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解決支援者の現場日記 不登校 12ページ目

ひきこもり(不登校)~被害者意識を断つ!


人は困った事態に遭遇すると、とかく被害者意識をもちやすいものです。

「~された。自分は悪くない」と。

この「自分は悪くない」は、「自分には責任がない」とほぼ同義になっていますね。

ですから、被害者意識がありますと、「責任転嫁、自己正当化、愚痴」がセットでもれなく

ついてきます(笑)。

これらは、心の鎮痛剤でもありますが、同時に「事態の悪化の呪文」ですね。

確実に事態はますます困った状況になっていきます。




前回、利益・不利益について述べましたが、この被害者意識の持ち主の利益、見返りと言えば、

周囲からの同情、注目でしょう。

これは特にひきこもり者に多いですね。

ですが、家族(親)も「困らされている」という意識をもちやすいものです。

これらが注意を要するのは、その意識に相応しい環境がそろってしまうことです。

愚痴が多ければ、同じように愚痴をこぼす仲間を引き寄せます。

「類は友を呼ぶ」です。

愚痴は、知に病ダレがついていますよね。知恵が病んだ状態です。そして愚かですね。

歪んだ認識で、明らかに誤った考えで事を行っているから、愚痴をこぼしたくなるような事態に

なるという意味です。




責任転嫁や自己正当化は、自分は解決のために動くことをしません。

ですからもちろん事態の好転は見込めませんから、常に困った様子で暮らします。

責任の有る無しは、自己の正当化を決めるものではなく、事態をより早く改善、解決していくため

には、責任意識をもてば、自分が主体者、問題解決の主導者になれるのです。




自分の人生に起こっていることのその原因に、自分が関わっていないことなどあり得ません。

わが子に起こっていることは、親としての自分もその原因に関わっています。

何も「親が悪い」とかではありません。

「担うべき責任がある」というだけです。

ひきこもり現象の「自分も当事者である」という意識をもって、問題解決の主導者としての責任を

果たしていけば、必ず解決へ向かいます。

「事態の悪化の呪文」を続けますか?








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ひきこもり(不登校)~利益と不利益


人の取る行動は、本人にとっては必ず何らかのメリットがあります。

客観的には好ましくない行動ではあっても、本人なりの利益があるものです。

例えば、ひきこもり者たちのネガティブな態度は、「かわいそうな私」という自己憐憫や

「同情されたい」といったような、病が周囲の優しさを引き出す作用があるようなものですね。

また、重い親からの期待がかからぬようといった意味もあります。

自堕落な生活をすることで、「こんな私ですから、もう期待はしないでください」といった具合です。

責任を負いたくないという思いもあります。

これらは、本人の一部(短期)の利益にはなってはいます。がしかし、人生全体(長期)の利益には

なりません。




ひきこもり者ももとよりですが、家族も注意しなければならないことは、「現実の否認」による

利益です。

「現実の否認」とは、危険な兆候に気づいていても、それを認めず放置したり、独善的な解釈から

現実を全く無視することです。

それは、一時的に苦悩を避ける効果はありますが、思考停止を招き、それが癖となると、常に同じ

過ちを繰り返すことになります。

わが子が動けなくなっている現実から目を逸らしても、時が解決してくれることはありません。

ひきこもりに時薬は効かないのです。

家庭内の「現実の否認」という利益は、家族全体の調和を乱し、自己の人生を見失うことになります。

現実把握から傾向を読み取り、対策を打つことでしか現状の改善は成し得ないのです。








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ひきこもり(不登校)~世間体②


ある全国的な家族会の提言の中に『引きこもりを形態としてとらえると「世間体」が悪く隠し

そのことに因り、内在化させ深め、エンドレスの悪循環に陥る。

身体で例えれば“肺炎”だよと病状と割り切り解釈すれば「世間体」も悪くなく、病気なのだから、

施療に取組み回復へ向かい、中間施設や社会参加への道が開かれる』
といった文言が過去に

ありました。

20数年も前だったでしょうか。

その間に、挙げられた病名は、気分障害、強迫性障害、人格障害、社交不安障害、発達障害など

などでした。

これらの病気だからと、割り切れて世間体を回避できたのでしょうか?




世間体(周囲の目)を気にするというのは、評価を気にしているわけですが、これはひきこもり者たち

も同じです。

他者との関わりを避けるというのは、自分のことを見知られることへの不安です。

もっとひどくなると、人前に自分の身をさらすということが恐ろしくなります。

当然外出は困難になります。

自身の評価軸ではなく、他者の評価軸でしか自分を見れないからです。

この他者の代表格が世間であり、また親であったりするのです。

「怠けるな」「甘えるな」「逃げるな」といった評価でしか見られなければ、そりゃあ、閉じこもり

たくもなります。




世間の偏見・差別に少しでも惑わされないようになるためには、自分自身の評価軸(価値観)

しっかり確立していく必要があります。

世界観人生観人間観自己観教育観家庭観などを見直してみてください。

あなたはどういう世界で生きていますか?

あなたの人生はどういう意味をもっていますか?

人間はどんな存在なのでしょう?

あなたは何者ですか?

わが子をそして自分をどのように育てていますか?

あなたにとっての家庭、家族って何ですか?

これらへの答えが、あなたの生き方を左右しています。




偏見・差別といった歪んだ世間体に惑わされないためには、事実をウソですり替えごまかすのではなく、

価値観の大転換を行いましょう。

より良く生きていくうえでの大切なこと。

胸に手をあてて今一度親子で考えてみませんか。








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ひきこもり(不登校)~世間体①


「8050問題」といった長期化の要因には、親が世間体を気にするあまり、事態を隠そうとして

しまうためという論調がよく聞かれます。

したがって、社会(世間)の偏見・差別を無くしていけば、ひきこもりは無くなると。

間に合わないでしょうね。

昨年からのコロナ禍でも、感染者や医療従事者の方々への偏見・差別、自粛警察なるものも出てきましたね。

ワクチン接種も始まっていますが、接種を希望しない人への差別も懸念されています。

こういった状態で、偏見・差別が無くなることを待っていては、あっという間に「8050」です。




そもそも、世間とは言っても、「世間」=「社会」ではないですね。

人によって世間の範囲がかなり違います。

有名人でも何でもない私たち一般人にとっての世間の範囲は、かねて関わっている非常に狭い

人間関係の環ではないでしょうか。

何もわが家の事態が、社会全体の目に晒されているわけではありません。

ですから、社会をどうこうと社会問題にしてしまおうとするのではなく、自身がわが家の事態を

どう受け止め、改善していくために自身が何をしていくべきかを考えていくことが重要ではない

でしょうか?

社会や世間の目よりも、わが子の目に自分がどう映ってしまっているのかを振り返り、そして

わが子の声に耳を傾けることの方がより大事なことです。

(続く)







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ひきこもり(不登校)~失敗への対処法②


失敗への対処法の次は、

責任の自覚と失敗の教育的認識

失敗は、そこから学び、活かせば、自身の成長進歩につながります。

原因を責任転嫁しないこと。

責任転嫁自己正当化はセットですので、学ぶことをしません。

自分がどういう原因をつくってしまったために、その結果(失敗)になってしまったのかを再検討する

ことが反省というものです。

反省が無ければ、再び失敗を繰り返します。




新たな目標・習慣の設定

反省を踏まえて、方向性や方法を見直し、新たな取り組みの目標を立てましょう。

また、より良い習慣を増やしていけば、悪習慣を行うヒマは無くなっていきます。




積極的な行動

成果を出すためには、行動あるのみです。

失敗に対しては、その度にやり直せばいいだけです。

やり直す勇気をもってください。

過度な罪責感は、「自分には何も言える資格がない」と、やり直せないことのカモフラージュに

使ってしまいます。

資格の問題ではなく、親と言う役割の責任があるのです。

やり直した分だけ、成長していきます。

成長すれば、環境の境位(レベル)が自ずと上がっていきます。

自分を奮い立たせるために、心の中でこう言い聞かせましょう。

「すぐやれ! いますぐやれ! とっととやれ! 成果が出るまでやれ!」








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ひきこもり(不登校)~失敗への対処法①


ひきこもり現象は、「二度と失敗して傷つきたくない」という理由から、「失敗しないでいい方法は、

何にも取り組まないこと」といった結論に至った末の生き方です。

しかし、この生き方は、自分で挑戦したものが何もなく終わるという大失敗に、人生最後の最後に

気がつくことになります。

つまり、失敗からはどうやったって逃れられないのです。

であれば、失敗への対処法を身に備えておけばいいわけです。

述べてみましょう。

どうしてわが家のひきこもりの解決がうまく進まないかも合わせて考えてみて下さい。




失敗パターン(癖)の気づき

自分がする失敗は、大体傾向があります。

同じようなことで失敗を繰り返しています。一種の癖ですね。

例えば、事実確認をする前から、印象に基づき気分(感情)で判断してしまうとか。

現実直視を避けていれば、うまくいかないのは当たり前です。

「何が原因か」をしっかり把握しましょう。




「方向性か、方法論か」を明確にする

同じやり方で2度以上うまくいかなければ、要検討ですね。

同じやり方に固執せず、視点を変えて工夫してみることです。

特に方向性が重要です。

「それは何のためか?」といった目的が適切かどうかを見直しましょう。

何のために外へ出そうとしているのですか?

何のために働かせようとしているのですか?

誰のためですか?




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ひきこもり(不登校)~父母は習慣の教師なり!


「福沢諭吉家族論集」に次のような記述があります。

『教うるよりも習いという諺あり。けだし習慣の力は教授の力よりも強大なるものなりとの趣意ならん。

子生まれて家にあり。その日夜見習う所のものは、父母の行状と一般の家風よりほかならず。

一家の父母は心を以て成るものなれば、子供の習慣は全く父母の一心に依頼するものというて可なり。

故に一家は習慣の学校なり、父母は習慣の教師なり。

而してこの習慣の学校は、教授の学校よりも更に有力にして、実行を奏すること極めて切実なるものなり』





如何ですか?

『一家は習慣の学校なり、父母は習慣の教師なり』

『習慣の学校は、教授の学校よりも更に有力にして、実行を奏すること極めて切実なるものなり』


恐るべしですね。

良い生活習慣のことを英語では、Art of living(生き方の技術)と言うそうです。

また、躾のことをHome trainningと言うそうです。

因みにしつけの語源は、「じっけ」だそうですが、じっけ(習気)とは、生育環境、生い立ちの中で体験、

学習してきたものが心に刻まれたもののことをいいます。

より良い生き方の技術をみにつけるトレーニングの場が、まさに家庭なのです。




1990年代からの〈ひきこもり現象〉への見解は、世間体から逃れるという意図で病気や障がいの

原因(せい)にあるとしてきました。

近年は、偏見・差別にまみれる社会に原因があるとなってきています。

昔の何かのCMで「元から絶たなきゃダメ」といったセリフがありましたが、大元の出どころを

間違えてしまえば、根絶できません。

そもそも社会は、家庭の集合体ではないでしょうか。

「解決のためには社会がなんとかすべきだ」となれば、社会はアンケート調査を繰り返し「100万人

以上もいて大変です」との報告で終わりです。関連イベント開催数、推移の調査が実績です。




『子供の習慣は全く父母の一心に依頼するものというて可なり』を心に刻み、改めてこれから一家で

Art of livingを身に備えていきましょう。








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ひきこもり(不登校)~ありのままを受け入れる


ものごとは、現実の「受容」ということが最も重要です。

受容ができないということは「否認」ですから、あるものもないとしてしまいます。

目の前のわが子が動けないでいるという事実は、いくら気をそらしても毎日変わることなく

起こっています。




『自分が認めていない恐れは、克服できない。

感じていることを認めない苦痛は、癒すことができない。

あると認めていない問題は、解決できない。

自分が認めたがらない傾向は、変えることができない』





人は悩める生き物です。

しかし、悩むことには一所懸命でも、その悩みを解決することには不熱心なところが見受けられます。

「困った、困った」では、時間が経過するばかりで、問題の在りかもつかめません。

「何が問題か?」「そのままにはしておけないことは何か?」

誰が問題かではないのです。




苦悩を生じさせている本質的な問題に対して、対策をうっていく必要があります。

ただ「頑張れ!」と励ましたくらいで前へ進めるはずもありません。

「何を どのように いつまで 何のために」頑張ればいいのかが分かって言っていますか?

そうでなければ、無責任であり励ましにもなりません。

否認は、正直さや素直さを奪い、言い訳に終始します。

ありのままを受け入れ、適切に対処していくことでこそ改善、解決へとつながります。









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ひきこもり(不登校)~実行できるためには?④


次にあげられる内部ブレーキは、「意地をはり過ぎる」心のブレーキです。

これは、「自分は間違っていない」とか、「親のこけんにかかわる」とかで、行動を改めようと

しなくなります。

以前、わが子から「お父さんにあのことだけ間違っていたと認めて謝ってくれたら、自分は

ひきこもりをやめ、前へ進める」と言ってきたことに対して、それを結局認めなかった父親が

おられました。

子どものわだかまりは、母親の客観的な目からも同じように感じるもので、支援者の私も同感する

内容でしたが、それこそ父親の意地だったのでしょう。




また、「プライドが強すぎる」心のブレーキもあります。

親のこけんに関わるなんてことは、まさにプライドでしょうね。

先の父親は、わが子に詫びるということができなかったのでしょう。

誤りを認め、詫びるということは、こけんにかかわりなどしません。

非を非として認めることは、あたりまえのことです。

その姿勢は、逆に人として尊ばれるものです。

「過ちて改めざる、是を過ちという」という金言もあります。




このブレーキも、ひきこもり者も同じで、自身の理想像が過度に高いと、現実とのギャップで、

それとは違う自分を恥ずかしいと感じ身を潜めます。

失敗は活かせば成長、進歩につながりますし、批判や恥は、向上の糧とすればいいんです。

大事なことは、現在の自分が周囲からどう思われるかと、将来の自分が今よりどれだけ進歩するのか

のどちらを重視するのかです。

周囲の無責任な評価に怯え、取るべき行動を取れなければ、成長、向上も改善も望めません。

現状に不満を抱いていても、それへの妥協が習い性となり、マヒし、時の経過も分からなくなり

「8050問題」へと進んでいくのです。








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ひきこもり(不登校)~実行できるためには?③


実行を妨げるものに、内部ブレーキがあります。

一番多いのが、「失敗を怖れる」心のブレーキです。

どうすればいいかをアドバイスもらっても、「うまくいかなかったらどうしよう」「反発されたら

どうしよう」と、あれこれ心配ばかりして結局行動に移せません。

これではひきこもり者(わが子)とまったく同じ状態です。




「難しいと感じる」心のブレーキもあります。

これは、「感じる」というところが注意点です。

「感じる」つまり、気分です。

事実がどうかではなく、言わば印象で判断しています。

行動は感情に大きく揺さぶられます。

ですから、感情で判断するのではなく、あくまでも事実を確認して、しっかり頭で考えて判断すべきです。

出来ることは何か。変えられることは何か。

他者は変えられなくても、自分は変えられる。

わが子は動けないでいるけど、自分は動けますね。

眺めているヒマはありません。




「人の評価が気になる」心のブレーキもあります。

これも多いですが、世間体を気にするあまり、家庭自体が社会との間に厚い壁(境界)を作り、

情報や支援を遮断します。

先にあげた「失敗を怖れる」というのは、ひとつには、失敗することで他からの否定的な評価が

向けられることが怖いのです。

周囲を失望させてしまうのではないか。

非難されるのではないかといった不安が頭をもたげるのです。

相談に出向くのすらためらってしまうのは、わが子を問題児のように見られないだろか。

自身の子育てを批判されないだろうかといった心配からのことが多くあるようです。

(続く)








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