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解決支援者の現場日記 家庭問題: 2022年8月

ひきこもり・不登校~問題はそこ?④


引きこもり者本人にやる気が出たら、すぐにでも社会に関われるかと言えば、それは困難です。

果実の成長力だけに頼っても、水も肥料も与えないでいては、十分な実りが得られないのと同じです。

「社会に戻りたい」という希望(やる気)がもてても、不安感恐怖感があれば、一人では挑戦できません。

家族の理解や支えによる安心感が必要なのです。安心感が勇気を呼び起こすのです。

本人が「引きこもりを脱したい」という希望をもってさえ、家族の協力がなければ、それは叶わない

のです。




このことは逆に、たとえ本人が自室から出られないような状態であっても、親御さんのはたらきかけ

次第で、改善が見込まれるということを表しています。

元より、引きこもり現象は、親子の共同作業で生じているものであり、特に長期化は、本人ではなく、

家族が促進している
と言えます。

本人のやる気に依存しているだけで、なんら改善のための取り組みをしていないからです。




コロナ禍以前から、遠方のご家庭へはリモートによる支援を行っておりましたが、訪問支援ができな

くてひきこもりの解決ができるのか?と不思議がる親御さんも多いですが、言ったように長期化は、

親が促進していることですので、可能なのです。

要するに、親が自身がひきこもり現象を起こしている当事者であるという自覚をもつことで改善して

いくということなのです。

「どうすればいいのか分からなかった」と、長期化したご家庭は言います。

それは、当の本人も同じです。

分からなければ手足を使って動き、考え、また動き、「必ず助ける!」と決心することです。

分からないままにしていては、長期化するのは自明の理です。








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ひきこもり・不登校~自尊心の欠如が招くもの③


長期化を防ぐためには、親自身が自尊心を回復していく必要があります。

どう回復していくか。




そのヒントになるものは、そもそもなぜ自尊心が打ち砕かれたのか。

過去の失敗によるものですね。

その誤りや過ちをぬぐい去れないことが自尊心の回復を困難にしています。

ですが、失敗しない人間などいるでしょうか?

大切なことは、失敗に対して、どう向き合い、どう対処していけるかです。




「良かれ」と思い、懸命にわが子を育ててきました。

それでも目の前の現実に謙虚になり、反省し、誤りは誤りとして認め、悔い改めていく姿勢が

何よりも大切なのです。それがあってこそ、成長していけます。

成長の機会を与えられたことに感謝し、誤りを認め、非を詫び、積極的に行動を改めていける。

この姿勢が、無意味に恥じいることを防ぎ、自尊心の回復につながるのです。

自尊心が乏しいと、他人からの批判を極度に恐れ、自分の責任より世間体(周囲の評価)を優先させ、

解決のための外部へのはたらきかけに消極的にもなります。

共依存とイネーブリングに加え、解決は遠のくばかりです。




親としての存在意義(価値)とは何でしょうか?

それは、育てる。成長させていくということでしょう。

それは、その危機に遭遇した際は、守り、安全を確保するということも含みます。

引きこもり者たちは、セルフネグレクト(育自放棄)の状態です。

自堕落な生き方によって、自身の成長を阻んでいる状態です。

この状態にクサビを打ち、これ以上の進行を抑え、現実から逃げず、果敢にわが子との対峙を行い、

成長に導いてこそ、親としての自尊心が取り戻せるのです。

改める勇気こそが自己を支えてくれるのです。








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ひきこもり・不登校~自尊心の欠如が招くもの②


わが子からの信頼を失った者として、唯一親らしくいられるとすれば、ひたすら世話をやくという

ことだけです。これが、共依存「イネーブリング」を招いてしまうのです。




わが子から必要とされることを必要とする状態に至っているので、世話をやかずにはおれなくなるのです。

また、無意識の内に自分を頼らせ離れないようにすることで、わが子をコントロールしようと

してしまいます。無力感からの痛みを少しでも軽減するためです。

子ども(当事者)の方は、世話をやかれることで、見捨てられていない、愛されているという実感を

得られます。

子どもはまた、世話をやかせることで親をコントロールしていきます。

愛されることを必要としている状態のわが子と引き合い、共依存の呪縛にがんじがらめとなるのです。

当然これは、わが子から自立の力を奪い、長期化を進行させます。

(続く)









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ひきこもり・不登校~家族会に求められるもの


研究者が述べる「家族会」参加による親の変化の効用についての私なりの疑問を述べてきました。

それらの変化がかえって長期化を招いているということ。

であれば、何のために「家族会」に参加しているか分かりません。




では家族会は、無用なのでしょうか?

そうであれば、私自身が家族会を運営するはずもありませんね。

無用どころか、解決のためには絶対に必要なのです。

なぜなら、引きこもり現象の当事者は、親自身でもあるからです。

家族会というのは、「引きこもるわが子をもち、困ってしまっている親たちの集まり」であっては

ならないのです。「引きこもり現象を起こしている当事者の集まり」なのです。

ですから、家族会が必要なのは自明の理であり、どのような内容の家族会を運営していくか、

その中身が重要なのです。




この研究者の調査の結論として出されている提案では、親が自分自身の人生を振り返り自分の未来を

考える時間にする
とあります。

強迫的に子どものことだけを考え続けているので、もっと親に自己に対する気づきを促す課題

提供するということです。

これはそうではあるのですが、具体的な例としてあげられていたのが、「自分のためだけにお金を

使うとしたら」というような課題でした。

つまり、親がもっと自分に向くことで、子どもとの固着した関係性(共依存)に距離を取ることが

できるという発想です。

距離を取ることはもとより必要なのですが、自分の好み(楽しみ事など)に気を向かせることが、

自己に対する気づきを得られる方法ではありませんし、何よりも、損なわれている親としての自尊心

を取り戻す手立てにはなりません。

砕け散った親である自尊心が、回復されない限り、過剰な世話焼き(イネーブリング)は続きます。

親自身のことに多く関心が向けられていたために、その分子どもに関心が向けられていなかったこと

が、引きこもりの要因になっていた事例は、多いくらいです。




ですから、自尊心を回復するため、そして、わが子を成長させるために親としての発達課題

具えていく。

つまり親として成長していくための学習と訓練の場が、家族会には求められるのです。

研究者によるこういった調査報告は、アンケートの回答に基づくものが少なくありません。

アンケートでは拾えない、事態が起こっているその場(家庭)の“うめき”を直接反映させた

場作りが、急がれるのです。








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ひきこもり・不登校~ある研究者の報告に対して④


次に記されているのが「コントロール的態度」

子どもへの過剰な世話焼きです。

子どもから頼られているという安心感を得たいがために、親としての役割(世話焼き)にしがみつく

ことで、子どもを支配、コントロールする態度です。

これが、遠くから見守る。子どもの成長を時間的に追うことができるように変化していく。

と言うのです。




遠くからの見守りは、問題の見送り、先送りにしかなりません。

また、“遠くから”は、〈対岸の火事〉他人事とほぼ同義になってしまいかねません。

「子どもの成長を時間的に追う」においては、もうあきれ返るとしか言えません。

「時間的に追う」と述べていますが、時間の経過だけで、本人が心の成熟を果たしていくと考える

のは、肉体的な発達、成長と混同してしまっています。

引きこもりの最大のリスクは、人と関わらないということです。

人間が、違う価値観をもった他者と関わらない生き方をしてしまうと、自分を客観視することも

出来ず、自己の世界観に囚われたままの状態で、そこから一歩も抜け出せず、ましてや心の成長

などあり得ないのです。




家族会(自助グループ)に参加することで、これまで述べたような変化が起こり、有効であるとこの

研究者は論じておられますが、このような変化では解決どころか、長期化深刻化をより招いて

しまいます。

変化したということで家族会が有効と思われたのでしょうが、重要なのは、それらの変化が解決に

果たしてつながっているのかです。

現実、一般的な家族会参加者からの解決につながった話は、ほとんど聞かれません。

20年近くも親だけが通ってるというケースもあります。

なぜ、家族会参加家庭でも長期化が進行しているのかを研究者に説明してもらいたいものです。

(続く)








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ひきこもり・不登校~ある研究者の報告に対して②


親に見られる共依存的態度のひとつにある「二者択一的態度」

親の子どもに関する選択肢が少なく、外に出て就労するか否か、登校するか否かばかりを考えている。

これは、「やるか、やらないか」0か100かの思考法で、親子共通の特徴でもあります。




これが、家族会への参加によって、選択肢が広がり、無理して苦しむより、家にいてくれる方が

安心していられる」
に変わる。

つまり、思うようにならず嘆くより、「家にいることもアリ」とする考えをもってみるということ

でしょう。




これは、安易に「とっとと、出て行けっ!」と追い出したところで、実際、親としては生きた心地は

しません。ですから、家に居てくれた方が確かに安心ではあります。

しかしです。

「無理して苦しむより」と、ここが問題です。

改善への働きかけの苦労を回避するために気持ちの置き所を変えてみるというのでは、それこそ安心

している間に、長期化が進みます。

これでは、改善とは言えません。




「愚者の慈悲」と表現されるものがあります。

葛藤を避けようとして、断わるべきものも断れず、上辺だけ親切にふるまうことです。

葛藤を避けるのではなく、目の前の現実に向き合い超えていく勇気を家族会では養うべきなのです。

無理は道理に叶わぬことをしているからです。

どうしてわが子が動けぬのかを道理に照らしてしっかり考え、はたらきかけの仕方を創意工夫して

いくんです。

葛藤から知恵が生まれるのですから。








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