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解決支援者の現場日記 不登校: 2021年6月 2ページ目

ひきこもり(不登校)~可能性への期待


こんな言い方をした青年もいました。

「親は勝手に期待し、勝手に裏切られたと不満をもらす」と。

わが子に期待は当然かけますが、あくまでも可能性に対して期待をかけるべきで、それこそ勝手に

自己都合で「こうなってほしい」というのは、親のエゴにしか過ぎません。

子ども自身の個性にそった希望の方向へ向かっていくことを応援してあげることがわが子の可能性を

伸ばしてあげることになるでしょう。




子どもは自分にかけられる親の期待を読み取ろうとします。

親の期待に応えれば、親が喜ぶことを知っているからです。

親に喜ばれることは、子どもにとっても嬉しいことではありますし、わが家での居心地はよくなるわけです。

しかし、親の期待に応えられた時と、応えられなかった時の親側の反応に落差があると、子どもは、

「ありのままでは愛されない」と認識してしまいます。

つまり、親の期待に応えられている時の自分しか愛されないと思い込んでしまいます。

そうなると、自分自身を肯定的に受け入れられなくなるのです。

先の青年の言葉は、自分の知らないところで勝手に期待して、こっちは知らないからそれに応えようも

なく、これまた知らないところで勝手に裏切られたと不満だけを聞かされても、わけが分からない

ということを言いたかったのです。




子どもたちは、こういった親の何気ない言葉やふるまいから、心を傷つけられ、自分の存在に対して

否定的な認識
しかもてなくなってしまい、人から見知られることに怯え、人を身近にしなくなるのです。

こういったことが、不登校やひきこもりの本質的な原因にあることを知っておいてください。









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ひきこもり(不登校)~存在の否定


ある時期から自我が芽生えだし、わが子が思うように言うことを聞かなくなってしまいます。

それは発達上、健全なことなのですが、いたいけなほど自分を見ていてくれた子が背中を向けだすと、

寂しさもあり、つい不満の言葉が口から出てしまいます。

また、しっかり躾けなければと、誤ったことをしてしまった際に、注意をすると思いますが、

こういった際に、行為行動をたしなめるのを越え、存在そのものを否定してしまうことがあります。

例えば、「悪い子ね」「ダメな子ね」「目障り!」




何かをしでかしたとしても、その行為を改めさせたらいいわけであって、「悪い子」となってしまい

ますと、存在自体が悪いとなってしまいます。

「目障り」なんて、見たくないってことですからね。

存在を否定されてしまうと、子どもは自身を恥ずかしい存在だと恥辱感を抱くようになってしまいます。

これは大人でも同じですね。




人は、関心を払われない、存在を認められないことが一番傷つけられます。

だから、いじめでもシカト(無視)をするんですよね。昔だったら「村八分」。

名前で呼んでいますか?誕生日お祝いしていますか?「あっ、いたの?」なんて言ってませんか?

「あなたがいい」、かけがえのない存在だということを伝えきれていましたか?

自分の存在よりも、たえず何かを優先させられてきた子は、自分がここにいていい、ありのままに

生きていていいという自信をもてず、他者との関わりに距離を置くようになってしまいます。

(続く)








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ひきこもり(不登校)~誕生の立て役者


支援活動を始めた初期のころに出逢った青年からの言葉で、印象深く残っている言葉があります。

「自分がひきこもった原因は、存在を否定されてきたからです。親から否定される惨さが分かりますか?」

この青年が伝えたかったのは、自分をこの世に在らしめたのは親です。その親からその存在を否定

されることは、何よりも耐え難いことだということです。

それを「惨い」と表現したのです。




わが子が誕生する時に名前をつけますね。

命名には、とても思い入れがあったと思います。

かねて占いなど信じない人でも、「この画数がいい」なんて、健康や幸せを願って、将来を思い浮かべ

ながら最良の名前を厳選されたと思います。

ところがいつのころからか、わが子を呼ぶ際に「オイ」とか「オマエ」とか、「アイツ」と私に伝えた

親御さんもいました。

名前があるのにどうしてでしょう。




子の幸せを願わぬ親はいませんよね。

ですが、それだけに、愛おしさから様々な期待というものをかけ始めます。

そうしてからが、その期待とわが子の状態との差、違いによって、親の心にも穏やかさがなくなって

くるようです。

(続く)






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