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解決支援者の現場日記 トラウマ

ひきこもり・不登校~心理教育の必要性


ひきこもり者が抱える生き辛さ、

問題の原因が解ることで、

親子、家族でそれを共有し分ちあうことができます。




本人は、痛みへの対処として

ゲームやインターネットにのめり込みます。

無力さの絶望感を緩和させるために

コントロール機にしがみつくのです。




やがてその対処法自体を

自分でコントロールできなくなり、

ますます無力感を味わわされてしまうのです。




トラウマの影響の見える化をはかることで、

ひきこもり者に適切な対処スキル

身につけさせていくことが重要です。




「自分には惨めな人生が相応しい」

といったような間違った自己認識を改めさせ、

人に愛され、求められ、大切にされる価値と

資格があると実感させられる

孤立させない環境を与えていくべきです。





この「現場日記」では今、ポツポツと

これまでの支援の歴史を振り返っておりますので、


しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。





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詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 
 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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ひきこもり・不登校~トラウマ反応の意味を知る


ひきこもり者たちは、なぜあたりまえのことを

あたりまえに出来ないでいるのかが、

自分でも解っていません。

それは、過去のトラウマ体験が

現在に影響している可能性について、

説明してもらったことがないからです。




トラウマ反応は、まさに「反応」です。

つまり、刺激(きっかけ)に対して

あれこれ考えることもなく

心身が瞬時に反射的に応えるのです。

コントロールが効かない状態です。




影響を緩和させるためには、

見える化させていく必要があります。

そして反応を対応に変えていくのです。




トラウマ体験とトラウマ反応の関連の例を

あげてみましょう。

「暴言や暴力」過覚醒やフラッシュバック

「怠惰や無気力」回避や麻痺、気分や認知の異常、

うつ症状

「嘘やごまかし」自信のなさ、他者不信





家族、周囲が影響の理解をすることで、

痛みへの寄り添いができるだけでなく、

本人にとっては「自分がおかしいわけではない」

と解ることで、自責感自己否定感が軽減され、

回復への動機づけがなされます。





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ひきこもり・不登校~トラウマ反応と再演化


トラウマ体験は、

「突然の、一方的で、苦痛な、不条理を伴う体験」です。




家庭の中で起こりうるトラウマ体験は、

親子といった関係性の乱用に基づくものが

多いようです。




「親の言うことを聞く子がいい子」

「親の期待に答える子は親孝行」

「親の方がいつも正しい」

などが背景にある関係性では、

常に子どもは、強制される、侵入される、

支配される立場
にあります。




そうなると、自分自身や他者、世界に対する認知が

歪められ

「人は信用できない」

「自分は愛されていない」

「人から蔑ろにされる」

といったような

誤った否定的な思い込み(非機能的認知)

身についてしまいます。




これでは生きていくことがとても難儀です。

結果、生きぬくために

「感じない(感情麻痺)、考えない(解離)

近づかない
(回避)

といった対応をするしかなくなります。




私がひきこもり者たちに「質問は?」と問うと、

口をそろえて「大丈夫です」と

それぞれから返ってきます。

大丈夫ではないことは

私が一番よく知っています(笑)。

また石仏のように一切語らずということも

あります。




これらのトラウマ反応は、

トラウマ記憶の苦痛から

一時的に逃れることはできるでしょうが、

トラウマとなった出来事の状況や対人関係を

繰り返す再演化を招きかねません。




「自分は受け入れられるはずもないのだから」と、

非機能的な認知を実現させようといった振る舞い、

行為を取ってしまい、

人から距離を置かれ再トラウマを受け、

「ほら、やっぱり」と

さらにその確信を強めるのです。





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ひきこもり・不登校~トラウマから見えてくるもの


トラウマ(心的外傷)は、こころのケガです。

もっというと骨折、しかも複雑骨折です。



トラウマのメガネをかけて観察すると、

抱えている困難や問題が浮き彫りになってきます。



ケガですから、もちろん痛みを伴っています。

その痛みに共感し、寄り添えるためにも、

トラウマを「見える化」し、

問題と合わせわが子と共に共有し、

分かちあうのです。



トラウマのメガネで観ていく所は、

これまで見えて(見て)いない所です。

それは背景環境です。



昼夜逆転や自室に閉じこもる、

人との接触を避けるといったような

問題行為そのものを問題視するのではなく、

なぜそのような行動しか取れないでいるのか

それを理解するためには、

「トラウマ反応」を知る必要があります。




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ひきこもり・不登校~魔法のメガネをかけて見えてくるもの


前回、当協会の支援法が、

「愛着アプローチ」であることを述べましたが、

はからずも支援においての視点が、トラウマの理解

という角度からのTIC(Trauma-Informed Care)

というものであったということも知りました。




「トラウマインフォームドケア」というアプローチ法は、

トラウマの特徴を理解しながら関わっていくアプローチ

で、行動の背景にある“見えていないこと”を、

トラウマの「メガネ」“見える化”するもので、

問題行動として見るのではなく、こころのケガの影響

として理解していくものです。
(野坂祐子著「トラウマインフォームドケア」 )




私は、当事者と関わっている中で、

彼ら、彼女らのストレスや欲求不満に対しての耐える力

その脆弱性に、驚きと同時に疑問を感じていました。

敏感、繊細と言えば聞こえはいいですが、

「あまりにも弱すぎる、なぜだろう?」と思っていました。




周囲からは、「考え過ぎよぉ」なんて言われるばかりで、

ぬぐいきれない不安に、さらに落胆してしまうような

状態でした。




その疑問を解いてくれたのが、

「家族内トラウマ」という概念です。

これを知ったきっかけが少し面白いものでした。




精神科医の斎藤環(たまき)氏が、ひきこもりに関する本

「社会的ひきこもり」(PHP新書)を出版したということを

聞き、書店に買い求めに行ったのですが、

精神科医の斎藤何某というあやふやな記憶だけで行った

ために、他の著書を間違えて購入してしまったのです。




その著者は、精神科医の斎藤学(さとる)氏でした。

同じ精神科医の斎藤さんでしたので、

うっかり間違ってしまったわけです(笑)。

しかし、これが私にとっては正解だったのです。




斎藤学氏は、家族機能研究所の代表であり、

アディクション(嗜癖)治療の第一人者です。

氏の著書から、家族内トラウマアダルトチルドレン

依存症などの知見を得られ、抱えていた疑問が

スッキリと解けていったのです。




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ひきこもり・不登校~解決ってなんだろう?


前回までに述べてきたような本質的な改善点に

焦点を当てた支援がなされなければ、

あたかも疫病か憑依現象のように取り扱われ、

ある日罹ったら最後と、

家族自体が社会から隔離された生活を

強いられるようなことになって

しまいかねないでしょう。



こういったことから、

私の支援法の大きな方向性が定まりました。

単に学校に戻す、就労させることを

ゴールとするのではなく、

個性(独自性)をもった一人の人間として、

自分らしく生きていけるように、

親御さんと共に支えていこうと決めたのです。



実際、その後の支援活動の中で見えてきたのですが、

成人のひきこもりの中に、

過去に不登校を経験した者が、

少なからずいたのですが、

それらの青年たちは、

一旦学校へ戻っているのですが、

そもそもの不登校に至った原因(きっかけではなく)

がほとんどそのままだったのです。



本質的な原因がそのまま、焦りなどから

学校に戻ってしまったために、

先でひきこもりという形で

再び繰り返してしまったのです。



当事者親子に必要なことは、

出来事が起きる前の状態に戻ろうとする

ことではなく、元の何かを超えて、

新しいものや別のものに根本的に変わるという変化、

人生観が根本から変わるような変化、

新しい自分に生まれ変わるような変化
です。



もともと、不登校やひきこもりを招いてしまう

生き方の傾向があったのです。

ですから、「回復」することではなく、

「開福」なのです。

私の造語ですが、人生を開き、幸福感を味わえる

生き方になっていくということです。



人生の意味は、

常に進行中であり、固定的なものではありません。

常に新しい意味づけを行い、新しい価値を見出し、

自分自身や人生における最終ゴールについての

考え方をより良く変えていきましょう。





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ひきこもり・不登校~自己牢獄の囚われ人


実存心理学では

「人間は自らの自由意志に基づいた

責任のある決断を行い、

人生の意味や価値を追求しうる存在

〈意味への意志〉を発動することの出来る存在」


と示されています。




ひきもり者たちは、

自分で決断することに不慣れです。

それは判断の機会を奪われることが

少なくなかったからです。




また、親の欲求を自己の欲求と勘違いしていた

だけに、自分の本音の欲求が、

何を求めているのかも分からないままでいます。

意味を感じられるものがありません。

この空虚感が退屈を招き、刺激を求めて

ゲーム等に依存していくのです。




内的規範は価値観が基となりますが、

親から譲り受ける(刷り込まれた)ことが大です。

それが生きるよすがになっていません。

自己の評価基準をもてず、

常に他者の評価に怯えることにもなります。




現状の世界観が、心の垣根(境界、限界)となり、

自己牢獄に閉じ込められているかの様相です。




ひきこもり現象は、発達の過程にある

「心理社会的危機(発達課題)」

うまく乗り越えることが出来ずにきたことで

自主性自分を癒す力なだめる力といった

自制能力の欠如

共感能力信頼感表現能力などの

人間関係の構成能力の欠如から生じますが、

養育環境が変化に適応できるだけの育ち

保証できなかった結果なのです。





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ひきこもり・不登校~何に怯えているのか?


「存在の痛み」を抱えたひきこもり者たちの

特徴をあげてみましょう。




「自己評価が低く自分に自信がもてない」

否定的な自己認識により、

周囲から受け入れられない、

認めてもらえるはずがないと思っています。




「人を信じられない」

これが他者に相談できない理由です。




「本音を言えない」

拒絶されることを怖れています。




「見捨てられ不安が強い」

親の期待に必死に応えようとし挫折しました。




「孤独で寂しい」

人を身近にできず孤立しています。




「自分を大切にできない」

自堕落な生き方こそ自分に相応しいと感じ、

自身を貶めています。




彼らは、常に周囲と自分を比較し他者の目(評価)

に怯え、自信過剰(傲慢さ)自信喪失(自己卑下)

の両極を揺れ動いています。




これらの特徴を踏まえて、必要なものを提示し

動機づけを行っていくのです。

親の期待に応えることが愛され、

求められる条件では決してなく、

ありのままの自分であることで、

生きていく資格と価値をはじめから備えている

存在であることを

自覚させていかなければなりません。





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ひきこもり・不登校~苦悩の意味②


彼らが抱えているものは

「寂しさ」からくる「虚しさ」です。

「自分は存在する価値があるのか」

「生きていていいのか」

「周囲は安全で信頼できるのか」

「生きていけるのか」




これらの不安感から孤立し、

自己存在に対しての空虚感を感じ、

退屈(失感情失体感)な人生を送りだします。




『人間の最も大きな飢えは

「人生が何のためにあるのか」という答えが

見つからないことだ』


という言葉がありますが、

「俺の人生返せ!」

「なぜ俺を生んだ!」

「俺の人生何なんだ!」

これらの叫びが、彼らの本質的な苦悩を

よく表しています。




退屈は、愛情の飢餓と同じような意味を

もってきます。

そういう意味からも、ひきこもりは、

温もりを乞う〈乞い煩い〉と表現できます。




そして、その飢えを満たすために、

ゲームやインターネットに執着し続け、

また世話をやかせることで愛着欲求

満たそうとしていくのです。





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ひきこもり・不登校~苦悩の意味①


生きるうえでの痛みをトータルペイン(全人的苦痛)

と言った捉え方があり、

身体的・精神(心理)的・社会的・霊的な四つの苦痛を

あげています。




私がターミナルケア(終末期医療)に関心をもつように

なったのは、ひきこもり者たちから発せられた

次のような声がきっかけです。




「何の目標も見出せない」
「何のために生きているのか」
「生きる意味なんかない」
「俺の人生なんだったんだ」
「俺の人生かえせ!」
「自分なんか何の価値もない」
「何で私を生んだの」





彼らはひきこもりのままの状態にあれば、

いわば「社会的死」を意味しています。

ですから、ガンなどで死を前にした患者さんへの

終末期のケアと重なる部分があるのです。




実は、ひきこもり者たちが抱えている苦悩は、

村田久行教授のケア理論(村田理論)による

存在の痛み(Spiritual Pain)〉

「自己の存在と意味の消滅から生じる苦痛」

そのものです。

存在の意味を見つけ出したいという渇望です。




生きる意味自己存在の価値を見出せない状態に

あるのです。

つまり精神性の問題ではなく霊性の未発達の問題なのです。




選択できない(=変えられない)事象、

「なぜ自分に起こったのか?」

その謎を解く願望を霊的ニーズと言いますが、

「謎」を解くことができないという事実が、

「存在の痛み」の叫びの元であるわけです。




存在の痛みの構造は、

「将来の夢を失う苦しみ」

「関係の支えを失う苦しみ」

「自己決定できる自由を失う苦しみ」


の三つがあげられています。




青年たちは、将来の希望を失っていることで、

今に生きる無意味さを味わい、

他者との関係性を失い自己喪失の不安を抱え、

無力な自分に価値を見出せないでいるのです。




こういっ視点から、

私はターミナルケアとの共通点を見出し、

その有効性を確信したのです。





この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、

しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。





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