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解決支援者の現場日記 トラウマ: 2022年8月

ひきこもり・不登校~自尊心の欠如が招くもの③


長期化を防ぐためには、親自身が自尊心を回復していく必要があります。

どう回復していくか。




そのヒントになるものは、そもそもなぜ自尊心が打ち砕かれたのか。

過去の失敗によるものですね。

その誤りや過ちをぬぐい去れないことが自尊心の回復を困難にしています。

ですが、失敗しない人間などいるでしょうか?

大切なことは、失敗に対して、どう向き合い、どう対処していけるかです。




「良かれ」と思い、懸命にわが子を育ててきました。

それでも目の前の現実に謙虚になり、反省し、誤りは誤りとして認め、悔い改めていく姿勢が

何よりも大切なのです。それがあってこそ、成長していけます。

成長の機会を与えられたことに感謝し、誤りを認め、非を詫び、積極的に行動を改めていける。

この姿勢が、無意味に恥じいることを防ぎ、自尊心の回復につながるのです。

自尊心が乏しいと、他人からの批判を極度に恐れ、自分の責任より世間体(周囲の評価)を優先させ、

解決のための外部へのはたらきかけに消極的にもなります。

共依存とイネーブリングに加え、解決は遠のくばかりです。




親としての存在意義(価値)とは何でしょうか?

それは、育てる。成長させていくということでしょう。

それは、その危機に遭遇した際は、守り、安全を確保するということも含みます。

引きこもり者たちは、セルフネグレクト(育自放棄)の状態です。

自堕落な生き方によって、自身の成長を阻んでいる状態です。

この状態にクサビを打ち、これ以上の進行を抑え、現実から逃げず、果敢にわが子との対峙を行い、

成長に導いてこそ、親としての自尊心が取り戻せるのです。

改める勇気こそが自己を支えてくれるのです。








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ひきこもり・不登校~「今さら」ではなく「今すぐ」


「今さらトラウマがどうこうより、とにかく働いて」

抱えてきたた傷を「今さら」で片づけられるのも酷ですが、「今さら」が、問題の解決そのものに

まで及んでいるかのような状態があるのも事実です。

「今さら、解決のための何かをやっても」

こんな言葉も聞こえてきます。

もう遅いのでしょうか?

「今さら」って、寿命まであと何十年もあるのに。

この状態を続けるなんて。




現在、不登校、引きこもり現象は、長期化の様相が加速しています。

なぜか。

たとえば、先に紹介した行政のガイドブックにこうあります。

『そっと見守り、ご本人の様子や回復の状況に応じて、周囲の対応も変えていく必要があります』

『家族がありのままのご本人を認めていく』

ゆっくりと自分に向き合えるように、安心して過ごせる家庭環境を作っていきましょう』

『ご家族のゆったりとした対応が、ご本人にゆとりを与えることになります』


これらの指針を、言葉そのままに解釈しているために、長期化を招き、「今さらどうにもならない」

となってしまっているのです。




「見守り」は、問題の見送り先送りにしかなりません。

先になればなるほど、問題は大きくなります。

「ありのまま」は、「そのまま」を認めてしまう結果となり、ゆっくりと安心していつまでも

引きこもれる環境
を作り、「ゆったり」とした問題への対処が、まさにゆとりのある引きこもり人生

を与えてしまっているのです。




そもそも「回復の状況に応じて」とありますが、彼らの原因となる痛みは、仕事の疲れが休養して

自然に回復されるものとは全く違うのです。

時間をおくだけで元気が回復するのなら、なぜ10年以上も休んでいて抑うつ、不安状態が続いている

のですか?

回復のためには、未解決のままの問題を解決していくことしか手立てはないのです。

不登校、引きこもり問題は、時薬は、効かないことを忘れないでください。








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ひきこもり・不登校~原因追究は不要?③


当事者が抱えている原因になるものは、必ず痛みを伴っています。

つまり傷、トラウマです。

「今さらトラウマの解消よりも、早く働いてもらわないと」といった声も少なくありません。

腹痛がしている時に、ご馳走を前にしても食べる気がしないように、激しい頭痛があっては、

絶景を味わう余裕もないように、過去の「未解決の悲しみ」といった痛みが残ったまま、たとえ

復学したり、仕事に就いても継続していくことは困難なことなのです。

再びの不登校や転職を繰り返します。




当事者たちの現状は、過去の痛みに今を支配されている状態です。

あたかも瞬間冷却され保存された食品が、時間を経過しても、解凍されたらそのみずみずしさを

残しているかのように、あるきっかけによりトラウマが解凍されると、その痛みが生々しく再現

されるのです。

その原初の痛みともいうべきものは、愛着形成に深く関連した痛みであり、その影響は、自尊心

自己信頼感を揺るがし、衝動の抑制忍耐力、人間関係を結ぶにあたっての、共感力思いやり

自己表現力、などに強く現れるのですから、決してなおざりにはできないことなのです。

社会、集団への不適応感がまさにここに起因しているのです。




親御さんたちは、入学しても、就職しても、そこから通い続けなければならないことを忘れない

ようにして下さい。

わが子の痛み、困りごとよりも、自身の困りごとを優先させてしまえば、再びの挫折の傷みを

わが子に与えてしまうことになります。








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ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

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