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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ 福祉: 2014年8月

解決、実行のために腑に落とせていますか?

私はかねてより、不登校、ひきこもりの早期解決のためには、その現象の家族の

理解だということをお伝えしています。




この「理解」ですが、理解は頭でするものですね。

しかし、頭で止まっている内は行動につながりません

手足の行動につながるためには、頭から肚に落とす必要があります。

「納得がいく」「合点がいく」といった状態にならなければ、行動にはつながりません。




講演やセミナーで話を聴いたときには、「なるほど、よしっ!」と思うのですが、

家に帰った途端、「あれっ、なんだったっけ?」となってしまっている親御さんも

少なくないようです(笑)。

帰る途中に頭からこぼれ落ちてしまっているのです。




肚に落とすためには、何度も何度も自分に言い聞かせる必要があります

私は、支援に先立ってあることを親御さんに決意、決心して頂きます。

これが出来ない場合は、支援をお断りします。

実際はこちらからお断りする前に、この決心(肚くくり)が出来ない親御さんは、

解決を諦めてしまわれます。

あれこれ別の口実をつけてです。




それは何でもないことです。

子どもがどうだこうだの前に、自分の側の反省から先に行うこと。

育てたように子は育つ」のです。

姿勢・態度で教えれた通りに育っています。

ですから、反省すべきは自分からです。

そして、誤り、過ちを潔く(素直に)認め、気づきの証し を行動でを示す

それから最後に、わが子と共に成長しつつ、改善された新たな姿勢・態度で

育て直しをしていく
こと




これだけのことを決心しきれない親御さんは、これまでを数年経過させてきた

にも関わらず、まだ「様子を見てみます」と帰られていきます。

支援者に「私にお任せください!安心して見ていてください」と言ってもらいたい

のでしょう。




そうではなく、大事なことは、これらの決心、決意は、そのまま当事者本人にもさせて

いかなければならないのです。

ですから、まず親御さんが実行して、手本を示していく必要があるのです。

自分もできないことをわが子だけにさせない

自分がやりたくないことをわが子だけにさせない




このことが腑に落ちて、実行できた親御さんの家庭では、着実に本人に変化が

起こり、ひきこもりの改善がなされていっているのです。








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グチを聞いてほしい

不登校、ひきこもりの家族会というものがあります。

家族会(親の会)とはいっても、参加者の多くは母親であり、母親の会という感じ

ですが。

当事者家族同士で自主的に開催している場合と、行政が主催しているものが

あります。





この家族会の機能、役割、効能といったものは色々ありますが、その中でも、

かねてのたまっているストレス、グチを聞いてほしい。吐き出したい。というものが

あります。





実際、不登校でもひきこもりでも、これらの悩みはなかなか吐き出せる相手が

いないものです。身内や親しい知人でも、相談となるとなかなかしにくいものです。

やはり当事者でないと分からないことが大半ですので、相談したからといって、

慰められる返事はほとんど返ってきません。

「大丈夫よ。きっと気づく時がくるから、信じて見守ってあげましょう」

こういった言葉が返ってくる程度です。

相談された側も何と答えていいのか分からないので、無難な答えしか返せないの

です。無理もありません。





こういったことから、当事者同士だからこそ、分かりあえる。話しあえる、グチが

言いあえる場がほしいと家族会といったものが開かれているのです。

これはこれで大事なことです。





心の内を話すというのは、「離す」ということでもありますので、確かに心につっかえ

ていたものを離し、放すことができ、折れそうな心が少し回復できます。

ただ、あまり持続力は有りません。

話したその時はいいのですが、わが家へ帰り、現実のわが子の在りようを見ると、

再び心がなえてしまいます。

ですから、毎回集まる度にこういう状態ばかりが続きますと、現状の改善に進展が

見られぬまま、先行きに希望がもてず、だんだん足が遠のいていくのです。





こういったことを防ぐためには、メリハリをつけ、ぐちる時はぐちる。

そして、具体的な解決法を学びあい、実践したことを互いが持ち出しあい、共有し、

さらに研鑽しあうということを続けていけばいいのです。





ひきこもりの解決は、わが子と自分自身の育て直しを通して、家族再生を行って

いく道程でもあるのです







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ひきこもりメルマガ8月112号発行しました。

メルマガ『ひきこもりは動けないから解決できる!』 112号
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html は、ひきこもり早期解決の

ための最も必要な視点、同時に盲点となっていることについて述べています。




私はかねて、〈解決実践家 〉と称していることがあります。

これは、これまで講演などの後に、「どこへ相談に行ったらいいでしょうか?」

といった不思議な質問をされる方がおられたりしたからです。

講演では、事例をあげて説明しているにもかかわらずです(笑)。




ひきこもり関連の講演講師には、精神科医や大学教授の方が多いものです。

講師と支援者とは別ものという認識でもあるのでしょうか?

研究者と臨床家といった認識の違いかも知れません。

そこで分かりやすいように使用しています。




例えば今回のメルマガでも、当事者本人に問題意識をもたせることを述べて

いますが、大事なことは、どうしていくかという具体的な方法論ですよね。

相談の場でも、この必要性を述べた後「そうですかぁ。分かりました」で終わる

方も意外に多いのです。

私は「えっ?分かるんですか?」と正直思ってしまいます。

つまり、具体的なやり方は分かられないと思うんですね。

分かっていたら、状況は改善されているはずだからですね。




それから、方法を聞かれる方でも、その場で教えてもらえるようなマニュアル

を期待しておられることがあります。

相手の状態、反応を見ながら継続的に進めていく性質のものですから、一度

でお伝えできるはずもありません。

継続的なサポートを受けながら、改善していくといった発想がないようです。

これは、「わが子をなんとかしてくれる所がないかな?」の考え方です。

親である自分たちが動くではなくてです。




こういった捉え方が、一事が万事で、かねての対応に反映しているものと思わ

れます。

数年経過した後、再度ご相談に来られた時には、こちらも悔やまれてなりません。

「なぜあの時(数年前)、すぐに動かなかったのだろう?」と。

当然、数年前より事態ははるかに深刻化、困難な状態になってしまっています。








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