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HOME > 解決支援者の現場日記 > 家庭問題 > ひきこもり・不登校~愛着の連鎖に気づくことが、回復の第一歩
解決支援者の現場日記
< ひきこもり・不登校~背景にある"愛着障害"という視点 | 一覧へ戻る
ひきこもり・不登校~愛着の連鎖に気づくことが、回復の第一歩
愛着の問題は、その影響力の大きさです。
精神科医の岡田尊司氏は、著書の中でも
「幼児期の愛着パターンは、持続性があり、
わずか1歳の時の愛着の安定性は、
成人しても7割の人でそのまま続いている」
と述べています。
実際、私が当事者たちからの話を聞くと、
不登校やひきこもりを始めた直前の出来事は、
あくまでもきっかけにしか過ぎず、
本質的な原因は、ずっとさかのぼるのです。
個人差はありますが、ほとんど幼少期からの体験です。
また、母親と一緒にお子さんとの関りを
振り返っている最中に、母親自身が、
自分自身と親とのことを思い出し、
生き辛さを抱えてきたことや、
わが子への関わり方の原因に気づき、
涙する場面もありました。
親御さん自身が、不安定な愛着の問題を
抱えていることが少なくないのです。
このことからも、いかに愛着の問題が、
持続的に影響を与えるかがお分かりになる
だろうことと思います。
親自身の愛着の問題が、時を経て、
子育てに反映するということです。
岡田尊司氏 は、支援者が臨時の安全基地となり、
子どもが本音を言える場を提供し、
子どもの安定をはかり、
親には、抱えているネガティブな感情や
心の負荷を和らげ、子どもに対する有効な関わり方、
つまり子どもの安全基地になる関わり方を
トレーニングしていくことを「愛着アプローチ」
として、その有効性を説いています。
私が当事者の声から構築してきた支援法が、
まさにこの「愛着アプローチ」であったことを知り、
これまでの実績の理論的裏付けが得られた気がして、
当時「わが意を得たり」と自信につながったことが
思い出されます。
岡田尊司氏 は、試行錯誤の末、
「愛着という観点を早い段階から持ち込み、
その観点からその人に起きていることを理解し、
自分が知らず知らず行ってしまう反応の正体を
認識することが、その人の反応を変えるのに
役立つと言うことが分かった」とも述べています。
私はかねがね、
学校に行っていない、働いていない、
外出しないが問題ではない。
重要なことは、
なぜそれらができなくなってしまっているか、
その原因を知ることと申していますが、
その理由は同じです。
原因(反応の正体 )の理解が深まるほどに、
痛みへの寄りそいができるようになるのです。
参考図書『愛着アプローチ』医学モデルを超える新しい回復法
岡田尊司氏 著(精神科医)
この「現場日記」では今、ポツポツと
これまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2025年10月17日 04:28
< ひきこもり・不登校~背景にある"愛着障害"という視点 | 一覧へ戻る
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ひきこもり・不登校~背景にある"愛着障害"という視点
私は、「不登校専門家庭教師」からスタートし、
当事者家庭に訪問する中で、
あることに気づいたことは前に述べました。
後にひきこもりの支援を始めるようになった際に、
それまでの経験が非常に役立ちました。
当事者たちの声を、
まさに彼ら彼女らが暮らす家庭の中で、
直接聞くことができたことが、
今の支援法につながったのです。
愛着とは、「特定の人と結ぶ情緒的な(心の)絆」
と定義されています。
私が、当事者たちとの交流の中で聞かされたことの多くが、
この愛着に関する内容だったのです。
後に認識したのが「愛着障害」というものです。
私は、医者でも教授でも研究者でも、
元教員でもありません。
支援者という立場で、
直接現場から経験してきた経緯があります。
何でも直に見聞きすることが先にあり、
理論的なことは後でした。
「愛着障害」とは、
特定の人との関係性ができていない
「関係性の障害」であり、
人との間の愛着形成不全の状態で、
「感情発達の障害」と言われます。
私が出会ってきた当事者たちが、
「発達障がい」と見紛うような状態にあったのは、
このことが原因だったわけです。
参考図書/『愛着障害は何歳からでも必ず修復できる』
米澤好史著(和歌山大学教育学部教授)
この「現場日記」では今、ポツポツと
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2025年10月15日 11:16
ひきこもり・不登校~自己牢獄の囚われ人
実存心理学では
「人間は自らの自由意志に基づいた
責任のある決断を行い、
人生の意味や価値を追求しうる存在
〈意味への意志〉を発動することの出来る存在」
と示されています。
ひきもり者たちは、
自分で決断することに不慣れです。
それは判断の機会を奪われることが
少なくなかったからです。
また、親の欲求を自己の欲求と勘違いしていた
だけに、自分の本音の欲求が、
何を求めているのかも分からないままでいます。
意味を感じられるものがありません。
この空虚感が退屈を招き、刺激を求めて
ゲーム等に依存していくのです。
内的規範は価値観が基となりますが、
親から譲り受ける(刷り込まれた)ことが大です。
それが生きるよすがになっていません。
自己の評価基準をもてず、
常に他者の評価に怯えることにもなります。
現状の世界観が、心の垣根(境界、限界)となり、
自己牢獄に閉じ込められているかの様相です。
ひきこもり現象は、発達の過程にある
「心理社会的危機(発達課題)」を
うまく乗り越えることが出来ずにきたことで
自主性や自分を癒す力、なだめる力といった
自制能力の欠如、
共感能力、信頼感、表現能力などの
人間関係の構成能力の欠如から生じますが、
養育環境が変化に適応できるだけの育ちを
保証できなかった結果なのです。
この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2025年9月 2日 06:50
ひきこもり・不登校~苦悩の意味②
彼らが抱えているものは
「寂しさ」からくる「虚しさ」です。
「自分は存在する価値があるのか」
「生きていていいのか」
「周囲は安全で信頼できるのか」
「生きていけるのか」
これらの不安感から孤立し、
自己存在に対しての空虚感を感じ、
退屈(失感情・失体感)な人生を送りだします。
『人間の最も大きな飢えは
「人生が何のためにあるのか」という答えが
見つからないことだ』
という言葉がありますが、
「俺の人生返せ!」
「なぜ俺を生んだ!」
「俺の人生何なんだ!」
これらの叫びが、彼らの本質的な苦悩を
よく表しています。
退屈は、愛情の飢餓と同じような意味を
もってきます。
そういう意味からも、ひきこもりは、
温もりを乞う〈乞い煩い〉と表現できます。
そして、その飢えを満たすために、
ゲームやインターネットに執着し続け、
また世話をやかせることで愛着欲求を
満たそうとしていくのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2025年8月23日 07:00
ひきこもり・不登校~変わることへの怖れ
現状をより良く変えたい、変わりたいという気持ちは、
多くの人がもっていると思います。
例えば、髪の色を変えたり、化粧をしたり、コスプレなども、
変身願望のひとつの現れでしょう。
いつもの自分とは違う誰かになりたいと。
が一方で、変化することへのためらいもあります。
ひきこもりの親子を見ていますと、
この変化に対するためらいが非常に強いのです。
長期に及ぶひきこもりのケースでも、
決してその生き方に満足して、そうしているわけではありません。
なんとかなるものだったらなんとかしたい。
その証拠に、「どうなりたい?」と尋ねると、
どの当事者たちも、判で押したように「普通になりたい」と、
答えます。
彼らは多くを望んではいないのです。
ですが、現状を打開していくためには、
そのための新たな取り組みに挑まなければなりせん。
それがためらわれるのです。
失敗が怖いからです。
失敗で傷つくことを避けたいのです。
ひきこもりの「親子」と言ったのは、実は親御さんの方にも、
変化をためらう傾向があるのです。
暴力行為があったり、親を恫喝したりしている家庭が
長期化しているというわけでもありません。
かえって長引くのは、穏やかなひきこもりです。
暴れるじゃなし、親に罵声をあびせるようなこともなく、
家事なども頼んだらやってくれるようなところの方が、
解決が長引くことがあるのです。
なぜか。
「事を荒立てたくない」という気持ちが親に強くはたらくからです。
ひきこもってこそいるけど、脅かされるということがない場合、
何かはたらきかけをして、今の状況が変わってしまうのが、
やはり怖いのです。
いずれも、変化を「より良く」ではなく、
「より悪くなる」という方にしか想像できないでいるのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2025年7月12日 06:30
ひきこもり・不登校~人間は変われる生き物
私は以前、同じ支援者の方から、
「中光さんは、親にも何かやってるそうですね」
「やるだけムダですよ。今さら変わりませんから」
と、忠告されたことがありました。
その方は、支援者としては先輩クラスの方でしたので、正直驚きました。
「親抜きで、どう解決しているのだろう?」と、疑問も感じました。
これまで述べてきたように、不登校・ひきこもり現象の背景には、
親の存在が大きく関係しています。
私は、当事者たちの声から、親たちがわが子へのはたらきかけを見直す
ことで、解決に至るということが分かったときに、
小躍りするような気持になったものです。
なぜなら、不登校でもひきこもりでも、本人たちが動かないから、
どうしようもできないと思われ、長期化がどんどん進んでいますが、
親は当たり前ですが、外出もできますし、動けますからね。
そもそも問題のキーマンは親なのですから、
その親が動けるわけですからね、頭を抱える必要はないわけです。
もちろん、「やるだけムダですよ。今さら変わりませんから」
の忠告に表れているように、
自分たちがキーマンであるという認識をもって、
積極的に自らが変わっていこうという親御さんは
決して多くはありません。
それは、
不登校、ひきこもりの本質的な原因が理解できていないからです。
そういう意味からも、当事者家族同士だけで集まり、
10年も20年も親だけ通っている家族会の存在を見かけると、
なんともやるせない気持ちにもなります。
親御さんへのはたらきかけは、決してムダではありません。
「教育」というものがなぜあるのでしょうか?
教育の前提にあるものは、「変われる」という事実です。
変われなければ、教育は無意味なものです。
故井口潔先生(医学博士)の言葉に、
「ヒト(霊長類ヒト科)は、教育によってはじめて人間になる」
というものがあります。
人間は、他の動物以上に、変わることができるからこそ、
「教育」といったものを生み出したのです。
私たちは皆、変われるのです。
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