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解決支援者の現場日記 教育 : 2022年3月 2ページ目

ひきこもり・不登校~わが子を支えるためには


「どうしたら動き出せるでしょうか?」

この質問には、「どういう言葉をかけたら(説得したら)」

「何(どういう行動)をしたら」

という意味が入っています。




塾か何かのCMで、やる気のスイッチを押すと途端に勉強を始めだすといったようなものが

ありましたが、「やる気のスイッチはどこに付いているのでしょうか?」と尋ねに来ているような

感じですね。

背中のファスナーを開けたらそこにスイッチが隠されているなんてことであればいいのですが(笑)。

実際は、なかなか見つけにくいですね。

でもきっと、それは胸の奥に有ると思いますよ。

心の中だと思います。

ですから、場所が仮に分かったとしても、それをどうやって押せるかです。

もちろん、本人自身が押すように導いていくんです。

要は、リモコンよろしく外部からボタンひとつで動かせるようなことを期待しても無理な話です。


であれば、その導き方を親が習得しなければならないですよね。

でも多くの親御さんが、自身が解決のための手立てを身につけていくという発想があまりありません。

言葉をかけるにしても、行動を取っていくにしても、もちろん親がしてしいくわけですが、暮らしの

中のその場その場の状況で、はたらきかけをどうすればいいかを判断できないといけないわけですから、

それらを身に備えることをやっていかなければならないわけです。




そこをはしょって、「誰かやってください」となってしまっていることが多いですね。

その典型が、〈引き出し屋〉へ依頼するような対応ですね。

「どうやればいいか分からないから」と返ってきそうですが、だから継続して学習して身につけて

いくんです。

この「継続して学習していく」という姿勢が少ないのです。

当協会では、無料の支援策も用意されているのですが、それでも1回きりしか通われない親御さんも

少なくありません。

自分たちができること、自分たちがやるべきことを学習するからですかね?




学習する目的は、わが子の状態を理解するためです。

理解が深まれば何をしていけばいいのか自己判断ができるようになるわけですし、一番には、

わが子が抱えている痛みに寄り添うことができるということです。

これまでの自分が現状を招いていることを自覚できれば、改善のために、自分が学び成長しなければ

わが子を導けないことが分かるはずなのですが。








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ひきこもり・不登校~目のつけどころ


「なかなか耳を傾けてくれない」「言うことを聞いてくれない」「気持ちを伝えてくれない」

という声が、よく聞かれます。

だから一向に前へ進まないと。

ここにも視点のズレが現れています。




どう言うことかと申しますと、すべて「わが子が」ですね。

わが子だけを変化させようとしていませんか?

ゆで卵を作るとき、直火で温めますか? お湯の中に入れて温めていきますよね?

つまり取り巻く環境を変えることで、本人の変化を導くということです。

「北風と太陽」です。

コートを脱がせるためには、突風で吹き飛ばすのではなく、お日さまで暖めて、自らコートを

脱がせるということです。




ひきこもり(不登校)の原因は、一つきりではありません。

ですから、解決のためにやるべきことは、何もわが子に何かをすることだけではないのです。

ひきこもり(不登校)は、習慣の病です。

ですから、わが家の生活を見渡して、悪習慣(他の問題)を改善していくことが、わが子に変化を

与えます。

なぜなら、その悪習慣がわが子のひきこもりに大きく関係しているからです。




習慣の改善のコツは、その習慣をする時間が無くなるように、新たな良い習慣の時間を増やして

いくことです。

そして、その良い習慣で環境をどう改善していくのがよいかというと、ポイントは、

安全安定していて安心できる環境です。








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ひきこもり・不登校~焦点をあてるべきところは?


前回のブログで、支援する側の中にも、ひきこもりを悪いことと捉えている所があるのではという

ことを述べましたが、結果としての状態だけに視点(意識)がいってしまっているからだと思います。

つまり、不登校でしたら登校していない。

ひきこもりでしたら働いていない。

これらはあくまでも結果です。

また、例えるならばひとつの症状です。




大切なことは、何が出来なくなって学校生活を送れなくなってしまっているのか、社会の中で働く

ことが出来なくなってしまっているのかを理解し、それをできるようにしていくことです。

また、何かを不安がったり、怯えたりしているわけですが、それに対しても単に「弱過ぎる」で

片づけてしまっては、何の解決にも至りません。

客観的に見たら確かに「弱い」としか言えない状態であることは確かですが、問題はなぜ弱く

なっているのか
です。




症状だけに手当てをするのではなく、病根を治療していかなければ病気は治らないですよね。

見えているところだけを見ていても病根は見つかりません。

不登校にもひきこもりにも、必ず背景というものがあります。

それを全く度外視しているから、「多くの人がやれていることをしていないから悪いこと(けしからん)」

と、短絡的な見方しかできないのです。




先ず親が、わが子のひきこもり(不登校)を受容するということは、かねてから述べていますが、

なぜなかなか受容できないのか、そこにも等しく訳(理由)があります。

その理由を改善しようとしない限りは、長期化は止められないでしょう。









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ひきこもり・不登校~悪いことをしているの?


ある地域で取り組まれている引きこもり支援の募集チラシを拝見する機会がありました。

そこに書かれていた当事者への呼びかけの言葉の中に、違和感を感じる箇所がありました。

「あなただけが悪いんじゃありません」

この言葉です。




これは自分を責めないようにと励ましているつもりなのかも知れませんが、「あなた悪い」

言っているのとかわりません。

これでは、助けを求めに行く気にはなれないでしょう。




何かの問題が生じた時に、「私は悪くない」と自己弁護してしまうことはよくあることですが、

ここで大事なことがあります。

いかなる問題でも自分の身に起こったとしたら、それに対処していく責任というものが当然

出てきます。

その原因がたとえ他にあった場合でもです。

例えば、車を衝突させられた場合、何もせずじっとしていますか?

修理や、ケガがあれば病院に自分で行きますよね。




「責任」の有る無しを「いい」とか「悪い」と捉えていることがよく見受けられます。

ひきこもり問題は、家族には対処していく責任が当然あるわけです。

もちろん自身が育ててきたわが子に起こっている問題ですので、親にも反省点があります。

しかしこれは「あなたが悪い」と言っているわけでは全くありません。

自身の行ってきたこと、その結果、現状への対処に対しての責任があると言っているだけです。




そもそも、自分の人生に責任をもって生きていくことを意識しているでしょうか?

ひきこもり現象は、主体性の欠如によるものです。

自己の人生に責任をもって生きることが出来ていなかった結果なのです。

主体性を欠いていたからこそ、依存的な生き方になってしまっています。

「責任をもつ」というのは、言わば後始末、後片付けを自分ですることです。

かと言って誤った認識をもたれている「自己責任論」ではありませんよ。

何でもかんでも自分でやらなければならないということではありません。

自力で出来ないことは、積極的に人の力を借りたらいいんです。

「お陰さま」「お互いさま」の支え合いが世の中なのですから。




人生の主体者主導者は自分です。

人生をより良い幸せなものに創りあげていくためには、人生に責任をもつことです。

いいだの悪いだのと、査定したがるから責任をもちたがらなくなってしまうのです。

責任の有無と良し悪しの評価は、全く別であることを認識してください。

このチラシを拝見して、支援する側にもまだどこか、否定的(悪い)に捉えている気がしてしまう

のは私だけでしょうか?







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