ができません。

当事者が児童ではないので、他人さまの家庭に口をはさむことはできない

のです。

あくまでも、当事者家族が手を上げて頂かないと、周囲は手も足も出せません。

路上でタクシーをひろうのであれば、手を高く上げなければ停まりませんし、

タクシー乗り場まで出向いてきてもらわないと、予約もしないで自宅まで

迎えには来ません。

それと同じです。




有名な言葉がありますね。

「求めよ、さらば与えられん。
 尋ねよ、さらば見出さん。
 叩けよ、さらば開かれん」
(マタイ福音書)

この言葉通りです。




いたずらに長期化している家庭は、現状不備への妥協が、そのまま習い性と

なってマヒしている
のが特徴です。

ですから、求めることも尋ねることも、扉を叩くことも忘れてしまっている

のです。




長期化した理由を「どうやっていいのかが分からなくて」というのも多い

ですが、ではその解決方法助言したらすぐに実行できるかと言ったら、

そうでもありません。

「知らないから」ではなく、知っていてもやらないという状況もよく見受け

られるのです。




「助かりたい」という本気の意思表示がなければ、それに必要な知識も場も、

機会も助力も得られません。

そういった家庭にこそ、時間もエネルギーもかけるべきだと思うのです。

脱出のための扉を開くことに気づいてもらうために、微力ながらこんな活動

も続けています。
〈福岡引きこもり行脚〉あなたの町に解決法を伝えに行きます!
https://peraichi.com/landing_pages/view/event996






まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html

 

不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

  

『生活機能回復訓練  生活道場』
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/

『家族援護士養成講座』

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 

引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp

 



「8050(7040)問題」の危うさ


事態の解決を焦る前に、現状のこれ以上の悪化を防ぐことが先決です。

〈8050(7040)問題〉が叫ばれ、「親が死んだらどうしよう?」なる

名称の団体もあるようです。




50才の引きこもりを80才の親が支えるといった問題ですが、長期化を

止められず、追いつめられた家庭をどう救済できるかといった風潮に

なってしまっていますが、まったく勘違いをしてしまっていることが

あります。




長期化は、不可抗力ではないということです。

防ぎようのない、どうすることもできないことではないのです。




先ず、親御さんが認識しておかなければならないことは、長期化がより

進めば、当の本人の中では、引きこもるという自分の生き方を親は容認

してくれているとなっているということです。

そう取られてもいたし方ありません。なぜなら、引きこもりを止める

適切な取り組みをほとんどしていないからです。

「いい加減働け!」「出て行け!」は、もちろん適切なはたらきかけ

ではありません。

事態の悪化です。




背を向け、沈黙(無視)を続けるわが子に「なすすべも無く」と放置して

しまっていれば、あきらめて容認してくれていると取られても文句も

言えません




私がいつも例えるのは、引きこもり現象は、体重が200㎏近くにもなり、

ベッドから降りることもままならず、働くことなど到底出来なくなって

しまっているニュースに出てくるような人のようなものです。

「お医者さま、助けてください」「働けないので生活を援助してください」

と言っていますが、体重はいきなり200㎏にはなりません。

そこまでになる間、その増加にもちろん本人も家族も気づけています。

にもかかわらず、さらに食事を必要以上に摂取することを続けているの

です。

つまり、事態を放置してしまったということです。




〈8050問題〉は、大変気の毒な最優先で救済しなければという問題では

ないのです。

そこまでになる前に、充分、防げる問題なのです

いよいよどうにもならなくなってからのどうしようを考えるより先に、

今も日に日に進行している目の前の引きこもりにクサビを打つことに取り

組むべきです。


そのためには、自力で食事を調達し200㎏になったのではなく、毎日3食

たっぷりの食事を供していたのが自分たちだったということに親御さんが

早く気づくことです。






まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html

 

不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine

〈福岡引きこもり行脚〉あなたの町に解決法を伝えに行きます!
https://peraichi.com/landing_pages/view/event996

当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

  

『生活機能回復訓練  生活道場』
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/

『家族援護士養成講座』

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 

毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 

引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp




<<前のページへ4567891011121314

« トラウマ | メインページ | アーカイブ | 不登校 »

このページのトップへ